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四日目
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「…………」
さて、転生してから四日が経ちました。
「グギャ!」「ぎゃぎゃ?」「グッギャ!」
僕の目の前には3体のゴブリンさんがいます。
「…………」
さて、どう処理しましょうかね?
え?ステータス?あぁあれですか、あれはあまり気にしないことにしました。そしてステータス把握するのが大変になったので今では鑑定で見れるのは名前、レベル、HP、MPだけにしてあります。まぁ詳しく知りたい時は外しますが…
「「「グッギャァ!!」」」
あ、そんなことよりゴブリンです。
「よし、棒で殺(や)る」
さて、やる事は決まりました。あとは実行あるのみです。
「グギ!」
1匹がこちらに気がついたみたいです。
「グギャ」「ググ」「グッギャ!」
おぉー他の2匹に僕のことを知らして3匹でこちらに来ます。
3匹が大振りでこちらに飛びついてきます。…何か目が危ないのは気のせいとしたいですね。
《スキル【魅了Lv】を獲得しました。》
したいですね!!
「…………」
とにかくもうゴブリンがすぐ近くまで落ちてきているので早く処理しちゃいましょうか。レベルの違いがありすぎるせいなのかとても動きが遅く見えます。
「……えい…」
と、言うわけで近くにあった木の棒を魔法術で強化し(そうさないとすぐおれるからね)ゴブリンを殴ります。
僕はこう…(ボコ、ボコ、ボコ)って感じで殺りました。実際はグチャ!バキャ!ズプッ!って感じでした。
さて、ゴブリンも処理しましたし、また移動しましょう。
「そろそろ森を出るかな?」
最初こそあのスライムよりでは無いけどそれの一二段下ぐらいのモンスターはいた。でも今ではゴブリンとかゴブリンとかゴブリンとかしか見ていない。ってかゴブリン多すぎだよ!
「?おぉー!」
開けた場所に出た、目の前にはなにかの細い線が一直線上に2つあった。
「多分これ馬車のあとだよね?」
間違いなければそうだろう
「さて、左右どっちに行こうか…」
「左側に国があって右には村があるね」
「ありがと神様」
「どういたしまして」
「っと言うわけで村に行きましょう」
「あ、村に行くんだ。」
「うん、村に行くの。最初は村に行ってこの世界の基本を知らないと」
「ん?基本くらいなら教えてあげられるよ?」
「え?………さぁ!国に行こうか!」
「そ、そうだね…」
「…じゃ、基本教えて?」
「ほいほい」
そうして国に向かいながら神様に基本を伝授してもらう
━━━━━━━━━━━━
「次!ん?君は?」
門前の兵さん(おじさん?)がフードを被った僕を怪しむように見てくる。
「村が魔物達にやられてしまって…ここまで来ました…ママと…パパ…は…」
事前に神様と考えたことを実行した。
村が魔物にやられてここまで来た。この事態はあまり珍しいことじゃないそうだ、なのでそれを使った。神様の話では最近村が魔物に襲われたことがあり事実感がある丁度いい理由になった。
「そうか…そういえば最近村が襲われたと聞いた…多分そこから来た子だろう、声からして嬢ちゃんか…親…じゃ分からないか、パパとママ以外は一緒じゃなかったのかい?」
「ママとパパ…と逃げてたから…」
「そうか…」
そうおじさんが言ったあと「ちょっとこっちで待ってろ」っといい門の端に連れられた。多分他の人達の邪魔にならないようにだろう。おじさんは僕を端に置くや門の中に入っていった。
「…………」
することない…魔法を操作して暇つぶしをしたいが下手になんかするとあとあと面倒臭いことになったりするかもだからやらない。
それから約6分くらい?門からおじさんと…もう一人、女の人が来た。
「待たせたな嬢ちゃん」
そうおじさんが言って
「そして、これから嬢ちゃんにはこれに手をかざしてもらう」
そういい女の人がソフトボールぐらいの大きさの水晶玉を取り出してきた。
「これは手をかざしたやつが犯罪をおかしたりしてないかなどを調べるものだ。まぁ嬢ちゃんに使うだけ無駄だろうが…身分証なしで此処に入る以上そうもいかないもんでな」
そうおじさんが苦笑いで言ってきた。
「わ、わかりました。」
女の人が持つ水晶玉に手をかざすまえに鑑定してみる。
犯罪鑑定玉
犯罪あり―赤―
犯罪なし―青―
危険人物―黄―
注意人物―白―
なるほど…
「…」
そっと手をかざしてみた。
ピカッ
色は…………青
「まぁわかってたことだな」
そうおじさんが言いながらこちらに木の板?を渡してきた。
「これは仮の身分証だ、だから他の国では使えない。だから中できちんとした身分証を発行してもらえ」
「ありがとうございます!」
「それと嬢ちゃんは住人になるためにここに来たってとこだろ?」
「えっと…出来ればパパみたいな冒険者になってみたいです!」
「おぉ冒険者か…普通は冒険者を目指す子は大抵男性なんだがな…」
HAHAHA…知ってます。
「まぁ良いか、じゃあそこの門を潜りな」
僕は女の人とおじさんとで3人で門を潜った。
「さて…じゃ、ようこそ!ジャガン国へ!」
そうして僕は国に無事、入ることが出来た。
あ、此処ジャガン国って言うんだ。
さて、転生してから四日が経ちました。
「グギャ!」「ぎゃぎゃ?」「グッギャ!」
僕の目の前には3体のゴブリンさんがいます。
「…………」
さて、どう処理しましょうかね?
