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第4章
デジレイの野望
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ある日の明け方、王族が一つの部屋に集められた。王の寝室である。
「どうにかならないのですか?」
「申し訳ございません、今の医術ではもうどうにも……」
数日前から体調を崩し、寝たきりだったウィルダード王が、難病を発症していたことがわかった。次第に意識が混濁していき、精神にも異常をきたし、最終的には死に至る病だという。最大の問題は、今後の政治をどう動かしていくか、である。非情かもしれないが、これが王家の宿命なのだ。
当然ながら王子トルスが次期王となるのだが、まだ数年先だと見積もっていたためそこまでの準備ができていない。
「姉上、一体どうしたら……」
不安そうなトルスを宥めるように、デジレイは強い視線を彼に向けた。
「大丈夫よ、トルス。不謹慎は承知で、こういう場合の対処も考えてあるわ」
トルスは初めて、姉の腹黒さに感謝したい気分になった。
ほとんど寝たきりとなったウィルダード王だったが、月に数日調子の良い日があった。その日を見計らって、政治家たちは王に後継者指名の書類にサインをさせる段取りを設けた。しかしここで事件が起こる。久しぶりに皆の前に姿を現した王が発した言葉は、保守派の政治家たちにとって、あまりに受け入れ難い内容だった。
「朕は次期王に、長女デジレイを指名する」
悪い冗談だと思った。または、病気が進行しているのだと。
「王様、僭越ながらデジレイ殿下は女性で」
「ええい、朕の言うことが聞けないと申すか!」
王がなけなしの力を振り絞って玉座を叩く。
「これからは、男女平等の時代だ。朕が性別によって後継者を決めるような、視野の狭い王であっては、この国が衰えていくのみ。朕はなんとしてもそれを防ぎ、この国を永久に存続させる礎となる。それが朕の最後の望みであり、仕事なのだ」
言い切ると、王は激しく咳き込み、寝室へ連れられていった。
トルスは考えた。これは本当に王の意思なのか、それとも。デジレイと目が合ったが、すぐに逸らされてしまった。
「なあ、ノーマン。聞いてくれないか」
「もちろん! なんでも聞くぜ」
親友からの相談に、快く乗る姿勢を見せるノーマン。先日、後継者の座を追われたことはすでに聞き及んでいる。その件に違いない。
「姉上のことなんだが……どうも怪しいんだ」
「て言うと?」
「父上が伏せってから、姉上は父上にべったりだ。側近たちによると、集中して看病したいからと彼らを寝室から遠ざけることもあるらしい」
「ほー……」
「私はどうしても考えてしまうんだ。姉上が、意識朦朧としている父上を、意のままにしようと誘導したのではないかと」
「なるほどな」
それはありえない話ではない、とノーマンは思った。デジレイの優れた話術を駆使すれば、病床の老人ひとり、優に操れるだろう。
「それで、お前はどうしたいんだ?」
「姉上を調べる。私は警戒されているから、お前に手伝ってほしい」
「了解!」
王弟となる予定の親友を、王へと押し上げる。これ以上に面白い政治など、ノーマンは知らなかった。
「父上……どうですか」
「ああ、デジレイ……とてもいいよ」
デジレイはいつも王の寝室から出る時、念入りに手と口を濯いだ。
ノーマンは迷った。トルスは自分が警戒されていると言ったが、それはノーマンにしても同じことだと考えられる。何せ彼の親友として、幼い頃から一緒にいるのだ。無論姉のデジレイともそれなりの仲ではあるが、いざとなったらトルスの味方につくことは自明だ。
考え事をしながらフラフラと歩いていると、いつの間にか誰かの部屋の前に来ていた。王族の部屋よりは簡素な装飾。誰にしろ、用もないのに出くわしてしまっては気まずい。急いで踵を返そうとした瞬間、ドアが開いてしまった。
「おや、ノーマン殿。こんなところで何を?」
出てきたのは確か、王の側近の一人。
「ああ、えっと……考え事をしていたらいつの間にかここに」
ノーマンは嘘が苦手だ。
「誰なの? ドアを開けたまま話さないでくださる?」
部屋の中から、女性の声がした。少し聞き覚えのある声だと思った。女性がノーマンの顔を見ようと部屋から出てきた。それは先日、廊下ですれ違った女性だった。
「クラージュ……!」
「クラージュ?」
側近が不思議そうな目でノーマンと彼女を交互に見た。彼女はサッと顔色を青くした。
「だ、誰のことかしら。人違いでなくて?」
「何を言ってるんだクラージュ、俺を忘れたか」
「やめて、離してちょうだい」
咄嗟に部屋の中に戻ろうとした彼女の腕を掴んだノーマン。
「俺が君を間違えるわけがない! ずっと忘れられなかったんだ」
「やめて!」
ノーマンの手を振り解くと、彼女は自らを抱きしめるようにして俯いた。沈黙を破ったのは側近だ。
「クトレ殿、一体どういうことでしょうか?」
クトレ? 聞き覚えが――。
ノーマンは息を呑んだ。クトレは、かの有名な王の愛人の名。つまり、クトレは名前も身元も偽って王室に入り込み、王の愛人となった詐欺師のような女性だったのだ。
言い訳する余裕もないクトレの様子を見て、真実を悟った側近はその場を離れていった。すぐに王の耳に入ることだろう。我に返ったノーマンは、すぐに側近を追いかけた。側近は予想通り、真っ直ぐに王の寝室へと向かっているようだった。何とか不問に付すよう掛け合ったが、全く取り合ってもらえない。その足を止めることすらしてくれない始末だ。
――このままではクラージュが危ない。引き返して彼女を逃がすか、いや間に合わない。側近の報告を何とか誤魔化して彼女を庇えば何とかなるか? でも俺にそんな話術は……しかしやるしか……。
側近が扉を開けるまでの数秒間で、頭をフル回転させたノーマンだったが、開いた瞬間飛び込んできた光景が全てを飲み込んだ。ノーマンも側近も、口を開けて固まるしかなかった。流石の彼女も青ざめていた。今更隠れても意味がないと思ったのか、かろうじてシーツで覆ったのは首から下だけだった。
この時、怯えるべきはデジレイでもクトレでもなかった。もはや正常な精神状態でなくなった王は、その怒りの矛先をノーマンへ向けたのである。
「処刑だ‼︎」
ウィルダード王は誰の進言も聞こうとしなかった。トルスも、側近も、聖職者でさえ彼を説得できなかった。そして、デジレイも。
トルスとしては意外だった。王がデジレイの言うことを聞かないこと、ではない。デジレイがノーマンを庇おうとしたことである。姉からすれば、政敵となった弟の親友だ。殺しておいて損はないはずなのだが。それとも、混濁した王は怒りを抑えられないとわかっていて、あえて庇ってみせたのか? 今更のいい子演出など必要ないだろうが。
しかし姉についての分析は深くできなかった。親友の処刑が決まり、例によってすぐに執行された。もちろん逃がしたかったが、腕の立つ側近たちに囲まれていては手の出しようもなかった。
私は、呪われているのかもしれない。トルスに残されたのは、もはやそういった投げやりな考えだけだった。尊敬していた姉が父を籠絡し、操っていた。親友は王の怒りに触れ処刑、最愛の妹もすでに亡い。いっそ戦うことなく姉に全てを投げてしまった方が楽だろう。それが姉の望みでもあるのだから。
王の死後、それは突然訪れた。
「どうにかならないのですか?」
「申し訳ございません、今の医術ではもうどうにも……」
数日前から体調を崩し、寝たきりだったウィルダード王が、難病を発症していたことがわかった。次第に意識が混濁していき、精神にも異常をきたし、最終的には死に至る病だという。最大の問題は、今後の政治をどう動かしていくか、である。非情かもしれないが、これが王家の宿命なのだ。
当然ながら王子トルスが次期王となるのだが、まだ数年先だと見積もっていたためそこまでの準備ができていない。
「姉上、一体どうしたら……」
不安そうなトルスを宥めるように、デジレイは強い視線を彼に向けた。
「大丈夫よ、トルス。不謹慎は承知で、こういう場合の対処も考えてあるわ」
トルスは初めて、姉の腹黒さに感謝したい気分になった。
ほとんど寝たきりとなったウィルダード王だったが、月に数日調子の良い日があった。その日を見計らって、政治家たちは王に後継者指名の書類にサインをさせる段取りを設けた。しかしここで事件が起こる。久しぶりに皆の前に姿を現した王が発した言葉は、保守派の政治家たちにとって、あまりに受け入れ難い内容だった。
「朕は次期王に、長女デジレイを指名する」
悪い冗談だと思った。または、病気が進行しているのだと。
「王様、僭越ながらデジレイ殿下は女性で」
「ええい、朕の言うことが聞けないと申すか!」
王がなけなしの力を振り絞って玉座を叩く。
「これからは、男女平等の時代だ。朕が性別によって後継者を決めるような、視野の狭い王であっては、この国が衰えていくのみ。朕はなんとしてもそれを防ぎ、この国を永久に存続させる礎となる。それが朕の最後の望みであり、仕事なのだ」
言い切ると、王は激しく咳き込み、寝室へ連れられていった。
トルスは考えた。これは本当に王の意思なのか、それとも。デジレイと目が合ったが、すぐに逸らされてしまった。
「なあ、ノーマン。聞いてくれないか」
「もちろん! なんでも聞くぜ」
親友からの相談に、快く乗る姿勢を見せるノーマン。先日、後継者の座を追われたことはすでに聞き及んでいる。その件に違いない。
「姉上のことなんだが……どうも怪しいんだ」
「て言うと?」
「父上が伏せってから、姉上は父上にべったりだ。側近たちによると、集中して看病したいからと彼らを寝室から遠ざけることもあるらしい」
「ほー……」
「私はどうしても考えてしまうんだ。姉上が、意識朦朧としている父上を、意のままにしようと誘導したのではないかと」
「なるほどな」
それはありえない話ではない、とノーマンは思った。デジレイの優れた話術を駆使すれば、病床の老人ひとり、優に操れるだろう。
「それで、お前はどうしたいんだ?」
「姉上を調べる。私は警戒されているから、お前に手伝ってほしい」
「了解!」
王弟となる予定の親友を、王へと押し上げる。これ以上に面白い政治など、ノーマンは知らなかった。
「父上……どうですか」
「ああ、デジレイ……とてもいいよ」
デジレイはいつも王の寝室から出る時、念入りに手と口を濯いだ。
ノーマンは迷った。トルスは自分が警戒されていると言ったが、それはノーマンにしても同じことだと考えられる。何せ彼の親友として、幼い頃から一緒にいるのだ。無論姉のデジレイともそれなりの仲ではあるが、いざとなったらトルスの味方につくことは自明だ。
考え事をしながらフラフラと歩いていると、いつの間にか誰かの部屋の前に来ていた。王族の部屋よりは簡素な装飾。誰にしろ、用もないのに出くわしてしまっては気まずい。急いで踵を返そうとした瞬間、ドアが開いてしまった。
「おや、ノーマン殿。こんなところで何を?」
出てきたのは確か、王の側近の一人。
「ああ、えっと……考え事をしていたらいつの間にかここに」
ノーマンは嘘が苦手だ。
「誰なの? ドアを開けたまま話さないでくださる?」
部屋の中から、女性の声がした。少し聞き覚えのある声だと思った。女性がノーマンの顔を見ようと部屋から出てきた。それは先日、廊下ですれ違った女性だった。
「クラージュ……!」
「クラージュ?」
側近が不思議そうな目でノーマンと彼女を交互に見た。彼女はサッと顔色を青くした。
「だ、誰のことかしら。人違いでなくて?」
「何を言ってるんだクラージュ、俺を忘れたか」
「やめて、離してちょうだい」
咄嗟に部屋の中に戻ろうとした彼女の腕を掴んだノーマン。
「俺が君を間違えるわけがない! ずっと忘れられなかったんだ」
「やめて!」
ノーマンの手を振り解くと、彼女は自らを抱きしめるようにして俯いた。沈黙を破ったのは側近だ。
「クトレ殿、一体どういうことでしょうか?」
クトレ? 聞き覚えが――。
ノーマンは息を呑んだ。クトレは、かの有名な王の愛人の名。つまり、クトレは名前も身元も偽って王室に入り込み、王の愛人となった詐欺師のような女性だったのだ。
言い訳する余裕もないクトレの様子を見て、真実を悟った側近はその場を離れていった。すぐに王の耳に入ることだろう。我に返ったノーマンは、すぐに側近を追いかけた。側近は予想通り、真っ直ぐに王の寝室へと向かっているようだった。何とか不問に付すよう掛け合ったが、全く取り合ってもらえない。その足を止めることすらしてくれない始末だ。
――このままではクラージュが危ない。引き返して彼女を逃がすか、いや間に合わない。側近の報告を何とか誤魔化して彼女を庇えば何とかなるか? でも俺にそんな話術は……しかしやるしか……。
側近が扉を開けるまでの数秒間で、頭をフル回転させたノーマンだったが、開いた瞬間飛び込んできた光景が全てを飲み込んだ。ノーマンも側近も、口を開けて固まるしかなかった。流石の彼女も青ざめていた。今更隠れても意味がないと思ったのか、かろうじてシーツで覆ったのは首から下だけだった。
この時、怯えるべきはデジレイでもクトレでもなかった。もはや正常な精神状態でなくなった王は、その怒りの矛先をノーマンへ向けたのである。
「処刑だ‼︎」
ウィルダード王は誰の進言も聞こうとしなかった。トルスも、側近も、聖職者でさえ彼を説得できなかった。そして、デジレイも。
トルスとしては意外だった。王がデジレイの言うことを聞かないこと、ではない。デジレイがノーマンを庇おうとしたことである。姉からすれば、政敵となった弟の親友だ。殺しておいて損はないはずなのだが。それとも、混濁した王は怒りを抑えられないとわかっていて、あえて庇ってみせたのか? 今更のいい子演出など必要ないだろうが。
しかし姉についての分析は深くできなかった。親友の処刑が決まり、例によってすぐに執行された。もちろん逃がしたかったが、腕の立つ側近たちに囲まれていては手の出しようもなかった。
私は、呪われているのかもしれない。トルスに残されたのは、もはやそういった投げやりな考えだけだった。尊敬していた姉が父を籠絡し、操っていた。親友は王の怒りに触れ処刑、最愛の妹もすでに亡い。いっそ戦うことなく姉に全てを投げてしまった方が楽だろう。それが姉の望みでもあるのだから。
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