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156話 後悔の苦み
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クラウディア王女や近衛騎士団と共に通されたのは、アイヴィナーゼ王国の王城、玉座の間だった。
長方形に長い広間の壁にはグリフォンを象ったアイヴィナーゼ王国の国旗がかかり、磨き上げられた大理石の床には赤い上品な布に金糸の刺繍が縁に入った絨毯が敷かれ、太い柱を飾る金色の燭台にはクリスタルが魔法の明かりを灯す。
それら全てが高い天井に吊るされたきらびやかなシャンデリアと相まって、荘厳な空間を演出する。
そんなネット上や創作の中でしか見たことのない空間の、これまた威厳のある豪華な玉座には強面の中年男性グレアム・アイヴィナーゼ国王陛下と対峙していた。
国王陛下と言うよりも893の親分って方がしっくりくるのなんなの?
傍では、これまた強面で甲冑を纏った初老の巨漢マクシミリアン・エインズワースに、細身で貴族服の中年男セドリック・アダンデルが、警護の騎士を従え立ち並ぶ。
甲冑姿の男は65歳。称号には〈将軍〉とあり、踏破者級ジョブである〈バトルマスター〉のLv32と古強者感が凄まじく、その巨体はザァラッドさんにも引けを取らない。
貴族服の男は国王と同じ38歳で称号には〈大臣〉とある。にらみつける様な鋭い眼光とピリピリした雰囲気は、インテリ893に狂犬を足した感じでこれまた怖い。
その正面、俺の隣りにはクラウディア王女とその足元に跪くアウグスト近衛騎士団長。
後方には片膝を付き、臣下の礼を示す近衛騎士達。
そんな中、1人腰に手を当てふんぞり返り、ふてぶてしく立ったまま、最前列で片膝を付くクラウディアの隣から眺めている吾輩。
非常識ですまん。
ちなみにレスティー達だが、住宅街を抜けた表通りに出たところでレスティーが「少し観光してくるから、後で迎えに来てちょぉだいねぇ~」と気色の悪いウインクと共に仲間達と街に繰り出しやがった。
なんだよそっちの方が全然楽しそうじゃないか! 俺もそっちに行きたかったわ!
内心で駄々をこねながらも、玉座に座るグレアム・アイヴィナーゼ国王陛下のご尊顔を拝む。
国王は御年38歳とたいへん若く、仏頂面に鋭い眼光でこちらに一瞥くれるとスルーされた。
ひとにらみされただけなのに滅茶苦茶怖ぇ。
俺がこんな強面と面会しているという時に遊びに行きやがって、後で覚えてろよ顎割れスキンヘッドめぇ……。
レスティーを呪いながら戦意を喪失しかけるが、顔の怖さで強さ偉さが決まるなんてのは高校生までだ。
そもそも国とは王とは、つまるところ武力を持っているから偉いのだ。
アキヤにビビっていた近衛騎士達を擁する国の兵なんぞ束になっても負ける気はしないので、専制政治のトップに対して礼を尽くす必要は無い。
というのは苦しい言い訳で、単にこれから交渉に臨まなければならず、こちらも一国一城の主といった気概でいるためにも、下手に出られないと思っているからだ。
何事も舐められたら駄目なのだとアキヤの時に学んだので、苦情は奴に言ってくれ。
それが出来ないなら奴を呼び出したこの国のトップに言えである。
つまりはこの国の国王である目の前の男こそが、それに当たるという訳だ。
にしても、クラウディアの父ちゃんやっぱ怖いなぁ。
特にあの〝我以外は人にあらず〟みたいな、日常的に人を殺してそうな悪人顔がやべぇ。
怖すぎて交渉をトチると困るので、ブレイブハートをこっそりかけ――迷宮で出くわしたエキドナに比べれば全然余裕か。
そう考えるとただ〝面の皮の造形がこんなもん〟程度の人間じゃないかと少しだけ気楽に思えてきた。
蚊とライオンくらい怖さを比べるジャンルが間違っているけど。
余談だが、元居た世界では人類を一番多く殺した生物ぶっちぎりNo1なのが蚊だったりする。
怖いねぇ、小型の無差別病原体注入生物兵器って。
「クラウディア、それにアウグストよ、これはどういう事か説明せよ」
蚊以下の存在に思えてきた国王が、失礼極まりない思考に囚われている俺には目もくれず、2人に説明を促した。
こんなその辺に居る冒険者とさして変わらない恰好なのに、頭もたれない無礼者の相手などするまでもないといったところだ。
見栄えだけでも良くしておこうと、態々クソ重い金属鎧まで着てやったと言うのに……。
「はいお父様。昨日連絡させて頂いた通り、犯罪者となり果てたアキヤがこちらのトシオ様に討たれ」
「それはもう知っておる。余は何故アウグストが捕縛されておるのかを聞いている」
1から説明をしようとしたクラウディアに対し、尊大な態度で言葉を遮る国王陛下。
クラウディアはこんなのを説得すると言ってのけたのか、すごいなぁ。
感心しているが、俺もこの後交渉しなければならないのかと思うと嫌気がさして来た。
あとクラウディアさんや、いつの間にそんな連絡を入れておったんですかいのう?
「アウグストが我が国を裏切り、交渉役の立場を利用してバラドリンドにこちらの情報を流していた疑いがあります」
「それも知っておる。余がやらせたことだからな」
「はい?」
そこで思わず間抜けな声が漏れてしまった。
国王自らがやらせていた、だと……?
「お父様、それはどういう事でありましょう?」
「アウグストには偽の情報を流せと、余が命じていたのだ」
「そういうことだ、わかったら早くこの拘束を解け!」
先程まで消沈していたのが嘘のように、勝ち誇った顔で俺に怒鳴るアウグスト。
まるでこうなることが分かっていたかのような豹変ぶりである。
つまりはこいつ、国王の命令で二重スパイをしていたということか。
まるでも分かっていたかのようにもくそもない、国王の命令でやったのだからこうなって当然だ。
これには一杯食わされた……。
不本意だがジジイへの拘束魔法を解除すると、アウグストは立ち上がり、国の重鎮が並ぶ場所に行きいやらしい笑みでこちらを見下す。
「でもこの国じゃあ魔族の所持は許されていないはずだが? それはどう説明する?」
「それも陛下の許可を頂いてのことだ! よって、ワシは罪を犯してなどおらんし、国を裏切ってもおらんのだ。分かったか偽勇者!」
そう言って腰につけた魔道具袋から何やら紙を2枚取り出し投げつけて来た。
それを魔念動力で拾い上げ確認すると、1枚は命令書で「アウグストに二重スパイをさせる」といった内容のもので、もう1枚は命令書にある国王の印が入った〝魔族の所持を認める〟と書かれた奴隷所持許可証だった。
確かに専制君主のトップである国王陛下その人が特別に許可を出したのであれば、それは罪に問えないし、命令通りにやっていたのであれば裏切りではない。
このジジイ、重要な書類を魔道具袋に隠し持っていやがったのか!?
なかなかやってくれやがる……!
むしろ証拠は出そろったと思い込み、舐めていたのは俺の方だ。
大福さんやレンさんだったら、こんなマヌケなことはしなかっただろう。
自分の詰めの甘さが悔やまれる。
「だったらなんでさっき魔族を見せた時に否定した?」
「それを貴様に教える理由がどこにある?!」
「お前があの時ちゃんと弁明しなかったからこんな状況になっているんだろうが。それともこの茶番を国王に見せるのもお仕事の内なのか?」
「っ……」
国王の名を出され押し黙るアウグスト。
これは嘘だ。
弁明したところで嘘発見器代わりの奴隷契約で正確な裏付けがなされなければ、同じようにここで吊るし上げる気満々だった。
これは沈黙を肯定と早合点してしまった俺の落ち度である。
証拠書類を押収し、それだけで都合のいい方向に捕らえてしまった結果、こんな初歩的なミスをやらかしたのだ。
だがここで攻勢の手を緩めるわけにはいかない。
「だんまりとは、国王陛下の貴重なお時間をドブに捨てるのと同じだぞ。クラウディア」
「は、はい! アウグスト、正直に答えないさい。なぜあの時白を切ったのですか?」
「ぐっぐぐ!? ……魔族の奴隷を囲っていると知られれば、人望を失うと思ったからですっ……! はぁはぁはぁ……」
奴隷契約の主である姫の命令を無視し、沈黙を貫こうとしたところで奴隷紋が反応したため、苦しみながらも自供した。
自供はしたが、奴に罪が無いこともまた事実。
こんなことなら最初から強制的に自白させておくべきだった。
だがここに来てはもう遅い。
そして一番の問題は、魔族の奴隷所持が正当なため〝魔族は例え奴隷でも所持者は罪に問われ、私財と共に国に没収される〟という、この国の法に抵触しないということだ。
このままでは魔族の少年達やマルモルの少年ジャンをアウグストに返さなければならなくなる。
あれだけ調子に乗っておいて、自分のマヌケさでまた彼らを地獄の日々に突き落とすのか。
苦い想いが俺の胸中を支配した。
長方形に長い広間の壁にはグリフォンを象ったアイヴィナーゼ王国の国旗がかかり、磨き上げられた大理石の床には赤い上品な布に金糸の刺繍が縁に入った絨毯が敷かれ、太い柱を飾る金色の燭台にはクリスタルが魔法の明かりを灯す。
それら全てが高い天井に吊るされたきらびやかなシャンデリアと相まって、荘厳な空間を演出する。
そんなネット上や創作の中でしか見たことのない空間の、これまた威厳のある豪華な玉座には強面の中年男性グレアム・アイヴィナーゼ国王陛下と対峙していた。
国王陛下と言うよりも893の親分って方がしっくりくるのなんなの?
