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二日目
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「んっ……」
僕は起きると伸びてから周りを見渡した。
「……あ、そっかここ僕が作った豆腐」
ボーとしていた頭が覚めてきた。
「……お腹空いたなぁ…」
豆腐から出た僕は周りを見回してみる。
「……なさそう?」
しばらく考えてある事を思いつく
「…よし、Hey god僕が食べれるものがここら辺にあるから教えて」
「僕は君のスマートフォンかい?そういうのはスキル【多眼】を使うといいよ」
「あ、意味分かるんですね。なるほど【多眼】ですか」
【多眼】
【鑑定眼】【魔力眼】【範囲眼】
僕はスキル【多眼】を発動させた。
「もちろん分かるとも…と言いたいけど本当はこちらの世界に来た君たち(勇者)の知識を見て知ったってだけだけどね。【多眼】にセットされている【範囲眼】と【鑑定眼】を使ってごらん、使い方は強く何を求めているかを想うことだ」
「なるほど、そうやってスマホの知識を知ったんですか。あ、あっちに何が食べられるものがあるみたい」
行ってみたところリンゴっぽい物を発見した。
リチゴ
熱を通すと甘く美味しくなる。
だが生のまま食べると混乱の症状を起こす。
「なるほど熱を通せば食べられると」
大きさはリアルのリンゴと同じ大きさかな?
「あるだけ取っちゃお」
リチゴ×4200
「やり過ぎた…」
あの後もぐのが楽しくなってしまい最初の木以外のリチゴの木に実ってたリチゴを片っ端からもっぎもっぎしてしまった。
「ま、まぁこれだけあれば当分は食料には困らない…ね、うん。」
「………あのさ」
「どうしましたか?」
「そのリチゴ、もっと詳しく調べてみて?」
「え?」
リチゴ
熱を通すと甘く美味しくなる。
だが生のまま食べると混乱の症状を起こす。
そして熟した時熱を通して食べると魔力の限界値をランダムで上げる。
「………………」
「…………言いたい事…わかってくれた?」
「………(*꒪꒫꒪)( ._.)(*꒪꒫꒪)( ._.)」
そっとリチゴの詳細と閉じた。
「…さて、家づくり再開しましょうか」
「…じゃ切るね、頑張って」
その後、熱を通したリチゴを二つほど食べて家づくりを再開した。
あ、ちなみにリチゴの味は梨っぽかった。
「さて」
まず最初はコンクリートで土台の中を埋めないと
「えっと…コンクリートって確か骨材とセメントに水を混ぜた物を使うんだったっけ?」
それらを混ぜた物を意識し、また家が建つ土台の中にそれを流し入れる。
「………暇っ!」
━━━━━少女家づくり中~━━━━
あれから約3日間が過ぎ
「っと言う訳で完成しました。」
え?過程飛ばしすぎ?しょうがないじゃんか!あの後骨組みやら板設置やらその他色々したんだから!MPが少なくなったら食べ物探しとかして色々収穫あったりしたけど…はい!
「大変だった…でも!二階建てのとても過ごしやすい家ができたぁ」
風呂あり、おトイレは洋式できちんと流せます。どこに流すって?それは後ほど、他にも使いやすくしたキッチンにリビングルームにはなんと4kのテレビが!使える?うん、使い方はこれも後ほど…あ、あと神様とも繋げられる!作ってる時に神様がやってとお願いしてきました。2階はベットルームと本がいっぱいの部屋が一部屋ずつあります。
「うん…やり切った感が凄いよ…」
「お疲れ様」
「ふぅ…じゃ、今日はもう暗いしMPも少ないから寝て明日から移動開始だね」
「え?」
「え?」
「あ、いや此処で過ごすのかなって思ってたんだけど…」
「それも良いんだけどね…やることないって面白くなかったりするじゃん?」
「なるほどね、で?なんか予定かるの?」
「とりあえず神様のお願いをすることかな?」
「やってくれるの!?」
「いや、そのために転生させてくれたんでしょ?」
「ま、まぁ確かにそうなんだけど…」
「じゃ!そういうことで!」
「…ありがとうね」
「うん、それに神器1つ回収に付き1回願いを叶えてもらうから」
「それが狙いか!ちゃっかりしてるね…」
「ふふふ…じゃあ明日はいよいよだね」
「じゃ、おやすみ」
「おやすみ神様」
さて明日はこの森を探索&脱出かぁ…ドキドキする…
そう思いながら寝ます…( ˘꒳˘ )スヤァ…
僕は起きると伸びてから周りを見渡した。
「……あ、そっかここ僕が作った豆腐」
ボーとしていた頭が覚めてきた。
「……お腹空いたなぁ…」
豆腐から出た僕は周りを見回してみる。
「……なさそう?」
しばらく考えてある事を思いつく
「…よし、Hey god僕が食べれるものがここら辺にあるから教えて」
「僕は君のスマートフォンかい?そういうのはスキル【多眼】を使うといいよ」
「あ、意味分かるんですね。なるほど【多眼】ですか」
【多眼】
【鑑定眼】【魔力眼】【範囲眼】
僕はスキル【多眼】を発動させた。
「もちろん分かるとも…と言いたいけど本当はこちらの世界に来た君たち(勇者)の知識を見て知ったってだけだけどね。【多眼】にセットされている【範囲眼】と【鑑定眼】を使ってごらん、使い方は強く何を求めているかを想うことだ」
「なるほど、そうやってスマホの知識を知ったんですか。あ、あっちに何が食べられるものがあるみたい」
行ってみたところリンゴっぽい物を発見した。
リチゴ
熱を通すと甘く美味しくなる。
だが生のまま食べると混乱の症状を起こす。
「なるほど熱を通せば食べられると」
大きさはリアルのリンゴと同じ大きさかな?
「あるだけ取っちゃお」
リチゴ×4200
「やり過ぎた…」
あの後もぐのが楽しくなってしまい最初の木以外のリチゴの木に実ってたリチゴを片っ端からもっぎもっぎしてしまった。
「ま、まぁこれだけあれば当分は食料には困らない…ね、うん。」
「………あのさ」
「どうしましたか?」
「そのリチゴ、もっと詳しく調べてみて?」
「え?」
リチゴ
熱を通すと甘く美味しくなる。
だが生のまま食べると混乱の症状を起こす。
そして熟した時熱を通して食べると魔力の限界値をランダムで上げる。
「………………」
「…………言いたい事…わかってくれた?」
「………(*꒪꒫꒪)( ._.)(*꒪꒫꒪)( ._.)」
そっとリチゴの詳細と閉じた。
「…さて、家づくり再開しましょうか」
「…じゃ切るね、頑張って」
その後、熱を通したリチゴを二つほど食べて家づくりを再開した。
あ、ちなみにリチゴの味は梨っぽかった。
「さて」
まず最初はコンクリートで土台の中を埋めないと
「えっと…コンクリートって確か骨材とセメントに水を混ぜた物を使うんだったっけ?」
それらを混ぜた物を意識し、また家が建つ土台の中にそれを流し入れる。
「………暇っ!」
━━━━━少女家づくり中~━━━━
あれから約3日間が過ぎ
「っと言う訳で完成しました。」
え?過程飛ばしすぎ?しょうがないじゃんか!あの後骨組みやら板設置やらその他色々したんだから!MPが少なくなったら食べ物探しとかして色々収穫あったりしたけど…はい!
「大変だった…でも!二階建てのとても過ごしやすい家ができたぁ」
風呂あり、おトイレは洋式できちんと流せます。どこに流すって?それは後ほど、他にも使いやすくしたキッチンにリビングルームにはなんと4kのテレビが!使える?うん、使い方はこれも後ほど…あ、あと神様とも繋げられる!作ってる時に神様がやってとお願いしてきました。2階はベットルームと本がいっぱいの部屋が一部屋ずつあります。
「うん…やり切った感が凄いよ…」
「お疲れ様」
「ふぅ…じゃ、今日はもう暗いしMPも少ないから寝て明日から移動開始だね」
「え?」
「え?」
「あ、いや此処で過ごすのかなって思ってたんだけど…」
「それも良いんだけどね…やることないって面白くなかったりするじゃん?」
「なるほどね、で?なんか予定かるの?」
「とりあえず神様のお願いをすることかな?」
「やってくれるの!?」
「いや、そのために転生させてくれたんでしょ?」
「ま、まぁ確かにそうなんだけど…」
「じゃ!そういうことで!」
「…ありがとうね」
「うん、それに神器1つ回収に付き1回願いを叶えてもらうから」
「それが狙いか!ちゃっかりしてるね…」
「ふふふ…じゃあ明日はいよいよだね」
「じゃ、おやすみ」
「おやすみ神様」
さて明日はこの森を探索&脱出かぁ…ドキドキする…
そう思いながら寝ます…( ˘꒳˘ )スヤァ…
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