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五日目(六)
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「それは…特に意味は無い…です。」
「な、ないのか?」
「えっと…はい…強いて言うなら好奇心…からです。」
それを聞いたバッカスさんは少し微笑を浮かべながら
「まぁなんかあって名前を隠すようなことをしたんだろ?ならそれでいいさ、深くは聞かん」
「えっと…ありがとうございます。」
バッカスさんかっこいい…っと思っていると隣にいた宿の娘さんが少しバッカスさんを睨みながら
「何かっこつけてるの?ただシファナちゃんみたいな可愛いことお別れするのが嫌なだけでしょ?」
その言葉にバッカスさんは
「当たり前だ!」
っとドヤ顔をしながら言った。
「…(僕の思いを返して…)」
〈私の思いを返して下さい…〉
あ、神様も思ってたんだ。
「おぉう…そんなに睨まなくても良いだろぉ?」
ジト目で僕と宿の娘さんがバッカスさんを睨んでいると段々とバッカスさんは縮んで行った。
「はぁ…もういいわ、シファナちゃん」
「…?えと…なんでしょうか?」
「この後はどうする?もう寝る?それとも晩御飯にする?後者なら早く行った方がいいよ。」
「え?…はい、じゃあ行ってきます。」
お腹空いてるしご飯を食べに行きましょうか…と、その前に、
「バッカスさん、本当にここまでありがとうございました。」
「良いってことよ!」
「あ、ふと思ったんだけど良いかな?」
「はい?なんでしょうか」
「どうやってここまで連れてきてもらったの?」
隠すことでもないと思いを僕は言う
「ぁ…!ちょま!」
「えと、普通におんぶしてもらってここまで連れてきてもらいました。…あれ?確かその場で見てましたよね?」
「…あぁ多分シファナちゃんのことが心配でそこまで周りを見てなかったんだと思う」
「なるほどです…では私は行きますね?」
「行ってらっしゃい」
僕はそのまま食事処へと向かった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「…さて、んじゃ俺もi…」
「行かせるとでも思ってるの?」
「い、いゃぁ…ほら!俺も仕事があるししさ!?」
「良く仕事をすっぽかす人が良く言えますね?」
「へぇ?…げ!?なんでここに!」
「心配になってきました。…で?どういう事かしら?」
「ど、どどどういいうここととは!!?」
「この変態は可愛いシファナちゃんをおんぶしてここまで運んだそうです。」
「あ!おま!」
俺は後ろから殺気を感じ油を刺し忘れた機械のようにギギギ…と副隊長殿の方を向く…
向かなけりゃ良かった…
「ひっ!?」
「「…さて、じっっっっくりとO☆HA☆NA☆SI…しましょうか?」」
俺は、その後のことをよく覚えてはいない、ただ言えることは副隊長殿と宿の娘ちゃんを見ると恐怖を感じるようになったと言うぐらいだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「―――――っっ!!!」
バッカスさん達がいる方から何やら男性の断末魔のような、そんなに声が聞こえたような気がした。
「……?」
僕は気のせいだと思い
「ほらおまたせ!クリックスの柔らかステーキ(小)だ!そんでおまけのサラダな?」
「わぁ…!美味しそう…」
そして僕は席につき、ステーキを一口頬張る
「っ!…おいひぃ……」
そして黙々と食に浸っているのだった。
〈……バッカスさん、お疲れ様です…〉
なんか神様が言ったような気がしたけど僕はそれより前のステーキを間食するのに夢中になっていた。
━━━━━━━━━
「ふぅ…おなかいっぱいだぁ…」
〈きちんとクリーンで口の中綺麗にしてから寝てくださいね?〉
「大丈夫だよぉ…【クリーン】…しゃぁ…おはふみ…」
〈はい、おやすみなさい〉
そして僕は就寝しました。
「な、ないのか?」
「えっと…はい…強いて言うなら好奇心…からです。」
それを聞いたバッカスさんは少し微笑を浮かべながら
「まぁなんかあって名前を隠すようなことをしたんだろ?ならそれでいいさ、深くは聞かん」
「えっと…ありがとうございます。」
バッカスさんかっこいい…っと思っていると隣にいた宿の娘さんが少しバッカスさんを睨みながら
「何かっこつけてるの?ただシファナちゃんみたいな可愛いことお別れするのが嫌なだけでしょ?」
その言葉にバッカスさんは
「当たり前だ!」
っとドヤ顔をしながら言った。
「…(僕の思いを返して…)」
〈私の思いを返して下さい…〉
あ、神様も思ってたんだ。
「おぉう…そんなに睨まなくても良いだろぉ?」
ジト目で僕と宿の娘さんがバッカスさんを睨んでいると段々とバッカスさんは縮んで行った。
「はぁ…もういいわ、シファナちゃん」
「…?えと…なんでしょうか?」
「この後はどうする?もう寝る?それとも晩御飯にする?後者なら早く行った方がいいよ。」
「え?…はい、じゃあ行ってきます。」
お腹空いてるしご飯を食べに行きましょうか…と、その前に、
「バッカスさん、本当にここまでありがとうございました。」
「良いってことよ!」
「あ、ふと思ったんだけど良いかな?」
「はい?なんでしょうか」
「どうやってここまで連れてきてもらったの?」
隠すことでもないと思いを僕は言う
「ぁ…!ちょま!」
「えと、普通におんぶしてもらってここまで連れてきてもらいました。…あれ?確かその場で見てましたよね?」
「…あぁ多分シファナちゃんのことが心配でそこまで周りを見てなかったんだと思う」
「なるほどです…では私は行きますね?」
「行ってらっしゃい」
僕はそのまま食事処へと向かった。
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「…さて、んじゃ俺もi…」
「行かせるとでも思ってるの?」
「い、いゃぁ…ほら!俺も仕事があるししさ!?」
「良く仕事をすっぽかす人が良く言えますね?」
「へぇ?…げ!?なんでここに!」
「心配になってきました。…で?どういう事かしら?」
「ど、どどどういいうここととは!!?」
「この変態は可愛いシファナちゃんをおんぶしてここまで運んだそうです。」
「あ!おま!」
俺は後ろから殺気を感じ油を刺し忘れた機械のようにギギギ…と副隊長殿の方を向く…
向かなけりゃ良かった…
「ひっ!?」
「「…さて、じっっっっくりとO☆HA☆NA☆SI…しましょうか?」」
俺は、その後のことをよく覚えてはいない、ただ言えることは副隊長殿と宿の娘ちゃんを見ると恐怖を感じるようになったと言うぐらいだ。
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「―――――っっ!!!」
バッカスさん達がいる方から何やら男性の断末魔のような、そんなに声が聞こえたような気がした。
「……?」
僕は気のせいだと思い
「ほらおまたせ!クリックスの柔らかステーキ(小)だ!そんでおまけのサラダな?」
「わぁ…!美味しそう…」
そして僕は席につき、ステーキを一口頬張る
「っ!…おいひぃ……」
そして黙々と食に浸っているのだった。
〈……バッカスさん、お疲れ様です…〉
なんか神様が言ったような気がしたけど僕はそれより前のステーキを間食するのに夢中になっていた。
━━━━━━━━━
「ふぅ…おなかいっぱいだぁ…」
〈きちんとクリーンで口の中綺麗にしてから寝てくださいね?〉
「大丈夫だよぉ…【クリーン】…しゃぁ…おはふみ…」
〈はい、おやすみなさい〉
そして僕は就寝しました。
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