Way‐World‐Online〜のんびりするつもりが気づいたら有名人になってた。〜

白くまきゅん

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調理器具がなかった。

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さて、これはなんだろうか…。

僕はストレージを見てそう思った。

ウサギ肉×942



「メラさん狩りすぎでは?」

僕が狩れた数24メラさん918…わぁいっぱいのウサギ肉があるぅ…

「…薬草でも集めよ…あ、ウサギ肉増えた。」

このまま行くと上限まで埋まる…

「あ、埋まった。」

メラさん、ワタウサギ対して無双してるなぁと思いながら薬草、時に毒草を採取する。

プチプチ…

薬草をもぎながらストレージを見ると次の枠にウサギ肉が新しく入っていた。

プチプチプチプ

「あ、雑草も取っちゃった。」

ストレージから目を離し取っていた薬草を見ると手には薬草の他に雑草も取ってしまっていた。

「雑草ってほんとに雑草なのかな?」

前に鑑定してただ雑草ってあったのでそうなのだと思ってたけどよくよく考えると雑草って出ていても種類が違ってたりとバラバラ、中にはローリエみたいな葉っぱもあったし、

「…んー、取れるんだったらなんかありそうだしいっぱい取っとこうかな?」

プチプチプチプチ━━━…

数分後、

「ただいま戻りました。」

「おかえり、こっちもいっぱい取ったよ」

「では街に戻りましょうか」

「ん」

さて、料理人のLv上げをしましょうか

「あ、調理器具ない…」

ストレージの中を探してみても調理器具はなかった。買わないと、

「それでしたら店に調理器具があるか探しに行きましょう。」

メラがそう言うと僕を抱っこする。え?なんで?

「メラ、僕歩けるよ?」

「こちらの方が早いので」

そうかもしんないけど…

「メラ、恥ずかしい…」

「顔を埋めててください」

あぁ、絶対に下ろしてくれないやつだこれ…

諦めて顔を埋める。

「ハァハァ」

「メラ?」

息が荒いけど、大丈夫かな?

「だ、大丈夫です。ただ少し過剰摂取してしまっただけです。」

なにを?

「辛くなったら下ろしてね?」

「安心して下さい、下ろしませんから!」

「いや、ついたら下ろしてね?」

「…そろそろ店につきますよ」

スルーされた。つまりはそういうことだよね?

ガチャ

「いらっしゃい!」

「調理器具はありますか?」

「向こうにセットのがある。初めての人なら初級を買いな、下手に高いの買っても意味がねぇから」

「なるほど、分かりました。ユナ様行きましょう。」

行きましょうも何も僕はあなたの腕の中なので強制的に向かいますよ?それと店主さん?(かな?)なんでそんなに微笑ましそうに見てくるの?どんな風に僕たちは見えてるんだろう?

『あそこ見てみろよ』

『あ?いきなりどうしたよ?』

『美少女が2人居たんだ!』

『そうか、良かったな』

『おい、なんでそんな目で見てくる?』

『……。(ぽんぽん』

『おい!なんで無言で俺の肩を叩く!?なぁ!?』

『……。(ぽんぽん』

『その笑顔やめろ!?その俺はわかってるから…みたいな顔をやめろ!いや、やめてください!!』

「ユナ様ありました。こちらが店の人が言っていた初級の調理器具セットです。」

メラが見せてきたのはキッチンをミニチュアかしたようなそんなやつだった。

調理器具セット(初級)1500エナ

最低限の調理器具が揃っている。

高い…

「メラ買えない…だからアイテム売っていい?」

アイテムを売ってエナに変えないと、でもモコモコの綿毛はメラが集めたのだし薬草…売るとしたらそれかな…

「分かりました。ついでに私が集めたモコモコの綿毛も売ってもらっても良いですか?」

「ん、分かった。そのエナはどうする?」

「ユナ様が貰ってください。元よりそうするつもりでしたので」

「いいの?」

それでいいのだろうか?いや、とても助かって嬉しいんだけどね…

「はい。」

「ありがとう」

「っ!……ユナ様の笑顔、可愛すぎます…」

「?」

なんかメラが言った気がするけど聞き取れなかった。

そして店主さん?にアイテムを売るのに適してる場所を聞きそこへ向かった。
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