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43話 ※
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日陽はぎゅっと那月を抱きしめた。急に凄く愛しくなった。
あのアニメは一応子ども向けだ。深くはあると思っているが、子どもは観たままを素直に捉えて楽しむ。日陽は子どもではないが、やはり基本的に観たままを楽しんでいる。だから別にびっくりしない。慣れもあるかもしれないが、最初観た時から変なアニメと思いつつもそういうものだと楽しんでいた。難しいものだと思ったことはない。
観たままを素直に楽しむ小さな頃から、もしかしたら那月は一人で生きていけるよう大人になることを急いでいたような気がした。日陽がテレビや漫画といった物語を見て、与えられる出来事にひたすら「楽しい」「悲しい」「嬉しい」「苛立たしい」といった単純な感情をぶつけている時に、那月はひたすら自分を押し殺して相手の反応を伺いつつ「いい子」でいたように思えた。そして対応がよくわからないまま、今では外見も子どもではなくなったのかもしれない。だからアニメでの小学生の態度に、登場人物と同じように悪い点数だな、見られちゃったなと思うだけではなく、歩み寄るか反発するかといった何らかの反応を望むのかもしれない。観ていれば友だちがいなかった子がちゃんと相手へ答案用紙を持っていけたことから、すでに前へ進めているのがわかる。その後単に「よかった、仲よくなった」と思うところへ深く食いつき、何故エンディングで急にそうなったのかと深く考え込むのかもしれない。
そういった全てが切ないけれども愛しかった。
「那月、俺はお前が大好きだよ」
「な、何? アニメ難しい、からいきなりなんで?」
那月はわけわからないといった風に戸惑っている。
「何でって、好きだなぁって思ったから」
「……日陽って真っ直ぐだよね。そんで単純」
「好きって言ってんのに小馬鹿にしてんの?」
「違う。死にそうな位喜んでる」
「……那月は真っ直ぐなのに複雑だよ」
ぎゅっと抱きしめたまま言うと「俺も単純だよ、歪みまくってるけど」と言ってきた。
「それなら俺も歪んでるのかも」
「日陽が? ないない」
「部活でもな、俺のが大抵いつも早く終わったり休みだったりだけど、お前が終わるの待たない。でも待っててって言われるのは何か嬉しい」
「そんなの別に歪んでないよ」
那月がおかしそうに笑いながら軽くちゅっとキスしてきた。その感触すら心地よくて、日陽は微笑むと同じく軽いキスした。
「那月、お前は俺に部活終わるまで、待っていて欲しい?」
「難しいよそれも。でもアニメの難しさと違って答えはわかってるけど」
「何?」
「待たなくていい、かな」
えへへ、と笑いながら今度は那月がぎゅっと日陽を抱きしめてきた。
「待っててもらいたい気持ちもあるんだ。きっと終わった時に日陽がいてくれたら嬉しい。でもそれが続くと多分しんどくなる」
「どういう風に?」
多分自分とそこは一緒だ、と思いながらも日陽は聞いた。
「無理してくれてるんじゃないかなとか思ったり、申し訳ないなって思うようになったりして、そんでいっそ待たなくていいのにって思うようになって自分や日陽に対して少しでも面倒だと考えそうで、そういうのがしんどくなりそうっていうか」
表現は少々違えども、那月の言いたいことはわかるし、多分やはり似たことを考えているのだろうなと日陽は思った。
「うん」
日陽はまた微笑むと那月にキスする。
基本的に日陽と那月は全然似たところはないと思う。水と油とまでは言わないが、考え方や行動など多分合わない。
だがたまにこうして似た部分もあったりして、全然違う生き物なのに凄くしっくりすることもある。例えば、陰と陽みたいだと思った。
