14 / 47
気になるあいつ
気になるあいつ。でも嫌い9
しおりを挟む
朝起きて、同じ部屋に拓人がいる。それは中々に新鮮で恥ずかしくもある。
感覚的に友達に感じるものとは違うんじゃ無いかと葛藤してしまった。
休日は、そんなちょっとだけ、乙女チックな思考にいた俺だった。休み明けは、拓人に試験勉強を1週間みっちり教えてもらった期間だった。きっと、乙女チックなんちゃらのことは、逃避したい心が生んだ幻だったのだ。と、俺は思う事にした。だって学校でも家でも拓人がずっといるんだもの。何かそういう気分にならないとやっていけない。その勉強の成果は、追試を免れかなりいい成績をとりました。
「拓人!追試免れた!ありがとう!」
「おめでとう!」
拓人が祝福してくれた。拓人が教えてくれたからだ。
「お祝いしよー!拓人に俺奢るね!何が良い?」
そんな流れで、拓人と一緒に食事をする事になった。
ミキちゃんも誘った。ミキちゃん誘えば修二さんも着いてくるから、4人で遊べるしね。
「ミキちゃん、今度の土曜日、試験お疲れ様会しよー!」
「ごめんね。その日は修二とデートなんだ。今回の事の埋め合わせなんだけどね!」
今回の試験の前にミキちゃんは、発情期になった。その間の1週間は休みに入り、その後は猛勉強していた。
「あーヒート?うん、あったねー。でも、修二さんも休んだんでしょ?」
「うん、僕に付き合ってね。それで、僕達試験勉強の為にお互い会わなかったんだ。」
「修二さんに教えて貰えば良かったんじゃない?」
「ええー。だめだよ。好きな人といて、僕が我慢できないもん。」
そういえば、気付くとミキちゃんから修二さんに指を絡めたり、手を握ってたり、休みの日に遊びに行った時には、二人羽織遊び(?)もしてたな‥。時には、修二さんの上着を剥ぎ取って着てる時もあったし、修二さんの色々な物を集めたりもしてるみたいだし‥発情期になる前からそれは大変な事ですよ。そういえば、少し巣作りに似てるかも‥。
そんな時に、発情期があったミキちゃんは、勉強が遅れてみたいで、いつも以上に遊ぶ時間がなく、勉強優先していた。その分、試験が終わったらずっと2人でイチャイチャする為に、頑張ってたんだ。
番って、中には犯るだけのαがいるなか、デートらしい恋人同士をするのは、すごく特別感溢れる。それに、Ωは乙女チックな人達が多いから、とっても愛されていて羨ましく感じる。
うん?羨ましい?少し、ほんの少しだけ、心にチクリと針が刺さった感じがした。
それじゃあ、しょうがないねー。て、言いながら、ミキちゃんと分かれた後も、少しだけ俺の心の中に何か名前のまだ付けられないものが芽生えだした。だけども、俺はそれに見なかった事にして蓋をした。
拓人と2人だけになる事は、少し緊張もするけれど、お疲れ様会という名目の、食事会だけれども俺から誘うんだから美味しい所を探そう。と、俺は先程のモヤモヤを振り切る様に張り切りだした。
感覚的に友達に感じるものとは違うんじゃ無いかと葛藤してしまった。
休日は、そんなちょっとだけ、乙女チックな思考にいた俺だった。休み明けは、拓人に試験勉強を1週間みっちり教えてもらった期間だった。きっと、乙女チックなんちゃらのことは、逃避したい心が生んだ幻だったのだ。と、俺は思う事にした。だって学校でも家でも拓人がずっといるんだもの。何かそういう気分にならないとやっていけない。その勉強の成果は、追試を免れかなりいい成績をとりました。
「拓人!追試免れた!ありがとう!」
「おめでとう!」
拓人が祝福してくれた。拓人が教えてくれたからだ。
「お祝いしよー!拓人に俺奢るね!何が良い?」
そんな流れで、拓人と一緒に食事をする事になった。
ミキちゃんも誘った。ミキちゃん誘えば修二さんも着いてくるから、4人で遊べるしね。
「ミキちゃん、今度の土曜日、試験お疲れ様会しよー!」
「ごめんね。その日は修二とデートなんだ。今回の事の埋め合わせなんだけどね!」
今回の試験の前にミキちゃんは、発情期になった。その間の1週間は休みに入り、その後は猛勉強していた。
「あーヒート?うん、あったねー。でも、修二さんも休んだんでしょ?」