傍では、これまた強面で甲冑を纏った初老の巨漢マクシミリアン・エインズワースに、細身で貴族服の中年男セドリック・アダンデルが、警護の騎士を従え立ち並ぶ。
甲冑姿の男は65歳。称号には〈将軍〉とあり、踏破者級ジョブである〈バトルマスター〉のLv32と古強者感が凄まじく、その巨体はザァラッドさんにも引けを取らない。
貴族服の男は国王と同じ38歳で称号には〈大臣〉とある。にらみつける様な鋭い眼光とピリピリした雰囲気は、インテリ893に狂犬を足した感じでこれまた怖い。
その正面、俺の隣りにはクラウディア王女とその足元に跪くアウグスト近衛騎士団長。
後方には片膝を付き、臣下の礼を示す近衛騎士達。
そんな中、1人腰に手を当てふんぞり返り、ふてぶてしく立ったまま、最前列で片膝を付くクラウディアの隣から眺めている吾輩。
非常識ですまん。
ちなみにレスティー達だが、住宅街を抜けた表通りに出たところでレスティーが「少し観光してくるから、後で迎えに来てちょぉだいねぇ~」と気色の悪いウインクと共に仲間達と街に繰り出しやがった。
なんだよそっちの方が全然楽しそうじゃないか! 俺もそっちに行きたかったわ!
内心で駄々をこねながらも、玉座に座るグレアム・アイヴィナーゼ国王陛下のご尊顔を拝む。
国王は御年38歳とたいへん若く、仏頂面に鋭い眼光でこちらに一瞥くれるとスルーされた。
ひとにらみされただけなのに滅茶苦茶怖ぇ。
俺がこんな強面と面会しているという時に遊びに行きやがって、後で覚えてろよ顎割れスキンヘッドめぇ……。
レスティーを呪いながら戦意を喪失しかけるが、顔の怖さで強さ偉さが決まるなんてのは高校生までだ。
そもそも国とは王とは、つまるところ武力を持っているから偉いのだ。
アキヤにビビっていた近衛騎士達を擁する国の兵なんぞ束になっても負ける気はしないので、専制政治のトップに対して礼を尽くす必要は無い。
というのは苦しい言い訳で、単にこれから交渉に臨まなければならず、こちらも一国一城の主といった気概でいるためにも、下手に出られないと思っているからだ。
何事も舐められたら駄目なのだとアキヤの時に学んだので、苦情は奴に言ってくれ。
それが出来ないなら奴を呼び出したこの国のトップに言えである。
つまりはこの国の国王である目の前の男こそが、それに当たるという訳だ。
にしても、クラウディアの父ちゃんやっぱ怖いなぁ。
特にあの〝我以外は人にあらず〟みたいな、日常的に人を殺してそうな悪人顔がやべぇ。
怖すぎて交渉をトチると困るので、ブレイブハートをこっそりかけ――迷宮で出くわしたエキドナに比べれば全然余裕か。
そう考えるとただ〝面の皮の造形がこんなもん〟程度の人間じゃないかと少しだけ気楽に思えてきた。
蚊とライオンくらい怖さを比べるジャンルが間違っているけど。
余談だが、元居た世界では人類を一番多く殺した生物ぶっちぎりNo1なのが蚊だったりする。
怖いねぇ、小型の無差別病原体注入生物兵器って。
「クラウディア、それにアウグストよ、これはどういう事か説明せよ」
蚊以下の存在に思えてきた国王が、失礼極まりない思考に囚われている俺には目もくれず、2人に説明を促した。
こんなその辺に居る冒険者とさして変わらない恰好なのに、頭もたれない無礼者の相手などするまでもないといったところだ。
見栄えだけでも良くしておこうと、態々クソ重い金属鎧まで着てやったと言うのに……。
「はいお父様。昨日連絡させて頂いた通り、犯罪者となり果てたアキヤがこちらのトシオ様に討たれ」
「それはもう知っておる。余は何故アウグストが捕縛されておるのかを聞いている」
1から説明をしようとしたクラウディアに対し、尊大な態度で言葉を遮る国王陛下。
クラウディアはこんなのを説得すると言ってのけたのか、すごいなぁ。
感心しているが、俺もこの後交渉しなければならないのかと思うと嫌気がさして来た。
あとクラウディアさんや、いつの間にそんな連絡を入れておったんですかいのう?