一見するとかけ離れた両極端なもの。でも光があれば影ができるように、表裏一体なもの。別々なのに混ざり合って、別途存在しないもの。朝が来たら夜が来るように、当たり前なもの。
そう考えると何だかとても素敵なもののように思えた。やはり自分はどこか乙女思想でもあるのかもしれないと思いつつも、悪くなかった。むしろいい気分だった。
「好きだよ」
「日陽、今度は部活の話からいきなり?」
「うん、そう」
笑みを浮かべながら頷くと、那月も嬉しそうに笑ってきた。今度はお互いキスし合う。
「好きだよ、那月。お前がどんなに俺を独占したがっても、ヤキモチやいても、セックス怖がっても、俺はお前が好きだよ」
「……俺も好き。大好きだよ日陽。もう、怖くない。だってきっとどれだけ俺が日陽を欲しがっても、お前は与えてくれるだけじゃなく保ってくれる」
何度もし合う、キスが気持ちいい。そっと触れ合ったり、遺伝子を丸ごと交換するかのように唾液を絡め合ったり。体の芯がというより、脳の芯が蕩けそうになる。どのみち脳が蕩けると、体も蕩けてくる。
ただ、脳が蕩けているのに感触だけは妙に鮮明だった。お互い触れる指の先までもが熱くて痺れたようになりながらも、敏感に相手の感触を伝えてくる。触れられたところはぞわぞわにも似た感じに逃すことなく捉えてきて、指が離れても暫くずっと切ないような歯がゆいような感触が残っている。優しく指で撫でるようにそっと触れるだけで特に何かをしているのではないのに、お互い相当昂った気分になりながらもひたすらキスしていた。
唇が離れると「好きだ」と囁く。口の中も熱くて蕩けそうだった。那月の舌が口の中で動く度、小さな吐息のような声が漏れる。
キスだけでまるでセックスをしているような気持ちにさえなってきた。那月とするセックスとこのキスの違うところは、日陽からも那月の中へ入るということだ。お互いに絡ませあい、挿入し合い、気持ちと快楽のやり取りに心と体を震わせる。
「ヤバい、キスだけでイきそう……」
思わず日陽が囁くと、那月がぐっと日陽を強く抱きしめてきた。
「それも嬉しいけど、もっと体でも感じて? あと俺も日陽の言葉だけでイきそうだからセックス恐怖症からの早漏って汚名だけは着せさせないで」
「何言ってんだよ。じゃあ、どうしたらいい……? ああ、そうだ」
聞いておきながら、日陽は自ら動いた。手を那月の股間へやる。そこは既に熱くてかなり硬かった。それがわかった途端、ますます脳と体の芯が痺れた。
「先に……抜いてやる」
ちゅっともう一度だけキスすると、日陽は手を動かして那月のものを取り出す。待ちかねたように飛び出すそれすらも愛しく感じた。
「待って、それなら俺だって先に日陽、イかせたい」
「ダメ」
駄目だと笑いながら言うと、日陽はゆっくり手を動かした。キスを続けながら手を動かそうと思ったがそれだと多分キスが気持ちよくて集中できない。
ふと、日陽は向かい合った状態から下へ屈んだ。
「っちょ、は、る……っん……、く」
今まで何度も体を繋げてはいたが、日陽から那月のものを口にしたことはなかった。だが戸惑いはなかった。すでに硬いそれを口に咥えると、先からほんのりとろとろとしたものの感触が舌へ伝わってくる。ぺニス自体はせっけんの匂いと那月の味だと思ったが、濡れているそれに特にはっきりした味はない。精液じゃなくて先走りだからかなと思いつつ、日陽は口に含みながら舌で擦りつけるように那月のものを刺激し、味わった。
「っは……、ぁ」
那月の口から声が漏れるのを心地よく思う。いや、心地いいどころか興奮した。こんなに好きな相手の声が気持ちよかったっけかと今までの相手を思い出そうとしてやめる。
どうでもいいと思った。那月だから堪らないのだ。こんなに声だけでも興奮するなら、自分ももう少し声を我慢して抑えるのを那月のためにむしろ我慢しようかなどと考えた。
そうこうしている内に何も考えられなくなってきた。キスで随分口の中すら蕩けていたせいだろうか。熱くて硬い性器が口内であらゆるところを擦るたびに堪らなくなってくる。
「ん、は……っ、はる、ひ……、俺のを、咥えて……興奮、してるの……?」
那月の掠れた、熱さえ感じそうな声を聞くと更に興奮した。
あのアニメは一応子ども向けだ。深くはあると思っているが、子どもは観たままを素直に捉えて楽しむ。日陽は子どもではないが、やはり基本的に観たままを楽しんでいる。だから別にびっくりしない。慣れもあるかもしれないが、最初観た時から変なアニメと思いつつもそういうものだと楽しんでいた。難しいものだと思ったことはない。
観たままを素直に楽しむ小さな頃から、もしかしたら那月は一人で生きていけるよう大人になることを急いでいたような気がした。日陽がテレビや漫画といった物語を見て、与えられる出来事にひたすら「楽しい」「悲しい」「嬉しい」「苛立たしい」といった単純な感情をぶつけている時に、那月はひたすら自分を押し殺して相手の反応を伺いつつ「いい子」でいたように思えた。そして対応がよくわからないまま、今では外見も子どもではなくなったのかもしれない。だからアニメでの小学生の態度に、登場人物と同じように悪い点数だな、見られちゃったなと思うだけではなく、歩み寄るか反発するかといった何らかの反応を望むのかもしれない。観ていれば友だちがいなかった子がちゃんと相手へ答案用紙を持っていけたことから、すでに前へ進めているのがわかる。その後単に「よかった、仲よくなった」と思うところへ深く食いつき、何故エンディングで急にそうなったのかと深く考え込むのかもしれない。
そういった全てが切ないけれども愛しかった。
「那月、俺はお前が大好きだよ」
「な、何? アニメ難しい、からいきなりなんで?」
那月はわけわからないといった風に戸惑っている。
「何でって、好きだなぁって思ったから」
「……日陽って真っ直ぐだよね。そんで単純」
「好きって言ってんのに小馬鹿にしてんの?」
「違う。死にそうな位喜んでる」
「……那月は真っ直ぐなのに複雑だよ」
ぎゅっと抱きしめたまま言うと「俺も単純だよ、歪みまくってるけど」と言ってきた。
「それなら俺も歪んでるのかも」
「日陽が? ないない」
「部活でもな、俺のが大抵いつも早く終わったり休みだったりだけど、お前が終わるの待たない。でも待っててって言われるのは何か嬉しい」
「そんなの別に歪んでないよ」
那月がおかしそうに笑いながら軽くちゅっとキスしてきた。その感触すら心地よくて、日陽は微笑むと同じく軽いキスした。
「那月、お前は俺に部活終わるまで、待っていて欲しい?」
「難しいよそれも。でもアニメの難しさと違って答えはわかってるけど」
「何?」
「待たなくていい、かな」
えへへ、と笑いながら今度は那月がぎゅっと日陽を抱きしめてきた。
「待っててもらいたい気持ちもあるんだ。きっと終わった時に日陽がいてくれたら嬉しい。でもそれが続くと多分しんどくなる」
「どういう風に?」
多分自分とそこは一緒だ、と思いながらも日陽は聞いた。
「無理してくれてるんじゃないかなとか思ったり、申し訳ないなって思うようになったりして、そんでいっそ待たなくていいのにって思うようになって自分や日陽に対して少しでも面倒だと考えそうで、そういうのがしんどくなりそうっていうか」
表現は少々違えども、那月の言いたいことはわかるし、多分やはり似たことを考えているのだろうなと日陽は思った。
「うん」
日陽はまた微笑むと那月にキスする。
基本的に日陽と那月は全然似たところはないと思う。水と油とまでは言わないが、考え方や行動など多分合わない。
だがたまにこうして似た部分もあったりして、全然違う生き物なのに凄くしっくりすることもある。例えば、陰と陽みたいだと思った。
一見するとかけ離れた両極端なもの。でも光があれば影ができるように、表裏一体なもの。別々なのに混ざり合って、別途存在しないもの。朝が来たら夜が来るように、当たり前なもの。
