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帰還 〜ポーレット〜
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グラトニー商会に入るとフロントホールは今日も人が多く賑わっていた。
イオリが入ると気づいた男性が足早に近づいてきた。
「イオリ様。お帰りなさいませ。」
「ブルーノさん。お久しぶりです。今日も盛況ですね。
先触を出していませんが、アーベルさんとバートさんにお会いできますか?」
グラトニー商会ポーレット支部長であるブルーノは微笑むと階段に誘導してくれた。
「イオリ様が昨日お着きと聞いて、首を長くしてお待ちでした。
どうぞ、お進み下さい。」
ブルーノは嬉しそうにヒューゴに目をやると優しい顔で頷いた。
ヒューゴは静かに頭を下げて「お久しぶりです。」と呟いていた。
「ブルーノさん。申し訳ありません。子供達に飲み物をいただけますか?
アウラついて行ってくれるかい?」
イオリの意図に気づいたブルーノは廊下にいた男性職員に声をかけると子供達の為に先に個室を用意させた。
「最近では、イオリ様のおかげで砂糖の流通が進んで参りましたのでポーレットでもお菓子の開発をする店が増えてきました。
どうぞ、味見をして批評をして下さい。イオリ様のお菓子を一番食べている皆さんが一番適任でしょう。」
そう言うとブルーノは数あるお菓子をテーブルに並べた。
「食べて良いの?」
顔を輝かしたパティにブルーノはダンディな笑顔を向けて頷いた。
「是非、お願いします。」
子供達がイオリの顔を見て伺っている。
イオリは笑って頷いた。
「お礼を言うんだよ。後で俺にもどれが一番美味しかったか教えて。」
「「「やった!はーい。」」」
食いしん坊のゼンもソワソワとイオリの顔を見る為、頭を撫でて頷いた。
「子供達を頼むよ。」
『わかった。任せて!』
子供達を男性職員に任せるとイオリはソルとヒューゴを連れて部屋を出て行った。
「気を使わせてすみません。少なくとも、最初は大人の話だと思って・・・。」
「とんでもありません。おっしゃる通りだと思います。子供に見せなくても良い場面もありますから。
ヒューゴ・・・。旦那様より先に言ってしまいますが、元気で良かった。」
ブルーノの言葉にヒューゴは答えることが精一杯の様に堪えながら言った。
「ご心配おかけして申し訳ありません。また、お会いできて嬉しいです。」
ブルーノの案内でポーレットでアーベルが執務室に使っている部屋の扉を開けた。
「旦那様。お客様のお越しです。お通ししても宜しいでしょうか?」
ノックをして扉を開けたブルーノの声に少しの間を開けて返事が聞こえた。
「あぁ・・・。」
「どうぞ。」
イオリはブルーノの合図で部屋に入った。
「アーベルさん。お久しぶりです。
ただいま帰りました。」
ニコニコ挨拶をするイオリにボー然とするとアーベルは静かに席を立った。
「お帰りなさい。お帰りなさい・・・。
ご無事の帰還に安堵しました。」
驚くアーベルにイオリは笑顔で頭を下げた。
「お待たせしてすみませんでした。
ご相談にあった人をお連れしましたよ。ヒューゴさん。」
イオリに呼ばれるとヒューゴは思い切った様に部屋に入ってきた。
「ヒューゴ!お前・・・。そうか・・・そうか・・・。」
喜びで言葉の出ないアーベルにヒューゴは近づいていき膝を着いた。
「大旦那様・・・。過分なご心配とご好意により、願ってもない主を得ました事に感謝いたします。
妹共々、主・イオリ様によくして頂いております。
諦めていた人生を大旦那様に救っていただいたのだと思っています。
この御恩は返せるものではありません。
与えられた役割。主を・・・主と新たに得た家族を守る事でお許し願いたい。」
ヒューゴの言葉にアーベルはウンウンと頷くと心配そうに体の様子をみた。
「足の怪我はどうだ?ダグスクのカイに怪我の心配はないと聞いたが・・・。」
ヒューゴはイオリを見て、どう答えるか迷っていた。
「アンティティラに行く前にダンジョンに行くって言ったじゃないですか。
そこで思わぬ幸運に得まして、それでヒューゴさんの怪我を治すことができました。」
代わりに答えたイオリがニコニコと肩に乗る小鳥を撫でているのをアーベルは凝視した。
「それは・・・。イヤ・・・そうか。イオリさん礼を言います。」
何か言おうとした事を止め、アーベルは微笑んだ。
アーベルはその後ヒューゴを立たせると、これまでの話をした。
それをヒューゴは泣きながら聞いた。
「笑えているかい?ヒューゴ。」
突然そう聞いたアーベルにヒューゴは泣きながらも満面の笑みを向け頷いた。
「はい。悪夢も見る事がなくなりました。
妹はまだ話す事ありませんが、よく笑います。後でご挨拶させます。」
「そうか・・・。イオリさん。
私の我儘から始まった話だ。君には助けられたばかりです。」
そんなアーベルにイオリは頬を膨らませた。
「そんな事言って、返せって言っても返しませんよ。
もう、ヒューゴさんもニナも俺の家族なんですから。」
「ははは!そんな事しないよ。
イオリさんの家族に手を出す者の末路は悲惨だからね。
それに、ヒューゴは冒険者として生きる方が良い。」
笑って手を振るアーベルに満足してイオリはニッコリした。
穏やかな時間が流れていた時だった。
廊下からドタドタと足音がして扉が大きな音を立てて開いた。
「イオリさんが帰ってきたって??」
髪を振り乱しながら飛び込んできたのはホワイトキャビン代表・バードだった。
イオリが入ると気づいた男性が足早に近づいてきた。
「イオリ様。お帰りなさいませ。」
「ブルーノさん。お久しぶりです。今日も盛況ですね。
先触を出していませんが、アーベルさんとバートさんにお会いできますか?」
グラトニー商会ポーレット支部長であるブルーノは微笑むと階段に誘導してくれた。
「イオリ様が昨日お着きと聞いて、首を長くしてお待ちでした。
どうぞ、お進み下さい。」
ブルーノは嬉しそうにヒューゴに目をやると優しい顔で頷いた。
ヒューゴは静かに頭を下げて「お久しぶりです。」と呟いていた。
「ブルーノさん。申し訳ありません。子供達に飲み物をいただけますか?
アウラついて行ってくれるかい?」
イオリの意図に気づいたブルーノは廊下にいた男性職員に声をかけると子供達の為に先に個室を用意させた。
「最近では、イオリ様のおかげで砂糖の流通が進んで参りましたのでポーレットでもお菓子の開発をする店が増えてきました。
どうぞ、味見をして批評をして下さい。イオリ様のお菓子を一番食べている皆さんが一番適任でしょう。」
そう言うとブルーノは数あるお菓子をテーブルに並べた。
「食べて良いの?」
顔を輝かしたパティにブルーノはダンディな笑顔を向けて頷いた。
「是非、お願いします。」
子供達がイオリの顔を見て伺っている。
イオリは笑って頷いた。
「お礼を言うんだよ。後で俺にもどれが一番美味しかったか教えて。」
「「「やった!はーい。」」」
食いしん坊のゼンもソワソワとイオリの顔を見る為、頭を撫でて頷いた。
「子供達を頼むよ。」
『わかった。任せて!』
子供達を男性職員に任せるとイオリはソルとヒューゴを連れて部屋を出て行った。
「気を使わせてすみません。少なくとも、最初は大人の話だと思って・・・。」
「とんでもありません。おっしゃる通りだと思います。子供に見せなくても良い場面もありますから。
ヒューゴ・・・。旦那様より先に言ってしまいますが、元気で良かった。」
ブルーノの言葉にヒューゴは答えることが精一杯の様に堪えながら言った。
「ご心配おかけして申し訳ありません。また、お会いできて嬉しいです。」
ブルーノの案内でポーレットでアーベルが執務室に使っている部屋の扉を開けた。
「旦那様。お客様のお越しです。お通ししても宜しいでしょうか?」
ノックをして扉を開けたブルーノの声に少しの間を開けて返事が聞こえた。
「あぁ・・・。」
「どうぞ。」
イオリはブルーノの合図で部屋に入った。
「アーベルさん。お久しぶりです。
ただいま帰りました。」
ニコニコ挨拶をするイオリにボー然とするとアーベルは静かに席を立った。
「お帰りなさい。お帰りなさい・・・。
ご無事の帰還に安堵しました。」
驚くアーベルにイオリは笑顔で頭を下げた。
「お待たせしてすみませんでした。
ご相談にあった人をお連れしましたよ。ヒューゴさん。」
イオリに呼ばれるとヒューゴは思い切った様に部屋に入ってきた。
「ヒューゴ!お前・・・。そうか・・・そうか・・・。」
喜びで言葉の出ないアーベルにヒューゴは近づいていき膝を着いた。
「大旦那様・・・。過分なご心配とご好意により、願ってもない主を得ました事に感謝いたします。
妹共々、主・イオリ様によくして頂いております。
諦めていた人生を大旦那様に救っていただいたのだと思っています。
この御恩は返せるものではありません。
与えられた役割。主を・・・主と新たに得た家族を守る事でお許し願いたい。」
ヒューゴの言葉にアーベルはウンウンと頷くと心配そうに体の様子をみた。
「足の怪我はどうだ?ダグスクのカイに怪我の心配はないと聞いたが・・・。」
ヒューゴはイオリを見て、どう答えるか迷っていた。
「アンティティラに行く前にダンジョンに行くって言ったじゃないですか。
そこで思わぬ幸運に得まして、それでヒューゴさんの怪我を治すことができました。」
代わりに答えたイオリがニコニコと肩に乗る小鳥を撫でているのをアーベルは凝視した。
「それは・・・。イヤ・・・そうか。イオリさん礼を言います。」
何か言おうとした事を止め、アーベルは微笑んだ。
アーベルはその後ヒューゴを立たせると、これまでの話をした。
それをヒューゴは泣きながら聞いた。
「笑えているかい?ヒューゴ。」
突然そう聞いたアーベルにヒューゴは泣きながらも満面の笑みを向け頷いた。
「はい。悪夢も見る事がなくなりました。
妹はまだ話す事ありませんが、よく笑います。後でご挨拶させます。」
「そうか・・・。イオリさん。
私の我儘から始まった話だ。君には助けられたばかりです。」
そんなアーベルにイオリは頬を膨らませた。
「そんな事言って、返せって言っても返しませんよ。
もう、ヒューゴさんもニナも俺の家族なんですから。」
「ははは!そんな事しないよ。
イオリさんの家族に手を出す者の末路は悲惨だからね。
それに、ヒューゴは冒険者として生きる方が良い。」
笑って手を振るアーベルに満足してイオリはニッコリした。
穏やかな時間が流れていた時だった。
廊下からドタドタと足音がして扉が大きな音を立てて開いた。
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