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41話 思考する凡才
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「顔合わせは済みましたかにゃ?」
俺達第三班が一通り挨拶を終えると、見計らったかのようにモーディーンさんが全員に声をかけてきた。
事実に見計らっていたであろう。
「はい」
「では皆さん、大パーティの申請を出しますにゃ。PTリーダーの人は挙手をしてくださいにゃ」
大パーティ?
「〈大規模PT作成〉ですにゃ」
手を挙げながらも聞き慣れない単語に首を傾げていると、モーディーンさんはすぐにスキルを発動させた。
すると目の前にシステムポップが現れる。
《大規模PTの申請が届きました》
《承認しますか?》
>はい いいえ
まぁ問題なさそうなので承認しておく。
「今のはなんですか?」
「〈大規模PT作成〉と言うのはですにゃ、冒険者ランクが4になってから使えるPT拡張スキルですにゃ。通常の6人1PTでは攻略が困難な敵が居る迷宮最深部に挑むときなどに使われる事が多いスキルで、最大8PTまで同じPTとして纏めることができるようになりますにゃ。当然同じPTとして扱われるため獲得経験値や範囲効果がPT全員にかかる魔法なども共有できますにゃ」
なん…だと……!
つまりそれは6人×8PT=48人のハーレムPTが理論上可能ということか……!?
流石に48人も嫁や恋人の相手するなんて面倒すぎて嫌だけど、従属魔物込みで2PT分はあると今後便利かも。
「メンバーとの距離が離れすぎると経験値や魔法の効果は得られないので、そこは気をつけてくださいにゃ」
「「はい」」
PTリーダーの俺とレスティーが返事をし、他のメンバーも頷いた。
「今は私達スタッフの2PTと君達の6PTを合わせて8PTですにゃ」
今は参加者全員〈大PT〉で纏まってる状態か。
そりゃ管理も楽だな。
あとでどんな奴が居るのかステータスウィンドウで確認してみようかな。
「私の干渉はこれくらいにしておきますにゃ。ここからは自由行動、班で話し合って決めてくださいにゃ。最後に、お昼ご飯が欲しい方はあちらの赤い旗の見えるギルドスタッフの本部であるコテージの前に来てくださいにゃ。簡単な食べ物が支給されますにゃ。それで足りない場合は自炊するか夕食まで我慢してくださいにゃ」
そう言うと、3歩下がって傍観モードに入った。
お昼は結構いい加減だな……。
「とりあえず食べ物貰ってから考えようか?」
俺の提案に皆が頷いた。
俺達はスタッフ本部の前で果物とパンを受け取ると、井戸の水をコップに汲んでから近くにあった長テーブルに向かった。
木製の長テーブルを囲むように丸太の椅子があり、俺はテーブルの中心に陣取りその右隣にリシアとフィローラ左隣にククとトトが座ると、対面にレスティー達が座っていった。
井戸の水を汲んだついてに手を洗い、手拭いで拭いてからリシアの頭をなでさせてもらった。
上書き上書き。
それを見ていたユーベルトが、うらやまし気に俺をにらんでいたが、今は無視しておく。
リシアを愛でる権利は誰にも渡さん。
なぜかククも羨ましそうに見ていたので頭を撫でてあげると、尻尾を高速で振っていた。
可愛い。
ちなみに今の彼女達は紐パンのようなもので局部を隠している。
やはり日中出歩く際にドロワーズみたいなのでは、気温と体毛のせいで蒸れるようだ。
ここでトトが後ろから抱き着いてきた。
「トシオ、あてのことも撫でていいよー?」
「情けない奴に撫でられて嬉しいのか?」
「えーなんのことー?」
トトに嫌味で返したが、本人はここに到着してすぐの発言を忘れているのか、全く悪びれる様子が無い。
ガッデム!
まぁ…撫でてあげるんだけどね。
「こほん、そ、そう言うのは他所でやってもらえないないか?」
「あぁ、すまない」
ユニスに窘められたのでトトの頭から手を放す。
「それでぇ~、これからどうしよっか~?」
レスティーが皆を見ながら意見を求める。
正直なところ、面子が個性的すぎて夕飯までみんなとしゃべってるだけでもたぶん楽しめそうではあるのだが、目的は俺達の仲間作りと強化である。
なら遊んでないでその辺を散策するのも良いかも知れない。
夕飯まで自由と言うことは、この合宿の趣旨からしても初心者に〈夜のトンボ狩り〉なんて変な夜間演習はさせないだろう。
今日はたぶんだが夕飯食ってさっさと寝ろで終わりそうだ。
なので早速そう提案してみることにした。
「狩りに行こうぜ」
俺の機先を制してそう提案したのはユーベルトだった。
「あたしも狩りには賛成だ」
「あても行きたい!」
それにリザードマンのクサンテとトトが賛同した。
お前らなにも考えてないだろ…。
人の行動パターンって大まかに分けて三通りだ。
何も考えずやりたい事をやる奴と考えてから行動する奴。
そして誰かに任せる奴。
考えずに行動する奴は思考と行動が直結している為に無鉄砲だが行動に移すまでの時間が速い。
考えて行動する奴は計画的だが最終決断まで思考しないといけないため行動が遅い。
前者には実行力、後者には総合的な知力が求められる。
あと後者でも素早く結論にたどり着ける人も居るが、そんなのは余程場慣れしているか極一部の秀才天才だ。
そして今の俺達には実力が無いため即決できず、経験が無いので判断力に乏しい。
俺は自分を思考型だと思っているので、ここでの役割に徹したほうが良いだろう。
役割、具体的には同じ思考型の人間と話し合って無難な意見を出し、無思考型の人間と他人に任せる流され型を制御することだな。
ベストではないがベターであろう。
この中で思考してから行動するタイプを探すために一同を見ると、俺と同じく何かを探すような目をしたレスティーとユニスに視線が絡まる。
この二人だな。
「トシオちゃんはどう思う?」
レスティーがワザとらしく俺に意見を求めてきた。
「そうだなぁ…、夕食後に〝夜間のトンボ狩り〟なんてのはまずないだろうし、村の近くを散策して皆の動きを見ておくのも良いと思う。ユニスはどう?」
「うむ、私もトシオ殿と同意見だ」
俺のパスから大仰に頷くユニス。
完全に三文芝居です。本当にありがとうございました。
しかも芝居までして単に無計画型の意見を採用しただけである。
だが間違いなく、俺達三人の中で小さいが確かな絆が芽生えたのを実感した。
そしてこれは今後に関わる試金石になるであろう。
隣に居るククが「えっ……」と小声で引いているのが聞こえたが、あえて無視する。
戦いに対する恐怖があるククには荒療治も兼ねて、このビッグウェーブに乗っておく方がいいだろう。
「あ、あの……!」
行くにしても情報収集はしないといけないなと考えていた矢先、フィローラがおずおずと手を上げて発言許可を求めてきた。
「どうかした?」
「は、はい! あの、散策する前にこの周辺の敵の種類や強さを誰かに聞いたほうが良いと思いましゅ……」
彼女の言ったことは今正に俺が考えていた事だった。
恥ずかしがりやなのか強く言えない様だが、言わなければならないことはきちんと言ってくれた。
うん、この子欲しいな。
ハーレム云々ではなく情報参謀や作戦参謀として、エレメンタラー抜きにしてもPTに是非加えたい。
ホントに決して全然これっぽっちも可愛いからとかそんなんじゃないからね?
小説や漫画なんかに出てくる化け物級の司令官や指導者は、誰かに言われなくても全部一人でこなしてしまいうが、そんな超人なんてまず居ない。
どんな優れた司令官や指揮官だって、実際には参謀や周りの人材に頼るものだ。
そして俺は凡才だ。
当然思考から抜け落ちたり忘れたりなんて常である。
そんな時こそ、こう言う気が付く子には是非傍に居てもらいたい。
「俺もフィローラの意見に賛成だ。情報収集はしておこう」
レスティーとユニスに目を向けると、二人も頷く。
「この中でここらの情報に詳しい人は居る~?」
「僕この村の教会の子だから知ってるよ~」
レスティーの声にアレッシオがニコニコ顔でパンを頬張り手を上げた。
まさかの第一村人がここに居たー!?
「あらやだそうだったわねん」
「じゃぁアレッシオ、この辺りにはどんな魔物が居るのか教えてくれると助かるよ」
「うん!」
アレッシオは笑顔で頷きパンを咀嚼する。
この子あれだ、誰かに似ていると思ったらローザだ。
脳裏にローザの顔を思い浮かべると、途端にあのわがままなお腹が恋しく思えてきた。
昨晩リシアと二人でアレだけ揉みしだいたのにな。
それとずっと無視していたが、俺達が話し合っている最中、リュートを奏でながらめちゃくちゃいい声でバラードを歌っているアーヴィン。
初めは面白かったのだが、途中から感極まって泣きはじめたのが素直に気持ち悪かった。
俺達第三班が一通り挨拶を終えると、見計らったかのようにモーディーンさんが全員に声をかけてきた。
事実に見計らっていたであろう。
「はい」
「では皆さん、大パーティの申請を出しますにゃ。PTリーダーの人は挙手をしてくださいにゃ」
大パーティ?
「〈大規模PT作成〉ですにゃ」
手を挙げながらも聞き慣れない単語に首を傾げていると、モーディーンさんはすぐにスキルを発動させた。
すると目の前にシステムポップが現れる。
《大規模PTの申請が届きました》
《承認しますか?》
>はい いいえ
まぁ問題なさそうなので承認しておく。
「今のはなんですか?」
「〈大規模PT作成〉と言うのはですにゃ、冒険者ランクが4になってから使えるPT拡張スキルですにゃ。通常の6人1PTでは攻略が困難な敵が居る迷宮最深部に挑むときなどに使われる事が多いスキルで、最大8PTまで同じPTとして纏めることができるようになりますにゃ。当然同じPTとして扱われるため獲得経験値や範囲効果がPT全員にかかる魔法なども共有できますにゃ」
なん…だと……!
つまりそれは6人×8PT=48人のハーレムPTが理論上可能ということか……!?
流石に48人も嫁や恋人の相手するなんて面倒すぎて嫌だけど、従属魔物込みで2PT分はあると今後便利かも。
「メンバーとの距離が離れすぎると経験値や魔法の効果は得られないので、そこは気をつけてくださいにゃ」
「「はい」」
PTリーダーの俺とレスティーが返事をし、他のメンバーも頷いた。
「今は私達スタッフの2PTと君達の6PTを合わせて8PTですにゃ」
今は参加者全員〈大PT〉で纏まってる状態か。
そりゃ管理も楽だな。
あとでどんな奴が居るのかステータスウィンドウで確認してみようかな。
「私の干渉はこれくらいにしておきますにゃ。ここからは自由行動、班で話し合って決めてくださいにゃ。最後に、お昼ご飯が欲しい方はあちらの赤い旗の見えるギルドスタッフの本部であるコテージの前に来てくださいにゃ。簡単な食べ物が支給されますにゃ。それで足りない場合は自炊するか夕食まで我慢してくださいにゃ」
そう言うと、3歩下がって傍観モードに入った。
お昼は結構いい加減だな……。
「とりあえず食べ物貰ってから考えようか?」
俺の提案に皆が頷いた。
俺達はスタッフ本部の前で果物とパンを受け取ると、井戸の水をコップに汲んでから近くにあった長テーブルに向かった。
木製の長テーブルを囲むように丸太の椅子があり、俺はテーブルの中心に陣取りその右隣にリシアとフィローラ左隣にククとトトが座ると、対面にレスティー達が座っていった。
井戸の水を汲んだついてに手を洗い、手拭いで拭いてからリシアの頭をなでさせてもらった。
上書き上書き。
それを見ていたユーベルトが、うらやまし気に俺をにらんでいたが、今は無視しておく。
リシアを愛でる権利は誰にも渡さん。
なぜかククも羨ましそうに見ていたので頭を撫でてあげると、尻尾を高速で振っていた。
可愛い。
ちなみに今の彼女達は紐パンのようなもので局部を隠している。
やはり日中出歩く際にドロワーズみたいなのでは、気温と体毛のせいで蒸れるようだ。
ここでトトが後ろから抱き着いてきた。
「トシオ、あてのことも撫でていいよー?」
「情けない奴に撫でられて嬉しいのか?」
「えーなんのことー?」
トトに嫌味で返したが、本人はここに到着してすぐの発言を忘れているのか、全く悪びれる様子が無い。
ガッデム!
まぁ…撫でてあげるんだけどね。
「こほん、そ、そう言うのは他所でやってもらえないないか?」
「あぁ、すまない」
ユニスに窘められたのでトトの頭から手を放す。
「それでぇ~、これからどうしよっか~?」
レスティーが皆を見ながら意見を求める。
正直なところ、面子が個性的すぎて夕飯までみんなとしゃべってるだけでもたぶん楽しめそうではあるのだが、目的は俺達の仲間作りと強化である。
なら遊んでないでその辺を散策するのも良いかも知れない。
夕飯まで自由と言うことは、この合宿の趣旨からしても初心者に〈夜のトンボ狩り〉なんて変な夜間演習はさせないだろう。
今日はたぶんだが夕飯食ってさっさと寝ろで終わりそうだ。
なので早速そう提案してみることにした。
「狩りに行こうぜ」
俺の機先を制してそう提案したのはユーベルトだった。
「あたしも狩りには賛成だ」
「あても行きたい!」
それにリザードマンのクサンテとトトが賛同した。
お前らなにも考えてないだろ…。
人の行動パターンって大まかに分けて三通りだ。
何も考えずやりたい事をやる奴と考えてから行動する奴。
そして誰かに任せる奴。
考えずに行動する奴は思考と行動が直結している為に無鉄砲だが行動に移すまでの時間が速い。
考えて行動する奴は計画的だが最終決断まで思考しないといけないため行動が遅い。
前者には実行力、後者には総合的な知力が求められる。
あと後者でも素早く結論にたどり着ける人も居るが、そんなのは余程場慣れしているか極一部の秀才天才だ。
そして今の俺達には実力が無いため即決できず、経験が無いので判断力に乏しい。
俺は自分を思考型だと思っているので、ここでの役割に徹したほうが良いだろう。
役割、具体的には同じ思考型の人間と話し合って無難な意見を出し、無思考型の人間と他人に任せる流され型を制御することだな。
ベストではないがベターであろう。
この中で思考してから行動するタイプを探すために一同を見ると、俺と同じく何かを探すような目をしたレスティーとユニスに視線が絡まる。
この二人だな。
「トシオちゃんはどう思う?」
レスティーがワザとらしく俺に意見を求めてきた。
「そうだなぁ…、夕食後に〝夜間のトンボ狩り〟なんてのはまずないだろうし、村の近くを散策して皆の動きを見ておくのも良いと思う。ユニスはどう?」
「うむ、私もトシオ殿と同意見だ」
俺のパスから大仰に頷くユニス。
完全に三文芝居です。本当にありがとうございました。
しかも芝居までして単に無計画型の意見を採用しただけである。
だが間違いなく、俺達三人の中で小さいが確かな絆が芽生えたのを実感した。
そしてこれは今後に関わる試金石になるであろう。
隣に居るククが「えっ……」と小声で引いているのが聞こえたが、あえて無視する。
戦いに対する恐怖があるククには荒療治も兼ねて、このビッグウェーブに乗っておく方がいいだろう。
「あ、あの……!」
行くにしても情報収集はしないといけないなと考えていた矢先、フィローラがおずおずと手を上げて発言許可を求めてきた。
「どうかした?」
「は、はい! あの、散策する前にこの周辺の敵の種類や強さを誰かに聞いたほうが良いと思いましゅ……」
彼女の言ったことは今正に俺が考えていた事だった。
恥ずかしがりやなのか強く言えない様だが、言わなければならないことはきちんと言ってくれた。
うん、この子欲しいな。
ハーレム云々ではなく情報参謀や作戦参謀として、エレメンタラー抜きにしてもPTに是非加えたい。
ホントに決して全然これっぽっちも可愛いからとかそんなんじゃないからね?
小説や漫画なんかに出てくる化け物級の司令官や指導者は、誰かに言われなくても全部一人でこなしてしまいうが、そんな超人なんてまず居ない。
どんな優れた司令官や指揮官だって、実際には参謀や周りの人材に頼るものだ。
そして俺は凡才だ。
当然思考から抜け落ちたり忘れたりなんて常である。
そんな時こそ、こう言う気が付く子には是非傍に居てもらいたい。
「俺もフィローラの意見に賛成だ。情報収集はしておこう」
レスティーとユニスに目を向けると、二人も頷く。
「この中でここらの情報に詳しい人は居る~?」
「僕この村の教会の子だから知ってるよ~」
レスティーの声にアレッシオがニコニコ顔でパンを頬張り手を上げた。
まさかの第一村人がここに居たー!?
「あらやだそうだったわねん」
「じゃぁアレッシオ、この辺りにはどんな魔物が居るのか教えてくれると助かるよ」
「うん!」
アレッシオは笑顔で頷きパンを咀嚼する。
この子あれだ、誰かに似ていると思ったらローザだ。
脳裏にローザの顔を思い浮かべると、途端にあのわがままなお腹が恋しく思えてきた。
昨晩リシアと二人でアレだけ揉みしだいたのにな。
それとずっと無視していたが、俺達が話し合っている最中、リュートを奏でながらめちゃくちゃいい声でバラードを歌っているアーヴィン。
初めは面白かったのだが、途中から感極まって泣きはじめたのが素直に気持ち悪かった。
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