そう考えると何だかとても素敵なもののように思えた。やはり自分はどこか乙女思想でもあるのかもしれないと思いつつも、悪くなかった。むしろいい気分だった。
「好きだよ」
「日陽、今度は部活の話からいきなり?」
「うん、そう」
笑みを浮かべながら頷くと、那月も嬉しそうに笑ってきた。今度はお互いキスし合う。
「好きだよ、那月。お前がどんなに俺を独占したがっても、ヤキモチやいても、セックス怖がっても、俺はお前が好きだよ」
「……俺も好き。大好きだよ日陽。もう、怖くない。だってきっとどれだけ俺が日陽を欲しがっても、お前は与えてくれるだけじゃなく保ってくれる」
何度もし合う、キスが気持ちいい。そっと触れ合ったり、遺伝子を丸ごと交換するかのように唾液を絡め合ったり。体の芯がというより、脳の芯が蕩けそうになる。どのみち脳が蕩けると、体も蕩けてくる。
ただ、脳が蕩けているのに感触だけは妙に鮮明だった。お互い触れる指の先までもが熱くて痺れたようになりながらも、敏感に相手の感触を伝えてくる。触れられたところはぞわぞわにも似た感じに逃すことなく捉えてきて、指が離れても暫くずっと切ないような歯がゆいような感触が残っている。優しく指で撫でるようにそっと触れるだけで特に何かをしているのではないのに、お互い相当昂った気分になりながらもひたすらキスしていた。
唇が離れると「好きだ」と囁く。口の中も熱くて蕩けそうだった。那月の舌が口の中で動く度、小さな吐息のような声が漏れる。
キスだけでまるでセックスをしているような気持ちにさえなってきた。那月とするセックスとこのキスの違うところは、日陽からも那月の中へ入るということだ。お互いに絡ませあい、挿入し合い、気持ちと快楽のやり取りに心と体を震わせる。
「ヤバい、キスだけでイきそう……」
思わず日陽が囁くと、那月がぐっと日陽を強く抱きしめてきた。
「それも嬉しいけど、もっと体でも感じて? あと俺も日陽の言葉だけでイきそうだからセックス恐怖症からの早漏って汚名だけは着せさせないで」
「何言ってんだよ。じゃあ、どうしたらいい……? ああ、そうだ」
聞いておきながら、日陽は自ら動いた。手を那月の股間へやる。そこは既に熱くてかなり硬かった。それがわかった途端、ますます脳と体の芯が痺れた。
「先に……抜いてやる」
ちゅっともう一度だけキスすると、日陽は手を動かして那月のものを取り出す。待ちかねたように飛び出すそれすらも愛しく感じた。
「待って、それなら俺だって先に日陽、イかせたい」
「ダメ」
駄目だと笑いながら言うと、日陽はゆっくり手を動かした。キスを続けながら手を動かそうと思ったがそれだと多分キスが気持ちよくて集中できない。
ふと、日陽は向かい合った状態から下へ屈んだ。
「っちょ、は、る……っん……、く」
今まで何度も体を繋げてはいたが、日陽から那月のものを口にしたことはなかった。だが戸惑いはなかった。すでに硬いそれを口に咥えると、先からほんのりとろとろとしたものの感触が舌へ伝わってくる。ぺニス自体はせっけんの匂いと那月の味だと思ったが、濡れているそれに特にはっきりした味はない。精液じゃなくて先走りだからかなと思いつつ、日陽は口に含みながら舌で擦りつけるように那月のものを刺激し、味わった。
「っは……、ぁ」
那月の口から声が漏れるのを心地よく思う。いや、心地いいどころか興奮した。こんなに好きな相手の声が気持ちよかったっけかと今までの相手を思い出そうとしてやめる。
どうでもいいと思った。那月だから堪らないのだ。こんなに声だけでも興奮するなら、自分ももう少し声を我慢して抑えるのを那月のためにむしろ我慢しようかなどと考えた。
そうこうしている内に何も考えられなくなってきた。キスで随分口の中すら蕩けていたせいだろうか。熱くて硬い性器が口内であらゆるところを擦るたびに堪らなくなってくる。
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