おとぎばなしに出てくる真っ赤なドラゴンさんに突撃インタビューしちゃいます!

いく

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23真っ赤なドラゴンの秘密。エピローグ

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「君、ドラゴンの取材おつかれさま。どうだい、ドラゴンには会えたかい?」


「はい、ばっちり会ってきました。編集長が情報をくださったおかげで、無事に取材ができました。ありがとうございました」


「いやいや、取材が成功したようでなによりだ。インタビューの記事、期待しているよ」


「はい、任せておいてください」


ぽんぽんと私の肩をたたいて、編集長は「お昼にいってきまーす」と部屋を出ていった。
あの人はいつ仕事をしているのだろうかと関心してしまう。


「さて、と」


編集長はさておき、私は先日のドラゴンのインタビューの記録を読み返していた。

どれもこれもインタビューで得たドラゴンの情報は私の知らなかった新しい事実ばかりで、まとめ方次第では1冊の本にできそうなほどだ。

何せ博士からの情報である「不思議なネズミの話」も町で聞いた「キレイな夕日の話」もすべてドラゴンにつながっているのだから。


「でも、これだけは書いておきたい」


いくつか試し書きした記事の横に、私は大きく赤字で「トウガラシの食べ過ぎ注意」「ドラゴンの前ではクジラは魚と答えるべし」と書き足し、時計を見てペンを置いた。

この記事を書くには、まだまだ時間が必要だ。

おいしいごはんを食べて、それからもうひとがんばりしよう。

くうーっと背伸びをし、書きかけの記事をそのままにして、私は部屋を出た。

記事のタイトルは、
「とつげき! インタビュアー!
真っ赤なドラゴンのひみつ」、だ。
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