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エピローグ 流水
第179話 一輪の花
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「――え、春ちゃんが⁉」
「今は千冬だけどな。季節も偶然冬で――ってそういうことではなく」
壊滅的なギャグを挟む前に戻ってきた蛍に先ほどまで千冬と一緒にいたという話をすると、蛍は驚いてすぐに辺りを見回していた。しかし、この人混みと成長した千冬の姿では一目でそれと判断できないと思ったのか、諦めてこちらに向き直る。
「それで連絡先はちゃんと聞いた?」
「もちろん。霧山さんとも話したいしな」
「そっか……」
蛍は安心したように胸を撫で下ろす。その顔を見て、千冬が生きていると知った時の俺もこんな顔をしていたのだろうなと思う。
――とその時、大きな鐘の音が鼓膜を震わせた。
これまでの世界が終わり、そして始まる音。一年の終わりに聞く、除夜の鐘だ。
「…………これは…………そうか…………」
「この音を聞くと、いよいよって感じがするわね」
「……そうだな。でもちょっと人が多すぎるか」
鐘が鳴り始めたからだろうか。ただでさえ混んでいた境内に、今までどこに潜んでいたのかと思うほど人が増えていく。
「少し移動しよう」
「いい場所でもあるの?」
「ああ。さっき手を洗いに行った時、ちょっとした小道を見つけたんだ。そこなら人も少ないんじゃないかなと思って」
「へえ、そうなんだ。じゃ、本格的に混み始める前に移動しましょ」
そう言って、蛍は自然と手を差し出してくる。
「……ああ」
遠慮がちに伸ばした俺の手を蛍はしっかりと握り、そうして手を引かれたまま、俺たちは人の流れに逆らって歩いていった。
☾
「……少ないどころか……」
「誰もいないな」
目当ての場所に到着した俺たちは顔を見合わせる。
自然に溢れ、緑生い茂る地。嘗ては舗装された綺麗な道だったのだろうが、今は苔が生えてボロボロになった石畳が、奥へ奥へと続いていた。
人が少なければいいと思っていたが、人っ子一人とていない。聞こえてくるのは、遠巻きに聞こえる喧噪の声と厳かな鐘の音だけ。そしてそれらより大きく、鮮明に聞こえてくるのは、草木が風で靡く心地よい音だった。
「……隠れスポットだったのかな?」
「ふふっ、そうかもね」
蛍はくすりと笑い、俺もそれにつられて笑う。
そうして歩いていくと、道の先に木製のベンチが見えた。あそこなら休憩できるかもしれない。
「もう少し奥まで行ってみようか」
「ええ」
数分前とは打って変わった光景に、まるで異世界に迷い込んでしまったかのような奇妙な感覚に陥る。
そんな中、ただ何の気なしに見た生い茂る草木の一点に、俺の視線はくぎ付けになった。
「あれは……」
そこに咲いていたのは一輪の花。万人が知っているような有名な花ではなかったが、俺はその花の名前を知っている。そう、以前ミキから教えてもらった、彼女が一番好きな花――ニゲラだ。
PLOWでの一幕を終えた後に調べてみたから分かる。あの青と紫の色合いからして、ペルシャンジュエルという品種だろう。〝霧の中の恋〟と呼ばれることもあり、〝永遠の思い出〟、〝愛の告白〟といった花言葉もあるらしい。
「どうしたの?」
ミキとの思い出を振り返っていると、蛍が顔を覗き込んでくる。
「ん? ああ。綺麗な花が咲いてたからさ」
「本当、綺麗。……でも見ない花ね。なんて名前なんだろう?」
「ニゲラって花だよ」
「へえ? そういうの詳しいんだ」
「……いや、この花は特別思い入れがあるんだ。蛍は好きな花とかあるのか?」
「私? 私は千日紅かしら。花の中に花が咲いてる可愛くて綺麗な赤紫色の花なんだけど――」
……赤紫色で、花の中に花が……? どこかで見た事があったような……。
「まさか――」
蛍の言葉に、PLOWへ向かう船の中で見た夢を思い出していた。
あの時、夢の中で見た花は今蛍が言った特徴を捉えている。もしあれが夢でないとするのなら、もしかしたら――。
「ん? まさかって?」
「……いや、昔見た事があったなと思ってさ」