「アウグストが我が国を裏切り、交渉役の立場を利用してバラドリンドにこちらの情報を流していた疑いがあります」
「それも知っておる。余がやらせたことだからな」
「はい?」
そこで思わず間抜けな声が漏れてしまった。
国王自らがやらせていた、だと……?
「お父様、それはどういう事でありましょう?」
「アウグストには偽の情報を流せと、余が命じていたのだ」
「そういうことだ、わかったら早くこの拘束を解け!」
先程まで消沈していたのが嘘のように、勝ち誇った顔で俺に怒鳴るアウグスト。
まるでこうなることが分かっていたかのような豹変ぶりである。
つまりはこいつ、国王の命令で二重スパイをしていたということか。
まるでも分かっていたかのようにもくそもない、国王の命令でやったのだからこうなって当然だ。
これには一杯食わされた……。
不本意だがジジイへの拘束魔法を解除すると、アウグストは立ち上がり、国の重鎮が並ぶ場所に行きいやらしい笑みでこちらを見下す。
「でもこの国じゃあ魔族の所持は許されていないはずだが? それはどう説明する?」
「それも陛下の許可を頂いてのことだ! よって、ワシは罪を犯してなどおらんし、国を裏切ってもおらんのだ。分かったか偽勇者!」
そう言って腰につけた魔道具袋から何やら紙を2枚取り出し投げつけて来た。
それを魔念動力で拾い上げ確認すると、1枚は命令書で「アウグストに二重スパイをさせる」といった内容のもので、もう1枚は命令書にある国王の印が入った〝魔族の所持を認める〟と書かれた奴隷所持許可証だった。
確かに専制君主のトップである国王陛下その人が特別に許可を出したのであれば、それは罪に問えないし、命令通りにやっていたのであれば裏切りではない。
このジジイ、重要な書類を魔道具袋に隠し持っていやがったのか!?
なかなかやってくれやがる……!
むしろ証拠は出そろったと思い込み、舐めていたのは俺の方だ。
大福さんやレンさんだったら、こんなマヌケなことはしなかっただろう。
自分の詰めの甘さが悔やまれる。
「だったらなんでさっき魔族を見せた時に否定した?」
「それを貴様に教える理由がどこにある?!」
「お前があの時ちゃんと弁明しなかったからこんな状況になっているんだろうが。それともこの茶番を国王に見せるのもお仕事の内なのか?」
「っ……」
国王の名を出され押し黙るアウグスト。
これは嘘だ。
弁明したところで嘘発見器代わりの奴隷契約で正確な裏付けがなされなければ、同じようにここで吊るし上げる気満々だった。
これは沈黙を肯定と早合点してしまった俺の落ち度である。
証拠書類を押収し、それだけで都合のいい方向に捕らえてしまった結果、こんな初歩的なミスをやらかしたのだ。
だがここで攻勢の手を緩めるわけにはいかない。
「だんまりとは、国王陛下の貴重なお時間をドブに捨てるのと同じだぞ。クラウディア」
「は、はい! アウグスト、正直に答えないさい。なぜあの時白を切ったのですか?」
「ぐっぐぐ!? ……魔族の奴隷を囲っていると知られれば、人望を失うと思ったからですっ……! はぁはぁはぁ……」
奴隷契約の主である姫の命令を無視し、沈黙を貫こうとしたところで奴隷紋が反応したため、苦しみながらも自供した。
自供はしたが、奴に罪が無いこともまた事実。
こんなことなら最初から強制的に自白させておくべきだった。
だがここに来てはもう遅い。
そして一番の問題は、魔族の奴隷所持が正当なため〝魔族は例え奴隷でも所持者は罪に問われ、私財と共に国に没収される〟という、この国の法に抵触しないということだ。
このままでは魔族の少年達やマルモルの少年ジャンをアウグストに返さなければならなくなる。
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苦い想いが俺の胸中を支配した。
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