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四廻目 零れた境界線
第89話 問い
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「そうか。それなら仕方ないな。無理を言ってすまなかったね」
「……え……?」
撃たれるかもしれないと警戒していたのだが、予想したような展開にはならず、逆に無﨑はあっさりと引き下がった。
「幸い、まだ他にも候補はいるのでね。無理強いはしないよ」
「候補……ってまさか⁉」
無﨑のパソコンで見た〝被験者候補〟という単語を思い出し、つい言葉が漏れる。
「うん? まさかとは?」
「あっ、いえ、なんでも」
まさか、あそこに名前を書かれていた人は無﨑の求める魂の候補者なのか……⁉
〝君にも期待している〟あの言葉は、ただの事実……。
もし無﨑の言う通り、意思の強さが魂の強度なのだとすると、古森や黒石が無﨑に狙われていたのも腑に落ちる。……しかしそうなると、あそこに名前が書かれていた霧山さんも無﨑に命を狙われているというこになるのか。
――霧山さんは千冬の件もあってSOWISに負の感情を抱えている。
無﨑はそんな霧山さんの感情を利用してUtopia計画を遂行し、PLOW内にいる人たちを殺害。その中で強靭な魂を見繕い、〝果ての世界〟とやらに至ろうと考えているのではないか? ……いや、それ以外に無﨑がPLOWの爆破という荒事に手を貸す理由が思いつかない。無﨑にとってPLOWもSOWISも目的達成の為の大事なパーツなのだから。
もしこの推測が正しいなら、危険を冒した甲斐はあった。どちらも現時点では推測の域を出ないが、これで霧山さんと無﨑がUtopia計画を遂行しようとした理由に当たりをつける事が出来た。
無﨑の方は考えを改めさせることはできそうにない。だが、霧山さんに関しては希望がある。彼女さえ説得できれば、状況は大きく変わるだろう。
そうと分かればこれ以上無﨑と話す理由もない。手早く話を済ませよう。
「それで、無﨑さんが言っていた俺に聞きたいことっていうのはなんですか?」
「ああ、なんてことはないんだがね。PLOWの五六階に何があるか、君は知っているかね?」
「五六階……?」
五六階はミキがいる階だが、どうしてそんなことを……。
「知らないかね? どんなことでもいいのだが」
「PLOWに関しては無﨑さんの方が詳しいでしょう?」
「そのつもりだったのだが、どうにも説明のつかない現象が起きてね」
「説明のつかない現象?」
「AIの干渉がまったく効かない時間が発生していたのだよ。確認したところ、映像と音声に一定時間ノイズが走っていて、何が起きているのかまるで分からない状態だった。確かあれは二日前の昼頃だったかな」
その時間はちょうどミキと話をしていた頃だ。
やはりミキは特別な何かが……しかし――。
「どうしてそんな事を俺に?」
「おや、忘れてしまったのかな? 君が五六階で降りる所までは確認できているのだが」
そこまではすでに確認されていたのか。
いや、だがどちらにせよ実際俺はそんな現象について知らない。正直に話したところで問題はないだろう。
「……確かに五六階では降りましたが、そんなノイズのようなものが起きていたなんて知りませんでした」
「本当かね?」
「はい」
「……心拍数は正常。……となると、またしてもイレギュラーか……? だとするとやはり……」
無﨑は視線を落としながら呟き、顎鬚を撫でる。
「心拍数……?」
「いや、こちらの話だ。もしかしたら何か知っているかと思ったが、予想が外れたようだ。それならもう話すことは何も無い。自室に戻ってゆっくり休むといい」
「……分かりました」
そうして踵を返した背に無﨑の声が届く。
「――ただ、そうだな。貴重な時間を取らせてしまったお詫びといってはなんだが、ひとつ助言しよう」
「……助言?」
その言葉に振り返る。
「望む未来への――延いては、君の人生に対するアドバイスだよ。聞くかね?」
俺の人生に対する? そんなものがあるとは思えないが……聞くだけ聞いてみてもいいか。
「お願いします」
「……この世にはさまざまな言葉と考え方がある。そこに唯一の正解は無く、ただ一つの答えがあるのみ。だからこそ、人は人の言葉に耳を貸さず、己が信ずる道を往くしかない。だから助言するのなら――この世は嘘で満ちている、ということだろうか」
「嘘で……」
「欺瞞を見破り、常識を疑うことのできる者のみが未来を掴むことが出来るのだよ。理を変えたいのであれば、奇跡だけでは何も変えることができない。執念だけでも何も変わらない。思考することだ」
「……助言にしては随分と意味深ですね」
