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127話 独占欲
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「はぁぁぁぁ……疲れた」
ウィッシュタニア第三王子の私兵であるフリッツが去った後、扉が閉まった玄関の前で大きな溜息を吐く。
私兵とはいえ職業軍人相手の対話は流石に緊張する。
緊張は対話だけの話じゃない。
創作の世界でしか知らない立場に自分が置かれているのだと改めて思うと、これからどうなるのか不安で仕方がない。
「なかなか話しの分かりそうな相手じゃったな」
自分の席に戻ったところで、イルミナさんがフリッツをそう評す。
「そうですね。ただ、どこまでが本当なのかはまだ計りかねますが」
「当然ですね」
「彼奴ならば、腹芸の一つや二つお手のものであろうな」
ユニスが頷き、イルミナさんも警戒を解かない。
家族の安全を預かる身として、相手の言い分をそのまま鵜呑みにして行動するような迂闊なことはできない。
話しを聞いている限りエルネスト第三王子に才覚はありそうだが、権力どころか財力すら無いと来ている。
それは〝彼では俺達の後ろ盾となり得ない〟事を意味する。
逆に権力を持つ第一王子派は人間的にろくなものではなく、その上どう出てくるのかまだ分からないのが悩みものだ。
喉の渇きに目の前に出されていたお茶を流し込むと、今までにないほど喉がカラッカラに渇いていたことに気付く。
「ウィッシュタニアの国内情勢ですが、ヨシノ殿にウィッシュタニアへのワープゲートを開いて頂き、国民に話を伺ってみてはいかがですか?」
「重税に因る貧困でしたら、街中を歩くだけでも肌で感じられましゅしね」
「ユニスとフィローラの案は採用だな」
例えウィッシュタニア国民が貧困で苦しんでいたとして、世直しなんて俺には出来ないが、
これが民主主義国家なら、選挙で与党を引きずり下ろせば済む話だが、専制君主制だと革命でも起こさなければどうしようもない。
国外逃亡も魔物が居る世界じゃ命懸けだ。
魔物をかいくぐっても関所で捕まるって落ちも視えるな。
「……まぁ何にせよ明日も早いし、今日はもう寝よう」
皆を寝室に促すと、リシアが俺の服の裾を掴んで引き留める。
「どうかした?」
皆がリビングを退出するのを確認すると、漸くリシアが口を開く。
「お疲れ様ですトシオ様」
「リシアもね」
労ってくれたので感謝を伝えながら抱き寄せる。
正座する俺の太ももにリシアが跨って座り、2人の体がより密着する。
柔らかく暖かな二つの丘が顔の下半分に当たり、その心地良さからそのまま埋もれ、リシアも優しく抱きしめてくれた。
彼女の服からは太陽の匂いが香り、心を落ち着かせる。
俺はこの温もりを、家族さえ守れればそれでいい。
だがそれすら許されない現実が迫っている気がし、不安が一層強くなる。
何者にも屈しない力が欲しい。
人々が不幸にならない世界が理想だが、俺一人の力でどうにもならないのは、モーディーンさん達現地の人達の実力を知った今の俺なら理解できる。
欲は捨てろ。
いざとなれば皆を連れて国外に逃げるくらいの覚悟をしなければ……。
そのための準備も進めておこう。
「大丈夫ですよ。あなたが何かを成そうとするなら、それは必ず果たせると信じていますから」
黙り込む俺の神を撫でながら、優しい口調で言い聞かされる。
「どうしてそう思えるの?」
「例えばここに〝落ちたら絶対に死ぬ川〟があるとします」
根拠のわからない言葉に訳を尋ねてみると、リシアが俺を抱きしめていた手を解き、テーブルの上に指で波打つ横線を描いて川だと示す。
「その真ん中に石橋がかかっていたとします」
人差し指と中指を開いた状態で縦、川を斬る様に縦の二本線を描いて橋を作る。
「あなたは橋が安全なのかを叩いて確認したにもかかわらず――」
二本線を引いた場所を人差し指でトントンと叩く。
「何故か渡らずに、より安全な手段を閃いてから渡ろうとします」
再びジャンケンのチョキを作って2本の指をテーブルに立てると、指で人が歩くような動作をしながら手は橋から離れ、川の横に回ってから飛び越えた。
