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第1章 出会いと修行編
鬼畜
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「えっ、あっうん??? ちょっ、君そういうのは早すぎるいいますか!? ……ほ、ほら会ったばっかりですし!!! いや、でも君がそう言うのでたらそれも悪くはないんですけど……ですが、ですがぁっ」
目の前で メイナちゃんがとても取り乱していてとても可愛いのだが俺は今、もっとそれどころではなかった。
本当に握手してもらっちゃった……もう、手を洗えないよ……へへ。あっ~っっ、天使かて!
じゃない! 俺、今なに言った? なんかとんでもないこと言わなかったか?
いやでも言うてそこまでのことは……。
「ですから……さすがに結婚はまだ早いかとっ」
「け、結婚!?」
俺、なんてこと口走ってんの? 馬鹿なの? いや、推しを前にして冷静になれないのは分かるけどいくらなんでも馬鹿すぎだろ。
俺はなんとか誤魔化そうと思考を巡らせるが中々いい考えが出てこない。
しかし、そんな時今までアワアワと可愛い____じゃなかった、とにかく慌てていたメイナちゃんがハッとした顔をして途端に顔を伏せる。
「め、メイナちゃん?」
「……忘れてました。私はなにを浮かれていたのでしょう。テリド、いえテリド様は私の気を遣ってくれただけなのに」
「えっ?」
そこにさっきまでの元気でいたずらっ子なメイナちゃんの姿はなく、暗く全てに絶望をした目で立っているメイナちゃんがいた。
「テリド様……お気遣いいただきありがとうございます。ですがテリド様もご存知の通りテリー家はエネミー祓いの家です。
家督を継ぐわけでもない私は戦い駆り出され長くは生きられません。そんな女の子と結婚だなんてテリド様に迷惑がかかりすぎます。ですからお断りさせてください」
「なんだよ、それ」
エネミー祓い? どういうことだ。そんな話は原作になかったはずだ。
まさか……。
裏設定か。ゲーム開発側のお遊びで作り上げたものなのか……それとも次回作の為の設定か……なんにせよ聞いたことがないものということは確かだ。
いや、今はそんなことどうでもいい。考えることなんて後でいくらでも出来る。俺は馬鹿だ。推しにあんな顔させてんじゃねぇ!!
だから今はっっ!!
「そんな顔しないでくれよっ!! 俺は本気だ。俺はメイナちゃんと結婚したい。そしてそれ以上にメイナちゃんに笑っていて欲しい。だから……」
「……テリド様と私では立場が違いすぎます。き……あなた様は公爵家の長男で私はエネミー祓いの男爵家の長女、釣り合うはずもありませんし私は恐らく長生き出来ない。
ですからテリド様の迷惑になるだけです」
そう言って辛そうに再び目を伏せるメイナちゃん。
「……では、さよなら。今日はわざわざ出迎えくださりありがとうございました」
「まっ____」
俺は慌てて礼をして去ろうとしたメイナちゃんを止めようとするがメイナちゃんは俺が手を掴む寸前でフッと消えてしまった。
俺の手は虚しく空を切る。どういうことだ!
原作でメイナちゃんが瞬間移動など使ったことなんてないし、そもそもこの世界に魔法やスキルとかいった類のファンタジー要素はないはず……だとしたらなんで……。
「いや、そんなことより……」
なんにも出来なかった。メイナちゃんの心を開こうと頑張って、結果は推しに……メイナちゃんにあんな辛そうな顔をさせただけ。
「ファン失格……だな」
エネミーとかなんとか知ったこっちゃないが推しにあんな表情をさせてしまった俺は悔しさのあまり涙をこぼす。
しばらくしてガロン爺が大広間に駆け込んでくるまで俺は涙を流し続けるのだった。
*
「なぁ、ガロン爺」
「なんでございますか? テリドお坊ちゃま」
俺は自分の部屋でベッドに寝転がり横に立つガロン爺に話しかける。
「エネミー祓いってさ、なに?」
「エネミー祓いですか……、今日テリー男爵家のメイナ様とお話をして興味を持たれたのですか? しかし、一応以前お話したはずですが……」
ガロン爺がやや顔を曇らせて話ずらそうにしている。
「悪い。あの頃の俺は馬鹿で傲慢でそんなこと多分聞いてもいなかったんだと思う。
申し訳ないがもう1回教えてくれるか?」
「……いいですが、あまり首をつっこみすぎない方が賢明ですぞ?」
さっきからガロン爺の言葉の歯切れが悪い。
どうやらエネミー祓いってのは思ってた通りいい話ではなさそうだ。
「まずそもそもエネミーというものはお坊ちゃんもご存知かと思いますが、奴らは100年ほど前に突然姿を現しその時の人類の約3分の1を殺して回ったといわれる化け物共のことです。ここまではいいですね?」
「おう、勿論だ」
さすがにここも知らないと答えると怪しまれそうなので嘘をつく。すまん、ガロン爺。
「かの大英雄ハンデルン様が一度は全てのエネミーを祓ったのですが、奴らは不思議なことに祓っても祓っても何度でも湧いてきてしまうんです。そこで白羽の矢が立ったのがテリー家、ライモン家、ダイズ家、ヤガル家という当時も今も貴族としての階級は低いものの武術や剣術に優れた家でした」
「テリー家……」
その瞬間にメイナちゃんの辛そうな顔が蘇ってくる。
「その4つのお家は国王の命令から戦うことを余儀なくされました。当主、当主の妻、そして跡取りとしての長男と次男以外はエネミーを祓う為にエネミーの出現情報が出ればそこに赴かねばなりません」
「そんな理不尽な……」
「テリドお坊ちゃま……お気持ちは分かりますが国王とはそう言うものです。国王の命令とあらば絶対、逆らうことは一族の死を意味します。代わりにそこの4つの家には国からある程度の資金が支給されていますが……貴族としてなんとかやっていけるかというレベルです」
ガロン爺は今までの高いテンションではなく暗く俺とは顔を合わせないまま淡々とそんなことを話していく。
「100年前ハンデルン様が祓ってからはエネミーが湧くのは極端に減り、今では月に2回ほどと落ち着きつつはあります。しかし、エネミー達は強く祓う際はどうしても命を捨てることも覚悟せねばなりません。
どれだけ鍛えても相性などによってはとても強い方ですら命を落とすことも少なくありません。
それ故にエネミー祓いは長く生きられないと言われています」
「そうか……」
俺は自分の爪が自分の手に食い込むほど強く拳を握る。だからメイナちゃんは……。
こんな裏設定があったなんて製作陣にはタチが悪い奴がいたもんだな。
だが、そんな設定は許されない。俺は許せない。恐らく原作では主人公が裏でそういうこともなんとかしていたんだろ。
だがしかしそんなに長い間メイナちゃんにあんなに辛い顔をさせることは出来ない。
させない。
しかし、今の俺にはなにも出来ない。現に今日メイナちゃんを引き止めることすら出来なかった。無力だ。だから……。
「ガロン爺……俺は強くなりたい」
「そうですか……ですが私は賛成しかねます」
「なんでだ?」
今まで俺の意見に1度も反対することなどなかったガロン爺がそう言い切った。
「恐らくテリドお坊ちゃまは今日メイナ様に会い助けたいと思ったのでしょう。それ自体は素晴らしいことです。今までのお坊ちゃんからは考えられないほど成長して私も嬉しく思います……が、これに関してはダメです」
ガロン爺にぴしゃりとそんなこと言われるがここで「はい、分かった」と簡単にひくわけにはいかない。
「……理由は?」
「至極簡単にございます。先程お話した通りエネミーと戦うことは大変危険です。テリドお坊ちゃんが命を落とす可能性も十分にあります。人を助けたい、素晴らしいことです。
しかし、私としてはお坊ちゃんの命が1番大事です。そんな危険なことをして欲しくありません」
「ただの人じゃないんだ。大事な……友達なんだ。分かってる。ガロン爺が俺を心の底から心配してくれて言ってくれてるのも……でも、それでも俺はメイナちゃんを助けたい!!」
俺はそれでも負けじと立ち上がりそう宣言する。
「……鍛えるだけですからね」
俺の目を見て説得をすることは無理だと悟ったのか諦めたかのようにため息をつき顔をおさえるガロン爺。
「しかし、私では力量不足ですのでお父上様に人材の派遣を頼んでおきます」
「よろしく……頼む」
「はい」
*
しかし、その時テリドは気づかなかった。ガロン爺がひどく冷たい目をして後ろめたいことでも隠そうとしているかのような表情をのぞかせていることを……。
鬼畜クソゲーの強制力が発動する……。
目の前で メイナちゃんがとても取り乱していてとても可愛いのだが俺は今、もっとそれどころではなかった。
本当に握手してもらっちゃった……もう、手を洗えないよ……へへ。あっ~っっ、天使かて!
じゃない! 俺、今なに言った? なんかとんでもないこと言わなかったか?
いやでも言うてそこまでのことは……。
「ですから……さすがに結婚はまだ早いかとっ」
「け、結婚!?」
俺、なんてこと口走ってんの? 馬鹿なの? いや、推しを前にして冷静になれないのは分かるけどいくらなんでも馬鹿すぎだろ。
俺はなんとか誤魔化そうと思考を巡らせるが中々いい考えが出てこない。
しかし、そんな時今までアワアワと可愛い____じゃなかった、とにかく慌てていたメイナちゃんがハッとした顔をして途端に顔を伏せる。
「め、メイナちゃん?」
「……忘れてました。私はなにを浮かれていたのでしょう。テリド、いえテリド様は私の気を遣ってくれただけなのに」
「えっ?」
そこにさっきまでの元気でいたずらっ子なメイナちゃんの姿はなく、暗く全てに絶望をした目で立っているメイナちゃんがいた。
「テリド様……お気遣いいただきありがとうございます。ですがテリド様もご存知の通りテリー家はエネミー祓いの家です。
家督を継ぐわけでもない私は戦い駆り出され長くは生きられません。そんな女の子と結婚だなんてテリド様に迷惑がかかりすぎます。ですからお断りさせてください」
「なんだよ、それ」
エネミー祓い? どういうことだ。そんな話は原作になかったはずだ。
まさか……。
裏設定か。ゲーム開発側のお遊びで作り上げたものなのか……それとも次回作の為の設定か……なんにせよ聞いたことがないものということは確かだ。
いや、今はそんなことどうでもいい。考えることなんて後でいくらでも出来る。俺は馬鹿だ。推しにあんな顔させてんじゃねぇ!!
だから今はっっ!!
「そんな顔しないでくれよっ!! 俺は本気だ。俺はメイナちゃんと結婚したい。そしてそれ以上にメイナちゃんに笑っていて欲しい。だから……」
「……テリド様と私では立場が違いすぎます。き……あなた様は公爵家の長男で私はエネミー祓いの男爵家の長女、釣り合うはずもありませんし私は恐らく長生き出来ない。
ですからテリド様の迷惑になるだけです」
そう言って辛そうに再び目を伏せるメイナちゃん。
「……では、さよなら。今日はわざわざ出迎えくださりありがとうございました」
「まっ____」
俺は慌てて礼をして去ろうとしたメイナちゃんを止めようとするがメイナちゃんは俺が手を掴む寸前でフッと消えてしまった。
俺の手は虚しく空を切る。どういうことだ!
原作でメイナちゃんが瞬間移動など使ったことなんてないし、そもそもこの世界に魔法やスキルとかいった類のファンタジー要素はないはず……だとしたらなんで……。
「いや、そんなことより……」
なんにも出来なかった。メイナちゃんの心を開こうと頑張って、結果は推しに……メイナちゃんにあんな辛そうな顔をさせただけ。
「ファン失格……だな」
エネミーとかなんとか知ったこっちゃないが推しにあんな表情をさせてしまった俺は悔しさのあまり涙をこぼす。
しばらくしてガロン爺が大広間に駆け込んでくるまで俺は涙を流し続けるのだった。
*
「なぁ、ガロン爺」
「なんでございますか? テリドお坊ちゃま」
俺は自分の部屋でベッドに寝転がり横に立つガロン爺に話しかける。
「エネミー祓いってさ、なに?」
「エネミー祓いですか……、今日テリー男爵家のメイナ様とお話をして興味を持たれたのですか? しかし、一応以前お話したはずですが……」
ガロン爺がやや顔を曇らせて話ずらそうにしている。
「悪い。あの頃の俺は馬鹿で傲慢でそんなこと多分聞いてもいなかったんだと思う。
申し訳ないがもう1回教えてくれるか?」
「……いいですが、あまり首をつっこみすぎない方が賢明ですぞ?」
さっきからガロン爺の言葉の歯切れが悪い。
どうやらエネミー祓いってのは思ってた通りいい話ではなさそうだ。
「まずそもそもエネミーというものはお坊ちゃんもご存知かと思いますが、奴らは100年ほど前に突然姿を現しその時の人類の約3分の1を殺して回ったといわれる化け物共のことです。ここまではいいですね?」
「おう、勿論だ」
さすがにここも知らないと答えると怪しまれそうなので嘘をつく。すまん、ガロン爺。
「かの大英雄ハンデルン様が一度は全てのエネミーを祓ったのですが、奴らは不思議なことに祓っても祓っても何度でも湧いてきてしまうんです。そこで白羽の矢が立ったのがテリー家、ライモン家、ダイズ家、ヤガル家という当時も今も貴族としての階級は低いものの武術や剣術に優れた家でした」
「テリー家……」
その瞬間にメイナちゃんの辛そうな顔が蘇ってくる。
「その4つのお家は国王の命令から戦うことを余儀なくされました。当主、当主の妻、そして跡取りとしての長男と次男以外はエネミーを祓う為にエネミーの出現情報が出ればそこに赴かねばなりません」
「そんな理不尽な……」
「テリドお坊ちゃま……お気持ちは分かりますが国王とはそう言うものです。国王の命令とあらば絶対、逆らうことは一族の死を意味します。代わりにそこの4つの家には国からある程度の資金が支給されていますが……貴族としてなんとかやっていけるかというレベルです」
ガロン爺は今までの高いテンションではなく暗く俺とは顔を合わせないまま淡々とそんなことを話していく。
「100年前ハンデルン様が祓ってからはエネミーが湧くのは極端に減り、今では月に2回ほどと落ち着きつつはあります。しかし、エネミー達は強く祓う際はどうしても命を捨てることも覚悟せねばなりません。
どれだけ鍛えても相性などによってはとても強い方ですら命を落とすことも少なくありません。
それ故にエネミー祓いは長く生きられないと言われています」
「そうか……」
俺は自分の爪が自分の手に食い込むほど強く拳を握る。だからメイナちゃんは……。
こんな裏設定があったなんて製作陣にはタチが悪い奴がいたもんだな。
だが、そんな設定は許されない。俺は許せない。恐らく原作では主人公が裏でそういうこともなんとかしていたんだろ。
だがしかしそんなに長い間メイナちゃんにあんなに辛い顔をさせることは出来ない。
させない。
しかし、今の俺にはなにも出来ない。現に今日メイナちゃんを引き止めることすら出来なかった。無力だ。だから……。
「ガロン爺……俺は強くなりたい」
「そうですか……ですが私は賛成しかねます」
「なんでだ?」
今まで俺の意見に1度も反対することなどなかったガロン爺がそう言い切った。
「恐らくテリドお坊ちゃまは今日メイナ様に会い助けたいと思ったのでしょう。それ自体は素晴らしいことです。今までのお坊ちゃんからは考えられないほど成長して私も嬉しく思います……が、これに関してはダメです」
ガロン爺にぴしゃりとそんなこと言われるがここで「はい、分かった」と簡単にひくわけにはいかない。
「……理由は?」
「至極簡単にございます。先程お話した通りエネミーと戦うことは大変危険です。テリドお坊ちゃんが命を落とす可能性も十分にあります。人を助けたい、素晴らしいことです。
しかし、私としてはお坊ちゃんの命が1番大事です。そんな危険なことをして欲しくありません」
「ただの人じゃないんだ。大事な……友達なんだ。分かってる。ガロン爺が俺を心の底から心配してくれて言ってくれてるのも……でも、それでも俺はメイナちゃんを助けたい!!」
俺はそれでも負けじと立ち上がりそう宣言する。
「……鍛えるだけですからね」
俺の目を見て説得をすることは無理だと悟ったのか諦めたかのようにため息をつき顔をおさえるガロン爺。
「しかし、私では力量不足ですのでお父上様に人材の派遣を頼んでおきます」
「よろしく……頼む」
「はい」
*
しかし、その時テリドは気づかなかった。ガロン爺がひどく冷たい目をして後ろめたいことでも隠そうとしているかのような表情をのぞかせていることを……。
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