転生ラーメン屋の異世界革命

根鳥 泰造

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第四章 キャンベル領主編

4-16 前夜祭

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 キャンベルに戻ると、カジノがどんなものか知りたいとカレンが言い出し、オーブンの前々日に、リハーサルを兼ねて、カジノをプレオープンした。
 正式衣装をきたホールスタップが一同に集まり、関係者の皆を招待して、オープン記念パーティーも兼ねた催しにした。
 通常、カジノに使うチップはお客様に買って貰うが、今日だけは、キャッシャー係に言えば、二百ギル相当のチップを無料支給してもらえる。勿論、チップの換金も今日は無し。カジノ内の全てのゲームを楽しんで貰う為のサービスだ。
 カジノ内での飲食は、バーラウンジのみとして、ゲームしながらの飲食は禁止としているが、今日だけは、無礼講。バーラウンジから、オードブル等のお摘みや、お酒のグラスを持ち出して、皆にゲームに興じて貰う。

 初めてのゲームなので、ホールスタップが丁寧にルール等を説明して、実際に遊んでもらう流れになるが、想定外の事態にならないか等のチェックも兼ねている。

 カレンは、次々と遊んでいったが、全てのゲームで負け続けたからか、「確かに、面白いけど、のめり込む程のものではないわね」と負け惜しみを言った。
 でも、ポーカーだけは違った。役やレイズのルールが複雑だからと、一番最後にしていたのだが、ラッキー続きで、漸く大勝ちしたのだ。
 チップの山が目の前に高く積み上げられると、興奮してくるのが常だ。
「これ、凄く面白い」
 カレンは、漸くギャンブルの楽しさを知ってくれたみたいだ。
 これは、カジノ用のポーカー、テキサスホールデムと呼ぶものだ。
 日本のポーカーは五枚が配られ、不要札を交換して役を作るが、これは手札交換がないポーカーだ。
 テーブルは、同時に五人までが遊べるようになっていて、ディーラと争うのではなく、プレーヤー同士で競って楽しむ。
 配られる手札は二枚のみで、まずは二枚配られ、その時点でレイズしたり、降りたりする。
 そして、残りのカードは、全プレーヤーの共通札として、まず三枚が配られ、それで更にレイズするか否かを判断して行く。
 その後、共通場のカードは、更に一枚ずつ二回配られ、全七枚のカードのうちの五枚から役を作ってチップを争奪するゲームだ。
 共通札がわかるからこそ、相手の手の内を推理でき、駆け引き要素が強くなる。
 他のゲームは、直ぐにチップが無くなり、三十分程でやめてしまっていたのに、ポーカーは一晩中でも続けて居そうな雰囲気だった。

「そろそろ、終わりにしろよ」
「もう少しだけ」
 もう夜の七時を過ぎていて、ほとんどの人が帰り始めているのに、カレンはポーカーに嵌ってしまい、帰ろうとしてくれない。

 そんな時、リンクが、「大変なことになりました」と俺を呼びに来た。
「あの女子アナが、三人の撮影スタップを引き連れて、キャンベルに乗り込んできました。とりあえず、領事館に案内する様に言っときましたが、どうしましょう」
「オープン前に来るとは、あいつ、何を考えている」
「あたいも、直ぐに行くから、早く出迎えにいきなさい。オールイン」
 カレンも、この勝負で最後にするみたいで、チップを全てこの勝負につぎ込んだ。

 俺とリンクは、急いで屋敷へと向かった。そして、メイドの二人に夕食の準備状況を確認し、出迎えの指示をしてから、屋敷の門の前で、待つことにした。
 カレンも息を切らして戻って来て、門前で三人を待っていると、サナ・ロンドたちがやってきた。
 制服姿の巡査に案内され、四人が街並みを撮影しながら歩いてくる。
「四年前にも来たけど、見違えるほどに変貌してるのね。この街並みだけでも、絵になるわ。案内してくれて、有難う」
 その制服警官は、恐縮する様に頭を下げて、急いで交番に戻って行った。
「王都でも、漸く交番体制が根付いたばかりなのに、早速、その体制を取り入れたなんて、本当にやりてね。これなら、夜の街を観光客が一人で散歩しても安全ね。でも、巡査の育成って、大変じゃないの」
「うちには、優秀な指導教官がいますので……。本日は、良く起こし頂きました。夕食は未だですよね。オープンは明後日からとなりますので、今晩の食事は、私の領事館にてお願いします」
「早く着き過ぎて、御免なさいね。でも、オープンしてしまうと、じっくり取材できなくなるでしょう。誰もいない内に、いろいろと粗探ししておきたかったの。明日は、オープン前で忙しいとは思うけど、取材させてもらえるわよね」
 また、粗探しして、扱き下ろすつもりらしいが、受けて立ってやる。

 この日は、俺の屋敷で、飛び切りの豪華な料理を振舞った。うちのメイド二人には、俺が料理の味付け等を叩き込んだので、どの料理も王都の高級食堂並みの味になっている。
 その後、ミカに、禄勝館の女将に、そそうなく出迎える準備をしておけと、事前連絡を入れてもらい、四人をお風呂場へと案内し、露天風呂も堪能してもらった。勿論、湯あみ着着用でだ。
「自宅で毎日、こんな温泉を楽しめるなんて、羨ましい生活をしてるわね」
 この露天風呂も自分で作ったと自慢したくなったが、流石にやめておいた。

 そして、四人をホテル禄勝館へと案内した。
 ホテルは、まだ五階を建設中の段階で、明日から二階までで運営を開始する予定だったが、今から営業を始める。
 三階フロアまで使えるようにする計画だったが、結局、少し遅れ、まだ三階の内装は、完全に終わっていない。
「素敵な、建物ね」
 三つのホテルとも、六階建ての最新ビルだが、議員たちデザインをベースにしたユニークな外見になっている。真ん中に位置するこの禄勝館は、U字の湾曲構造の建物だ。右の季の湯は、ビルの上部がドームになっている建物で、左の常盤亭は、円柱状で、上層階が少し広くなっている面白い形状の建物だ。
「ホテルの裏では、ドリームランドという夢の国も建設中ですが、そっちはまだ基礎工事中で、お見苦しいですが、ご容赦ください」
 そう言って、さっき、渡したキャンベル観光ガイドのドリームランドのページを開いてみせた。

 建物の中に入ると、ベルボールの男性二人が、さっと荷物を持ちにやってきた。リンクの指導も完璧で、高級ホテルスタッフとしてのサービスがきちんとできている。
 エントランスは、柱のない広い空間で、この禄勝館の場合、フロント待ちのお客様用の待合スペースと、菊人形の様な華で作った二人の男女の像と、禄勝館やキャンベルの歴史が分かる展示がしてある。
 室内装飾や、エントランスは、各館ごとに工夫をこらすようお願いしてあり、ホテルごとに異なっている。
 全ホテルとも、食堂、大浴場や、遊び場、お土産店などは一切なく、一階は、エントランス、フロント、キャスト控室等と、綺麗な各館ごとに工夫した庭園のみだ。
 それと、雨に濡れずに、施設間を移動できる通路があり、スパリゾートに行けるようになっている。
 客室は二階から上に、集中してある。

 フロントには、男女二人の若いスタッフがいて、今日は女将までフロント内に立っていた。
「メグ女将、VIPなので、部屋を三割引きで対応してもらえるかな」
「VIPであっても、接客を変えるつもりはありませんが、割引サービスで対応するつもりでした」
 そう言われてしまったが、皆、生き生きしていていい顔だ。
 ホテルの玄関口として、さわやか感があって、好感がもてる。
 その後、サナさんに代表としてチェックイン手続きしてもらって、ボーイが部屋まで案内してくれる。
 