え?ステータス?あぁあれですか、あれはあまり気にしないことにしました。そしてステータス把握するのが大変になったので今では鑑定で見れるのは名前、レベル、HP、MPだけにしてあります。まぁ詳しく知りたい時は外しますが…
「「「グッギャァ!!」」」
あ、そんなことよりゴブリンです。
「よし、棒で殺(や)る」
さて、やる事は決まりました。あとは実行あるのみです。
「グギ!」
1匹がこちらに気がついたみたいです。
「グギャ」「ググ」「グッギャ!」
おぉー他の2匹に僕のことを知らして3匹でこちらに来ます。
3匹が大振りでこちらに飛びついてきます。…何か目が危ないのは気のせいとしたいですね。
《スキル【魅了Lv】を獲得しました。》
したいですね!!
「…………」
とにかくもうゴブリンがすぐ近くまで落ちてきているので早く処理しちゃいましょうか。レベルの違いがありすぎるせいなのかとても動きが遅く見えます。
「……えい…」
と、言うわけで近くにあった木の棒を魔法術で強化し(そうさないとすぐおれるからね)ゴブリンを殴ります。
僕はこう…(ボコ、ボコ、ボコ)って感じで殺りました。実際はグチャ!バキャ!ズプッ!って感じでした。
さて、ゴブリンも処理しましたし、また移動しましょう。
「そろそろ森を出るかな?」
最初こそあのスライムよりでは無いけどそれの一二段下ぐらいのモンスターはいた。でも今ではゴブリンとかゴブリンとかゴブリンとかしか見ていない。ってかゴブリン多すぎだよ!
「?おぉー!」
開けた場所に出た、目の前にはなにかの細い線が一直線上に2つあった。
「多分これ馬車のあとだよね?」
間違いなければそうだろう
「さて、左右どっちに行こうか…」
「左側に国があって右には村があるね」
「ありがと神様」
「どういたしまして」
「っと言うわけで村に行きましょう」
「あ、村に行くんだ。」
「うん、村に行くの。最初は村に行ってこの世界の基本を知らないと」
「ん?基本くらいなら教えてあげられるよ?」
「え?………さぁ!国に行こうか!」
「そ、そうだね…」
「…じゃ、基本教えて?」
「ほいほい」
そうして国に向かいながら神様に基本を伝授してもらう
━━━━━━━━━━━━
「次!ん?君は?」
門前の兵さん(おじさん?)がフードを被った僕を怪しむように見てくる。
「村が魔物達にやられてしまって…ここまで来ました…ママと…パパ…は…」
事前に神様と考えたことを実行した。
村が魔物にやられてここまで来た。この事態はあまり珍しいことじゃないそうだ、なのでそれを使った。神様の話では最近村が魔物に襲われたことがあり事実感がある丁度いい理由になった。
「そうか…そういえば最近村が襲われたと聞いた…多分そこから来た子だろう、声からして嬢ちゃんか…親…じゃ分からないか、パパとママ以外は一緒じゃなかったのかい?」
「ママとパパ…と逃げてたから…」
「そうか…」
そうおじさんが言ったあと「ちょっとこっちで待ってろ」っといい門の端に連れられた。多分他の人達の邪魔にならないようにだろう。おじさんは僕を端に置くや門の中に入っていった。
「…………」
することない…魔法を操作して暇つぶしをしたいが下手になんかするとあとあと面倒臭いことになったりするかもだからやらない。
それから約6分くらい?門からおじさんと…もう一人、女の人が来た。
「待たせたな嬢ちゃん」
そうおじさんが言って
「そして、これから嬢ちゃんにはこれに手をかざしてもらう」
そういい女の人がソフトボールぐらいの大きさの水晶玉を取り出してきた。
「これは手をかざしたやつが犯罪をおかしたりしてないかなどを調べるものだ。まぁ嬢ちゃんに使うだけ無駄だろうが…身分証なしで此処に入る以上そうもいかないもんでな」
そうおじさんが苦笑いで言ってきた。
「わ、わかりました。」
女の人が持つ水晶玉に手をかざすまえに鑑定してみる。
犯罪鑑定玉
犯罪あり―赤―
犯罪なし―青―
危険人物―黄―
注意人物―白―
なるほど…
「…」
そっと手をかざしてみた。
ピカッ
色は…………青
「まぁわかってたことだな」
そうおじさんが言いながらこちらに木の板?を渡してきた。
「これは仮の身分証だ、だから他の国では使えない。だから中できちんとした身分証を発行してもらえ」
「ありがとうございます!」
「それと嬢ちゃんは住人になるためにここに来たってとこだろ?」
「えっと…出来ればパパみたいな冒険者になってみたいです!」
「おぉ冒険者か…普通は冒険者を目指す子は大抵男性なんだがな…」
HAHAHA…知ってます。
「まぁ良いか、じゃあそこの門を潜りな」
僕は女の人とおじさんとで3人で門を潜った。
「さて…じゃ、ようこそ!ジャガン国へ!」
そうして僕は国に無事、入ることが出来た。
あ、此処ジャガン国って言うんだ。
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