異世界転移で残された僕の行き先

白くまきゅん

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異世界に来た!

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………

…………ピチョン…

…ピチョン……ピチョン……

「…………………」

僕は目を覚ます。

「…………(異世界ついに来ちゃったかぁ…)」

体を起こし周りを見てみる。
パッと見家だろうか?ただボロいのか雨水が家の中に落ちてくる。

「あ、ステータス」

異世界に来たことによりなんか変わってないか気になった僕はステータスを見た。

加山 時雨  16歳  男  種族:神族

LV:1
HP:99.999

STR:―――
WIS:―――
LUK:―――

スキル
【言語理解】【有能耐性】【存在術】【ストレージ】【魔法】【存在体変換】【厄介払い】【世界地図】【錬金術】【世界眼】【武器術】【ネットショップ】【獲得経験値千倍】

固有スキル

【神の新地】【時雨神】【スキル生成】【生命の誕生】

「……………ん?」

え?……は?

「……うん…ちょっと落ち着こっかぁ…」

スー…ハー…スー…ハー…

「よし、落ち着いた。とにかく色々スキルとかがなくなってるのは置いといて、なんでこうなった?」

いやね?なんか種族が変わってるんだよ。神族って何!?

種族:神族

神の者

はっはーつまり僕は神になったと…はぁ!?

「まぁ確か女の子の時種族が天人ってあったからランクアップした?ん~…」

悩んでいると上から手紙が落ちてきた。
内容は

加山 時雨君、今君は混乱しているだろう(はい、絶賛混乱中です。)さて、なんで君が神になったのかを初めに答えよう。(ありがたいです。ほんと)まず、君が今いる世界には神という者は居ない。あ、でも以内だけであって神という存在はあるよ。んで、そんな世界に神に近い者が入ってしまうとその人がその世界の神として…うん、君のとこで言う君臨、もしくは降臨?しちゃうんだよ。でもね?君は神であって神でない者って言う扱いなんだよ。

「ん?どゆこと?」

神という者は魂を形にした者であり本来肉体を持たない。だが君は今こうして肉体を持っている。つまり、言いたい事はわかったよね?

「つまり肉体があるから神では無いって事かな?」

そういう事だ!!

「そういう事か!!ってなんで会話成立させられんだよ!怖いよ!?」

神だからね!

「わぁ、カミスゲー(棒)」

あ、あとスキルが消えたのはこちらに来る時に消滅しちゃったからだ。まぁ、あんなにスキルを沢山あっても管理がめんどいだけだからスッキリして帰って良かったんじゃないかな?

「確かにそれは言えてます。」

じゃ、私からは以上だよ。あ、最後に

「何だろう?」

君が今居る場所は-奈落の闇-っと言う超難易度のダンジョンだから、頑張ってね♪

「は?…え?」

最後まで手紙を読み終わると手紙は突然と燃え、塵も残さず燃え尽きた。

「……と、とにかく…スキル確認とかするか…」

スキル

【言語理解】

その世界の読み書きができ、また理解し話すことが可能になる。

【有能耐性】

自身にとって毒になる物を全て無効化する。

【存在術】

【モブ化】【オーラ遮断】を初めとした自身を隠すことに特化したスキル

【存在体変換】

自身の体の作り・性別・種族を変換する事ができる。

【世界地図】

その世界の世界地図を細かく見る事が出来る

【錬金術】

錬金とは…神の地にさえ足を踏み入れる事ができる物なのだ!!

【世界眼】

鑑定の最大上位互換、調べたい事の詳細を方細かく視ることが出来る

【武器術】

武器と認識した物を(上手く)扱うことができる

【ネットショップ】

自分が一度は居た世界の物を買ったりできる―売る事も可能―

「…………………………」

…うん、今気になったこと一つ言わせてもらいたい…

「錬金術の詳細…説明文になってねぇよ!!?」

…ふぅ…よし!

「【ネットショップ】!」

すると目の前に見慣れたネットショップ画面が現れた。
とりまお腹すいたのでメロンパンを購入する。

《決済して下さい》

っと出てきた。その画面と共に小さな画面が出てきたので【ストレージ】にしまってた財布からお金を出し、その小さな画面に近ずけると吸い込むようにお金が消えていきそれと共に《決済完了》と表示され、見慣れたダンボール箱が現れた。中を見ると

「おぉ…き、きちんと購入できてる。」

きちんと購入した。メロンパンと麦茶があった。

━━━━━━━━

「よし、腹ごしらえも済んだし、探検でもしますか!」

ゴミは売れるのか試してみたところ問題なく売る事が出来た。僕なりの考えだが多分リサイクルって事になったんだろうと思う……だって売ることは出来てもお金は増えなかったから…

「あ、固有スキルをまだ調べてなかった。」

固有スキル

【神の新地】

新たな世界を作ることが出来る。
ただし一度発動したらこのスキルは自然消滅する。

【時雨神】

神族・加山 時雨が許した者にさずける事が出来る段階は全部で5段階ある。

1段階【時雨神の慈悲】

【全属性耐性(少)】【鑑定】を獲得する

2段階【時雨神の友達】

【全属性耐性(中)】【鑑定】【獲得経験値二倍】を獲得する

3段階【時雨神の加護】

【全属性耐性(大)】【超鑑定】【獲得経験値十倍】を獲得する

4段階【時雨神の配下】

【全属性耐性(特大)】【超鑑定】【獲得経験値百倍】を獲得する

5段階【時雨神の右腕】

【有能耐性】【世界眼】【獲得経験値千倍】を獲得する

【スキル生成】

スキルを作ることが出来る。

【生命の誕生】

生命を生み出すことが可能

「…まじの神様って感じのスキルやん…」

ってか最後の【スキル生成】って地球にいた時のスキル【スキル建築】だよな、それが固有スキルになったって感じかな?

「今更だけどなんで【無限魔力】とかないのにSTRとか―――ってなってるんだ?」

こういう分からない時は

《【スキル生成】でスキル【ヘルプ】を獲得しました。》

「よし!では、スキル【ヘルプ】、どうしてSTRとかが―――になってるの?」

《―――それはそのスキルなどが全てあなたの体に入ったからです。つまり、スキルとかではなく、あなたの個性となったのです。》

「個性とは?」

《その者しか持てない力などの事を言います。なので取られたりコピーされたりすることもありません》

「なんとなくだけど納得。」

さて、気になることも無くなったし

「いよいよ冒険だ!」

そう言いながら家らしきものを出てダンジョンを探索するのだった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ここまで読んでくれてありがとうございます。
時雨「いやぁ…まさか超難易度とはね!」
なんて願えばそこに行っちゃうんですかね!?
時雨「知らん!僕はただ美味しい肉を調達出来るとこって願っただけだからね!」
多分それだぁ!あれだよ!その世界は魔物の肉は強いほど美味しいって言うとこだよ絶対!!
時雨「なるほど!ちょっくらあそこの無駄に体が大きくて豚みたいなやつを倒して肉に変えて持ってくるわ!」
行ってらって最後の閉め…ってもういないし!はぁ…では、皆さん
次回もお楽しみに!
時雨「お楽しみに!!」
っ!?早ってか血まみれで来ないでよ!!
時雨「あ…すまそ(意味=ごめん)…んじゃ食べよ?」
りょ!(意味=了解)


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