きょとんとした顔をする蛍を見ながら改めて思う。ミキと蛍。二人がずっと想い続けてくれたからこそ、今ここでこうして生きていることができているのだと。
そして同じように思う。多くの愛しい存在の死によって、ただ意識が発生しただけの生命から、血の通った人間へと変えてくれたのだと。
――烏野は俺に限りなくゼロに近い確率を突破したのだと言った。だが、むしろなぜあれだけのことを成し遂げることが出来たのに、俺はミキを救えなかったのか。あの時、正しい判断ができなかったのか。そう考え、やはり悔やまずにはいられなかった。
楽しかった日々を思い出す度に、同時に罪の記憶をも思い出す。だからだろう、いつからか思い出の中のミキの笑顔を純粋に見ることが出来なくなり――忘れていった。
結局のところ、自分を許せないのは他でもない自分自身なのだと分かっていながら、それでも未だに俺は自分を許せずにいる。
人間である以上、時間が経つごとに思い出は色褪せ、同時に感情も解けていくのだろう。……だが、この愛情が褪せることは無い。だから、俺は自らの罪を忘れる事は決してないだろう。罪を感じ、罰を求め、死を希い、そして生を望む。
あの時、俺は死を選ぶのは安楽への逃避だと思い、その選択を選ばなかった。だが、結局俺はただ死を選ぶだけの勇気が無かっただけなのではないか。生きることが罰に繋がると罪に縋り、生きる理由にしたかっただけなのではないかと、そんな考えが過る。
……だが、その考えも違うのだということは痛いほどよく知っていた。どちらも本心なのだ。生を願う心も、死を願う心も。心という名の一つの器の中に、生と死の相反する二つの感情が常に満ちている。だからこそ、〝生きる〟ということはただそれだけで大変な苦痛を伴うものなのだろう。そして、そんな本来相反する性質の概念が偶然にも噛み合った結果、底知れない絶望が生きる意味となり、今ここに俺はいる。
道端に咲くニゲラの花にミキを想う。最後の別れの時、彼女は俺に約束を守ったと、逢いに来てくれたと言っていたが、改めて考えてもやはりあれは約束を守ったとは言えないだろう。
だから――。
「いつかまた、必ず逢いに行くよ」
今度こそ必ず約束を果たすと固く誓い、ニゲラの花に向け、そう呟いた。
「今は千冬だけどな。季節も偶然冬で――ってそういうことではなく」
壊滅的なギャグを挟む前に戻ってきた蛍に先ほどまで千冬と一緒にいたという話をすると、蛍は驚いてすぐに辺りを見回していた。しかし、この人混みと成長した千冬の姿では一目でそれと判断できないと思ったのか、諦めてこちらに向き直る。
「それで連絡先はちゃんと聞いた?」
「もちろん。霧山さんとも話したいしな」
「そっか……」
蛍は安心したように胸を撫で下ろす。その顔を見て、千冬が生きていると知った時の俺もこんな顔をしていたのだろうなと思う。
――とその時、大きな鐘の音が鼓膜を震わせた。
これまでの世界が終わり、そして始まる音。一年の終わりに聞く、除夜の鐘だ。
「…………これは…………そうか…………」
「この音を聞くと、いよいよって感じがするわね」
「……そうだな。でもちょっと人が多すぎるか」
鐘が鳴り始めたからだろうか。ただでさえ混んでいた境内に、今までどこに潜んでいたのかと思うほど人が増えていく。
「少し移動しよう」
「いい場所でもあるの?」
「ああ。さっき手を洗いに行った時、ちょっとした小道を見つけたんだ。そこなら人も少ないんじゃないかなと思って」
「へえ、そうなんだ。じゃ、本格的に混み始める前に移動しましょ」
そう言って、蛍は自然と手を差し出してくる。
「……ああ」
遠慮がちに伸ばした俺の手を蛍はしっかりと握り、そうして手を引かれたまま、俺たちは人の流れに逆らって歩いていった。
☾
「……少ないどころか……」
「誰もいないな」
目当ての場所に到着した俺たちは顔を見合わせる。
自然に溢れ、緑生い茂る地。嘗ては舗装された綺麗な道だったのだろうが、今は苔が生えてボロボロになった石畳が、奥へ奥へと続いていた。
人が少なければいいと思っていたが、人っ子一人とていない。聞こえてくるのは、遠巻きに聞こえる喧噪の声と厳かな鐘の音だけ。そしてそれらより大きく、鮮明に聞こえてくるのは、草木が風で靡く心地よい音だった。
「……隠れスポットだったのかな?」
「ふふっ、そうかもね」
蛍はくすりと笑い、俺もそれにつられて笑う。
そうして歩いていくと、道の先に木製のベンチが見えた。あそこなら休憩できるかもしれない。
「もう少し奥まで行ってみようか」
「ええ」
数分前とは打って変わった光景に、まるで異世界に迷い込んでしまったかのような奇妙な感覚に陥る。
そんな中、ただ何の気なしに見た生い茂る草木の一点に、俺の視線はくぎ付けになった。
「あれは……」
そこに咲いていたのは一輪の花。万人が知っているような有名な花ではなかったが、俺はその花の名前を知っている。そう、以前ミキから教えてもらった、彼女が一番好きな花――ニゲラだ。
PLOWでの一幕を終えた後に調べてみたから分かる。あの青と紫の色合いからして、ペルシャンジュエルという品種だろう。〝霧の中の恋〟と呼ばれることもあり、〝永遠の思い出〟、〝愛の告白〟といった花言葉もあるらしい。
「どうしたの?」
ミキとの思い出を振り返っていると、蛍が顔を覗き込んでくる。
「ん? ああ。綺麗な花が咲いてたからさ」
「本当、綺麗。……でも見ない花ね。なんて名前なんだろう?」
「ニゲラって花だよ」
「へえ? そういうの詳しいんだ」
「……いや、この花は特別思い入れがあるんだ。蛍は好きな花とかあるのか?」
「私? 私は千日紅かしら。花の中に花が咲いてる可愛くて綺麗な赤紫色の花なんだけど――」
……赤紫色で、花の中に花が……? どこかで見た事があったような……。
「まさか――」
蛍の言葉に、PLOWへ向かう船の中で見た夢を思い出していた。
あの時、夢の中で見た花は今蛍が言った特徴を捉えている。もしあれが夢でないとするのなら、もしかしたら――。
「ん? まさかって?」
「……いや、昔見た事があったなと思ってさ」
きょとんとした顔をする蛍を見ながら改めて思う。ミキと蛍。二人がずっと想い続けてくれたからこそ、今ここでこうして生きていることができているのだと。
そして同じように思う。多くの愛しい存在の死によって、ただ意識が発生しただけの生命から、血の通った人間へと変えてくれたのだと。
――烏野は俺に限りなくゼロに近い確率を突破したのだと言った。だが、むしろなぜあれだけのことを成し遂げることが出来たのに、俺はミキを救えなかったのか。あの時、正しい判断ができなかったのか。そう考え、やはり悔やまずにはいられなかった。
楽しかった日々を思い出す度に、同時に罪の記憶をも思い出す。だからだろう、いつからか思い出の中のミキの笑顔を純粋に見ることが出来なくなり――忘れていった。
結局のところ、自分を許せないのは他でもない自分自身なのだと分かっていながら、それでも未だに俺は自分を許せずにいる。
人間である以上、時間が経つごとに思い出は色褪せ、同時に感情も解けていくのだろう。……だが、この愛情が褪せることは無い。だから、俺は自らの罪を忘れる事は決してないだろう。罪を感じ、罰を求め、死を希い、そして生を望む。
あの時、俺は死を選ぶのは安楽への逃避だと思い、その選択を選ばなかった。だが、結局俺はただ死を選ぶだけの勇気が無かっただけなのではないか。生きることが罰に繋がると罪に縋り、生きる理由にしたかっただけなのではないかと、そんな考えが過る。
……だが、その考えも違うのだということは痛いほどよく知っていた。どちらも本心なのだ。生を願う心も、死を願う心も。心という名の一つの器の中に、生と死の相反する二つの感情が常に満ちている。だからこそ、〝生きる〟ということはただそれだけで大変な苦痛を伴うものなのだろう。そして、そんな本来相反する性質の概念が偶然にも噛み合った結果、底知れない絶望が生きる意味となり、今ここに俺はいる。
道端に咲くニゲラの花にミキを想う。最後の別れの時、彼女は俺に約束を守ったと、逢いに来てくれたと言っていたが、改めて考えてもやはりあれは約束を守ったとは言えないだろう。
だから――。
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