「うん、僕に付き合ってね。それで、僕達試験勉強の為にお互い会わなかったんだ。」
「修二さんに教えて貰えば良かったんじゃない?」
「ええー。だめだよ。好きな人といて、僕が我慢できないもん。」
そういえば、気付くとミキちゃんから修二さんに指を絡めたり、手を握ってたり、休みの日に遊びに行った時には、二人羽織遊び(?)もしてたな‥。時には、修二さんの上着を剥ぎ取って着てる時もあったし、修二さんの色々な物を集めたりもしてるみたいだし‥発情期になる前からそれは大変な事ですよ。そういえば、少し巣作りに似てるかも‥。
そんな時に、発情期があったミキちゃんは、勉強が遅れてみたいで、いつも以上に遊ぶ時間がなく、勉強優先していた。その分、試験が終わったらずっと2人でイチャイチャする為に、頑張ってたんだ。
番って、中には犯るだけのαがいるなか、デートらしい恋人同士をするのは、すごく特別感溢れる。それに、Ωは乙女チックな人達が多いから、とっても愛されていて羨ましく感じる。
うん?羨ましい?少し、ほんの少しだけ、心にチクリと針が刺さった感じがした。
それじゃあ、しょうがないねー。て、言いながら、ミキちゃんと分かれた後も、少しだけ俺の心の中に何か名前のまだ付けられないものが芽生えだした。だけども、俺はそれに見なかった事にして蓋をした。
拓人と2人だけになる事は、少し緊張もするけれど、お疲れ様会という名目の、食事会だけれども俺から誘うんだから美味しい所を探そう。と、俺は先程のモヤモヤを振り切る様に張り切りだした。
0
あなたにおすすめの小説
僕の幸せは
春夏
BL
【完結しました】
【エールいただきました。ありがとうございます】
【たくさんの“いいね”ありがとうございます】
【たくさんの方々に読んでいただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます!】
恋人に捨てられた悠の心情。
話は別れから始まります。全編が悠の視点です。
【本編完結】αに不倫されて離婚を突き付けられているけど別れたくない男Ωの話
雷尾
BL
本人が別れたくないって言うんなら仕方ないですよね。
一旦本編完結、気力があればその後か番外編を少しだけ書こうかと思ってます。
僕の番
結城れい
BL
白石湊(しらいし みなと)は、大学生のΩだ。αの番がいて同棲までしている。最近湊は、番である森颯真(もり そうま)の衣服を集めることがやめられない。気づかれないように少しずつ集めていくが――
※他サイトにも掲載
【完結】幼馴染から離れたい。
June
BL
隣に立つのは運命の番なんだ。
βの谷口優希にはαである幼馴染の伊賀崎朔がいる。だが、ある日の出来事をきっかけに、幼馴染以上に大切な存在だったのだと気づいてしまう。
番外編 伊賀崎朔視点もあります。
(12月:改正版)
8/16番外編出しました!!!!!
読んでくださった読者の皆様、たくさんの❤️ありがとうございます😭
1/27 1000❤️ありがとうございます😭
3/6 2000❤️ありがとうございます😭
4/29 3000❤️ありがとうございます😭
8/13 4000❤️ありがとうございます😭
12/10 5000❤️ありがとうございます😭
わたし5は好きな数字です💕
お気に入り登録が500を超えているだと???!嬉しすぎますありがとうございます😭
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
【完結済】極上アルファを嵌めた俺の話
降魔 鬼灯
BL
ピアニスト志望の悠理は子供の頃、仲の良かったアルファの東郷司にコンクールで敗北した。
両親を早くに亡くしその借金の返済が迫っている悠理にとって未成年最後のこのコンクールの賞金を得る事がラストチャンスだった。
しかし、司に敗北した悠理ははオメガ専用の娼館にいくより他なくなってしまう。
コンサート入賞者を招いたパーティーで司に想い人がいることを知った悠理は地味な自分がオメガだとバレていない事を利用して司を嵌めて慰謝料を奪おうと計画するが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる