王は想い人を他人に委ねる

基本二度寝

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六 侍女 エロ回

指を挿入されて只管かき回され、痛みを感じなくなるほどに慣らされた。
陛下の指が、快楽を生む。
いやだと頭を振っても、まだ胎のナカを乱し続ける。

後ろで、動く気配がした。
アネッサの腿裏を大きな掌が撫でるように滑り、膝裏に手を差し込むと、ぐっと片足を引き上げられる。
それは予告することもなく、突然指を引き抜かれ、指よりも太いモノが、ずぷぷぷと慣らされた足の間に埋められていった。

「ぁあぁっ!!」

「やはりか」

慌てて口を抑えたが、間に合わなかった。
それと同時に覚えのある声に思考が止まる。
まさかと恐る恐る後ろに目線を送る。
アネッサの視力でも確認できる距離に、陛下ではない男の顔があった。

「お前はオリビア様の侍女、だったな。何故此処に?…いやそれは俺もか」

国王陛下と妃であるオリビアの為の寝室で、顔を合わせる二人ではない。
アネッサが陛下だとばかり思っていた相手は、

「グレゴワールさま…」

アネッサの想い人である男だった。


「お互い、この状況の説明が必要だが、とりあえず」

ぐんっとグレゴワールはアネッサの奥に深々と楔を打つ。

「っん!?」

「最後までやってしまおう。お前も、半端はいやだろう?」

---


「…先程までと、反応が、違うな、痛いのか?」

頭を左右に振る。
先程までは微塵も感じなかった羞恥が頭をもたげた。
好きな相手に、身体を触れられている。
しかもしっかり繋がっている、こんな時に己の身体が気になった。
無駄毛は綺麗に処理できていただろうか、
腹回りの肉付きが…、
体臭は…
オリビアの代わりにしっかり磨かれていたのだが、それでも不安は次々と生まれてくる。


ずちずち、
ゆっくり身体のナカをグレゴワールが行き来する。
痛みは感じていない。
頭の中が混乱しているせいだった。

「すごく纏わりついてくるなこれ、…好きか?」

頭を縦に、思い切り振った。
アネッサは最後の三文字しか理解していない。
「貴方が好き」だとグレゴワールに伝えたつもりだった。

「そうか。ならよかった」



初めの優しかった律動は嘘だったのではと思うほどに、夜半を過ぎた頃には寝台に強く身体を押し付けられ、激しく責め立てられた。

口からは飲み下せなかった唾液がだらだらと溢れ、膣内にも何度も吐き出された精と自分の体液がシーツを濡らす。

「もぅ、むり、です」

何度目かの絶頂で体力は限界だった。

「そうか。ならここまでにしよう」

ずるりとグレゴワールがナカなら引き抜かれると、ほっと息を吐いた。

「疲れたか?ならもう寝るか。…続きは、起きてからだ」

グレゴワールに後ろから抱きしめられ、アネッサはすぐに夢の中へと落ちた。



しかし、二時間もしない内に、目が覚めると待っていたかのようなグレゴワールに足を大きく開かされ、再び彼のモノを飲み込まされることになった。

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