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20話(終) ※
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ようやく浣腸プレイなるものが終わってふと、「いつの間に、それと何故、俺はこれを普通に受け入れているのか」と疑問に思ったところでバスタオルを敷いてあるベッドの上に横たえさせられた。
「……何でお前、薄いゴム手袋してんの」
「ケツの中弄るんですから当たり前でしょ」
「俺のケツが汚いって意味?」
泣く大典が好きだと何度か言われた気がするし、こうやってじわじわ俺のライフを削っていくつもりかと大典はまた泣きそうになった。
「馬鹿ですか。あんたのケツを傷つけないためっすよ。馬鹿ですか」
馬鹿と二回繰り返しながら、悟はローションを少量手に取って大典の肛門に塗りたくってきた。いきなり指を入れられるのかと思わずぎゅっと目を瞑ったがそうではなく、時折指を押さえつけてくるものの、しばらく外側をぬるぬると円を描くように撫で回してくる。それが何だか優しくてそして穏やかに気持ちがいい。ホッと心が解れていると何か少し違和感を覚えた。
「気持ちもケツのシワも解れたからか、小指くらいなら簡単に入りますね」
「言い方……。つかマジで指入ってんの? 痛くねえんだけど」
「小指ですしね」
悟はニッコリ笑みを浮かべながら入れているらしい指を動かすことなく、大典の体に唇を這わせてきた。好きな相手にそんなことをされて気持ちがよくないヤツがいたら見てみたいと大典は思う。
「簡単にたちますね、あんたのちんこ」
「煩い」
そうこうしているうちに入っている指が小指から薬指、中指と替えられていくのがわかった。それに対し少しでも痛がると意外なことにまた細い指に戻してくる。
「泣かせてえんじゃねえのかよ」
「鬼畜じゃねえっつったでしょ。あんたの体を傷つける趣味はありませんよ。でも指が怖くて泣くならいくらでも泣いていいっすよ」
「泣かねえよ……!」
ムッとして言い返していると今度は指の数を増やされた。それでまた少し動かさずにいた後、中でぱらぱらと動かしたり指を広げたりしてくるのが何となくわかるし、これは少し気持ちがいいかもしれないと思う。そんなことをどれくらい続けられていたのだろうか。いくら体育会系の体とはいえ大典もぐったりとしてきた。
「全然エロい雰囲気ねえまま俺、悪い意味で限界きそうなんだけど」
「そうっすか? 俺にしてみたらあんた、結構エロいっすよ」
「ど、どの辺がっ?」
「食いつきますね。ほんと笑わせてくる」
「だから笑わせてねえっつってんだろ」
「ケツ、ローションでどろどろにしながら俺の指咥え込んでひくつかせてんすよ。顔だって度々泣き顔してきて俺を煽るし」
「それ煽ってねぇ……けど俺のケツ、そんなにエロく見えんの? でもお前いつもと変わらず涼しげだろが。ちんこたまには硬くしたとこ見せてくれよ……」
「……いいっすよ。見せますんであんたは代わりに俺のをそこに咥え込んでくださいね。ほんとは何度も慣らしてからいつか入れようくらいに思ってたんすけどね。ケツのダメージあるかもですがこうなったら我慢してください」
「えっ?」
思わず大典はポカンとした顔をした。ついでにちょっと精液が出た気がする。悟も気づいたようで遠慮なく吹いてきた。雰囲気もくそもない。舌打ちをしていると入っていた指がゆっくりと抜かれた。そして手袋を外している。代わりに、いつのまに下だけ部屋着を乱してコンドームまでつけていたのか、悟のものが正常位の体位でゆっくりと入ってきた。
「は、がっ」
「色気ねえ喘ぎっすね……はは、最高」
「何がっ? ん、ぐ……、ちょ、何か痒いのと苦し、いんだけ、ど」
「そりゃ俺のちんこをあんたの内臓に押し込もうってんですよ。苦しくない訳ねえでしょ。あとそこってうんこ上手く拭けてなくても痒くなんでしょ。肛門は刺激に弱いっすからね。でも痛くはねえっすか?」
肛門辺りで留まっているそれの存在を激しく感じつつ、穴の口辺りをそっと撫でられ、大典は思わず変な声が出た。涙目になりながら悟をさっと見ると案の定、嬉しそうに大典を見ている。それでもまたしばらくは動かないでいた悟だが、大典の緊張が解けたのを感じたのだろう。またゆっくりと奥へ入ってきた。直腸の肉壁が擦られるのを、指の時より感じる。苦しいのは苦しいが、痛みはあまりない。
「は、初めてなのにこんなに痛くねえもんなの?」
「俺は突っ込まれたことねえんで知らねえっすけどね。肛門は狭いけど中は結構広がるみてーっすよ。まあ痛くなくてよかった。じゃあ気持ちよくなりましょうか」
体を屈めてくると悟が大典の足を持ち上げて腰を少し曲げるようにしながら耳元で囁き、中をまだゆっくりながらに擦ってきた。異物感もさることながら、抜ける時など排便感にも似た感覚だというのに何故かやたら気持ちがいいという認識を覚える。次第に、指とは比べものにならない太くて長くて硬いものが自分の中をかき乱していくことに激しい快楽を感じてきた。自分の体の器官が、排泄器が性器になるのを大典は否応なしに知った。
「あっ、あっ、あ」
「地獄の底みたいな声」
そんな風に言いながらも悟は嬉しそうに大典にキスをしてくる。
「んむ、ぅ……。っ前、擦って……頼む、俺、こんなの……っ、弄ってくれ! もう無理、やべぇ、イきてぇ……!」
「後ろでイけば」
「無理言うな……! くそ、自分でやる……」
「まあ先輩、処女っすもんね」
またチュッとキスをし、悟は腰をゆるゆると動かしながら素直に大典のものを扱いてきた。
むり……死ぬ、泣きそう。いやもう泣く。やべぇ、マジやべぇ、こんなのむり、むりむりむり──
「は、ぁぁああっ」
外と中の刺激がどうにも耐え難いほど気持ちよすぎて、大典の腰が大きくはねたと同時に盛大な勢いで射精した。
「は……、しま、る」
悟もその後少しして中で果ててきたのがわかった。コンドームのせいでその熱を感じられなくて残念に思っている自分に、大典はそっとドン引きした。
「でな、あいつのちんこマジいい感じでそろそろ中イキすらしそーだってのによ、相変わらず滅多に最後までしてくんね……」
「大典。頼むからもう二度とここへ来んな」
話していた大典に対し、大吉が心底うざいといった顔で言い放ってきた。
「何でだよ。きっちゃんつめてぇだろ」
「男相手のシモの話なんて聞きたくねえって毎回言ってんだろ。だいぶ前に聞かされたお前が処女じゃなくなった報告すら丸めて下水に捨ててぇくらいだからな」
「きっちゃん鬼かよ」
「お前がな。どうせならたまに来るあのリーマンに言えよ。多分テメーのお仲間だよあの兄さん」
「あー、あの人は駄目だわ。言えば絶対ネタにされて抜かれる」
「…………。どのみちマジここ来んの控えろ」
「何でだよ」
「何でって、おま……、あーイラッシャイマセ」
「きっちゃん、何か片言じゃね?」
「先輩。またここに来てたんすか? 隙あらばここ来んの、いい加減にしたらどうです。永谷さんにも迷惑っすよ」
今日は学生時代の友人と会うと言っていた悟がニコニコとした顔で店に入ってきた。その後何故か顔色の悪い大吉にまるで追い出されるようにして大典は店を出ていた。
「お前がダチと会うっつーから俺もダチに会ってんだろ」
「……マジ先輩鈍すぎて半端ないっすねえー……」
「あ?」
「永谷さんの店行くの控えるって約束するなら、三回に一回は最後までしてあげてもいいっすよ。なんならアヤのクリームパンも買ってあげましょうか?」
「クリームパ、……っじゃねぇ、むしろ俺弄ばねーで毎回しろよ……! お前、ほんとに俺のこと好きなの?」
クリームパンも欲しいが正直悟との性行為を毎回最後までした過ぎて思わず泣けてきた。すると悟が嬉しそうに笑いかけてくる。
「ほんとまた酔っぱらって。それに何回言わせるんです? あんたが想像している百倍は俺、あんたのこと愛しくてたまんないんっすから。ちゃんと好きっすよ」
「……何でお前、薄いゴム手袋してんの」
「ケツの中弄るんですから当たり前でしょ」
「俺のケツが汚いって意味?」
泣く大典が好きだと何度か言われた気がするし、こうやってじわじわ俺のライフを削っていくつもりかと大典はまた泣きそうになった。
「馬鹿ですか。あんたのケツを傷つけないためっすよ。馬鹿ですか」
馬鹿と二回繰り返しながら、悟はローションを少量手に取って大典の肛門に塗りたくってきた。いきなり指を入れられるのかと思わずぎゅっと目を瞑ったがそうではなく、時折指を押さえつけてくるものの、しばらく外側をぬるぬると円を描くように撫で回してくる。それが何だか優しくてそして穏やかに気持ちがいい。ホッと心が解れていると何か少し違和感を覚えた。
「気持ちもケツのシワも解れたからか、小指くらいなら簡単に入りますね」
「言い方……。つかマジで指入ってんの? 痛くねえんだけど」
「小指ですしね」
悟はニッコリ笑みを浮かべながら入れているらしい指を動かすことなく、大典の体に唇を這わせてきた。好きな相手にそんなことをされて気持ちがよくないヤツがいたら見てみたいと大典は思う。
「簡単にたちますね、あんたのちんこ」
「煩い」
そうこうしているうちに入っている指が小指から薬指、中指と替えられていくのがわかった。それに対し少しでも痛がると意外なことにまた細い指に戻してくる。
「泣かせてえんじゃねえのかよ」
「鬼畜じゃねえっつったでしょ。あんたの体を傷つける趣味はありませんよ。でも指が怖くて泣くならいくらでも泣いていいっすよ」
「泣かねえよ……!」
ムッとして言い返していると今度は指の数を増やされた。それでまた少し動かさずにいた後、中でぱらぱらと動かしたり指を広げたりしてくるのが何となくわかるし、これは少し気持ちがいいかもしれないと思う。そんなことをどれくらい続けられていたのだろうか。いくら体育会系の体とはいえ大典もぐったりとしてきた。
「全然エロい雰囲気ねえまま俺、悪い意味で限界きそうなんだけど」
「そうっすか? 俺にしてみたらあんた、結構エロいっすよ」
「ど、どの辺がっ?」
「食いつきますね。ほんと笑わせてくる」
「だから笑わせてねえっつってんだろ」
「ケツ、ローションでどろどろにしながら俺の指咥え込んでひくつかせてんすよ。顔だって度々泣き顔してきて俺を煽るし」
「それ煽ってねぇ……けど俺のケツ、そんなにエロく見えんの? でもお前いつもと変わらず涼しげだろが。ちんこたまには硬くしたとこ見せてくれよ……」
「……いいっすよ。見せますんであんたは代わりに俺のをそこに咥え込んでくださいね。ほんとは何度も慣らしてからいつか入れようくらいに思ってたんすけどね。ケツのダメージあるかもですがこうなったら我慢してください」
「えっ?」
思わず大典はポカンとした顔をした。ついでにちょっと精液が出た気がする。悟も気づいたようで遠慮なく吹いてきた。雰囲気もくそもない。舌打ちをしていると入っていた指がゆっくりと抜かれた。そして手袋を外している。代わりに、いつのまに下だけ部屋着を乱してコンドームまでつけていたのか、悟のものが正常位の体位でゆっくりと入ってきた。
「は、がっ」
「色気ねえ喘ぎっすね……はは、最高」
「何がっ? ん、ぐ……、ちょ、何か痒いのと苦し、いんだけ、ど」
「そりゃ俺のちんこをあんたの内臓に押し込もうってんですよ。苦しくない訳ねえでしょ。あとそこってうんこ上手く拭けてなくても痒くなんでしょ。肛門は刺激に弱いっすからね。でも痛くはねえっすか?」
肛門辺りで留まっているそれの存在を激しく感じつつ、穴の口辺りをそっと撫でられ、大典は思わず変な声が出た。涙目になりながら悟をさっと見ると案の定、嬉しそうに大典を見ている。それでもまたしばらくは動かないでいた悟だが、大典の緊張が解けたのを感じたのだろう。またゆっくりと奥へ入ってきた。直腸の肉壁が擦られるのを、指の時より感じる。苦しいのは苦しいが、痛みはあまりない。
「は、初めてなのにこんなに痛くねえもんなの?」
「俺は突っ込まれたことねえんで知らねえっすけどね。肛門は狭いけど中は結構広がるみてーっすよ。まあ痛くなくてよかった。じゃあ気持ちよくなりましょうか」
体を屈めてくると悟が大典の足を持ち上げて腰を少し曲げるようにしながら耳元で囁き、中をまだゆっくりながらに擦ってきた。異物感もさることながら、抜ける時など排便感にも似た感覚だというのに何故かやたら気持ちがいいという認識を覚える。次第に、指とは比べものにならない太くて長くて硬いものが自分の中をかき乱していくことに激しい快楽を感じてきた。自分の体の器官が、排泄器が性器になるのを大典は否応なしに知った。
「あっ、あっ、あ」
「地獄の底みたいな声」
そんな風に言いながらも悟は嬉しそうに大典にキスをしてくる。
「んむ、ぅ……。っ前、擦って……頼む、俺、こんなの……っ、弄ってくれ! もう無理、やべぇ、イきてぇ……!」
「後ろでイけば」
「無理言うな……! くそ、自分でやる……」
「まあ先輩、処女っすもんね」
またチュッとキスをし、悟は腰をゆるゆると動かしながら素直に大典のものを扱いてきた。
むり……死ぬ、泣きそう。いやもう泣く。やべぇ、マジやべぇ、こんなのむり、むりむりむり──
「は、ぁぁああっ」
外と中の刺激がどうにも耐え難いほど気持ちよすぎて、大典の腰が大きくはねたと同時に盛大な勢いで射精した。
「は……、しま、る」
悟もその後少しして中で果ててきたのがわかった。コンドームのせいでその熱を感じられなくて残念に思っている自分に、大典はそっとドン引きした。
「でな、あいつのちんこマジいい感じでそろそろ中イキすらしそーだってのによ、相変わらず滅多に最後までしてくんね……」
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「あー、あの人は駄目だわ。言えば絶対ネタにされて抜かれる」
「…………。どのみちマジここ来んの控えろ」
「何でだよ」
「何でって、おま……、あーイラッシャイマセ」
「きっちゃん、何か片言じゃね?」
「先輩。またここに来てたんすか? 隙あらばここ来んの、いい加減にしたらどうです。永谷さんにも迷惑っすよ」
今日は学生時代の友人と会うと言っていた悟がニコニコとした顔で店に入ってきた。その後何故か顔色の悪い大吉にまるで追い出されるようにして大典は店を出ていた。
「お前がダチと会うっつーから俺もダチに会ってんだろ」
「……マジ先輩鈍すぎて半端ないっすねえー……」
「あ?」
「永谷さんの店行くの控えるって約束するなら、三回に一回は最後までしてあげてもいいっすよ。なんならアヤのクリームパンも買ってあげましょうか?」
「クリームパ、……っじゃねぇ、むしろ俺弄ばねーで毎回しろよ……! お前、ほんとに俺のこと好きなの?」
クリームパンも欲しいが正直悟との性行為を毎回最後までした過ぎて思わず泣けてきた。すると悟が嬉しそうに笑いかけてくる。
「ほんとまた酔っぱらって。それに何回言わせるんです? あんたが想像している百倍は俺、あんたのこと愛しくてたまんないんっすから。ちゃんと好きっすよ」
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退会済ユーザのコメントです
書き方はそれぞれですもんね!
調べるのはわりと好きでやっています。けっこう楽しいですよー。
Hitachiさん、お返事ありがとうございました。
退会済ユーザのコメントです
この感想に気づいた時少し笑ってしまいました。ストレートな質問ありがとうございます。
何で……話を書くときはどんな話でもとことん色んなことを調べるからでしょうか。
少なくとも本業は医療系でとび職ではないです。
逆に医療系の話はほぼ書かないです。知識を使うことはあってもあえて避けてます。
Hitachiさんもお話を書かれる時、色々調べたりされませんか?
感想、ありがとうございました!