「どういうこと?」
「安全な状況でも〝安全を脅かす人の存在〟を疑い、〝仮にそんな人が居たとしても問題のない手段〟を講じようとする癖があるという事です」
「それって単にビビリなだけなのでは?」
「ビビリで結構です。警戒心が強いのは良いことじゃないですか」
「そうかな?」
「そうですよ」
まるで言い聞かせるかのように言われてしまった。
「ですが、それはあくまでも癖であって、安全かどうかはまた別です。それに、冷静さを失うと強引に力で解決しようとする生来もありますから、そこは気を付けてくださいね? 例えばアイヴィナーゼの勇者と戦った時の様に」
リシアが再び俺の頭部を抱きしめ、その豊満な胸に押し込める。
無鉄砲なところがあるとも言われてしまった。
「それと、弱音は私と居る時だけにしてください。皆が不安がりますので」
「リシアの前では良いのね」
「例え悩み事でも、2人だけの秘密みたいな、私だけのトシオ様があっても良いじゃないですか」
リシアが珍しく我がままめいたことを口する。
それは彼女の独占欲の現れに他ならない。
ハーレムにおける最大の不公平は、俺は彼女達を独占しているのに、女性側にはそれが無いというところだ。
リシアに限らず、皆にもそういったものを設けてあげる必要があるな――けど。
「家の中で話してる時点で、二人だけの秘密ってのはまず無理かな」
「その様ですね……」
リビングの入り口を見ると、ブレーメンの音楽隊よろしく、美女達がドア枠から顔半分を出して縦に連なっていた。
セシルの側頭部から純白の巨大うさ耳モドキが1本ぴょこっと出ている。
イルミナさんが上枠から顔だけ出ているのは、どう見たってホラーだろ。
それとククは寝室に居てもリビングの会話が丸聞こえのはず。
どんだけ聞き耳立てたいんだよ。
「パパの独り占めは許さない……」
セシルが恨みの籠った声と共に、陰湿な目つきで俺達を睨んでいる。
負のオーラを家族に向けるのやめようね?
「さ、今度こそ寝ようか」
「そ、そうですね」
家族の視線に耐え切れず、リシアと共にそそくさと立ち上がると、今度こそ全員で寝室へ向かった。
成そうとするなら必ず果たせるか……。
そろそろ本格的に行動すべき時かもしれない。
クラウディア王女を通してアイヴィナーゼ王国の後ろ盾を求めるか、第三王子を権力の座につけるか、あるいはその両方か。
この世界の勇者や異世界人は確かに現地の人間からすれば強力な戦力となりえるが、必ずしも万能ではない。
恐らくだが俺達異世界人が持ってるボーナススキル、訓練次第で現地人にも習得できるものではなかろうか。
実際無詠唱は古代魔法人にも出来たことのようだし、マナロードのスキルには劣化マルプチプルキャストが存在するのだ、クールタイム減少やマルチプルキャストを習得して、荷電粒子砲の域まで到達出来ないとはとても思えない。
それとバラドリンドの勇者だ。
直ぐにでもバラドリンドに行って説得したいところではあるが、アイヴィナーゼに呼ばれたアキヤの例もある。
頭のおかしな奴が今の俺より強力な力を持ち、尚且つ反則級の装備とスキルを習得していた場合はその場で打ち取られかねない。
そして何気に気になるのは、勇者が呼ばれすぎているにも関わらず、未だに魔族領なる存在が残っていることである。
そこから導き出される答えは〝魔王や魔族は生半可な強さでは太刀打ちできない〟だ。
魔族領に攻め込むことなど考えてはいないが、魔族にしろ勇者にしろ、万が一強大な敵と遭遇した場合のことを想定して、対抗する手段は用意したい。
そのためにも、レベルUPと強力な魔道具の入手は必要不可欠だ。
両方を一度に成すことが出来る迷宮攻略を、目下の課題に位置付ける。
なので、まずは迷宮を攻略し、強力な魔道具となる可能性のあるダンジョンコアを手に入れる事を最優先事項だな。
それと並行してオリジナル魔法の開発だ。
その鍵となるのはマナ感知とマナ操作だろう。
迷宮ではこれも意識的に取り組もう。
問題はまだまだ山済みである。
しかし考えてばかりでは脳が焼き切れてしまう。
もう色々と面倒だし、一層のこと家族を連れて、このまま大福さん達と合流する旅に出るか。
それはそれで色々と後悔しそうだな……。
様々な問題を忘却するように、リシアを抱きしめ目を閉じると、すぐに意識が飛び考える必要がなくなった。
ウィッシュタニア第三王子の私兵であるフリッツが去った後、扉が閉まった玄関の前で大きな溜息を吐く。
私兵とはいえ職業軍人相手の対話は流石に緊張する。
緊張は対話だけの話じゃない。
創作の世界でしか知らない立場に自分が置かれているのだと改めて思うと、これからどうなるのか不安で仕方がない。
「なかなか話しの分かりそうな相手じゃったな」
自分の席に戻ったところで、イルミナさんがフリッツをそう評す。
「そうですね。ただ、どこまでが本当なのかはまだ計りかねますが」
「当然ですね」
「彼奴ならば、腹芸の一つや二つお手のものであろうな」
ユニスが頷き、イルミナさんも警戒を解かない。
家族の安全を預かる身として、相手の言い分をそのまま鵜呑みにして行動するような迂闊なことはできない。
話しを聞いている限りエルネスト第三王子に才覚はありそうだが、権力どころか財力すら無いと来ている。
それは〝彼では俺達の後ろ盾となり得ない〟事を意味する。
逆に権力を持つ第一王子派は人間的にろくなものではなく、その上どう出てくるのかまだ分からないのが悩みものだ。
喉の渇きに目の前に出されていたお茶を流し込むと、今までにないほど喉がカラッカラに渇いていたことに気付く。
「ウィッシュタニアの国内情勢ですが、ヨシノ殿にウィッシュタニアへのワープゲートを開いて頂き、国民に話を伺ってみてはいかがですか?」
「重税に因る貧困でしたら、街中を歩くだけでも肌で感じられましゅしね」
「ユニスとフィローラの案は採用だな」
例えウィッシュタニア国民が貧困で苦しんでいたとして、世直しなんて俺には出来ないが、
これが民主主義国家なら、選挙で与党を引きずり下ろせば済む話だが、専制君主制だと革命でも起こさなければどうしようもない。
国外逃亡も魔物が居る世界じゃ命懸けだ。
魔物をかいくぐっても関所で捕まるって落ちも視えるな。
「……まぁ何にせよ明日も早いし、今日はもう寝よう」
皆を寝室に促すと、リシアが俺の服の裾を掴んで引き留める。
「どうかした?」
皆がリビングを退出するのを確認すると、漸くリシアが口を開く。
「お疲れ様ですトシオ様」
「リシアもね」
労ってくれたので感謝を伝えながら抱き寄せる。
正座する俺の太ももにリシアが跨って座り、2人の体がより密着する。
柔らかく暖かな二つの丘が顔の下半分に当たり、その心地良さからそのまま埋もれ、リシアも優しく抱きしめてくれた。
彼女の服からは太陽の匂いが香り、心を落ち着かせる。
俺はこの温もりを、家族さえ守れればそれでいい。
だがそれすら許されない現実が迫っている気がし、不安が一層強くなる。
何者にも屈しない力が欲しい。
人々が不幸にならない世界が理想だが、俺一人の力でどうにもならないのは、モーディーンさん達現地の人達の実力を知った今の俺なら理解できる。
欲は捨てろ。
いざとなれば皆を連れて国外に逃げるくらいの覚悟をしなければ……。
そのための準備も進めておこう。
「大丈夫ですよ。あなたが何かを成そうとするなら、それは必ず果たせると信じていますから」
黙り込む俺の神を撫でながら、優しい口調で言い聞かされる。
「どうしてそう思えるの?」
「例えばここに〝落ちたら絶対に死ぬ川〟があるとします」
根拠のわからない言葉に訳を尋ねてみると、リシアが俺を抱きしめていた手を解き、テーブルの上に指で波打つ横線を描いて川だと示す。
「その真ん中に石橋がかかっていたとします」
人差し指と中指を開いた状態で縦、川を斬る様に縦の二本線を描いて橋を作る。
「あなたは橋が安全なのかを叩いて確認したにもかかわらず――」
二本線を引いた場所を人差し指でトントンと叩く。
「何故か渡らずに、より安全な手段を閃いてから渡ろうとします」
再びジャンケンのチョキを作って2本の指をテーブルに立てると、指で人が歩くような動作をしながら手は橋から離れ、川の横に回ってから飛び越えた。
「どういうこと?」
「安全な状況でも〝安全を脅かす人の存在〟を疑い、〝仮にそんな人が居たとしても問題のない手段〟を講じようとする癖があるという事です」
