第2の人生は若返ってから

マユリ

文字の大きさ
18 / 147
第1章 新たな旅立ちですか?

第13話 比べてみよう。

しおりを挟む
私は助けを求めるようにアルさんを見てしまいます。

「マリさん、どうしました?」

「見てみましたが、そもそも此方の方の平均を知らないのでよく判らなくて……。」

「あっ、マリさんの所ではステイタスを知らなかったんですよね。」

「はい、必要がなかったので。(日本では必要ないので嘘ではないです。)」

そう言って教えてもらいました。それを元にステイタス画面を確認することにします。

とりあえず教えてもらいましたが……。私、5歳児と変わらないみたいです。
因みにレベル1だとHPは100、MPは30程だそうです。(16歳だとHP300、MP150程)一般だと魔法を使う機会が生活面(生活魔法ってやつですね。)しか使用ないので、魔力が少ない方が多くなるそうです。
また、魔力の上限も平民と貴族ではまた違うのだそうですがその話はまた今度聞きたいと思います。
レベルもそうですが、地球の中でも平和ボケした日本人とでは差があるとは思いましたよ。筋力等も微力なものかも知れないともわかってもいました。ですが流石に5歳児程とは思いませんでした……。

でも、良いこともありました。私にも魔力があったのです!クリーンが使えたので、少し安心はしていましたけど。(今の魔力は高い方ですね。伸びしろは判りませんけど……。)
魔法が多少は使える筈です。

因みにこれは女性のものなので、男性のものとは多少違うそうです。
そう聞くとアルさんのステイタスが気になります。笑顔で此方をみていますが、私の勘では絶対凄そうです。あのようなテント持っている時点で弱い訳がありません。

「初めて見る物の筈ですし、確認している間に私は出発の準備しておきますね。」

アルさんは、私の為にわざわざ時間をくれたようです。本当に良くできた若者です。

アルさんのレベルについて考えても仕方がないですね。切り替えは大事だと娘によく言われてました。
そういえば、スキルにアイテムボックスと言うものがありました。アイテムボックスはどうやったら使用出来るのでしょうか?
……確か、クリーンの時は魔力の流れとイメージと言われましたね。
イメージなら得意です。後は魔力の流れを考えながらでいい筈です。
本だとアイテムボックスの時は、大抵皆さん言葉にしないで取り出してますよね?
よし、やってみましょう!
魔力の流れとアイテムボックスのイメージをしてみると、目の前にまた○Padみたいな物が表れました。

「……これは何でしょうか?」

「どうしました?」

「スミマセン。何でもないです。」

思わず呟いていたみたいです。よく見ると何か書かれていますね。
……え~と、

服×5 下着×5 靴下×5 タオル(大)×5 タオル(小)×5 靴×1
テント×1 ナイフ×1
パン×30 水筒(減らない)×1
金貨9枚大銀貨9枚銀貨9枚銅貨10枚 計100万フォン

……ん?
何ですか?これは?
私は何も持っていないはずですが、何故に?
……これがあるなら、私お風呂に入れたじゃないですか‼
アルさん出発の準備してますし、お風呂は無理ですよね?

…はい、諦めます。準備を遮るなんて私には出来ません(泣)

……いいです。……夜まで我慢します。

因みに、お金もありますが怖いのでノータッチでいこうと思います。(価値も分かりませんし)

……ところで、『創造化』ってなんですか?
それに、迷いし魂って、やっぱり迷い人じゃないですか‼

……わかってます。
……わかってましたよ(泣)
若返がえって旅が出来るだけでも運がいいと思います。

……そうですよね?
……そう思いますよね?

大変です。昨日から心の声が多くなってます。まっ、独り言でブツブツ喋るよりはいいですよね。!





                            
  



しおりを挟む
感想 41

あなたにおすすめの小説

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

冤罪で退学になったけど、そっちの方が幸せだった

シリアス
恋愛
冤罪で退学になったけど、そっちの方が幸せだった

夫の妹に財産を勝手に使われているらしいので、第三王子に全財産を寄付してみた

今川幸乃
恋愛
ローザン公爵家の跡継ぎオリバーの元に嫁いだレイラは若くして父が死んだため、実家の財産をすでにある程度相続していた。 レイラとオリバーは穏やかな新婚生活を送っていたが、なぜかオリバーは妹のエミリーが欲しがるものを何でも買ってあげている。 不審に思ったレイラが調べてみると、何とオリバーはレイラの財産を勝手に売り払ってそのお金でエミリーの欲しいものを買っていた。 レイラは実家を継いだ兄に相談し、自分に敵対する者には容赦しない”冷血王子”と恐れられるクルス第三王子に全財産を寄付することにする。 それでもオリバーはレイラの財産でエミリーに物を買い与え続けたが、自分に寄付された財産を勝手に売り払われたクルスは激怒し…… ※短め

復讐のための五つの方法

炭田おと
恋愛
 皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。  それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。  グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。  72話で完結です。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

無能なので辞めさせていただきます!

サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。 マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。 えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって? 残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、 無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって? はいはいわかりました。 辞めますよ。 退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。 自分無能なんで、なんにもわかりませんから。 カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

処理中です...