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短剣
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「ユナ様、これなんかどうでしょうか?」
メラが見せてきたのは杖だった。
「杖?」
「あぁそr(ドスッ」
ドサッ…
「はい。ユナ様の手に馴染みやすそうな細さと重さだと思ったので」
メラが持ってきた杖を鑑定してみる
ヒーノの杖
CRI+3%
ヒーノの枝を使って出来た杖
〈300/300〉
300エナ
あ、魔法関係じゃないんだ。
「ありがと、でもスキルで短剣あるから…」
「へぇ、ユナちゃn(ドスッ」
「そうなんですか?では、短剣を見に行きましょうか」
「ん!」
「……。」
えっと…。
何か言おうとする度にメラにお腹に打撃を貰うキグラお兄ちゃん…大丈夫?
「メラ…可哀想」
「ユナちゃん…」
「大丈夫ですよ。この人はこういうのが好きなようですので、」
「そうなの?」
「はい、今もこうしてもらって嬉しそうでしょう?」
「…そ、そう…なのかな?」
「違うよ!?騙されないでユナちゃん!」
違うそうだけど…
「…では短剣を探しに行きましょうか」
「スルー!?」
メラにツッコミそしてorzするキグラお兄ちゃん、その後ろ姿を見ながら僕はメラに短剣売り場へと手を引かれていく
「…あ、これいいかも」
短剣売り場についた僕は1つの短剣に目を奪われた。鑑定してみると、
スライムソード
MND+3%
LUK+3%
【―――】
スライムの素材を使って出来た短剣
〈600/600〉
100エナ
あ、さっきの杖より安い、
「ユナ様こちらの短剣…ユナ様?」
メラが一つの短剣を手に僕のところに来た。
「メラ僕これにする。」
そう言い先程のスライムソードをメラに見せる
「これはスライムソード…大丈夫でしょうか?この短剣はu」
「ん?その短剣にするの?その短剣にはスキル欄があって良いけどその中は何も書かれてないんだよね、それは決まってないからつまりはランダム、買うとそのスキル名が出るけど…高確率でマイナスの効果が付くし運良くプラスが出てもそれが武器としてのスキルじゃない方が高くて…まぁよは使えない武器って言われてるんだよね、…買うの?…それにこれ言っても短剣自体が不評武器でこの短剣に気づく人は少ないんだけどね…」
…?最後が聞こえなかったけど、なるほどだから安かったんだ
「ん…でもこれにする。」
みんなが使えないと言ってる武器か…うん、なんか小説のやつに似てて良いね!
「そっか、なr(ドスッ!!」
「あ…」
キグラお兄ちゃんのお腹に向けて払い蹴りを決めるメラ、キグラお兄ちゃんは後方へ飛んで行った。
「このロリコンが…」
「め、メラ?」
キグラお兄ちゃんが吹っ飛んで行った方を睨みつけながらそう言うメラ、こ、怖い…
「っ!すみませんユナ様、その短剣にほんとにするんですね?」
「うん!これがいい!」
「そうですか、ですが一応もう1つ短剣を買いましょうか」
メラはそういうと自分の持っていた短剣を差し出す。
「この短剣は?」
「攻撃力とクリティカル率が高い短剣です。」
鑑定、
グローウルフの短剣
STR+5%
CRI+10%
グローウルフの素材を使って出来た短剣
〈500/500〉
500エナ
高い…。
「えっと、2つで…600円だから…。」
「円じゃなくってエナだよユナちゃん」
「ひゃぁ!?」
後ろをむくとそこにはさっき吹っ飛んで行ったキグラお兄ちゃんがいた。
「驚かさないで下さい」
「ごめんごめn(ガシッポイッ」
はははっと笑いながら謝るキグラお兄ちゃん、そして次の瞬間掴んで後方へ投げられる。
あ、そうだ今どれくらいお金持ってるか見てみよう
「…あれ?」
「どうしたんだい?」
「ユナ様どうしましたか?」
帰ってくるの早いね…、
「ん、ステータスにお金の欄がないって」
「あぁそれ、もしかして今見てるの簡単化されたステータスでしょ」
「え?」
簡単化されたステータス?
