東の森

Manoka

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ドーラ・グーノ

7

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苦しそうに呼吸をする人間を見下ろし、やはり愚かな生き物だと確信した私は、男の隣に腰掛け、静かに口を開いた。

「この森の名前は、お前達人間が500年前に付けた名前だ。お前達人間はマザーツリーの強い力に耐えられないように作られている。ここいらの木はマザーツリーの影響を強く受け継いだ子孫だ。お前は時期死ぬ、木を切り倒したお前の仲間もだ」

「な、ぜ…」

語ることも難しくなった男は言う。

「お前は他の人間とは違う。門番を殺した人間の頭なんだろう?500年森を守った門番を殺したんだ。良い景色だけ見せてやろうと思ったのさ、ただの気まぐれだよ」

「かっ……っ」

「お前達が望んだ事だ。まだ居させて欲しい、まだ木を切らせろと。小癪な、人間風情が。お前達を守るための門番だったんだ。お前達人間は何も理解していないのだ」

私がそれを言い終わる頃、男は力もなく木の枝から落ちて行った。

心配する事はない、お前の仲間も明日の朝には同じように動けないただの肉塊になっているさ。

お前達はやりすぎた。
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