「そうかな? 受け手の心理状態によると思うがね」
……これまで考えてこなかった、考えないようにしてきたが、無﨑も蛍と同じように――いや、俺みたいにすべての記憶を引き継いでいる可能性があると仮定すると、状況はまた変わってくる。
ハッキリそれと分かる行動は今のところ見られないが、どうにか俺が記憶を引き継いでいると悟られずに、無﨑の記憶があるかどうかを確かめることはできないだろうか。
「……最後に一ついいですか?」
「何かね?」
完全な安全策は存在しない。できるだけギリギリを、黒と確信されないグレーな質問をするしか。もちろん、それでも記憶があるか無いかを完璧に判断することはできないだろうが。
今から口にする事は無﨑にとっても予想外のはず。言動を注意深く観察すれば、どちらに寄っているかなんとなくではあるが理解することができるかもしれない。
ごくりと唾を飲み、危険を承知で口を開く。
「……無﨑さんはタイムリープという現象はあると思いますか?」
「タイムリープ?」
突然の質問に無﨑は至って冷静に聞き返してくる。動揺は一切見られない。
適切なラインを見極める前に口をついて出てしまったあまりに直接的な質問だったが、どうやらここはセーフゾーンだったようだ。
「はい。実現可能なのか気になって」
「興味深い話ではあるが、現実的ではないな」
「……現実的じゃない……?」
「どこから知識を得たのか知らないが、空想上の現象と言えるだろう。将来的に考えても……難しいだろうな。だから、実現可能かどうかと問われれば、ハッキリ無いと断言できる」
「……SOWISを使ったとしても?」
「不可能だな」
「……そうですか」
嘘をついている可能性も無いとは言えないが、どうもそんな風には見えない。もしこれが本心からくる言葉なら、無﨑は記憶を引き継いでいないことになるが……。
「ふふ、まあその手のロマンに想像を働かせるのは悪いことではないさ。常識は破られる為にあるものだからな」
口元を緩ませ、どこか楽しんでいる様子の無﨑は、さてと続ける。
「雑談はここまでにしようか。明日は――いや、もう今日か。とにかく、ここに滞在できる最後の日なんだ。存分に楽しんでほしい」
最終日……明日霧山さんを説得できなければ、おそらくまたPLOWが……。
いや、そんな弱気になってどうする。明日ですべて終わらせるのだ。
「楽しい時間を過ごせた。感謝するよ、柊君」
「……こちらこそ、ありがとうございました」
――結局その後無事にホテルまで辿り着き、無﨑に殺されるという事態にはならずに済んだ。
「……え……?」
撃たれるかもしれないと警戒していたのだが、予想したような展開にはならず、逆に無﨑はあっさりと引き下がった。
「幸い、まだ他にも候補はいるのでね。無理強いはしないよ」
「候補……ってまさか⁉」
無﨑のパソコンで見た〝被験者候補〟という単語を思い出し、つい言葉が漏れる。
「うん? まさかとは?」
「あっ、いえ、なんでも」
まさか、あそこに名前を書かれていた人は無﨑の求める魂の候補者なのか……⁉
〝君にも期待している〟あの言葉は、ただの事実……。
もし無﨑の言う通り、意思の強さが魂の強度なのだとすると、古森や黒石が無﨑に狙われていたのも腑に落ちる。……しかしそうなると、あそこに名前が書かれていた霧山さんも無﨑に命を狙われているというこになるのか。
――霧山さんは千冬の件もあってSOWISに負の感情を抱えている。
無﨑はそんな霧山さんの感情を利用してUtopia計画を遂行し、PLOW内にいる人たちを殺害。その中で強靭な魂を見繕い、〝果ての世界〟とやらに至ろうと考えているのではないか? ……いや、それ以外に無﨑がPLOWの爆破という荒事に手を貸す理由が思いつかない。無﨑にとってPLOWもSOWISも目的達成の為の大事なパーツなのだから。
もしこの推測が正しいなら、危険を冒した甲斐はあった。どちらも現時点では推測の域を出ないが、これで霧山さんと無﨑がUtopia計画を遂行しようとした理由に当たりをつける事が出来た。
無﨑の方は考えを改めさせることはできそうにない。だが、霧山さんに関しては希望がある。彼女さえ説得できれば、状況は大きく変わるだろう。
そうと分かればこれ以上無﨑と話す理由もない。手早く話を済ませよう。
「それで、無﨑さんが言っていた俺に聞きたいことっていうのはなんですか?」
「ああ、なんてことはないんだがね。PLOWの五六階に何があるか、君は知っているかね?」
「五六階……?」
五六階はミキがいる階だが、どうしてそんなことを……。
「知らないかね? どんなことでもいいのだが」
「PLOWに関しては無﨑さんの方が詳しいでしょう?」
「そのつもりだったのだが、どうにも説明のつかない現象が起きてね」
「説明のつかない現象?」
「AIの干渉がまったく効かない時間が発生していたのだよ。確認したところ、映像と音声に一定時間ノイズが走っていて、何が起きているのかまるで分からない状態だった。確かあれは二日前の昼頃だったかな」
その時間はちょうどミキと話をしていた頃だ。
やはりミキは特別な何かが……しかし――。
「どうしてそんな事を俺に?」
「おや、忘れてしまったのかな? 君が五六階で降りる所までは確認できているのだが」
そこまではすでに確認されていたのか。
いや、だがどちらにせよ実際俺はそんな現象について知らない。正直に話したところで問題はないだろう。
「……確かに五六階では降りましたが、そんなノイズのようなものが起きていたなんて知りませんでした」
「本当かね?」
「はい」
「……心拍数は正常。……となると、またしてもイレギュラーか……? だとするとやはり……」
無﨑は視線を落としながら呟き、顎鬚を撫でる。
「心拍数……?」
「いや、こちらの話だ。もしかしたら何か知っているかと思ったが、予想が外れたようだ。それならもう話すことは何も無い。自室に戻ってゆっくり休むといい」
「……分かりました」
そうして踵を返した背に無﨑の声が届く。
「――ただ、そうだな。貴重な時間を取らせてしまったお詫びといってはなんだが、ひとつ助言しよう」
「……助言?」
その言葉に振り返る。
「望む未来への――延いては、君の人生に対するアドバイスだよ。聞くかね?」
俺の人生に対する? そんなものがあるとは思えないが……聞くだけ聞いてみてもいいか。
「お願いします」
「……この世にはさまざまな言葉と考え方がある。そこに唯一の正解は無く、ただ一つの答えがあるのみ。だからこそ、人は人の言葉に耳を貸さず、己が信ずる道を往くしかない。だから助言するのなら――この世は嘘で満ちている、ということだろうか」
「嘘で……」
「欺瞞を見破り、常識を疑うことのできる者のみが未来を掴むことが出来るのだよ。理を変えたいのであれば、奇跡だけでは何も変えることができない。執念だけでも何も変わらない。思考することだ」
「……助言にしては随分と意味深ですね」
「そうかな? 受け手の心理状態によると思うがね」
……これまで考えてこなかった、考えないようにしてきたが、無﨑も蛍と同じように――いや、俺みたいにすべての記憶を引き継いでいる可能性があると仮定すると、状況はまた変わってくる。
ハッキリそれと分かる行動は今のところ見られないが、どうにか俺が記憶を引き継いでいると悟られずに、無﨑の記憶があるかどうかを確かめることはできないだろうか。
「……最後に一ついいですか?」
「何かね?」
完全な安全策は存在しない。できるだけギリギリを、黒と確信されないグレーな質問をするしか。もちろん、それでも記憶があるか無いかを完璧に判断することはできないだろうが。
今から口にする事は無﨑にとっても予想外のはず。言動を注意深く観察すれば、どちらに寄っているかなんとなくではあるが理解することができるかもしれない。
ごくりと唾を飲み、危険を承知で口を開く。
「……無﨑さんはタイムリープという現象はあると思いますか?」
「タイムリープ?」
突然の質問に無﨑は至って冷静に聞き返してくる。動揺は一切見られない。
適切なラインを見極める前に口をついて出てしまったあまりに直接的な質問だったが、どうやらここはセーフゾーンだったようだ。
「はい。実現可能なのか気になって」
「興味深い話ではあるが、現実的ではないな」
「……現実的じゃない……?」
「どこから知識を得たのか知らないが、空想上の現象と言えるだろう。将来的に考えても……難しいだろうな。だから、実現可能かどうかと問われれば、ハッキリ無いと断言できる」
「……SOWISを使ったとしても?」
「不可能だな」
「……そうですか」
嘘をついている可能性も無いとは言えないが、どうもそんな風には見えない。もしこれが本心からくる言葉なら、無﨑は記憶を引き継いでいないことになるが……。
「ふふ、まあその手のロマンに想像を働かせるのは悪いことではないさ。常識は破られる為にあるものだからな」
口元を緩ませ、どこか楽しんでいる様子の無﨑は、さてと続ける。
「雑談はここまでにしようか。明日は――いや、もう今日か。とにかく、ここに滞在できる最後の日なんだ。存分に楽しんでほしい」
最終日……明日霧山さんを説得できなければ、おそらくまたPLOWが……。
いや、そんな弱気になってどうする。明日ですべて終わらせるのだ。
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