そして僕は知りました。今見てるステータスは全部ではないと言うことを、
メラが見せてきたのは杖だった。
「杖?」
「あぁそr(ドスッ」
ドサッ…
「はい。ユナ様の手に馴染みやすそうな細さと重さだと思ったので」
メラが持ってきた杖を鑑定してみる
ヒーノの杖
CRI+3%
ヒーノの枝を使って出来た杖
〈300/300〉
300エナ
あ、魔法関係じゃないんだ。
「ありがと、でもスキルで短剣あるから…」
「へぇ、ユナちゃn(ドスッ」
「そうなんですか?では、短剣を見に行きましょうか」
「ん!」
「……。」
えっと…。
何か言おうとする度にメラにお腹に打撃を貰うキグラお兄ちゃん…大丈夫?
「メラ…可哀想」
「ユナちゃん…」
「大丈夫ですよ。この人はこういうのが好きなようですので、」
「そうなの?」
「はい、今もこうしてもらって嬉しそうでしょう?」
「…そ、そう…なのかな?」
「違うよ!?騙されないでユナちゃん!」
違うそうだけど…
「…では短剣を探しに行きましょうか」
「スルー!?」
メラにツッコミそしてorzするキグラお兄ちゃん、その後ろ姿を見ながら僕はメラに短剣売り場へと手を引かれていく
「…あ、これいいかも」
短剣売り場についた僕は1つの短剣に目を奪われた。鑑定してみると、
スライムソード
MND+3%
LUK+3%
【―――】
スライムの素材を使って出来た短剣
〈600/600〉
100エナ
あ、さっきの杖より安い、
「ユナ様こちらの短剣…ユナ様?」
メラが一つの短剣を手に僕のところに来た。
「メラ僕これにする。」
そう言い先程のスライムソードをメラに見せる
「これはスライムソード…大丈夫でしょうか?この短剣はu」
「ん?その短剣にするの?その短剣にはスキル欄があって良いけどその中は何も書かれてないんだよね、それは決まってないからつまりはランダム、買うとそのスキル名が出るけど…高確率でマイナスの効果が付くし運良くプラスが出てもそれが武器としてのスキルじゃない方が高くて…まぁよは使えない武器って言われてるんだよね、…買うの?…それにこれ言っても短剣自体が不評武器でこの短剣に気づく人は少ないんだけどね…」
…?最後が聞こえなかったけど、なるほどだから安かったんだ
「ん…でもこれにする。」
みんなが使えないと言ってる武器か…うん、なんか小説のやつに似てて良いね!
「そっか、なr(ドスッ!!」
「あ…」
キグラお兄ちゃんのお腹に向けて払い蹴りを決めるメラ、キグラお兄ちゃんは後方へ飛んで行った。
「このロリコンが…」
「め、メラ?」
キグラお兄ちゃんが吹っ飛んで行った方を睨みつけながらそう言うメラ、こ、怖い…
「っ!すみませんユナ様、その短剣にほんとにするんですね?」
「うん!これがいい!」
「そうですか、ですが一応もう1つ短剣を買いましょうか」
メラはそういうと自分の持っていた短剣を差し出す。
「この短剣は?」
「攻撃力とクリティカル率が高い短剣です。」
鑑定、
グローウルフの短剣
STR+5%
CRI+10%
グローウルフの素材を使って出来た短剣
〈500/500〉
500エナ
高い…。
「えっと、2つで…600円だから…。」
「円じゃなくってエナだよユナちゃん」
「ひゃぁ!?」
後ろをむくとそこにはさっき吹っ飛んで行ったキグラお兄ちゃんがいた。
「驚かさないで下さい」
「ごめんごめn(ガシッポイッ」
はははっと笑いながら謝るキグラお兄ちゃん、そして次の瞬間掴んで後方へ投げられる。
あ、そうだ今どれくらいお金持ってるか見てみよう
「…あれ?」
「どうしたんだい?」
「ユナ様どうしましたか?」
帰ってくるの早いね…、
「ん、ステータスにお金の欄がないって」
「あぁそれ、もしかして今見てるの簡単化されたステータスでしょ」
「え?」
簡単化されたステータス?
そして僕は知りました。今見てるステータスは全部ではないと言うことを、
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