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第8章 日常と非日常
第100話 シンプル
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久し振りにベッドの住人化となる所でした…。
ベッドの上で休んでいる方が身体に良くないと何とか渋々ですが納得してもらい、部屋から出ることが出来ました。
あの後、直ぐにザイルさんが現れ、驚いた顔で私を見た後にゆっくりと私に近寄ると抱き締められました。私が驚いていると直ぐにアルさんが離してくれましたけどね。
その際、ザイルさんから鈍い音が聞こえた気がするんですが気のせいですかね?
でも、皆さんどうしてそんなに心配しているのでしょうか?
「倒れた訳じゃないし、只のお昼寝ですよ。皆さん何を心配しているんですか?」
私の問い掛けに三人は顔を見合わせた後、ザイルさんが口を開きました。
「マリは身体が余り丈夫じゃないからなぁ。ゲカンに着いたばかりだし心配になったんだよ。だが、大丈夫そうだな!でも、無理はしないようにするんだぞ。」
「はい。」
ザイルさんは真面目な顔なので、私も真面目に答えます。話は変わりますが、今日はジルさんが一緒に寝るそうです。
「男達はやる事があるから一緒にいましょう♪私には手伝えないしね。」
「そうなんですか?」
「私、昔から魔法とか本もだけど苦手なのよ。魔力がある分、兄達には勿体無いって言われるけどしょうがないわよね。ザイル達は今家の防衛魔法とか考えているみたいだし、そんな私がいても邪魔でしょう。だから女は女同士いましょう。」
そう話ながらも、ジルさんはどんどん部屋の中を可愛らしくコーディネートしていきます。まぁ、あっという間に部屋が華やかになりました。手際が良すぎです…。
因みにこの部屋は私が使用する部屋だそうです。
ジルさんの部屋にしないのか聞いてみると、
「えっ、だってシンプルの方が使いやすいでしょ?」
「………。」
思わず突っ込まなかった私偉いと思います。但し、無言になりましたけどね。
「そう言えば、マリちゃん。お昼寝に入る前に何か見なかった?」
「入る前にですか………。見てないですね。あ、でも、夢の中で素敵な花畑にいましたよ。」
「……花畑?………それって…。」
「もう一度見たいですね。とても素敵な夢でした。」
「それはやめておきましょう!…それはそうと、明日は何か予定はある?」
「…ないですけど?」
「それなら、この家の裏手に花が今咲いているから見に行かない?」
「行きます!」
ジルさんの提案に私は即答してしまいます。明日の約束をして今日はジルさんと話をしながら眠りにつくのでした。
~とあるヒトコマ~
ジルとザイル イヤーカーフにて会話中
ジル
「マリちゃん寝たわよ。」(真顔)
ザイル
「そうか、そう言えば昼寝前に何か見たか聞けたか?」(真顔)
ジル
「何も見てないそうよ。ただ、夢の中で花畑を見たって…。」(暗い顔)
ザイル
「おいおい、それって……。」(青い顔)
ジル
「よく聞くじゃない、峠を越えた人がよくみるやつ……。…それじゃないわよね?」(暗い顔)
ザイル
「……。とりあえず、アルには内緒だな。」(暗い顔)
ジル
「そうね。過保護が更に悪化しそうだもの…。……マリちゃんの場合、見ていて危なっかしいから仕方ないけど…。」(苦笑顔)
ザイル
「だが、今回のは流石に心臓が止まるかと思った。」(真顔)
ジル
「そうね。状態が落ち着いて目が覚めたけど、理由がわかっていないから用心しないと…。」(真顔)
ザイル
「とりあえず、暫くは目を離さない事だな。ジル、マリを頼んだぞ。」(真顔)
ジル
「了解♪ザイルは、アルの事よろしくね。」(笑顔)
ザイル
「…………。はぁ~。…頑張るよ。」(思案顔)
念通話終了後
ジル
「ザイルったら、疲れた声していたけど、アルったら何したのかしら?」(真顔)
ベッドの上で休んでいる方が身体に良くないと何とか渋々ですが納得してもらい、部屋から出ることが出来ました。
あの後、直ぐにザイルさんが現れ、驚いた顔で私を見た後にゆっくりと私に近寄ると抱き締められました。私が驚いていると直ぐにアルさんが離してくれましたけどね。
その際、ザイルさんから鈍い音が聞こえた気がするんですが気のせいですかね?
でも、皆さんどうしてそんなに心配しているのでしょうか?
「倒れた訳じゃないし、只のお昼寝ですよ。皆さん何を心配しているんですか?」
私の問い掛けに三人は顔を見合わせた後、ザイルさんが口を開きました。
「マリは身体が余り丈夫じゃないからなぁ。ゲカンに着いたばかりだし心配になったんだよ。だが、大丈夫そうだな!でも、無理はしないようにするんだぞ。」
「はい。」
ザイルさんは真面目な顔なので、私も真面目に答えます。話は変わりますが、今日はジルさんが一緒に寝るそうです。
「男達はやる事があるから一緒にいましょう♪私には手伝えないしね。」
「そうなんですか?」
「私、昔から魔法とか本もだけど苦手なのよ。魔力がある分、兄達には勿体無いって言われるけどしょうがないわよね。ザイル達は今家の防衛魔法とか考えているみたいだし、そんな私がいても邪魔でしょう。だから女は女同士いましょう。」
そう話ながらも、ジルさんはどんどん部屋の中を可愛らしくコーディネートしていきます。まぁ、あっという間に部屋が華やかになりました。手際が良すぎです…。
因みにこの部屋は私が使用する部屋だそうです。
ジルさんの部屋にしないのか聞いてみると、
「えっ、だってシンプルの方が使いやすいでしょ?」
「………。」
思わず突っ込まなかった私偉いと思います。但し、無言になりましたけどね。
「そう言えば、マリちゃん。お昼寝に入る前に何か見なかった?」
「入る前にですか………。見てないですね。あ、でも、夢の中で素敵な花畑にいましたよ。」
「……花畑?………それって…。」
「もう一度見たいですね。とても素敵な夢でした。」
「それはやめておきましょう!…それはそうと、明日は何か予定はある?」
「…ないですけど?」
「それなら、この家の裏手に花が今咲いているから見に行かない?」
「行きます!」
ジルさんの提案に私は即答してしまいます。明日の約束をして今日はジルさんと話をしながら眠りにつくのでした。
~とあるヒトコマ~
ジルとザイル イヤーカーフにて会話中
ジル
「マリちゃん寝たわよ。」(真顔)
ザイル
「そうか、そう言えば昼寝前に何か見たか聞けたか?」(真顔)
ジル
「何も見てないそうよ。ただ、夢の中で花畑を見たって…。」(暗い顔)
ザイル
「おいおい、それって……。」(青い顔)
ジル
「よく聞くじゃない、峠を越えた人がよくみるやつ……。…それじゃないわよね?」(暗い顔)
ザイル
「……。とりあえず、アルには内緒だな。」(暗い顔)
ジル
「そうね。過保護が更に悪化しそうだもの…。……マリちゃんの場合、見ていて危なっかしいから仕方ないけど…。」(苦笑顔)
ザイル
「だが、今回のは流石に心臓が止まるかと思った。」(真顔)
ジル
「そうね。状態が落ち着いて目が覚めたけど、理由がわかっていないから用心しないと…。」(真顔)
ザイル
「とりあえず、暫くは目を離さない事だな。ジル、マリを頼んだぞ。」(真顔)
ジル
「了解♪ザイルは、アルの事よろしくね。」(笑顔)
ザイル
「…………。はぁ~。…頑張るよ。」(思案顔)
念通話終了後
ジル
「ザイルったら、疲れた声していたけど、アルったら何したのかしら?」(真顔)
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