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その5
親友の夢
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「そうだよ!こんな黒猫だよ!
なんで分かったんだ?!」
親友の見せてくれた写真を見て思わず大きな声を出してしまった。
「お前が夢見たぐらいの時に部屋の前に居たんだよ!キレイな猫だし迷い猫かと思って保護したんだ。でも、警察にも保健所にも届けはないって言うし。実家で面倒見てもらってたんだ。」
「しかも、この猫を保護した日にお前の夢を見たんだ!気分を悪くするなよ…。お前が死ぬ夢だよ。過労で電車待ってる時に倒れてそのまま線路に落ちて…。」
「すぐに連絡しようかと思ったけど夢で見たなんて笑われて終わりそうでさ…。
死ぬ夢見たとか言われたら何か嫌だろ?
だから、躊躇してたんだ。」
何も言えないままただただ話を聞いていた。
正直、鬱病とかよくわからない。が、
あの時の自分は元気だったとは言えない。
焦燥感を抱いたまま毎日を繰り返す。
もしかしたら、あれが精神的に参ってるって
やつだったのかもしれない。イメージはもっと違ったから自分がまさかそんな状態だったなんて考えてもなかった。
「実は今日お前が休みなの知ってたんだ。
店に行ってみたら、新しいバイトの子入っただろ?あの子、妹の友達で知り合いなんだ。
あの子に聞いたら休みって聞いたから連絡した。正直、心配だった。」
「お前は昔から良くも悪くも置かれた環境にすぐ慣れたから無理してないかなって…。」
「ありがとう。そんな事、思ってたんだな…
心配を掛けたく無くてグチも言わなかったしな…。今、凄く驚いてる。こんな偶然あるのかなって。さっき話した通り、こんなに気持ちが上向きになったのは黒猫のお陰だと思ってるし、ずっとあの時の黒猫に会いたいと思ってる。連絡来た時凄く嬉しくて久しぶりに楽しい休日を過ごせた。まさか、これもあの黒猫のお陰でだったなんて…」
「良かったら今から実家に黒猫に会いに来ないか?」
「いいのか?いきなりなんて迷惑だろ?」
「実家近いし連絡すれば大丈夫だよ!
これはお前を助ける為に俺の前に現れたんだよ!お前が飼うべきだろ!」
すぐさま連絡を入れてもらい親友の実家に向かった。玄関に着くと何と、玄関の前で黒猫は待っていた。
「遅いよ」
2人で顔を見合わせて固まった。
「「えっ…喋った…?」」
玄関が開き親友の両親が迎えてくれた。
「あら?!何処から出たのかしら?窓も開けてないんだけどねぇ」
「逃げてなくて良かったわ。
もしかして、2人を出迎えたかったのかもね」
ニャーン
母親の後を付いて行く黒猫。
2人は固まったままだ。
「何してるの?早く入りなさい。
せっかくだしみんなで夕食食べましょう。」
「黒猫の事お話ししたいしね。」
そのまま夕食をご馳走になり黒猫が使っていたベッドやら食べていたご飯やらを譲り受け
その日の内に黒猫はうちにやって来た。
親友も荷物持ちと称して付いて来てくれた。
なんで分かったんだ?!」
親友の見せてくれた写真を見て思わず大きな声を出してしまった。
「お前が夢見たぐらいの時に部屋の前に居たんだよ!キレイな猫だし迷い猫かと思って保護したんだ。でも、警察にも保健所にも届けはないって言うし。実家で面倒見てもらってたんだ。」
「しかも、この猫を保護した日にお前の夢を見たんだ!気分を悪くするなよ…。お前が死ぬ夢だよ。過労で電車待ってる時に倒れてそのまま線路に落ちて…。」
「すぐに連絡しようかと思ったけど夢で見たなんて笑われて終わりそうでさ…。
死ぬ夢見たとか言われたら何か嫌だろ?
だから、躊躇してたんだ。」
何も言えないままただただ話を聞いていた。
正直、鬱病とかよくわからない。が、
あの時の自分は元気だったとは言えない。
焦燥感を抱いたまま毎日を繰り返す。
もしかしたら、あれが精神的に参ってるって
やつだったのかもしれない。イメージはもっと違ったから自分がまさかそんな状態だったなんて考えてもなかった。
「実は今日お前が休みなの知ってたんだ。
店に行ってみたら、新しいバイトの子入っただろ?あの子、妹の友達で知り合いなんだ。
あの子に聞いたら休みって聞いたから連絡した。正直、心配だった。」
「お前は昔から良くも悪くも置かれた環境にすぐ慣れたから無理してないかなって…。」
「ありがとう。そんな事、思ってたんだな…
心配を掛けたく無くてグチも言わなかったしな…。今、凄く驚いてる。こんな偶然あるのかなって。さっき話した通り、こんなに気持ちが上向きになったのは黒猫のお陰だと思ってるし、ずっとあの時の黒猫に会いたいと思ってる。連絡来た時凄く嬉しくて久しぶりに楽しい休日を過ごせた。まさか、これもあの黒猫のお陰でだったなんて…」
「良かったら今から実家に黒猫に会いに来ないか?」
「いいのか?いきなりなんて迷惑だろ?」
「実家近いし連絡すれば大丈夫だよ!
これはお前を助ける為に俺の前に現れたんだよ!お前が飼うべきだろ!」
すぐさま連絡を入れてもらい親友の実家に向かった。玄関に着くと何と、玄関の前で黒猫は待っていた。
「遅いよ」
2人で顔を見合わせて固まった。
「「えっ…喋った…?」」
玄関が開き親友の両親が迎えてくれた。
「あら?!何処から出たのかしら?窓も開けてないんだけどねぇ」
「逃げてなくて良かったわ。
もしかして、2人を出迎えたかったのかもね」
ニャーン
母親の後を付いて行く黒猫。
2人は固まったままだ。
「何してるの?早く入りなさい。
せっかくだしみんなで夕食食べましょう。」
「黒猫の事お話ししたいしね。」
そのまま夕食をご馳走になり黒猫が使っていたベッドやら食べていたご飯やらを譲り受け
その日の内に黒猫はうちにやって来た。
親友も荷物持ちと称して付いて来てくれた。
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