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2話
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昼食を食べた後、暫くはそこで馬鹿な話しているとそろそろ午後の授業が始まる時間になり、三人は教室へ戻った。
授業が始まった後、那月は自分の席から見える日陽をそっと見つめる。
たった一度だけとはいえ、日陽と寝た。セックスした。そしてそれを過去のこと、なかったことにしようとしている。だが後悔しているのでも、何か嫌だったのでもない。むしろ最高の思い出になった。
中学の頃に日陽と知り合ってから、もちろん最初は友人として好きだったが、いつの間にかそういう意味で好きになっていた。別に那月が男に興味あるのではない。日陽のことが好きなのだと気づく前にも女子と付き合っていたし、好きだと気づいた後は混乱しつつも気のせいだと思いたかったのもあり、また別の女子と付き合ってみたりした。
それでもやはり好きで。
あの日、日陽とああいったことになったのはだから那月にとって最高のことなのだが、結局臆病なばかりに自ら逃げた。
たった一度のあの行為に持って行こうとしたのもだが那月だ。いつも真っ直ぐではきはきとした日陽の好奇心旺盛な性格を利用した。
「そういえばさ、男同士の行為ってヤバいんだってね」
「そりゃヤベーだろ。男同士だぞ」
微妙な顔をしてくる日陽に那月はニコニコ笑う。
「そういうヤバさじゃなくってさ、ほら、前立腺ってのあるでしょ」
「あー、何か聞いたことあるな」
「あれ、刺激させたら信じられないくらい気持ちいいらしいって聞いた」
「へえ。……ってそれ、どこにあんだよ。どやって刺激させるわけ」
中学の頃からずっと日陽を見続けているから、どういう風に話を持っていけば日陽の好奇心を擽るかくらいは、那月もわかる。
ふと思い出した話題という風に、サラッと話しては適当に引く。そんな風にたまに話題を出したのちにあの日、ああいう流れになった。
もちろん、向こうから振ってきたのではないし、那月があえてあの流れにしなければあの日もいつもと変わらない日だった。日陽は何の疑問も持たず、少し緊張しつつも普段一人でする行為に色がついたくらいの感覚で好奇心にワクワクした様子を隠すことなく那月を受け入れた。
キスはしていない。唇にも頬にも耳にも首筋にも、体の至るところにも唇はつけていない。
すればきっとその場でバレると思った。なるべく気持ちが出ないようやったつもりだ。それでも日陽が傷つかないよう心がけた。
指で解していた時は最初違和感を感じていたものの、途中からいい感じになっていた。だがいざ那月が挿入するととても痛がっていた。
痛みを与えてしまったのはものすごく申し訳ないと思いつつ、そんな日陽の一つ一つの反応が愛おしくて堪らなかった。
終わった後、日陽はまるで悪戯を一緒にした同士といった風に対応しようとしてきてくれた。しかし那月は一気に怖くなった。日陽が好きで好きで抑えられそうにない自分を自覚し、そしてこんな自分を日陽が嫌いになったらどうしようと思うと怖くて仕方なかった。
だから一言謝った後、何もなかったかのような態度を取った。その後日陽もあのことを過去のことにしようと思うような流れを作ったのも那月だ。自分であの行為に持ち込んだくせに、逃げた。臆病過ぎて、これから先の関係を思うと怖くてたまらなくなった。過去の変わらない関係に戻りたくなった。
ごめん、日陽……俺は最低だよな。
別に日陽からあのことでどうこう言われたことはない。だが自分の態度が最低なのは自分勝手であってもわかる。
那月は小さくため息ついた。こんなだから当然、今まで気持ちを打ち明けようと思ったことはない。だがそのくせ嫉妬や独占欲が湧き起こる。日陽と仲いい智充にすら嫉妬する。あの二人は自分よりも長いつき合いだ。保育園の頃からと聞いたことがある。智充と仲よくするなとまでは思っていない。那月にとっても智充は友人だ。それでも勝手にムッとしたりイライラしたりしてしまう。
日陽の小さかった頃の様子は那月も写真で見たことある。それはもう、抱きしめて本当に食べてしまいたいほどかわいかった。そんなかわいらしい日陽を実際に智充は目の当たりにしているだけでなく、いつも一緒だったと聞く。最初それを聞いて即頭に浮かんだのは「殺(や)ろう」だった。もちろん本気で殺すはずないし、そんな態度を出すつもりもない。だがそれくらい羨ましかったし腹立たしかった。
午後の授業も終わり、那月が帰ろうとすると日陽が寄ってくる。
「今日さ、帰りどっか寄ろうかって智充たちと話してたんだけど、那月も部活休みなら一緒に行く?」
「行く」
那月はニッコリ頷いた。部活はテニス部に入っている。テニスが好きで仕方ないというほどでも、ましてや将来テニスで食べていきたいと思っているのでもなく、何か入ろうと中学の時にたまたま目についたのがテニスだっただけだ。その頃はまだ日陽のことを知らなかった。
そんな日陽は陸上部だ。ついでに智充も陸上部であり、そこがまた忌々しい。
だったら高校からは那月も陸上部に入ればよかっただけの話ではあるが、陸上全般が正直なところ面倒くさい。日陽と一緒がいいからという理由だけで陸上部に入っても、変なところで聡い日陽に「陸上好きじゃないのに何で陸上部に入ったんだ?」などと聞かれそうでしかない。だから一応考慮はしたが、諦めていた。
放課後、日陽と智充を含めた友人と先にファーストフード店へ入って腹ごなしした後で、カラオケへ向かった。
「あ、そいや俺、那月と入るのって何気に初めてだよな」
「そうだっけ」
すかさず日陽の隣へ座った那月はニコニコ日陽に首を傾げる。初めてなのは那月もわかっているが、そんな風に答えた。
後に回ってきた通信カラオケ機器でバラード系の曲が目に入った。それを那月は入れる。何となく日陽への自分の複雑な気持ちとこの歌の歌詞が似ているからで、凄く気持ちを込めて歌えた。
「お前、歌上手いな!」
日陽が楽しそうに褒めてくれる。それが嬉しくて、那月は実際にニコニコ笑みを向けた。
夜、那月は日陽とSNSのやりとりしながら、ふと改めて思った。
日陽は俺のこと、どう思っているんだろう。
一度関係は持ったが、今の日陽を見ていると誰がどう見ても仲のよい友人枠だ。もちろん、那月が怖くなって友人のままを望んだのだが、何も意識してくれていないようにしか見えない状態は自分勝手とわかってあえて思うが、少し寂しい。
カラオケ中も凄く思った。日陽が楽しげに那月に話した後、同じく楽しげに智充と話しているのを見るとモヤモヤとした。
もし。もしも、那月があのことを切り出したら、日陽はどう反応するのだろうかと思う。忘れていたと言われるだろうか。お前がなかったことにしていたくせに今頃何だと言われるだろうか。どうでもいいと言われたらどうしようか。それとも少しは何か那月がホッとするような反応をしてくれるということはないだろうか。
踏み切れないこの思いを、自分はいい加減どうにかするべきだと思った。いい加減、前へ進むべきだ、と。
授業が始まった後、那月は自分の席から見える日陽をそっと見つめる。
たった一度だけとはいえ、日陽と寝た。セックスした。そしてそれを過去のこと、なかったことにしようとしている。だが後悔しているのでも、何か嫌だったのでもない。むしろ最高の思い出になった。
中学の頃に日陽と知り合ってから、もちろん最初は友人として好きだったが、いつの間にかそういう意味で好きになっていた。別に那月が男に興味あるのではない。日陽のことが好きなのだと気づく前にも女子と付き合っていたし、好きだと気づいた後は混乱しつつも気のせいだと思いたかったのもあり、また別の女子と付き合ってみたりした。
それでもやはり好きで。
あの日、日陽とああいったことになったのはだから那月にとって最高のことなのだが、結局臆病なばかりに自ら逃げた。
たった一度のあの行為に持って行こうとしたのもだが那月だ。いつも真っ直ぐではきはきとした日陽の好奇心旺盛な性格を利用した。
「そういえばさ、男同士の行為ってヤバいんだってね」
「そりゃヤベーだろ。男同士だぞ」
微妙な顔をしてくる日陽に那月はニコニコ笑う。
「そういうヤバさじゃなくってさ、ほら、前立腺ってのあるでしょ」
「あー、何か聞いたことあるな」
「あれ、刺激させたら信じられないくらい気持ちいいらしいって聞いた」
「へえ。……ってそれ、どこにあんだよ。どやって刺激させるわけ」
中学の頃からずっと日陽を見続けているから、どういう風に話を持っていけば日陽の好奇心を擽るかくらいは、那月もわかる。
ふと思い出した話題という風に、サラッと話しては適当に引く。そんな風にたまに話題を出したのちにあの日、ああいう流れになった。
もちろん、向こうから振ってきたのではないし、那月があえてあの流れにしなければあの日もいつもと変わらない日だった。日陽は何の疑問も持たず、少し緊張しつつも普段一人でする行為に色がついたくらいの感覚で好奇心にワクワクした様子を隠すことなく那月を受け入れた。
キスはしていない。唇にも頬にも耳にも首筋にも、体の至るところにも唇はつけていない。
すればきっとその場でバレると思った。なるべく気持ちが出ないようやったつもりだ。それでも日陽が傷つかないよう心がけた。
指で解していた時は最初違和感を感じていたものの、途中からいい感じになっていた。だがいざ那月が挿入するととても痛がっていた。
痛みを与えてしまったのはものすごく申し訳ないと思いつつ、そんな日陽の一つ一つの反応が愛おしくて堪らなかった。
終わった後、日陽はまるで悪戯を一緒にした同士といった風に対応しようとしてきてくれた。しかし那月は一気に怖くなった。日陽が好きで好きで抑えられそうにない自分を自覚し、そしてこんな自分を日陽が嫌いになったらどうしようと思うと怖くて仕方なかった。
だから一言謝った後、何もなかったかのような態度を取った。その後日陽もあのことを過去のことにしようと思うような流れを作ったのも那月だ。自分であの行為に持ち込んだくせに、逃げた。臆病過ぎて、これから先の関係を思うと怖くてたまらなくなった。過去の変わらない関係に戻りたくなった。
ごめん、日陽……俺は最低だよな。
別に日陽からあのことでどうこう言われたことはない。だが自分の態度が最低なのは自分勝手であってもわかる。
那月は小さくため息ついた。こんなだから当然、今まで気持ちを打ち明けようと思ったことはない。だがそのくせ嫉妬や独占欲が湧き起こる。日陽と仲いい智充にすら嫉妬する。あの二人は自分よりも長いつき合いだ。保育園の頃からと聞いたことがある。智充と仲よくするなとまでは思っていない。那月にとっても智充は友人だ。それでも勝手にムッとしたりイライラしたりしてしまう。
日陽の小さかった頃の様子は那月も写真で見たことある。それはもう、抱きしめて本当に食べてしまいたいほどかわいかった。そんなかわいらしい日陽を実際に智充は目の当たりにしているだけでなく、いつも一緒だったと聞く。最初それを聞いて即頭に浮かんだのは「殺(や)ろう」だった。もちろん本気で殺すはずないし、そんな態度を出すつもりもない。だがそれくらい羨ましかったし腹立たしかった。
午後の授業も終わり、那月が帰ろうとすると日陽が寄ってくる。
「今日さ、帰りどっか寄ろうかって智充たちと話してたんだけど、那月も部活休みなら一緒に行く?」
「行く」
那月はニッコリ頷いた。部活はテニス部に入っている。テニスが好きで仕方ないというほどでも、ましてや将来テニスで食べていきたいと思っているのでもなく、何か入ろうと中学の時にたまたま目についたのがテニスだっただけだ。その頃はまだ日陽のことを知らなかった。
そんな日陽は陸上部だ。ついでに智充も陸上部であり、そこがまた忌々しい。
だったら高校からは那月も陸上部に入ればよかっただけの話ではあるが、陸上全般が正直なところ面倒くさい。日陽と一緒がいいからという理由だけで陸上部に入っても、変なところで聡い日陽に「陸上好きじゃないのに何で陸上部に入ったんだ?」などと聞かれそうでしかない。だから一応考慮はしたが、諦めていた。
放課後、日陽と智充を含めた友人と先にファーストフード店へ入って腹ごなしした後で、カラオケへ向かった。
「あ、そいや俺、那月と入るのって何気に初めてだよな」
「そうだっけ」
すかさず日陽の隣へ座った那月はニコニコ日陽に首を傾げる。初めてなのは那月もわかっているが、そんな風に答えた。
後に回ってきた通信カラオケ機器でバラード系の曲が目に入った。それを那月は入れる。何となく日陽への自分の複雑な気持ちとこの歌の歌詞が似ているからで、凄く気持ちを込めて歌えた。
「お前、歌上手いな!」
日陽が楽しそうに褒めてくれる。それが嬉しくて、那月は実際にニコニコ笑みを向けた。
夜、那月は日陽とSNSのやりとりしながら、ふと改めて思った。
日陽は俺のこと、どう思っているんだろう。
一度関係は持ったが、今の日陽を見ていると誰がどう見ても仲のよい友人枠だ。もちろん、那月が怖くなって友人のままを望んだのだが、何も意識してくれていないようにしか見えない状態は自分勝手とわかってあえて思うが、少し寂しい。
カラオケ中も凄く思った。日陽が楽しげに那月に話した後、同じく楽しげに智充と話しているのを見るとモヤモヤとした。
もし。もしも、那月があのことを切り出したら、日陽はどう反応するのだろうかと思う。忘れていたと言われるだろうか。お前がなかったことにしていたくせに今頃何だと言われるだろうか。どうでもいいと言われたらどうしようか。それとも少しは何か那月がホッとするような反応をしてくれるということはないだろうか。
踏み切れないこの思いを、自分はいい加減どうにかするべきだと思った。いい加減、前へ進むべきだ、と。
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