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第十話
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「……オレ今回何にも盗んで無いんですけど……」
長老の前に礼は立たされていた。
「この者の処分どう致しましょう、あの神聖な海に入っていたのですよ。」
村人の一人が声を荒らげる。
「まぁ少し落ち着いた方がいい、どれ少し食事でもして、落ち着いて話そうではないか。」
長老はそう言うと、怪しげにニヤッと笑った。
長老の一声で礼の前には見たことも無い美味しそうな食べ物が並んでいった。
「どれでも好きなものを食べてもいいぞ、遠慮するでない。」
長老がそう言い終わると同時に、礼のお腹の音が鳴り響いた。
「ぐぅーー」
「す……すみません、すごくお腹が空いてて……」
礼は食べ物を見ながらお腹を押さえた。
「食べるが良い、我慢することは無い毒は入っておらぬよ、毒はな……」
長老は最後の一言のみ小声で言う。
「捕まったから、また牢屋に入れられると思ったけど、何かラッキーだったなぁ。」
そう言いながら礼は口の中一杯に食べ物を詰めた。
お腹いっぱいになると、礼は意識がとうのいていく感覚があった。
まるで自分の体なのに、誰かに操られているように思った。
「さて、そろそろじゃな、お主は一体何もんなんじゃ?なぜあの海におった?」
長老が礼にそう問いかける。
礼の意識とは裏腹に、勝手に口が動き声を出していた。
「オレはナッツ城近くの池から水の精霊の力により転移され、あそこに居ました。オレは勇者を探しています、オレは勇者の仲間です。」
長老は眉をピクリと動かし、
「勇者の仲間とな……あの者の事かのう?……よし、この者を生贄と共に閉じ込めておくのだ、当日一緒に生贄にしてくれるわ!」
長老がそう言うと礼は村人と一緒に牢へと向かい、自ら牢へ入った。
数時間後、礼は正気に戻ると、目の前に一人の女性がいた。
「あの……すみません、ココってひょっとしなくても牢屋ですよね?オレ何でこんな所に居るんですか?」
「あなたも長老にやられたのね、あの長老今度会ったらタダじゃおかないんだから!」
ほっぺたを膨らませ憤怒する。
「君は何でココに?」
「枝凛はねぇ、なんか知らないんだけど、生贄が何とかって言われて、嗅いだことも無いお香の匂いがしたと思ったら、いつの間にかココにいたの……あっ名前、枝凛はね、四ノ宮 枝凛だよ。」
名前を聞いた礼はいきなり枝凛の手を取った。
「良かった、めっちゃ会いたかったよー勇者様ー。」
泣きながら礼は枝凛にすがりついた。
「え?何?ビックリするんだけど、ってか何で勇者の事知ってるの?」
「あっゴメン、オレ二藤 礼です、オレも異世界から来たんだ。」
「そうだったのね、ビックリしたわ、あなたココに入って来た時操られていたようだけど、何もされてないの?」
不思議そうに礼の顔を見る。
「ココに連れて来られて、お腹が空いてたからご飯出してくれて、それ食べたら何かココに居た的な?」
礼は不思議そうな顔で話す。
「多分それ食べ物の中に薬盛られてるわよ。」
「でも、食べ物に毒は入ってないって……」
「毒はでしょ?誰も薬は入って無いって言ってないでしょ?」
「……オレもしかしなくても騙された?」
枝凛は無言で頷いた。
「でもオレたちをココに閉じ込めてどうするんだ?ずっとココに閉じ込められてたらこの世界救えないぜ?」
真剣な表情で礼は考えこむ。
「それは……まだ確信は無いんだけど、たぶんこの世界に災いが起こって欲しい人も居るって事よ……多分あの本の内容が正しければこの村があの本に出てきた村なのね。」
枝凛が言った事に何を言ってるのか理解出来ず、礼の頭の中にハテナが飛ぶ。
「ん?ちょっと待って、それどういう意味?災いが起こって欲しくないとか、本に出てきた村とか。」
「あなた何も知らないでこの世界に召喚されたの?あなたの一族って……まぁ良いわ、始めから説明すると長くなるし、簡潔に話すわ。」
そう言うと枝凛は小声で話し始めた。
「その昔この世界にはある人が支配し滅亡へと導くべきだと考える、反世界派と、それを阻止し平和な未来を願う世界派があったの。その世界派の代表が私たちの先祖で反世界派は秘密裏に色々進めていたらしく、そのためにこの世界には幾つも拠点があったらしいわ、その拠点の一つがこの村って事ね。」
早口で枝凛は説明する。
「ちょっと引っかかるんだけど、世界派の代表がオレたちの先祖?そんな話し初めて聞いたんだけど?」
枝凛は小声で続けた。
「あなたの家には代々話し継がれて無いの?この世界を救った枝凛たちの先祖はこの話しを代々伝え、千年後にも備えようと話したらしいわ、だから枝凛の家にも代々話しは伝わり、その時会得した魔法も伝わってるわ。」
「え!四ノ宮さん魔法使いなの?」
急に大きな声が出てしまい、ジェスチャーで「静かにして。」と枝凛に注意される。
「ゴメン、ついビックリして……」
礼は周りを見渡しながら、見張りが気付いてないことを確認して、枝凛に手を合わせて謝る。
「そうよね、いきなり魔法使えるって言われたらビックリするよね……枝凛も始め聞いた時は凄くビックリしたわ。」
「でも魔法を使えるならココから魔法で出れないのか?」
「多分勇者対策をしてるんだと思うんだけどね、魔法が発動出来ないのよ……何故かこの世界に来てから。」
枝凛は下を向き申し訳なさそうにする。
「しょうがないよね、それじゃあ違う方法でココから脱出出来るか考えるか……」
礼が考え込むと枝凛は何かを思いついたのか、礼に向かってキラキラした目を向ける。
「そう言えばあなた、二の数字の家系ってことよね?何か得意な事とか……無さそうだけど、代々伝わる能力とか何も無いの?」
枝凛は礼をじっと見つめ、返答を待った。
「残念ながら代々伝わる能力は無いし、得意な事と言えばその場の空気を読んで、消えることかな?」
礼が言い終わり枝凛の顔を見ると無表情だった。
「それ……いつ使うの?今?今使っても意味無い特技だよね?」
少し呆れた顔で枝凛は言った。
「基本は……生きてく上で会いたくない人とかがいた時とか?」
「そんな状況今まで無いわー。」
ジト目で礼を見た。
「オレだって今まで色々あったんだよ!借金取りから逃げたり、大変なんだからな!」
「何かゴメン、色々……でも、お金はちゃんと返そうね。」
「……いや!違うし!オレの親の借金だし。」
「……だよね、ちょっと焦ったわ、だってまだ若いよね?いくつ?」
ため息を着きながら礼を見る。
「今年十七歳だけど、そんなに若く見られた事無いけど。」
「へー、十七歳かーいーなー高校生か、楽しいでしょ?」
枝凛がそこまで言うと礼は下を向き表情が暗くなる。
「高校?行ってないよ、中学すらまともに行ってないし、親の借金のせいで中学卒業してからマグロ漁船に乗ってたし、楽しいことなんて一つも無いよ。」
「ゴメン、何か思い出したくない事聞いちゃって。」
慌てて話しを終わらす。
「それより、ココからどうやって出るかよね。」
「本当に魔法今使えないの?」
礼が枝凛の肩に手を置く。
「あっ、ちょっと待って、何か今体の奥で魔力が……」
枝凛がそう言うと礼は驚いた表情で魔法を使うよう催促する。
「ステルス。」
そう枝凛が言うと二人の体が透けていった。
「なんで急に使えるようになったんだろ?不思議……」
「ほんとだね。」
礼が肩から手を退けると枝凛の表情が変わる。
「さっきまであった魔力が消えた……まさか!あなたから魔力が流れてきたの?」
驚きながら礼をを見る。
「オレにそんな能力無いと思うけど。」
「でも、代々伝わるものが分からないのよね?それがこれじゃない?」
「そうなのかな?ってか魔法って詠唱とかない訳?」
「私の魔法は少し特殊で、詠唱は最小限使いたい魔法を英語で唱えるの、この事私は『英唱』って言ってるけどね、でも透明になってどうしよう……」
「ん?オレに考えがあるよ。」
礼は枝凛に耳打ちをした。
長老の前に礼は立たされていた。
「この者の処分どう致しましょう、あの神聖な海に入っていたのですよ。」
村人の一人が声を荒らげる。
「まぁ少し落ち着いた方がいい、どれ少し食事でもして、落ち着いて話そうではないか。」
長老はそう言うと、怪しげにニヤッと笑った。
長老の一声で礼の前には見たことも無い美味しそうな食べ物が並んでいった。
「どれでも好きなものを食べてもいいぞ、遠慮するでない。」
長老がそう言い終わると同時に、礼のお腹の音が鳴り響いた。
「ぐぅーー」
「す……すみません、すごくお腹が空いてて……」
礼は食べ物を見ながらお腹を押さえた。
「食べるが良い、我慢することは無い毒は入っておらぬよ、毒はな……」
長老は最後の一言のみ小声で言う。
「捕まったから、また牢屋に入れられると思ったけど、何かラッキーだったなぁ。」
そう言いながら礼は口の中一杯に食べ物を詰めた。
お腹いっぱいになると、礼は意識がとうのいていく感覚があった。
まるで自分の体なのに、誰かに操られているように思った。
「さて、そろそろじゃな、お主は一体何もんなんじゃ?なぜあの海におった?」
長老が礼にそう問いかける。
礼の意識とは裏腹に、勝手に口が動き声を出していた。
「オレはナッツ城近くの池から水の精霊の力により転移され、あそこに居ました。オレは勇者を探しています、オレは勇者の仲間です。」
長老は眉をピクリと動かし、
「勇者の仲間とな……あの者の事かのう?……よし、この者を生贄と共に閉じ込めておくのだ、当日一緒に生贄にしてくれるわ!」
長老がそう言うと礼は村人と一緒に牢へと向かい、自ら牢へ入った。
数時間後、礼は正気に戻ると、目の前に一人の女性がいた。
「あの……すみません、ココってひょっとしなくても牢屋ですよね?オレ何でこんな所に居るんですか?」
「あなたも長老にやられたのね、あの長老今度会ったらタダじゃおかないんだから!」
ほっぺたを膨らませ憤怒する。
「君は何でココに?」
「枝凛はねぇ、なんか知らないんだけど、生贄が何とかって言われて、嗅いだことも無いお香の匂いがしたと思ったら、いつの間にかココにいたの……あっ名前、枝凛はね、四ノ宮 枝凛だよ。」
名前を聞いた礼はいきなり枝凛の手を取った。
「良かった、めっちゃ会いたかったよー勇者様ー。」
泣きながら礼は枝凛にすがりついた。
「え?何?ビックリするんだけど、ってか何で勇者の事知ってるの?」
「あっゴメン、オレ二藤 礼です、オレも異世界から来たんだ。」
「そうだったのね、ビックリしたわ、あなたココに入って来た時操られていたようだけど、何もされてないの?」
不思議そうに礼の顔を見る。
「ココに連れて来られて、お腹が空いてたからご飯出してくれて、それ食べたら何かココに居た的な?」
礼は不思議そうな顔で話す。
「多分それ食べ物の中に薬盛られてるわよ。」
「でも、食べ物に毒は入ってないって……」
「毒はでしょ?誰も薬は入って無いって言ってないでしょ?」
「……オレもしかしなくても騙された?」
枝凛は無言で頷いた。
「でもオレたちをココに閉じ込めてどうするんだ?ずっとココに閉じ込められてたらこの世界救えないぜ?」
真剣な表情で礼は考えこむ。
「それは……まだ確信は無いんだけど、たぶんこの世界に災いが起こって欲しい人も居るって事よ……多分あの本の内容が正しければこの村があの本に出てきた村なのね。」
枝凛が言った事に何を言ってるのか理解出来ず、礼の頭の中にハテナが飛ぶ。
「ん?ちょっと待って、それどういう意味?災いが起こって欲しくないとか、本に出てきた村とか。」
「あなた何も知らないでこの世界に召喚されたの?あなたの一族って……まぁ良いわ、始めから説明すると長くなるし、簡潔に話すわ。」
そう言うと枝凛は小声で話し始めた。
「その昔この世界にはある人が支配し滅亡へと導くべきだと考える、反世界派と、それを阻止し平和な未来を願う世界派があったの。その世界派の代表が私たちの先祖で反世界派は秘密裏に色々進めていたらしく、そのためにこの世界には幾つも拠点があったらしいわ、その拠点の一つがこの村って事ね。」
早口で枝凛は説明する。
「ちょっと引っかかるんだけど、世界派の代表がオレたちの先祖?そんな話し初めて聞いたんだけど?」
枝凛は小声で続けた。
「あなたの家には代々話し継がれて無いの?この世界を救った枝凛たちの先祖はこの話しを代々伝え、千年後にも備えようと話したらしいわ、だから枝凛の家にも代々話しは伝わり、その時会得した魔法も伝わってるわ。」
「え!四ノ宮さん魔法使いなの?」
急に大きな声が出てしまい、ジェスチャーで「静かにして。」と枝凛に注意される。
「ゴメン、ついビックリして……」
礼は周りを見渡しながら、見張りが気付いてないことを確認して、枝凛に手を合わせて謝る。
「そうよね、いきなり魔法使えるって言われたらビックリするよね……枝凛も始め聞いた時は凄くビックリしたわ。」
「でも魔法を使えるならココから魔法で出れないのか?」
「多分勇者対策をしてるんだと思うんだけどね、魔法が発動出来ないのよ……何故かこの世界に来てから。」
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「そう言えばあなた、二の数字の家系ってことよね?何か得意な事とか……無さそうだけど、代々伝わる能力とか何も無いの?」
枝凛は礼をじっと見つめ、返答を待った。
「残念ながら代々伝わる能力は無いし、得意な事と言えばその場の空気を読んで、消えることかな?」
礼が言い終わり枝凛の顔を見ると無表情だった。
「それ……いつ使うの?今?今使っても意味無い特技だよね?」
少し呆れた顔で枝凛は言った。
「基本は……生きてく上で会いたくない人とかがいた時とか?」
「そんな状況今まで無いわー。」
ジト目で礼を見た。
「オレだって今まで色々あったんだよ!借金取りから逃げたり、大変なんだからな!」
「何かゴメン、色々……でも、お金はちゃんと返そうね。」
「……いや!違うし!オレの親の借金だし。」
「……だよね、ちょっと焦ったわ、だってまだ若いよね?いくつ?」
ため息を着きながら礼を見る。
「今年十七歳だけど、そんなに若く見られた事無いけど。」
「へー、十七歳かーいーなー高校生か、楽しいでしょ?」
枝凛がそこまで言うと礼は下を向き表情が暗くなる。
「高校?行ってないよ、中学すらまともに行ってないし、親の借金のせいで中学卒業してからマグロ漁船に乗ってたし、楽しいことなんて一つも無いよ。」
「ゴメン、何か思い出したくない事聞いちゃって。」
慌てて話しを終わらす。
「それより、ココからどうやって出るかよね。」
「本当に魔法今使えないの?」
礼が枝凛の肩に手を置く。
「あっ、ちょっと待って、何か今体の奥で魔力が……」
枝凛がそう言うと礼は驚いた表情で魔法を使うよう催促する。
「ステルス。」
そう枝凛が言うと二人の体が透けていった。
「なんで急に使えるようになったんだろ?不思議……」
「ほんとだね。」
礼が肩から手を退けると枝凛の表情が変わる。
「さっきまであった魔力が消えた……まさか!あなたから魔力が流れてきたの?」
驚きながら礼をを見る。
「オレにそんな能力無いと思うけど。」
「でも、代々伝わるものが分からないのよね?それがこれじゃない?」
「そうなのかな?ってか魔法って詠唱とかない訳?」
「私の魔法は少し特殊で、詠唱は最小限使いたい魔法を英語で唱えるの、この事私は『英唱』って言ってるけどね、でも透明になってどうしよう……」
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