104 / 254
97話 神話級の魔物
しおりを挟む
四十二階層探索からかれこれ30分。
散発的に現れる敵と交戦するも、難なくゴルゴーンを撃破し先に進む。
とはいえ遠距離からは土属性魔法をバシバシ飛ばし、近距離では緩慢な動きが嘘のような俊敏で力強い動きの攻撃を繰り出してくるため、油断できる敵でもない。
一度だけガードの上からの打撃でメリティエが吹き飛ばされた時だけが、唯一ヒヤっとさせられた場面だ。
メリティエさん、攻撃を受けて〝強者と認めて〟ニヤリと笑いながら立ち上がるのやめて?
せっかくの和風ロリの愛らしさが台無しよ?
けど何か変なんだよな……。
時折小さな魔水晶やこんなのどうするんだよと思うようなゴルゴーンの瞳を回収しながらも、何か違和感を感じていた。
俺達が倒した敵以外のドロップ品もところどころに見受けられたのだ。
これは何か異常があるとみて良いだろう。
「トシオ殿も気付かれましたか?」
「俺達が倒した敵以外のドロップ品が落ちてる程度には?」
思案顔の俺にユニスが訪ねて来たので正直に返す。
「敵の数が少なすぎますね。それと、現れた敵も正面から遭遇したモノは攻撃してきますが、角から出て来るのは私達が見えていないかの様な動きをしています」
「さすがはリシア殿、そうなのです。まるで何かに引き寄せられているかのような動きをしています」
俺の違和感の正体をリシアが言い当て、ユニスが同意する。
「ご主人様、この先をしばらく進んだところに大量の魔物が何かと戦っています」
「またか……」
ククも耳で捕らえた異変を俺達に報告してくれる。
「明らかに何かが起きてるな」
異変を探るべくサーチエネミーでMAP全体を注視すると、ククに言われた通り、確かに大量の魔物が一か所に集まろうとしている。
敵の反応具合からして……なんだ?
全体の反応を俯瞰で見ると、まばらに散っている敵対反応が、まるで一か所に集まるような動きを見せている。
そしてその集まる先には一際大きな反応を示す個体が存在する。
だがその個体に動きが無く、それに群がる様に小さな光点が蠢いていた。
この大きいな敵対反応は異常個体で間違いなさそうだな。
異常個体は魔水晶や共食いで強化され、性能もさることながら妙に知恵が働くため、こういうやつの方が階層ボスよりも数段厄介だ。
だがこんな反応は今まで見たことが無い。
そして嫌な予感しかしてこない。
「皆、明らかに危険な臭いがする。警戒して進もう。クク、さっき言った所に案内してくれ。遭遇と同時に防御スキルをフル展開、フィローラも打ち合わせ通りで」
「はい」
「わかりました!」
「トトとメリーは防御結界を抜けてきた奴をいつも通り頼む」
「はーい」
「わかった」
「よしのんは……見てるだけで良いけど、異常個体が居るから一応油断はしないでね。危険を感じたら逃げるから」
「は、はい!」
流石に四十二階層まで攻略してきた俺達と違い、戦い馴れしていないよしのんは緊張した面持ちとなっている。
彼女はこちらの世界に来てからは魔水晶によるレベル上げが殆どで、魔物との戦闘は逃亡生活中の食糧確保のための数回だけだと言う。
そんな人間をどう変動するかわからない状況で起用するのは、PTにとっても彼女にとってもマイナスに働きかねない。
よって、今回は見学してもらうことにした。
それでは行こう。
PTはククの案内で迷宮を進んで行くと、またも目を疑う光景を目の当たりにした。
ドーム状の大広間の中央では、一体の巨大な魔物が大量のドロップアイテムを寝床に寝息を立てていた。
下半身だけで40メートルは優にあろう大蛇で、頭周りだけでも6メートル近くあり、肩幅は12メートル×12メートルの通路をギリギリ通れるサイズの巨大なゴルゴーン。
手の平なんて人間と同じ大きさの通常のゴルゴーンを摑み取り出来る程にでかい。
それ程までに巨大な鬼女を相手に無数の蛇髪の鬼女が纏わりついて攻撃を続けると言う謎の状況が繰り広げられているのだ。
そしてそんな状況にも拘わらず、巨大な蛇女は眠って居られるのだから周囲の有象無象の攻撃など一切通用していない。
エキドナ Lv136
属性:なし。
耐性:魔法ダメージ無効。物理ダメージ軽減。状態異常無効。即死無効。
弱点:光。
状態異常:睡眠。
「……撤収」
ククが無言でキャッスルウォールの重ね掛けを二枚〝へ〟の字に展開し、フィローラとセシルが防御魔法を付与してくれていたが、即座に退却の判断を下して全員を後退させた。
なにがやばいって全てがやばい。
名前がやばい、レベルがやばい、サイズがやばい、耐性もやばい。
つまりやばい(語彙力皆無)
しかも耐性の物理ダメ―ジが〝軽減〟程度でゴルゴーンの肉弾攻撃をすべてシャットアウトしてるって、どんだけ素の防御力高いんだよ!
