キャラメルラテと店員

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5話 ※

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 優しく、と言いながら瑞希は周の制服を脱がしてきた。抵抗しようにも手は頭上で縛られている。周は動揺し、どうしたらいいのかわからずに呆然とするしかできなかった。
 ゆっくりとシャツのボタンを外され、中に着ていたTシャツをめくり上げられる。

「シャツを中に着ているのはいい事だね」

 瑞希にニッコリと言われ、他に色々聞くべきがある、いやその前にこの状況を打破すべきだというのについ周は「どうして?」と聞く。

「だってここね、透けたら許せないしね」
「は……?」

 何を? と思っていると瑞希の指がぐっと周の乳首を押し上げてきた。

「っ?」

 痛みなのか何なのかわからないようなピリっとした感覚と、他人の指で触れられた違和感が周の乳首から脳にかけて伝わってくる。
 その感覚に顔をしかめていると「乳首は感じない?」などと聞きながら、瑞希は今度は指先をペロリと舐めてからそっとその指で乳首を撫でまわしてきた。

「や、め……」
「ふぅん? でもいいよ……いずれここだけで君が達するくらい甚振ってあげる。今は周の乳首を見れただけでも俺は満足かな? あと今日はそれよりも下の方かなぁ……楽しみたいし楽しませてあげたいのは」

 瑞希は相変わらず涼しげと言ってもいいほど優しい笑みを浮かべながらとんでもない事を言っている。周のズボンのベルトに手をかけてきたので足をばたつかせて抵抗するとギュッと股間を握られた。

「っい……っ」
「……足、静かに、できるよ、ね?」
「……は……は、い……」

 静かにいっそ優しいといってもいい様子で言われ、周はコクコクと頷いた。

 やはりどこか、怖い。こんなに綺麗で優しそうな人なのに、怖い。

 手を上で拘束されたまま、そしてズボン等を脱がされるがまま周は恐る恐る瑞希を見た。するとまたニコリと微笑まれ、優しくキスをされる。
その表情と唇の感触が素敵でついドキドキとしてしまった後でハッとなり、周は自分に呆れた。

 いくら好きだったからとは言え、男でしかもストーカーかもしれない相手に俺……。

 そんな事を思っていると冷たい液体が自分のモノにしたたってくる感じがしてヒヤリと体が縮こまる。

「っひ?」
「ああ、ごめんね、冷たかったね……。温めてから使ってあげるべきだったけど許してね?」

 許す。許しますから手を自由にして俺から離れて……。

 冷たいものを垂らしてくるくらい、今自分がされている状況を考えたら大した事ではないからと周は思っていたが、大した事だったんだと次に瑞希がしてきた事でわかった。

「っぁ、あ……、何するんで、す……、や……」

何を垂らされたのかわからないままそこを見ようとした周に笑いかけると、瑞希が周の縮こまっているモノに手を添えた。そしてゆっくりと扱いてきた。垂らされた液体のせいでそこは大きくなる前からぬるぬると瑞希の手によって擦られる。そのせいで怯えて縮こまっていた周のモノがあっという間に刺激されむくむくと擡げてきた。

「っぅ、あ……」

 自分で抜くのとは間違いなく違うその気持ちよさに周は体を震わせる。

「気持ち、いい?」
「っ気持ちよく、な……ぁっ」

 認めたくなくて否定しようとしたらぬるぬると動かしてくる瑞希の手の指が周の先を撫でてきた。そして指の平で尿道口を撫でまわしてくる。濡れているのはもう既にローションのせいだけではないであろうそこを刺激され、周は涙目になる。
 人から与えられた事のない快楽に溺れそうになる自分に、今それをしてきているのは男だ、それもストーカーだと言い聞かせ萎えさせようと何とか試みるのだが、考えに集中する事もままならなくなった。

「可愛いね、周」

 瑞希は囁くと唇を周の胸に落としてきた。そうして乳首を甘噛みしながら先を舌で甚振りつつ、今や色々なものでトロトロになった周のモノを激しく扱いてきた。

「や、ぁ……っは……っ」

 頭を押さえてどけようとしようにも手はネクタイで縛られ自分の頭上にある。そして足は変な風に力が入りつつも思うように動かす事もできず、周はそのまま思いきりドクドクとした感覚を堪えられずに放出させた。

「ぁ、は……ぁ、はぁ……」
「ん、沢山、出たね。最近自分ではしてなかったの?」

 綺麗な顔でそんな事を聞かれ、周は赤くなって顔を逸らした。

「言えない? 可愛いなあ、周はほんと……」
「っ俺は……、可愛くなんか!」

 何度も可愛いと言われ、イかされた恥ずかしさや屈辱もあってとうとう周はムッとしたように言い返した。だが瑞希は相変わらず優しげに微笑んでる。

「可愛いよ……どこもかしこも……」

 そして囁きながらまたローションらしきものを周の下にぶちまけてきた。

「っひ、な、んで」

 既にトロリと垂らされていただけじゃなく射精した周のその周辺は恥ずかしい程にドロドロだと思われる。なのに何故さらに、と怪訝に思っているとイったせいで敏感になっている乳首を瑞希に舐められ「っひ」と息を吸い込むような悲鳴が出た。

「沢山濡らした方が気持ちよくなれるしエロいでしょ」
「っは?」

何を言っているんだろうと聞く前に瑞希の指がつ、と周の尻の間に入ってきた。そしてぬるぬると滑らせながら後ろの穴の周りをマッサージさせてくる。

「え……ちょっと、待って……あ、の……店員、さ……」
「君のたった一回の射精で終わると思ったの?」

 優しげに囁くとくるくると穴の周りを這っていた指がゆっくりと穴の中に挿ってくる。周は「……っぁ……」と声もまともに漏らす事もできずに怯えながら瑞希を見た。異物感と気持ち悪さとそんなところに指を入れられている怖さでどうにかなりそうだった。

「大丈夫、怖くなんか、ないよ……力、抜いて? 慣れたら気持ちよくて堪らなくなるから……ね?」

 ね、と言われても怖いものは怖いし気持ち悪いものは気持ち悪い。そう思いながらも怯えと緊張で周は声にならなかった。

 一体何をされるの? なんでそんなところに指を入れてくるの? この人は一体何を考えているの? 俺はこのままどうなるの?

「ぃ、や……です、怖い、嫌、怖い……」

 なんとか声になり訴えると優しげなキスを目や頬、そして唇に何度も落とされた。

「大丈夫。酷い事はしないよ。ただの愛の行為だから」

 愛? 愛って、何……?

 何もわからない、そして怖くて怖くて堪らない。手を縛られたまま、周はあまりの事にその後だんだん意識がぼんやり薄れていくのをゆっくりと感じていた。
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