「それって単にビビリなだけなのでは?」
「ビビリで結構です。警戒心が強いのは良いことじゃないですか」
「そうかな?」
「そうですよ」
まるで言い聞かせるかのように言われてしまった。
「ですが、それはあくまでも癖であって、安全かどうかはまた別です。それに、冷静さを失うと強引に力で解決しようとする生来もありますから、そこは気を付けてくださいね? 例えばアイヴィナーゼの勇者と戦った時の様に」
リシアが再び俺の頭部を抱きしめ、その豊満な胸に押し込める。
無鉄砲なところがあるとも言われてしまった。
「それと、弱音は私と居る時だけにしてください。皆が不安がりますので」
「リシアの前では良いのね」
「例え悩み事でも、2人だけの秘密みたいな、私だけのトシオ様があっても良いじゃないですか」
リシアが珍しく我がままめいたことを口する。
それは彼女の独占欲の現れに他ならない。
ハーレムにおける最大の不公平は、俺は彼女達を独占しているのに、女性側にはそれが無いというところだ。
リシアに限らず、皆にもそういったものを設けてあげる必要があるな――けど。
「家の中で話してる時点で、二人だけの秘密ってのはまず無理かな」
「その様ですね……」
リビングの入り口を見ると、ブレーメンの音楽隊よろしく、美女達がドア枠から顔半分を出して縦に連なっていた。
セシルの側頭部から純白の巨大うさ耳モドキが1本ぴょこっと出ている。
イルミナさんが上枠から顔だけ出ているのは、どう見たってホラーだろ。
それとククは寝室に居てもリビングの会話が丸聞こえのはず。
どんだけ聞き耳立てたいんだよ。
「パパの独り占めは許さない……」
セシルが恨みの籠った声と共に、陰湿な目つきで俺達を睨んでいる。
負のオーラを家族に向けるのやめようね?
「さ、今度こそ寝ようか」
「そ、そうですね」
家族の視線に耐え切れず、リシアと共にそそくさと立ち上がると、今度こそ全員で寝室へ向かった。
成そうとするなら必ず果たせるか……。
そろそろ本格的に行動すべき時かもしれない。
クラウディア王女を通してアイヴィナーゼ王国の後ろ盾を求めるか、第三王子を権力の座につけるか、あるいはその両方か。
この世界の勇者や異世界人は確かに現地の人間からすれば強力な戦力となりえるが、必ずしも万能ではない。
恐らくだが俺達異世界人が持ってるボーナススキル、訓練次第で現地人にも習得できるものではなかろうか。
実際無詠唱は古代魔法人にも出来たことのようだし、マナロードのスキルには劣化マルプチプルキャストが存在するのだ、クールタイム減少やマルチプルキャストを習得して、荷電粒子砲の域まで到達出来ないとはとても思えない。
それとバラドリンドの勇者だ。
直ぐにでもバラドリンドに行って説得したいところではあるが、アイヴィナーゼに呼ばれたアキヤの例もある。
頭のおかしな奴が今の俺より強力な力を持ち、尚且つ反則級の装備とスキルを習得していた場合はその場で打ち取られかねない。
そして何気に気になるのは、勇者が呼ばれすぎているにも関わらず、未だに魔族領なる存在が残っていることである。
そこから導き出される答えは〝魔王や魔族は生半可な強さでは太刀打ちできない〟だ。
魔族領に攻め込むことなど考えてはいないが、魔族にしろ勇者にしろ、万が一強大な敵と遭遇した場合のことを想定して、対抗する手段は用意したい。
そのためにも、レベルUPと強力な魔道具の入手は必要不可欠だ。
両方を一度に成すことが出来る迷宮攻略を、目下の課題に位置付ける。
なので、まずは迷宮を攻略し、強力な魔道具となる可能性のあるダンジョンコアを手に入れる事を最優先事項だな。
それと並行してオリジナル魔法の開発だ。
その鍵となるのはマナ感知とマナ操作だろう。
迷宮ではこれも意識的に取り組もう。
問題はまだまだ山済みである。
しかし考えてばかりでは脳が焼き切れてしまう。
もう色々と面倒だし、一層のこと家族を連れて、このまま大福さん達と合流する旅に出るか。
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