 二階の客室までの移動は、この世界初のエスカレーター。ガゼルの親父にエレベータを開発して欲しいと頼んだのだが、「それは安全面からむずかしい」と拒否されれ、しかたなくエスカレータになった。
 因みに、これも魔道具だが、魔力液の補給は不要だ。ガゼルのおっさんが、鉄道開発の一貫で、魔力炉というのを発明した事で、魔人が魔力液を注入する必要も、魔力液を定期的に補充する必要もなくなった。
 定期的な、魔力炉をメンテナンスしないと、故障して、魔力供給がとまったりもする不具合もまだあるが、本当に革新的な大発明だ。
 各、ホテルの地下に、その魔力炉が置かれ、このホテルの魔道具全てに魔力供給している。照明魔道具も魔力液タンクを失せることで、コンパクト化が可能で、魔力タンク方式では、メンテナンス面から、実現されていなかったシャンデリア等の照明器具も実現可能となった。
 客室は、全てがツインルーム。いろいろな大きさの部屋を作りたいとオーナーたちは希望したが、部屋の使用率に斑がでるので、全て統一した。四人の場合、二部屋取ればいいだけだ。
 部屋は、セミダブルのベッド二つが置かれている寝室と、広いリビングの二間だ。トイレ、洗面室、小さな浴室は勿論、源泉かけ流しの小さな露天風呂も備えている。
 内線電話も引いて、フロントの係と直接通話できる環境も整えた。
 室内装飾も各ホテルごとに、個性を出す様にしてもらっているが、この禄勝館の場合は、リビングに、高価なテレビも備えている。
 正式運用は明日からで、今は何も放映されていないが、王都の様な電波塔を備えた放送局も作り、このキャンベラのイベントや、王都で流されていた録画番組を一日中、流す予定になっている。
 そして、女将は、俺が話した通りに、いろんなグッズも準備してくれた。お客様が友達と楽しめるように、オセロや囲碁セット、トランプ、15パズル等を全室配備してくれている。
 他のホテルも、謎解きや、室内のもの探し等、それぞれ客に満足してもらうための工夫を凝らしていて、どのホテルに宿泊しても、満足してもらえる工夫が取られている。
 キャンベルのホテルは、どこの高級ホテルにも負けない立派なホテルになので、きっと、彼女たちも満足しても得る筈だ。

「なかなかに、いいホテルだったわ。部屋で個別に温泉を楽しめるなんて、悔しいけど、よく考えてあるわね。王都にもない最新建築のビルを建て、見たこともない昇降階段や、巨大な照明器具まで備えているなんて、呆れてしまったわ。部屋には、最先端の電話や、高価なテレビも置き、客室サービスも徹底させて、正直、今まで泊まったどのホテルよりも圧倒的によかった。ケントさんは、本当に、とんでもない革命児ね。でも、肝心の娯楽施設は、どうなのかしらね」
 思った通りに好感触だ。
「それでは、朝食を食べに行きましょう。王都では食べられない料理が、沢山ありますよ」
 俺は、自慢のスバリゾートのカフェラリアへと、連れて行った。
 スバリゾートは、ホテルの開業と同時に、開業する予定だったので、今日から正式運用となる。
「ここは、ホテル共通の温泉施設で、ホテルの宿泊客は無料でお使いいただけますが、日帰りのお客様には有料のスバリゾートになります。まだ、大浴場の方は完成しておらず、サウナ、洞窟風呂、泡ぶろ等だけの運用になりますが、後ほど、案内させてい頂きます。ますば、朝食になります。このトレーに好きなものを載せ、最後に会計させて頂く方式になります」
「また、面白い食堂を考えたわね」
 そして、各々、お盆を手に、食べたいものを載せていく。
「本当に私の知らない料理が沢山あるわね。デザートまであるのね」
 いろんなものを取ってもらうために、全てハーフサイズ以下の一口サイズにして、価格を抑えてある。つい取り過ぎて、お金を沢山落としてもおうという戦略だ。
「朝から、こんなに、取っちゃったわ。なかなかに悪どい営業形態ね。でも、斬新で面白い」
 しっかり、この商売の悪どい落とし穴を見抜かれていた。
 食事を始めてからも、「何これ」とそのおいしさに目を見張っていた。
「辛いけど、おいしいわね」
 カレーライスではなく、マーボ豆腐だったが、担々麺等の辛い食事も何品かある。
「このケーキは、何と言うの。凄く美味しい」
「キャラメル・チョコ・ロールケーキです。今日はまだ土産物店の営業はしてしませんが、お土産として販売しておりますので、是非、局のお土産にしてはいかがでしょう」
「これが、あなたの言っていたチョコレートだと思ってたけど、違うのね」
「これに使っているのは、チョコレートクリームなので、少し違います。このチョコだけを一つ口サイズに食べやすくしたものが、チョコレートになります。これもお土産売り場で、試食できますので、お土産に検討して下さい」
「ケントさんが作ったリゾート施設と聞いて、期待してはいましたが、正直、私の期待の遥か上をいっていました。脱帽です。しっかり取材して、報道特番を組んで、放送させて頂きます」

 その後は、男女、別れて、更衣室で湯あみ着に着替えて、中で合流して、温泉の取材を開始。
 巨大洞窟岩風呂や、滝風呂、ジェットバスでマッサージ効果のあるジャグジー泡ぶろ。サウナ等、見たこともないスパ施設に驚き、堪能し、しっかり取材してもらえた。
 昼も、カフェテリアで、食事を楽しみ、午後からは、カジノ見学。

 昨日に引き続き、今日もバニーちゃん全員を召集して、配置につかせておいた。
「いらっしゃいませ」
「何これ。凄いディスプレーね」
 バニーガールが一斉に出迎え、度肝を抜くつもりだったのに、彼女だけは、女の子を無視して、奥の巨大水槽に駆け寄って行った。
 カメラマン、音声さんの男性二人は、鼻の下伸ばして、あっけに獲られていたが、女子アナ相手には失敗だった。
 でも、巨大水槽に感動してもらえたみたいで、まあいいか。
「この傍に、隣国との国境となっている大河があるんですが、この水槽は、その川の中を再現したものなんです。こんなきれいな魚たちが、泳いでいるんですよ」
 水槽に、照明も点灯していて、幻想的で、このカジノの眼玉だ。
 綺麗な熱帯魚だけでなく、カニや水槽を綺麗にするタニシ等を泳がせてあり、この世界発の水族館の様なものでもある。
 因みに、これも魔力炉からの魔力供給。地下室でもはなく、動力室からの供給となっているが、魔力封じの結界も、魔力炉供給に変更した事で、魔人が付きっ切りで管理する必要も不要になった。
 発電所の様な魔力炉を発明してくれた恩恵は、すさまじいものがある。
「これを見るだけでも価値があるわね」
「そう言わず、ギャンブルも楽しんで行って下さい。先ずは、アソコのカウンターで、チップを買っていただき、遊んでいたたぎます。あのカウンターにて、チップを現金に換金もできますので、お楽しみください。ゲームの遊び方は、兎の恰好をしたキャストに話しかければ、説明してもらえます」
 そういう訳で、午後はカジノで、ギャンブルを堪能してもらった。
 パチンコ、スロット、ルーレット、バカラ、ブラックジャック、ポーカーと一通り、遊んでもらったが、皆楽しんでくれたみたいだ。
 イカサマ等はしていないが、それなりに皆、チップを増やし、それぞれが、気に入ったゲームで遊びだした。
 でも、最終的に、サナ以外の三人は負けた。
 サナは元手を倍に増やせたと大喜びしていたが、音声さんは際限なくお金をつぎ込み、大損したらしい。
 残り二人は少し負けた程度で、楽しんでもらえた。
 いろいろなパターンの人がでて、カジノの面白さも、きちんと報道してもらえそうだ。
 
「今日の夕食は、カフェテリアではなく、カジノのバーにしましょう」
 このバーラウンジでも、各種オードブル以外に食事を楽しめる。
 ジャージャー麺や焼うどんといった王都にない食事も、リーズナブルな価格で提供している。
 でも、バニーちゃんたちが出迎えるキャバクラの様なもので、アルコール、フルーツ、オードブル等はかなり高い価格設定になっている。勝って気分の良くなったお客から、がっぽりと搾り取るという経営だ。
「それでは私はこれで失礼します。女の子と、夜のお供にできるかは、交渉次第ですので、頑張って下さい」
 そう言って先に帰ろうとしたが、サナは俺の手を掴んで、耳打ちしてきた。
「ねえ、三助さん様な人はいないの?」
 既婚者の癖に、そんな大胆な事をいってきた。
「残念ながら、ここでは対応しておりませんが、ホテルの案内に記載してあったと思いますが、フロントに電話すると、部屋に来てくれるようなシステムになっています」
 そう皆に聞こえない様に、耳打ちして応えて、お暇させてもらった。
 彼女が、実際に男娼を呼んだのか否かは、確認しないでやった。

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