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第2章 辺境地エルセバードの街
第34話 準備も一苦労
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ん、肩を揺らされてる?……誰かが私を呼んでる?
「……ん、……リさん、マリさん、起きて下さい。」
呼ばれる声で目が覚めました。気持ちのよい風に寝てしまっていましたね。
「アルさんおはようございます?には、時間が過ぎてますかね?」
私の問い掛けにアルさんは微かに笑うと、起き上がろうとする私に手を差しだしました。その手を借りて起き上がります。アルさんと室内に入るとザイルさんにジルさんも居ません。どうしたのでしょうか?
「ザイルさんとジルさんは、ギルドの方です。ランクにもよりますが、何かの有事があった際にギルドから連絡や助けを求めたり出来るように街を出る際は報告するんですよ。」
「そうなんですか。でも、もし連絡を忘れたらどうなるんですか?」
「義務ではなく任意ですから何も問題はないですよ。」
アルさんの話だと、あくまでも任意らしいです。そういえば、アルさんはギルドに報告はいいのかと疑問に思い訪ねると、ザイルさんに伝言をお願いしたそうです。それでもよいのでしょうか?アルさんは大丈夫だと言っているので大丈夫なんでしょ。って、そうじゃなくて!
「アルさん、実戦って聞いたのですが。やっぱり本当何ですか?」
私の問い掛けにアルさんは少しだけ困った顔をしました。
「ジルさんを止める事ができなくてすみません。マリさんには絶対危ない事が起きないように、私が守りますから心配しないで下さいね。」
アルさんの真剣な顔に何も言えなくなり悪あがきはやめる事にしました。だって、実戦の日はわざわざ丸1日宿屋まで閉じてジルさん達は私に付き合ってくれるんですよ。
……考えたら贅沢過ぎますよね。本当は、とても怖いですよ。考えただけであのウサギを思い出して身体が震えそうです。でも、行動しなくては強くなれませんからね。そう決意決めていると、
「マリさん、何か持って行きたい物とかはないですか?」
アルさんにそう言われましたが、なんせ始めての事なので何を準備したらよいのかわかりません、正直にそう伝えると、必要な物はジルさんと準備が終わっているそうです。
……準備早すぎないですかジルさん?短時間で終わる物なんですか?……アルさんが苦笑いをしています。わかりました。もう何も聞きません。
話が終わると私は、アルさんと一緒に出掛ける事になりました。街を歩いたら何か思い付くかもしれないとの事です。でもアルさん、先程も言ったように何を準備したらよいのかわかりませんよ?えっ、食べたい物でもよいのですか?……では、とりあえず行ってみますか。
決して食べ物に釣られた訳じゃないですよ!
……ごめんなさい。少し、ほんの少しだけ心が釣られました。
街は相変わらず活気に溢れていますね。色んな露店や屋台等を見ながらアルさんと歩いて行きます。折角来たんです!屋台等に集中したいのですが……、
無理ですよ。……気になります。とても視線が気になって集中出来ません。
原因はわかります。アルさんです。わかりますよ、これだけのイケメンで中身も紳士的となればね。街中を歩いても未だにアルさんを越える方にお目にかかっていません。アルさんに会う前でしたら凄くイケメンと思えた方々はいたのですが、アルさんにはかないません。そんなアルさんですよ。女性の目が物凄く多いのです。(たまに男性の目もありますが、多分これは尊敬的なものでしょう。)
正直とても居心地が悪いです。それなのにアルさんはスルーですよ!慣れているんでしょうか?ですが私の心は硝子なのでこの視線はキツいです。アルさんは、私のそんな異変に気がつくと優しく接してくれるのですが、その時の表情が女性心を掴みとり余計に女性達の視線が集まる結果となります。
……悪循環です。
唯一の救いは、私の姿が子供に見えるので、そこまで嫉妬や妬み等の視線が少ない事ですね。
……何度目でしょうか、自分で言っといてダメージをもらうのは。
結局買い物は適当に果物等を買って帰りました。
宿屋に戻るとザイルさん達は既に帰ってきていて夕食の準備をしています。今日は疲れたので夕御飯を早めに食べる事にします。でも、実戦はクレハの森のどの辺りに行くのでしょうか?
「マリさんたら、何言ってるのよ。キシルの森に決まってるじゃない♪」
……えっ、キシルの森ですか?何処ですかその森は、近くのクレハの森の泉の方だと思っていましたけど?それを伝えると3人はお互いの顔を見ました。3人ともお互いに私に伝えたと思っていたみたいですね。
駄目ですねホウ、レン、ソウは大事ですよ。ん、ホウレン草とは何?……ここにはホウレン草は無いんですか?そうでした地球ではないんですから当たり前ですね。とりあえず、私の国にある野菜の名前だと教えました。勿論意味もですよ。
今日は、疲れたので(精神的)早めに部屋に戻ろうと思います。アルさんとお互いの部屋に戻ると、最近日課になりつつあるベッドへダイブをします。ちゃんとお風呂は入りましたよ。
そうだ、肝心の出発の日を確認していませんでした。
……まっ、まだ日にちもあるだろうし明日確認しましょう。今日はもう寝ます。
……おやすみなさい。
「……ん、……リさん、マリさん、起きて下さい。」
呼ばれる声で目が覚めました。気持ちのよい風に寝てしまっていましたね。
「アルさんおはようございます?には、時間が過ぎてますかね?」
私の問い掛けにアルさんは微かに笑うと、起き上がろうとする私に手を差しだしました。その手を借りて起き上がります。アルさんと室内に入るとザイルさんにジルさんも居ません。どうしたのでしょうか?
「ザイルさんとジルさんは、ギルドの方です。ランクにもよりますが、何かの有事があった際にギルドから連絡や助けを求めたり出来るように街を出る際は報告するんですよ。」
「そうなんですか。でも、もし連絡を忘れたらどうなるんですか?」
「義務ではなく任意ですから何も問題はないですよ。」
アルさんの話だと、あくまでも任意らしいです。そういえば、アルさんはギルドに報告はいいのかと疑問に思い訪ねると、ザイルさんに伝言をお願いしたそうです。それでもよいのでしょうか?アルさんは大丈夫だと言っているので大丈夫なんでしょ。って、そうじゃなくて!
「アルさん、実戦って聞いたのですが。やっぱり本当何ですか?」
私の問い掛けにアルさんは少しだけ困った顔をしました。
「ジルさんを止める事ができなくてすみません。マリさんには絶対危ない事が起きないように、私が守りますから心配しないで下さいね。」
アルさんの真剣な顔に何も言えなくなり悪あがきはやめる事にしました。だって、実戦の日はわざわざ丸1日宿屋まで閉じてジルさん達は私に付き合ってくれるんですよ。
……考えたら贅沢過ぎますよね。本当は、とても怖いですよ。考えただけであのウサギを思い出して身体が震えそうです。でも、行動しなくては強くなれませんからね。そう決意決めていると、
「マリさん、何か持って行きたい物とかはないですか?」
アルさんにそう言われましたが、なんせ始めての事なので何を準備したらよいのかわかりません、正直にそう伝えると、必要な物はジルさんと準備が終わっているそうです。
……準備早すぎないですかジルさん?短時間で終わる物なんですか?……アルさんが苦笑いをしています。わかりました。もう何も聞きません。
話が終わると私は、アルさんと一緒に出掛ける事になりました。街を歩いたら何か思い付くかもしれないとの事です。でもアルさん、先程も言ったように何を準備したらよいのかわかりませんよ?えっ、食べたい物でもよいのですか?……では、とりあえず行ってみますか。
決して食べ物に釣られた訳じゃないですよ!
……ごめんなさい。少し、ほんの少しだけ心が釣られました。
街は相変わらず活気に溢れていますね。色んな露店や屋台等を見ながらアルさんと歩いて行きます。折角来たんです!屋台等に集中したいのですが……、
無理ですよ。……気になります。とても視線が気になって集中出来ません。
原因はわかります。アルさんです。わかりますよ、これだけのイケメンで中身も紳士的となればね。街中を歩いても未だにアルさんを越える方にお目にかかっていません。アルさんに会う前でしたら凄くイケメンと思えた方々はいたのですが、アルさんにはかないません。そんなアルさんですよ。女性の目が物凄く多いのです。(たまに男性の目もありますが、多分これは尊敬的なものでしょう。)
正直とても居心地が悪いです。それなのにアルさんはスルーですよ!慣れているんでしょうか?ですが私の心は硝子なのでこの視線はキツいです。アルさんは、私のそんな異変に気がつくと優しく接してくれるのですが、その時の表情が女性心を掴みとり余計に女性達の視線が集まる結果となります。
……悪循環です。
唯一の救いは、私の姿が子供に見えるので、そこまで嫉妬や妬み等の視線が少ない事ですね。
……何度目でしょうか、自分で言っといてダメージをもらうのは。
結局買い物は適当に果物等を買って帰りました。
宿屋に戻るとザイルさん達は既に帰ってきていて夕食の準備をしています。今日は疲れたので夕御飯を早めに食べる事にします。でも、実戦はクレハの森のどの辺りに行くのでしょうか?
「マリさんたら、何言ってるのよ。キシルの森に決まってるじゃない♪」
……えっ、キシルの森ですか?何処ですかその森は、近くのクレハの森の泉の方だと思っていましたけど?それを伝えると3人はお互いの顔を見ました。3人ともお互いに私に伝えたと思っていたみたいですね。
駄目ですねホウ、レン、ソウは大事ですよ。ん、ホウレン草とは何?……ここにはホウレン草は無いんですか?そうでした地球ではないんですから当たり前ですね。とりあえず、私の国にある野菜の名前だと教えました。勿論意味もですよ。
今日は、疲れたので(精神的)早めに部屋に戻ろうと思います。アルさんとお互いの部屋に戻ると、最近日課になりつつあるベッドへダイブをします。ちゃんとお風呂は入りましたよ。
そうだ、肝心の出発の日を確認していませんでした。
……まっ、まだ日にちもあるだろうし明日確認しましょう。今日はもう寝ます。
……おやすみなさい。
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