Way‐World‐Online〜のんびりするつもりが気づいたら有名人になってた。〜

白くまきゅん

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キグラ

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固有スキル【鑑定Lv7】→スキル【鑑定Lv7】に変えました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「つきました。」

「大っきい」

その先には、広場の中心に縦に大きな四角形の柱があった。

「あれの名前は職業石、職業を決めるための特殊な柱です。」

「ふむ」

僕はその職業石に手を当てる。

―【薬師Lv】【機械操作者(オペレーター)Lv】【冒険者Lv】【旅人Lv】【収集者(コレクター)Lv】【―――Lv】―

えっと、薬師と冒険者、機械操作者、収集者は分かるけど…旅人とこのなんだろう?Lvだけのやつは知らない

「メラ、旅人とえっと…Lvだけあるのって何かわかる?」

「旅人はプレイヤーの人には必ずある職業です。Lvだけと言う職業はランダムです。」

なるほど…なら僕が選ぶのは、

「これ」

僕は職業【―――Lv】を選ぶ、ほかのは今のところは必要性を感じないし…ならばでランダムを選んでみた。

―職業【―――Lv】は職業【料理人Lv】へ、職業【料理人Lv1】を獲ました。―

「…?」

名前-ユナ
種族-混沌
職業‐new【料理人Lv1】
Lv-5
HP-500/500
MP-700/700

STR-500
INT-500
AGI-900
LUK-800

スキル
【短剣Lv1】【鑑定Lv7】【調合Lv3】【合成Lv3】【魔力操作Lv4】【魔力感知Lv2】new【料理Lv1】
固有スキル
【融合Lv1】【分解Lv1】
称号
〖無表情〗〖駆け出し料理人〗

「ユナ様、職業は決まりましたか?」

「ん、料理人」

「料理人…ですか?」

「ん、ランダムで出た。」

「なるほど。では次に行きましょう。」

「次?」

職業を選んで終わりではないようだ

「はい、次は武器です。」

「武器?」

「ユナ様…武器、持ってませんよね?」

「……あ、」

そういえばゴブリンの時も何も持たないで倒そうとしていたような…。

「私はユナ様が武器を持ってると思ってたのでゴブリンとの対戦をさせたのですが…なかったみたいなので」

そう言いながらメラは額に手を当てた。

「…ごめんなさい」

「え?」

メラにガッカリさせてしまった。メラに使えないと思われてしまった…。二度と一緒に居てくれない?嫌…。そんなの…そう考えていると視界が霞んでいった…

「ごめん…(うぐ)なさい…。(ひっぐ)だから…居なくならない…で」

「っ!?あわわ、わ、私も少し言いすぎましたね!大丈夫ですよ、居なくなりません!!だから泣かないで下さい。」

メラは慌てながらそう言ってくれた。

「…居なく(ぐすん)ならない?」

「はい、ですので泣き止んでください。」

「泣いて(ひっぐ)ない」

そう言いメラに抱きつく、

「そうですね。では、武器屋へ行きますよ」

メラは僕の頭を優しく撫でながらそう言い手をこちらに差し出す。

「ん。」

僕はその手をぎゅっと握りメラと今度は武器屋へと向かった。

「いらっしゃい」

「…」

僕は無言でメラの後ろに隠れた。
だってこのお兄さん僕が店に入った途端ガン見してくるんだもん…なんか怖い

「ありゃりゃ、なんか嫌われた?」

「あなたがガン見してきたからでは?」

お兄さんの反応に冷たい目線で言葉を返すメラさん、メラが冷たいです。ひやひやです。

「あはは、ここに子どもが来るのは初めてだからね、ちょっと驚いた。ごめんね?」

申し訳なさそうに僕の方を見てそう言って来るお兄さん

「た、大丈夫…です。お、お兄さんはここで、何を作ってるのですか?」

「……。」

「…?」

何故かお兄さんがフレーズした?

「コホンッ!」

「っ!?えっとそうだね、僕は主に消耗品の武器を作ってるよ。矢とかね」

メラの咳払いで意識を戻したお兄さんがそう説明してくれる

「……」

「えっと…」

なんかしてほしそうにお兄さんが僕のことを見てくるのですが…なんか居心地が悪いです。

「えっと、何か…?」

「あのさ、もう一度お兄さんって言ってくれるかな?」

いきなりそんなことを言われた。

「お、お兄さん?」

「っ!お、お兄さん…良いな、これ」

いきなりもがえ出したお兄さん、大丈夫なのかな?

「あのさ、お兄さんじゃなくて次はお兄ちゃんって呼んでもらえるかな?」

「え?」

「ロリコンに鉄槌を…」

「えゴフィッ!?」

っ!?

「メラ?」

いきなりメラはお兄さんの腹にブローを決めた。お兄さんは宙にくの字に曲がりそのまま崩れる

「ユナ様大丈夫ですよ。悪い獣は私が倒します。」

「え、えっと…分かりました?」

と、とりあえずお兄さんが気になります。大丈夫でしょうか?

「えっと、大丈夫ですか?」

心配になり近くに寄り、聞いてみるが反応はなかった。

「お兄さ…じゃなかった。えっとお兄ちゃん?大丈夫ですか?」

「…(ピクッ)」

あ、反応があっT…

ガバッ!!

「ひゃ!?」

「ユナ様!」

いきなり起きないでほしい、びっくりして転びそうになった。まぁ、転ぶ寸前でメラが支えてくれたんだけど…

「お兄ちゃん…妹にいつも冷たい目線と罵倒を浴びされ続け…ここまでいいものだったのか…。はっ!そうだ君の名は!?」

「え、えっとユナです。」

「そうかユナか!じゃあユナちゃん!僕はキグラだ!キグラお兄ちゃんって言ってくれていいからな!いやむしろ言ってくれ!!」

「え?え?」

「はっ!ゲーム名だけじゃなく本名でもお兄ちゃんって言ってほしいな!!因みに僕の本m(ドゴンッ」

「私のユナ様に近づくなロリコン」

「…。」

メラはそう言いながらキグラお兄ちゃんの腹にゲジゲジと何回も蹴りを入れていた。

「ユナ様、あちらの武器を見に行きましょう」

そう言いながらメラは手を繋いできた。

「う、うん。」

僕は床でピクピクしたキグラお兄ちゃんを一目見てから、僕はメラに引かれて行った。
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