783 / 784
書籍化記念SS
オルガ・ポーレットの邂逅
しおりを挟む
ポーレットの街の公爵邸にはポーレット公爵夫婦が愛する裏庭がある。
レンガで形造られた花壇は色取り取りの花やハーブで彩られ、中央にはガセボと呼ばれる憩いの場まである。
今日も今日とて、ガゼボで息抜きをするポーレット公爵夫人であるオルガ・ポーレットの前にはカモミールティーが用意されていた。
「何度でも思うわ。
この場所に花が咲いているなんて。
本当に不思議。」
呟くオルガに返事をしたのは、側に侍っていた侍女頭のモーナだ。
「本当に左様で御座いますね。」
先代のポーレット公爵の嫡子として生まれたオルガは唯一の後継者として幼い頃より現在の王弟テオルドと婚約をした。
出会った頃より仲睦まじテオルドとオルガには周囲の大人達も安堵し癒されたものだった。
建国以来、このポーレットの地は国にとって重要な場所だった。
“明けない魔の森”
そう呼ばれる危険な森を常に抱えるポーレットの街は恵みを齎す事も多いが、それ以上に脅威だった。
ポーレットの街が大きな壁に囲まれた螺旋状の土地であるのは、魔の森の脅威から民を守る為に時代をかけて変貌してきた結果だ。
故に長年、人工的に手を加えられ続けてきたポーレットの街では植物が育つのが難しく、ポーレット公爵邸には庭園など存在しなかった。
幼い時分のオルガも他領の領主邸の華やかな庭園を見て憧れたものだった。
そんな彼女の思いを知る父親である先代公爵は“明けない魔の森”に赴けば必ずと言って小さな花を持ち帰ってくれた。
幼い頃を思い出し、オルガは花壇に咲く小さな花・・・ジャスミンの花に近寄って微笑んだ。
「別にね。
ジャスミンが好きという訳ではなかったのよ。
何でお父様は小さな花ばかり摘んでくるのかしら?って。
私は薔薇の様に派手な花にも憧れを持っていたから・・・。
でもね。
毎回、父が魔の森から持ち帰って来られる花はジャスミンの小花だった。」
オルガは白く可愛らしい花を指で弾くとクスクスと笑った。
モーナはオルガの一人語りに答えるでもなく優しく見守っている。
「そうしたら当時の騎士団長が言っていたの。
小さく白く愛らしいジャスミンを見ると娘を思い出すと言ったそうよ。」
オルガは懐かしそうにジャスミンの花の香りを嗅ぐと満足そうな顔でベンチに戻った。
「父は、けして口の回る人間ではなかったけれど、優しい人だった。
いつもジャスミンの花を持ち帰っては優しく抱き上げてくれた思い出はとても大切なものよ。
だからかしら。
いつの間にか、ジャスインが1番好きな花になっていたわ。」
オルガは、この庭園を創り上げてくれた青年にお思いを馳せる。
「・・・イオリちゃん。
早く目覚めると良いわね。」
いつも大らかで優しいイオリ。
この裏庭の庭園はイオリの発案の元に使用人や畑人といったポーレット公爵家に仕える者達が公爵夫婦を想い、出来上がった特別な場所だ。
オルガの大切な思い出の花をプレゼントしてくれた優しいイオリ。
長い眠りから早く目覚め、あの笑顔を再び見せてほしい。
祈るように目を瞑ったオルガをポーレットの頬を風が撫でる。
「お・・奥様・・・。」
戸惑うモーナの声に反応して目を開いたオルガは優しく輝く降り注ぐ光の玉を見た。
驚き目を丸くするオルガとモーナの元に屋敷からヴァルトの叫び声が届く。
「イオリが!
目覚めたぞ!!」
それを聞いて、慌てて立ち上がったオルガは淑女の姿を脱ぎ捨て、スカートの裾を襷あげると全速力で走り出したのだった。
※※※※※ ※※※※※
いつも『続・拾ったものは大切にしましょう~子狼に気に入られた男の転移物語~』をご覧頂いて有難うございます。
『拾ったものは大切にしましょう~子狼に気に入られた男の転移物語~』の書籍化第4弾につきましてご報告をさせて頂きます。
《2025年10月16日(木)》に各書店に発送されます。
書店や地域によって数日後ろに倒れます。
それに伴い、10月16日(木)よりアルファポリス様に投稿している[228話]までを引き下げ、レンタル版との差し替えをさせて頂きます。
ご了承下さい。
今回も表紙・挿絵はTAPI岡先生が担当して下さいました。
新たな仲間が加わり賑やかになる予感がします。
是非とも書籍版も楽しんで頂けますと幸いです。
当作品はコミカライズ化もされております。
合わせてお楽しみ下さい。
続編『続々・拾ったものは大切にしましょう~子狼に気に入られた男の転移物語~』
も投稿中です。
よろしくお願い致します。
ぽん
レンガで形造られた花壇は色取り取りの花やハーブで彩られ、中央にはガセボと呼ばれる憩いの場まである。
今日も今日とて、ガゼボで息抜きをするポーレット公爵夫人であるオルガ・ポーレットの前にはカモミールティーが用意されていた。
「何度でも思うわ。
この場所に花が咲いているなんて。
本当に不思議。」
呟くオルガに返事をしたのは、側に侍っていた侍女頭のモーナだ。
「本当に左様で御座いますね。」
先代のポーレット公爵の嫡子として生まれたオルガは唯一の後継者として幼い頃より現在の王弟テオルドと婚約をした。
出会った頃より仲睦まじテオルドとオルガには周囲の大人達も安堵し癒されたものだった。
建国以来、このポーレットの地は国にとって重要な場所だった。
“明けない魔の森”
そう呼ばれる危険な森を常に抱えるポーレットの街は恵みを齎す事も多いが、それ以上に脅威だった。
ポーレットの街が大きな壁に囲まれた螺旋状の土地であるのは、魔の森の脅威から民を守る為に時代をかけて変貌してきた結果だ。
故に長年、人工的に手を加えられ続けてきたポーレットの街では植物が育つのが難しく、ポーレット公爵邸には庭園など存在しなかった。
幼い時分のオルガも他領の領主邸の華やかな庭園を見て憧れたものだった。
そんな彼女の思いを知る父親である先代公爵は“明けない魔の森”に赴けば必ずと言って小さな花を持ち帰ってくれた。
幼い頃を思い出し、オルガは花壇に咲く小さな花・・・ジャスミンの花に近寄って微笑んだ。
「別にね。
ジャスミンが好きという訳ではなかったのよ。
何でお父様は小さな花ばかり摘んでくるのかしら?って。
私は薔薇の様に派手な花にも憧れを持っていたから・・・。
でもね。
毎回、父が魔の森から持ち帰って来られる花はジャスミンの小花だった。」
オルガは白く可愛らしい花を指で弾くとクスクスと笑った。
モーナはオルガの一人語りに答えるでもなく優しく見守っている。
「そうしたら当時の騎士団長が言っていたの。
小さく白く愛らしいジャスミンを見ると娘を思い出すと言ったそうよ。」
オルガは懐かしそうにジャスミンの花の香りを嗅ぐと満足そうな顔でベンチに戻った。
「父は、けして口の回る人間ではなかったけれど、優しい人だった。
いつもジャスミンの花を持ち帰っては優しく抱き上げてくれた思い出はとても大切なものよ。
だからかしら。
いつの間にか、ジャスインが1番好きな花になっていたわ。」
オルガは、この庭園を創り上げてくれた青年にお思いを馳せる。
「・・・イオリちゃん。
早く目覚めると良いわね。」
いつも大らかで優しいイオリ。
この裏庭の庭園はイオリの発案の元に使用人や畑人といったポーレット公爵家に仕える者達が公爵夫婦を想い、出来上がった特別な場所だ。
オルガの大切な思い出の花をプレゼントしてくれた優しいイオリ。
長い眠りから早く目覚め、あの笑顔を再び見せてほしい。
祈るように目を瞑ったオルガをポーレットの頬を風が撫でる。
「お・・奥様・・・。」
戸惑うモーナの声に反応して目を開いたオルガは優しく輝く降り注ぐ光の玉を見た。
驚き目を丸くするオルガとモーナの元に屋敷からヴァルトの叫び声が届く。
「イオリが!
目覚めたぞ!!」
それを聞いて、慌てて立ち上がったオルガは淑女の姿を脱ぎ捨て、スカートの裾を襷あげると全速力で走り出したのだった。
※※※※※ ※※※※※
いつも『続・拾ったものは大切にしましょう~子狼に気に入られた男の転移物語~』をご覧頂いて有難うございます。
『拾ったものは大切にしましょう~子狼に気に入られた男の転移物語~』の書籍化第4弾につきましてご報告をさせて頂きます。
《2025年10月16日(木)》に各書店に発送されます。
書店や地域によって数日後ろに倒れます。
それに伴い、10月16日(木)よりアルファポリス様に投稿している[228話]までを引き下げ、レンタル版との差し替えをさせて頂きます。
ご了承下さい。
今回も表紙・挿絵はTAPI岡先生が担当して下さいました。
新たな仲間が加わり賑やかになる予感がします。
是非とも書籍版も楽しんで頂けますと幸いです。
当作品はコミカライズ化もされております。
合わせてお楽しみ下さい。
続編『続々・拾ったものは大切にしましょう~子狼に気に入られた男の転移物語~』
も投稿中です。
よろしくお願い致します。
ぽん
1,692
あなたにおすすめの小説
ボクは転生者!塩だけの世界で料理&領地開拓!
あんり
ファンタジー
20歳で事故に遭った下門快斗は、目を覚ますとなんと塩だけの世界に転生していた!
そこで生まれたのは、前世の記憶を持ったカイト・ブラウン・マーシュ。
塩だけの世界に、少しずつ調味料を足して…沖縄風の料理を考えたり、仲間たちと領地を発展させたり、毎日が小さな冒険でいっぱい!
でも、5歳の誕生日には王都でびっくりするような出来事が待っている。
300年前の“稀人”との出会い、王太子妃のちょっと怖い陰謀、森の魔獣たちとの出会い…ドキドキも、笑いも、ちょっぴり不思議な奇跡も、ぜんぶ一緒に味わえる異世界ローファンタジー!
家族や周りの人達に愛されながら育っていくカイト。そんなカイトの周りには、家族を中心に愛が溢れ、笑いあり、ほっこりあり、ちょっとワクワクする“グルメ&ファンタジーライフ”が今、始まる!
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
転生無双なんて大層なこと、できるわけないでしょう! 公爵令息が家族、友達、精霊と送る仲良しスローライフ
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
アルファポリス様より書籍化!
転生したラインハルトはその際に超説明が適当な女神から、訳も分からず、チートスキルをもらう。
どこに転生するか、どんなスキルを貰ったのか、どんな身分に転生したのか全てを分からず転生したラインハルトが平和な?日常生活を送る話。
- カクヨム様にて、週間総合ランキングにランクインしました!
- アルファポリス様にて、人気ランキング、HOTランキングにランクインしました!
- この話はフィクションです。
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
