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六日目
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朝が来てしまいました。外は少し暗くまだ日が上りかけてる感じですね…
「…よし、寝よう」
〈いや起きよう?〉
「神様、二度寝は三本の得なんだよ?」
〈それを言うなら早起きは三文の徳ね?〉
「おー…神様…頭良い…」
〈それほどでも…って寝かけてるよね?起きて!?〉
「あ、そうだ」
〈どうしたの?〉
「神器…一番近いところってわかったりする?」
〈いきなりだね…んー…西…かな?〉
「りょ、じゃあ西に旅しよ?」
〈もしかして若干飽きてきた?〉
「正解です。平和すぎてちょっと飽きてたりします。」
〈贅沢なことですね…〉
「というわけで旅しましょう」
〈旅の準備は?〉
「チートで何とかなる」
〈…………〉
という訳で門に向けて宿をチェックアウトし足を運んだ。
「さて…と、んじゃ西に向けて行こっか」
〈西ってどっちか分かります?〉
「…こっち」
〈そっちは南〉
「…こっち?」
〈正解です。〉
「ん、じゃあ出発」
━━━━━━━━━━
カキンッ!キンッ!
「―――!!――!」
「ん?なんか戦ってるような音しなかった?」
〈こっから少し行った先で交戦しているようですね…どうします?〉
「めんどう…無視?」
〈出来たら良かったですね〉
「手遅れ…」
音がした方から男が一人出てきた。
「おい嬢ちゃん?こんなところで何してんだい?」
男は服に血らしきものをつけていた。多分交戦した相手の血だろう
「………」
「あちゃー怖くて固まっちまったのかなぁ?」
男はにやにやしながらこちらにゆっくりと迫ってくる
「…スリープ」
「あ?なんだってぇ…」
ドサッ…
最後まで言い終わる前に男は夢の世界に強制的に落とした。
「…山賊?盗賊?」
〈鑑定してみては?〉
「ん、してみる」
多眼を使い寝ている男を鑑定する。出てきたのは、
「盗賊だった。」
〈じゃあ殺っても問題ないね、丁度いい機会だし一度経験したら?〉
「りょ、」
森の中ってのとほかの仲間がいるかもと言うことでエアカッターで男の首を取る
………
「ん、特にこれといって感じなかった。」
〈んー良いのか悪いのか判断に困るやつ〉
「殺ってそれ言われるとちょっと理不尽?」
〈とりあえずお疲れ様です。それと次が来る前に【存在】使っちゃいましょう〉
「そうだね(【存在】)…」
その後、なんか派手な馬車と死んだ人と盗賊と生きてる盗賊と人とが交戦してる所を通り過ぎて少し早足で通りすぎて行く
〈結局助けないんですね〉
「(助けてもいいけど後々後悔しそう…)」
〈いいじゃないですか、イケメンの男性方がピンチなんですよ?〉
「(頑張れ貴族のイケメン共…)」
〈嫉妬ですか?〉
「(近いもの)」
〈嫉妬なんですね?〉
「(ち、が、う!)」
そう言いながらエアカッターを去り際盗賊の首目掛けて撃った。
〈結局助けるんですね、イケメンだったからですか?〉
「(それは無い、知ってると思うけど体は女の子でも僕中身は男だからね?)」
〈知ってますよー〉
そうして突然交戦相手の盗賊の首が飛んだことでポカーンとしてるイケメン共から離れた。
「…よし、寝よう」
〈いや起きよう?〉
「神様、二度寝は三本の得なんだよ?」
〈それを言うなら早起きは三文の徳ね?〉
「おー…神様…頭良い…」
〈それほどでも…って寝かけてるよね?起きて!?〉
「あ、そうだ」
〈どうしたの?〉
「神器…一番近いところってわかったりする?」
〈いきなりだね…んー…西…かな?〉
「りょ、じゃあ西に旅しよ?」
〈もしかして若干飽きてきた?〉
「正解です。平和すぎてちょっと飽きてたりします。」
〈贅沢なことですね…〉
「というわけで旅しましょう」
〈旅の準備は?〉
「チートで何とかなる」
〈…………〉
という訳で門に向けて宿をチェックアウトし足を運んだ。
「さて…と、んじゃ西に向けて行こっか」
〈西ってどっちか分かります?〉
「…こっち」
〈そっちは南〉
「…こっち?」
〈正解です。〉
「ん、じゃあ出発」
━━━━━━━━━━
カキンッ!キンッ!
「―――!!――!」
「ん?なんか戦ってるような音しなかった?」
〈こっから少し行った先で交戦しているようですね…どうします?〉
「めんどう…無視?」
〈出来たら良かったですね〉
「手遅れ…」
音がした方から男が一人出てきた。
「おい嬢ちゃん?こんなところで何してんだい?」
男は服に血らしきものをつけていた。多分交戦した相手の血だろう
「………」
「あちゃー怖くて固まっちまったのかなぁ?」
男はにやにやしながらこちらにゆっくりと迫ってくる
「…スリープ」
「あ?なんだってぇ…」
ドサッ…
最後まで言い終わる前に男は夢の世界に強制的に落とした。
「…山賊?盗賊?」
〈鑑定してみては?〉
「ん、してみる」
多眼を使い寝ている男を鑑定する。出てきたのは、
「盗賊だった。」
〈じゃあ殺っても問題ないね、丁度いい機会だし一度経験したら?〉
「りょ、」
森の中ってのとほかの仲間がいるかもと言うことでエアカッターで男の首を取る
………
「ん、特にこれといって感じなかった。」
〈んー良いのか悪いのか判断に困るやつ〉
「殺ってそれ言われるとちょっと理不尽?」
〈とりあえずお疲れ様です。それと次が来る前に【存在】使っちゃいましょう〉
「そうだね(【存在】)…」
その後、なんか派手な馬車と死んだ人と盗賊と生きてる盗賊と人とが交戦してる所を通り過ぎて少し早足で通りすぎて行く
〈結局助けないんですね〉
「(助けてもいいけど後々後悔しそう…)」
〈いいじゃないですか、イケメンの男性方がピンチなんですよ?〉
「(頑張れ貴族のイケメン共…)」
〈嫉妬ですか?〉
「(近いもの)」
〈嫉妬なんですね?〉
「(ち、が、う!)」
そう言いながらエアカッターを去り際盗賊の首目掛けて撃った。
〈結局助けるんですね、イケメンだったからですか?〉
「(それは無い、知ってると思うけど体は女の子でも僕中身は男だからね?)」
〈知ってますよー〉
そうして突然交戦相手の盗賊の首が飛んだことでポカーンとしてるイケメン共から離れた。
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