いや慌てるな、もしかするとゴルゴーンの攻撃力が低すぎるだけかもしれない!
楽観的すぎる思考を即ゴミ箱にダンクシュートしておいた。
「エキドナなんぞ本当に居るんじゃのぅ……」
「神話の中にしか存在しないと思っていました……」
「レベルも相当高そうですが、いくつでした?」
「136レベルでした……」
イルミナさんとセシルが呆然とした様子で呟きを洩らし、その隣でよしのんにアレのレベルを訪ねるリシア。
なんだよLv136って、しかも耐性が魔法ダメージ無効とか無理ゲー過ぎるわ!
「本物の神話級の化け物じゃねーか、ははは……」
存在が化け物過ぎて乾いた笑いが出てしまう。
「これからどうしましょう?」
「そうだな……、とりあえず他の道を探して次の階層へ行こう」
「では次はここを曲がりましょう……」
リシアの問に皆にそう告げると、セシルが地図を皆に見えるように掲げ、指を滑らせ今まで無視した通路を提示してくれた。
それからしらみ潰しで四十三階層への道を捜索するも、ボス部屋を見つける前にセシルの描いた地図が完成してしまう。
あの大広間から先を除いて。
どうやら俺達は、あの大広間を抜けないと先へは進めないらしい。
散発的に現れる敵と交戦するも、難なくゴルゴーンを撃破し先に進む。
とはいえ遠距離からは土属性魔法をバシバシ飛ばし、近距離では緩慢な動きが嘘のような俊敏で力強い動きの攻撃を繰り出してくるため、油断できる敵でもない。
一度だけガードの上からの打撃でメリティエが吹き飛ばされた時だけが、唯一ヒヤっとさせられた場面だ。
メリティエさん、攻撃を受けて〝強者と認めて〟ニヤリと笑いながら立ち上がるのやめて?
せっかくの和風ロリの愛らしさが台無しよ?
けど何か変なんだよな……。
時折小さな魔水晶やこんなのどうするんだよと思うようなゴルゴーンの瞳を回収しながらも、何か違和感を感じていた。
俺達が倒した敵以外のドロップ品もところどころに見受けられたのだ。
これは何か異常があるとみて良いだろう。
「トシオ殿も気付かれましたか?」
「俺達が倒した敵以外のドロップ品が落ちてる程度には?」
思案顔の俺にユニスが訪ねて来たので正直に返す。
「敵の数が少なすぎますね。それと、現れた敵も正面から遭遇したモノは攻撃してきますが、角から出て来るのは私達が見えていないかの様な動きをしています」
「さすがはリシア殿、そうなのです。まるで何かに引き寄せられているかのような動きをしています」
俺の違和感の正体をリシアが言い当て、ユニスが同意する。
「ご主人様、この先をしばらく進んだところに大量の魔物が何かと戦っています」
「またか……」
ククも耳で捕らえた異変を俺達に報告してくれる。
「明らかに何かが起きてるな」
異変を探るべくサーチエネミーでMAP全体を注視すると、ククに言われた通り、確かに大量の魔物が一か所に集まろうとしている。
敵の反応具合からして……なんだ?
全体の反応を俯瞰で見ると、まばらに散っている敵対反応が、まるで一か所に集まるような動きを見せている。
そしてその集まる先には一際大きな反応を示す個体が存在する。
だがその個体に動きが無く、それに群がる様に小さな光点が蠢いていた。
この大きいな敵対反応は異常個体で間違いなさそうだな。
異常個体は魔水晶や共食いで強化され、性能もさることながら妙に知恵が働くため、こういうやつの方が階層ボスよりも数段厄介だ。
だがこんな反応は今まで見たことが無い。
そして嫌な予感しかしてこない。
「皆、明らかに危険な臭いがする。警戒して進もう。クク、さっき言った所に案内してくれ。遭遇と同時に防御スキルをフル展開、フィローラも打ち合わせ通りで」
「はい」
「わかりました!」
「トトとメリーは防御結界を抜けてきた奴をいつも通り頼む」
「はーい」
「わかった」
「よしのんは……見てるだけで良いけど、異常個体が居るから一応油断はしないでね。危険を感じたら逃げるから」
「は、はい!」
流石に四十二階層まで攻略してきた俺達と違い、戦い馴れしていないよしのんは緊張した面持ちとなっている。
彼女はこちらの世界に来てからは魔水晶によるレベル上げが殆どで、魔物との戦闘は逃亡生活中の食糧確保のための数回だけだと言う。
そんな人間をどう変動するかわからない状況で起用するのは、PTにとっても彼女にとってもマイナスに働きかねない。
よって、今回は見学してもらうことにした。
それでは行こう。
PTはククの案内で迷宮を進んで行くと、またも目を疑う光景を目の当たりにした。
ドーム状の大広間の中央では、一体の巨大な魔物が大量のドロップアイテムを寝床に寝息を立てていた。
下半身だけで40メートルは優にあろう大蛇で、頭周りだけでも6メートル近くあり、肩幅は12メートル×12メートルの通路をギリギリ通れるサイズの巨大なゴルゴーン。
手の平なんて人間と同じ大きさの通常のゴルゴーンを摑み取り出来る程にでかい。
それ程までに巨大な鬼女を相手に無数の蛇髪の鬼女が纏わりついて攻撃を続けると言う謎の状況が繰り広げられているのだ。
そしてそんな状況にも拘わらず、巨大な蛇女は眠って居られるのだから周囲の有象無象の攻撃など一切通用していない。
エキドナ Lv136
属性:なし。
耐性:魔法ダメージ無効。物理ダメージ軽減。状態異常無効。即死無効。
弱点:光。
状態異常:睡眠。
「……撤収」
ククが無言でキャッスルウォールの重ね掛けを二枚〝へ〟の字に展開し、フィローラとセシルが防御魔法を付与してくれていたが、即座に退却の判断を下して全員を後退させた。
なにがやばいって全てがやばい。
名前がやばい、レベルがやばい、サイズがやばい、耐性もやばい。
つまりやばい(語彙力皆無)
しかも耐性の物理ダメ―ジが〝軽減〟程度でゴルゴーンの肉弾攻撃をすべてシャットアウトしてるって、どんだけ素の防御力高いんだよ!
いや慌てるな、もしかするとゴルゴーンの攻撃力が低すぎるだけかもしれない!
楽観的すぎる思考を即ゴミ箱にダンクシュートしておいた。
「エキドナなんぞ本当に居るんじゃのぅ……」
「神話の中にしか存在しないと思っていました……」
「レベルも相当高そうですが、いくつでした?」
「136レベルでした……」
イルミナさんとセシルが呆然とした様子で呟きを洩らし、その隣でよしのんにアレのレベルを訪ねるリシア。
なんだよLv136って、しかも耐性が魔法ダメージ無効とか無理ゲー過ぎるわ!
「本物の神話級の化け物じゃねーか、ははは……」
存在が化け物過ぎて乾いた笑いが出てしまう。
「これからどうしましょう?」
「そうだな……、とりあえず他の道を探して次の階層へ行こう」
「では次はここを曲がりましょう……」
リシアの問に皆にそう告げると、セシルが地図を皆に見えるように掲げ、指を滑らせ今まで無視した通路を提示してくれた。
それからしらみ潰しで四十三階層への道を捜索するも、ボス部屋を見つける前にセシルの描いた地図が完成してしまう。
あの大広間から先を除いて。
どうやら俺達は、あの大広間を抜けないと先へは進めないらしい。
0
あなたにおすすめの小説
宿敵の家の当主を妻に貰いました~妻は可憐で儚くて優しくて賢くて可愛くて最高です~
紗沙
恋愛
剣の名家にして、国の南側を支配する大貴族フォルス家。
そこの三男として生まれたノヴァは一族のみが扱える秘技が全く使えない、出来損ないというレッテルを貼られ、辛い子供時代を過ごした。
大人になったノヴァは小さな領地を与えられるものの、仕事も家族からの期待も、周りからの期待も0に等しい。
しかし、そんなノヴァに舞い込んだ一件の縁談話。相手は国の北側を支配する大貴族。
フォルス家とは長年の確執があり、今は栄華を極めているアークゲート家だった。
しかも縁談の相手は、まさかのアークゲート家当主・シアで・・・。
「あのときからずっと……お慕いしています」
かくして、何も持たないフォルス家の三男坊は性格良し、容姿良し、というか全てが良しの妻を迎え入れることになる。
ノヴァの運命を変える、全てを与えてこようとする妻を。
「人はアークゲート家の当主を恐ろしいとか、血も涙もないとか、冷酷とか散々に言うけど、
シアは可愛いし、優しいし、賢いし、完璧だよ」
あまり深く考えないノヴァと、彼にしか自分の素を見せないシア、二人の結婚生活が始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
ボンクラ王子の側近を任されました
里見知美
ファンタジー
「任されてくれるな?」
王宮にある宰相の執務室で、俺は頭を下げたまま脂汗を流していた。
人の良い弟である現国王を煽てあげ国の頂点へと導き出し、王国騎士団も魔術師団も視線一つで操ると噂の恐ろしい影の実力者。
そんな人に呼び出され開口一番、シンファエル殿下の側近になれと言われた。
義妹が婚約破棄を叩きつけた相手である。
王子16歳、俺26歳。側近てのは、年の近い家格のしっかりしたヤツがなるんじゃねえの?
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる