200 / 486
第六章:商いをする漢
200:寸胴鍋を持つ女
しおりを挟む
「まあなんが、クソ餓鬼ぃ」
「土下座をするか、いやそれより」
「まったくワンコの躾が悪いにも程がある」
――とりあえず。
「「「死んどけや!!」」」
「前道霊斬!」「後道霊打!」「ジジイ流参式! 四連斬!!」
「壱:や、やめんかああああああああああ!? ぁ」
壱が止めようと飛び出した刹那、強力な力でそれが止められる。
そして三人の斬撃と手刀と打撃が放たれる。
青鬼の前鬼が右手で妖力を込めた手刀を左から放ち、赤鬼の後鬼は妖力を込めた打撃を右から放つ。
その間合いとタイミングは必殺の時を駆けるが、流は美琴の妖力を最大限に込めた、参式四連斬・計八連を前鬼と後鬼へと撃ち放つ!
双方四連の斬撃を手刀と打撃で三つまで打ち払うも、最後の四撃目で堪えたまま、足で石舞台を削りながら五メートル押された所で止まる。
「餓鬼ぃぃ……」
「やってくれるじゃないのさ……」
「……だろう?」
お互いに口角を限界まで上げながらも、獣のようにギラつかせた犬歯をむき出しにし、目を爛々と見開く。
さらに膨れ上がる妖力、それが弾ける間際にまで膨らむ――と。
「ガッハッハッハッハ! 合格じゃあ!!」
「あっはっはっはっは。文句はないねぇ」
「はいぃ?」
突然の事に呆然となる流。そこに現れる、ふんわり一尾のお狐様が現れる。
その右手には壱が摘ままれており、とても嬉しそうな顔で流れを見る。
「古廻様、大変お強くなられましたね♪」
「し、〆ぇ? これは一体何事だ?」
「うふふ。この二人は青鬼の前鬼と、赤鬼の後鬼です。夫婦の鬼で、青いのが旦那で、赤いのが妻となります」
「はぁ……?」
「いきなり悪かったなガキんちょ。〆のお嬢から頼まれたもんがで、ついついな」
「アタシも悪かったよ。それにしてもよく止めたねぇ。人間にしとくのは惜しいよ」
そう言うと前鬼と後鬼は豪快に笑う。
「試すようなことをして申し訳ありませんでした、先日の蛇娘の事をお聞きしてから心配になりまして、この二人を呼んだのです」
「おう、オイは前鬼だ。まぁ今聞いたと思うがや」
「それでアタシは後鬼。コイツの奥さんさ」
後鬼は肘で前鬼の脇腹を力を込めてどつく。
「ぐほッ!? かあちゃんは容赦ねぇがなぁ。それでガキんちょ、オイ達がお前を鍛えちゃる」
「今は忙しいって事だから、坊やの手が空いたら何時でもおいで。ここは気持ちの良い場所だから、しばらく厄介になるよ」
「おいおい、いきなり確定事項かよ? まあ、確かに強いのは分かる」
「ええ、この二人はとても強いですよ?」
「そうなのか? 見た目は可愛いのに」
「うふふ、見た目に騙されてはいけませんよ? こう見えても本気を出せば、この国など一ヶ月かからず滅ぼせる力を持っているのですよ」
「そうだぞガキんちょ。おいちゃん達は強いんだ。特にカアチャンは怖い(ぼそ)」
「何か言ったかい?」
「ぃぇ……」
「まあそんな訳さ。何時でも待ってるから気軽に来なよ」
「お、おう? ありがとう」
何が何だか分からないうちに、流の専属トレーナーが決まった瞬間だった。
「壱:ったく、前ちゃんも後っちゃんも趣味が悪いで~。僕、ホンマに焦ったやんけ」
「そりゃあ、お宅のお嬢様に言うんだね。アタシらは言われた通りにしたまでさ」
「申し訳ありませんでした古廻様。さぞ驚かれたでしょう。あ、不本意ですが兄上も」
「壱:僕は不本意なんかい!? ったくしょうがない愚妹や」
「それで二人を何と呼べばいい?」
「別に何でもいいがや」
「そう言うのが一番困るんだが?」
「そうだね~。壱ちゃんと同じでいいよ。アタシは後で旦那は前でね」
「ん、了解だ。よろしくな、前ちゃん、後っちゃん!」
「おう。死ぬ程鍛えてやっから覚悟しちょれ」
「こっちこそ、よろしくね。まったく野蛮な旦那だよ」
後鬼がそう言いながら高速肘うちを食らわすと、前鬼は悶絶する。
「グボッフ!? どっちが野蛮だがょ(ボソ)」
「何だってぇ?」
「ぃぇ、ナニモ言うちょらんが」
どうやら前鬼は後鬼に頭が上がらないらしく、青い顔がさらに青くなる。
その後ろには夜朔のメンバーが、何とか回復して立ち上がろうとしていた。
「それはそうと……。おい、お前ら大丈夫か?」
「は、はい御館様。とんだ醜態を晒してしまい、誠に申し訳も無く」
「いやいや、俺はこう言うのに慣れてるから良いが、お前らは経験したばかりだろう? そりゃ無理無いって。気にするな」
「「「はッ!」」」
キルト達は立ち上がり規律よく返事をする。
本当に元盗賊だったのだろうかと、この姿を見ると疑問に思う流だった。
「それで〆。海の真ん中で立っていたようだが、下に何がいたんだ?」
「ああアレは……。丁度戻って来たみたいですね」
「ん?」
〆が見つめる先の海へ流が振り返ると、浜辺よりミレリアとロッティが、地味なスイムスーツ姿で戻って来る。
姉のミレリアの体はとても作り物とは思えない程、瑞々しい肌が眩しく、またその豊満な胸がスイムスーツでも分かる程に惜しげも無く上下に揺れ、凹凸が強調されている。
彼女こそ南国のビーチに相応しい娘だった。
その後に続く妹のロッティも、姉に負けず劣らず透き通るような瑞々しい肌が汗を弾き、そのすらりと伸びた四肢の主たる体は……寸胴だった……。
「土下座をするか、いやそれより」
「まったくワンコの躾が悪いにも程がある」
――とりあえず。
「「「死んどけや!!」」」
「前道霊斬!」「後道霊打!」「ジジイ流参式! 四連斬!!」
「壱:や、やめんかああああああああああ!? ぁ」
壱が止めようと飛び出した刹那、強力な力でそれが止められる。
そして三人の斬撃と手刀と打撃が放たれる。
青鬼の前鬼が右手で妖力を込めた手刀を左から放ち、赤鬼の後鬼は妖力を込めた打撃を右から放つ。
その間合いとタイミングは必殺の時を駆けるが、流は美琴の妖力を最大限に込めた、参式四連斬・計八連を前鬼と後鬼へと撃ち放つ!
双方四連の斬撃を手刀と打撃で三つまで打ち払うも、最後の四撃目で堪えたまま、足で石舞台を削りながら五メートル押された所で止まる。
「餓鬼ぃぃ……」
「やってくれるじゃないのさ……」
「……だろう?」
お互いに口角を限界まで上げながらも、獣のようにギラつかせた犬歯をむき出しにし、目を爛々と見開く。
さらに膨れ上がる妖力、それが弾ける間際にまで膨らむ――と。
「ガッハッハッハッハ! 合格じゃあ!!」
「あっはっはっはっは。文句はないねぇ」
「はいぃ?」
突然の事に呆然となる流。そこに現れる、ふんわり一尾のお狐様が現れる。
その右手には壱が摘ままれており、とても嬉しそうな顔で流れを見る。
「古廻様、大変お強くなられましたね♪」
「し、〆ぇ? これは一体何事だ?」
「うふふ。この二人は青鬼の前鬼と、赤鬼の後鬼です。夫婦の鬼で、青いのが旦那で、赤いのが妻となります」
「はぁ……?」
「いきなり悪かったなガキんちょ。〆のお嬢から頼まれたもんがで、ついついな」
「アタシも悪かったよ。それにしてもよく止めたねぇ。人間にしとくのは惜しいよ」
そう言うと前鬼と後鬼は豪快に笑う。
「試すようなことをして申し訳ありませんでした、先日の蛇娘の事をお聞きしてから心配になりまして、この二人を呼んだのです」
「おう、オイは前鬼だ。まぁ今聞いたと思うがや」
「それでアタシは後鬼。コイツの奥さんさ」
後鬼は肘で前鬼の脇腹を力を込めてどつく。
「ぐほッ!? かあちゃんは容赦ねぇがなぁ。それでガキんちょ、オイ達がお前を鍛えちゃる」
「今は忙しいって事だから、坊やの手が空いたら何時でもおいで。ここは気持ちの良い場所だから、しばらく厄介になるよ」
「おいおい、いきなり確定事項かよ? まあ、確かに強いのは分かる」
「ええ、この二人はとても強いですよ?」
「そうなのか? 見た目は可愛いのに」
「うふふ、見た目に騙されてはいけませんよ? こう見えても本気を出せば、この国など一ヶ月かからず滅ぼせる力を持っているのですよ」
「そうだぞガキんちょ。おいちゃん達は強いんだ。特にカアチャンは怖い(ぼそ)」
「何か言ったかい?」
「ぃぇ……」
「まあそんな訳さ。何時でも待ってるから気軽に来なよ」
「お、おう? ありがとう」
何が何だか分からないうちに、流の専属トレーナーが決まった瞬間だった。
「壱:ったく、前ちゃんも後っちゃんも趣味が悪いで~。僕、ホンマに焦ったやんけ」
「そりゃあ、お宅のお嬢様に言うんだね。アタシらは言われた通りにしたまでさ」
「申し訳ありませんでした古廻様。さぞ驚かれたでしょう。あ、不本意ですが兄上も」
「壱:僕は不本意なんかい!? ったくしょうがない愚妹や」
「それで二人を何と呼べばいい?」
「別に何でもいいがや」
「そう言うのが一番困るんだが?」
「そうだね~。壱ちゃんと同じでいいよ。アタシは後で旦那は前でね」
「ん、了解だ。よろしくな、前ちゃん、後っちゃん!」
「おう。死ぬ程鍛えてやっから覚悟しちょれ」
「こっちこそ、よろしくね。まったく野蛮な旦那だよ」
後鬼がそう言いながら高速肘うちを食らわすと、前鬼は悶絶する。
「グボッフ!? どっちが野蛮だがょ(ボソ)」
「何だってぇ?」
「ぃぇ、ナニモ言うちょらんが」
どうやら前鬼は後鬼に頭が上がらないらしく、青い顔がさらに青くなる。
その後ろには夜朔のメンバーが、何とか回復して立ち上がろうとしていた。
「それはそうと……。おい、お前ら大丈夫か?」
「は、はい御館様。とんだ醜態を晒してしまい、誠に申し訳も無く」
「いやいや、俺はこう言うのに慣れてるから良いが、お前らは経験したばかりだろう? そりゃ無理無いって。気にするな」
「「「はッ!」」」
キルト達は立ち上がり規律よく返事をする。
本当に元盗賊だったのだろうかと、この姿を見ると疑問に思う流だった。
「それで〆。海の真ん中で立っていたようだが、下に何がいたんだ?」
「ああアレは……。丁度戻って来たみたいですね」
「ん?」
〆が見つめる先の海へ流が振り返ると、浜辺よりミレリアとロッティが、地味なスイムスーツ姿で戻って来る。
姉のミレリアの体はとても作り物とは思えない程、瑞々しい肌が眩しく、またその豊満な胸がスイムスーツでも分かる程に惜しげも無く上下に揺れ、凹凸が強調されている。
彼女こそ南国のビーチに相応しい娘だった。
その後に続く妹のロッティも、姉に負けず劣らず透き通るような瑞々しい肌が汗を弾き、そのすらりと伸びた四肢の主たる体は……寸胴だった……。
0
あなたにおすすめの小説
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
治療院の聖者様 ~パーティーを追放されたけど、俺は治療院の仕事で忙しいので今さら戻ってこいと言われてももう遅いです~
大山 たろう
ファンタジー
「ロード、君はこのパーティーに相応しくない」
唐突に主人公:ロードはパーティーを追放された。
そして生計を立てるために、ロードは治療院で働くことになった。
「なんで無詠唱でそれだけの回復ができるの!」
「これぐらいできないと怒鳴られましたから......」
一方、ロードが追放されたパーティーは、だんだんと崩壊していくのだった。
これは、一人の少年が幸せを送り、幸せを探す話である。
※小説家になろう様でも連載しております。
2021/02/12日、完結しました。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
無能認定され王宮から追放された俺、実は竜の言葉が話せたのでSSS級最凶竜種に懐かれ、気がついたら【竜人王】になってました。
霞杏檎
ファンタジー
田舎の村から上京して王宮兵士となって1年半……
まだまだ新人だったレイクは自身がスキルもろくに発動できない『無能力者』だと周りから虐げられる日々を送っていた。
そんなある日、『スキルが発動しない無能はこの王宮から出て行け』と自身が働いていたイブニクル王国の王宮から解雇・追放されてしまった。
そして挙げ句の果てには、道中の森でゴブリンに襲われる程の不遇様。
だが、レイクの不運はまだ続く……なんと世界を破壊する力を持つ最強の竜種"破滅古竜"と出会ってしまったのである!!
しかし、絶体絶命の状況下で不意に出た言葉がレイクの運命を大きく変えた。
ーーそれは《竜族語》
レイクが竜族語を話せると知った破滅古竜はレイクと友達になりたいと諭され、友達の印としてレイクに自身の持つ魔力とスキルを与える代わりにレイクの心臓を奪ってしまう。
こうしてレイクは"ヴィルヘリア"と名乗り美少女の姿へと変えた破滅古竜の眷属となったが、与えられた膨大なスキルの量に力を使いこなせずにいた。
それを見たヴィルヘリアは格好がつかないと自身が師匠代わりとなり、旅をしながらレイクを鍛え上げること決める。
一方で、破滅古竜の悪知恵に引っかかったイブニクル王国では国存続の危機が迫り始めていた……
これは"無能"と虐げられた主人公レイクと最強竜種ヴィルヘリアの師弟コンビによる竜種を統べ、レイクが『竜人王』になるまでを描いた物語である。
※30話程で完結します。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる