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162話 逃亡勇者の現在地
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疲れた……。
あの後アイヴィナーゼの大臣セドリックさん自らが指揮を執る程の緊急案件となった別宅の納屋は、立ち入り禁止となった。
先程まで近衛騎士団長を務めていた男の住む敷地内から白骨体が出てきたら、そら国の信用に関わりかねない緊急案件だわな。
そんなことにまで頭が及ばず、直ぐに憲兵に通報したのは配慮が足りなさ過ぎて正直すまんかった。
明日にでもアウグストへの事情聴取が行われるらしく、セドリックさん曰く「姫の奴隷下にあるので、今回の事は直ぐにでも解明される」とのことだった。
だがこれ以上あの変態ジジイのことで俺の貴重な時間を費やすのはもったいないので、「最終的な結果だけ教えて頂ければ結構です」とだけ伝えておいた。
セドリック大臣に「これに代わる家を用意してください」と国王へ言伝を頼んで自宅に戻ると、そのリビングで俺を待ち構えていたのは優雅にお茶を嗜むフリッツだった。
奴の前にはなぜかお椀が置かれている。
誰だよこいつを家に上げたの!
てかまた晩飯食ってくつもりかよ!
「……なんであんたがここで茶なんて飲んでやがりますか?」
「お伺いしたらローザ様にお招き頂いたので、お言葉に甘えさせて頂きました」
いけしゃあしゃあと言いながらすっと立ち上がり土間の方へと向かうと、リシアが持っていた料理を受け取りテーブルに並べはじめる。
その後ろでは、先程まで気を失ったローザが何事も無く料理に勤しんでいる姿に安堵する。
だがこいつがここに居るってことは、ろくなことが無いという証拠でもあるので用件を伺うことにする。
「で、ただ飯を食いに来た訳じゃないんだろ?」
「ここで言ってもよろしいので?」
フリッツの視線を追うと、ローザの隣で従妹に親し気に話しかけているクラウディアに目が留まる。
まだ直接紹介はしていないものの、フリッツは彼女の正体を知っている。
だからこそ、色々とバレても大丈夫なのかとの確認だ。
だが隠すような段階は昼間のグレアム陛下との謁見で過ぎてしまったため俺的には構わない。
そもそも目立たないようにとコソコソやっていたのだって、国に強要され戦争の道具に使われるのが嫌だったからで、国家に縛られないだけの既に力を手に入れた。
そしてフリッツにスパイ容疑でもかかろうものなら、その時はワープゲートで逃亡を幇助してやればいいだろう。
まぁ誤解を避けるためにもクラウディアにはネタバレしておいた方が良いだろう。
「そうだなぁ……、クラウディアには秘密にしていたけど、もう今更なんで言っておくね。こちらはフリッツ、ウィッシュタニア第三王子の私兵で、今は協力関係を取っている」
「……はい?」
「ご紹介に預かりましたフリッツと申します。以後お見知りおきを、クラウディア・アイヴィナーゼ様」
いきなりの暴露に思考が止まったクラウディアが、唐突過ぎる話についてこれずに口を開けたままポカンとしている。
それをフリッツが〝そんなはしたない顔は見ていませんよ〟といった涼し気な顔で優雅なお辞儀で挨拶する。
だがそんなクラウディアのアホ顔を、俺は見逃すつもりはない!
「うわっ、どうしたのクラウディア、そんな王女にあるまじきアホ面晒して?! 出来ることなら額縁に飾っておきたいくらい可愛いよ!」
「なっ!? 今の顔を可愛いと仰るのでしたら、普段の私に仰ってください!」
「……え、そんなの何が面白いの?」
「面白さなんて求めておりませんわ!」
「いやいや、笑いは大事ですよ?」
「顔に笑いなど求めていないと言っているのですわ!」
詰め寄って来たクラウディアをやんちゃな子犬でもあやすように〝よぉ~しよし〟と頬を両手でわしゃわしゃしてあげる。
「その態度が憎らしすぎて〝有頂天〟ですわ! なぜこの様な男を好きになってしまったのかしら!」
何が気に食わないのか俺の手を払い除け憤慨した。
それを言うなら怒髪天な。
態々その部分を日本語で発音しての間違いに1笑いだ。
「リシア、ご主人様って意外と意地が悪いですよね?」
「えぇ、人が困るのを見て楽しむ悪癖があるから」
土間の方ではリシアがククの小声に相槌を打ち、出来の悪い弟でも見るような目をこちらに向けていた。
失礼な、誰も不幸にならないなら、少しくらい楽しんだって良いじゃないかー。
リシア達の丸聞こえな内緒話に心の中でツッコミを入れるも、事実なので反論できない。
「まぁクラウディアのことは置いとくとして」
「置いておかないでくださいまし!」
「ついでに言うと、あそこで夕飯の手伝いもせず、脳内でフリッツと俺を裸にして絡ませる気色の悪い遊びに夢中になってるのが、現在逃亡中の元ウィッシュタニアの勇者、よしのんこと井上吉乃さんね」
「……へっ?」
「なんですか、その不可解な遊びは?」
クラウディアがまたも間抜けな声を上げ、流石のフリッツも眉間にシワを作る。
そうだな、俺も言い間違えたので訂正しよう。
あれは遊びではなく、彼女のライフワークだと。
……余計に悪くなってやがる。
視線を向けられたよしのんとモティナも眉間にシワを寄せ、異議を唱えるべく口を開く。
「待ってください一ノ瀬さん。それだとまるで、そちらの方が攻めみたいじゃないですか!」
「そうよ、お兄ちゃんが攻めに決まってるじゃない!」
抗議するところそこなの!?
やべぇ、腐女子舐めてたわ。
まさかカップリングの攻め受けで反論されるとは思わなかった。
しかも被害者である本人に直接抗議とか、こいつらマジでヤベェヤツや……。
「彼女達は何を仰っていますの?」
「俺に聞くな俺に……」
「そういうのは冗談でもやめて頂きたいですね」
「俺に言うな俺に……」
よしのん達の不可解さにクラウディアがこちらに問いかけフリッツも抗議の声を上げるが、分かりたくもないので目を反らした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
これ以上投稿が遅れるのも避けたいので分割に。
フリッツがやって来た理由は次話に持ち越し。
あの後アイヴィナーゼの大臣セドリックさん自らが指揮を執る程の緊急案件となった別宅の納屋は、立ち入り禁止となった。
先程まで近衛騎士団長を務めていた男の住む敷地内から白骨体が出てきたら、そら国の信用に関わりかねない緊急案件だわな。
そんなことにまで頭が及ばず、直ぐに憲兵に通報したのは配慮が足りなさ過ぎて正直すまんかった。
明日にでもアウグストへの事情聴取が行われるらしく、セドリックさん曰く「姫の奴隷下にあるので、今回の事は直ぐにでも解明される」とのことだった。
だがこれ以上あの変態ジジイのことで俺の貴重な時間を費やすのはもったいないので、「最終的な結果だけ教えて頂ければ結構です」とだけ伝えておいた。
セドリック大臣に「これに代わる家を用意してください」と国王へ言伝を頼んで自宅に戻ると、そのリビングで俺を待ち構えていたのは優雅にお茶を嗜むフリッツだった。
奴の前にはなぜかお椀が置かれている。
誰だよこいつを家に上げたの!
てかまた晩飯食ってくつもりかよ!
「……なんであんたがここで茶なんて飲んでやがりますか?」
「お伺いしたらローザ様にお招き頂いたので、お言葉に甘えさせて頂きました」
いけしゃあしゃあと言いながらすっと立ち上がり土間の方へと向かうと、リシアが持っていた料理を受け取りテーブルに並べはじめる。
その後ろでは、先程まで気を失ったローザが何事も無く料理に勤しんでいる姿に安堵する。
だがこいつがここに居るってことは、ろくなことが無いという証拠でもあるので用件を伺うことにする。
「で、ただ飯を食いに来た訳じゃないんだろ?」
「ここで言ってもよろしいので?」
フリッツの視線を追うと、ローザの隣で従妹に親し気に話しかけているクラウディアに目が留まる。
まだ直接紹介はしていないものの、フリッツは彼女の正体を知っている。
だからこそ、色々とバレても大丈夫なのかとの確認だ。
だが隠すような段階は昼間のグレアム陛下との謁見で過ぎてしまったため俺的には構わない。
そもそも目立たないようにとコソコソやっていたのだって、国に強要され戦争の道具に使われるのが嫌だったからで、国家に縛られないだけの既に力を手に入れた。
そしてフリッツにスパイ容疑でもかかろうものなら、その時はワープゲートで逃亡を幇助してやればいいだろう。
まぁ誤解を避けるためにもクラウディアにはネタバレしておいた方が良いだろう。
「そうだなぁ……、クラウディアには秘密にしていたけど、もう今更なんで言っておくね。こちらはフリッツ、ウィッシュタニア第三王子の私兵で、今は協力関係を取っている」
「……はい?」
「ご紹介に預かりましたフリッツと申します。以後お見知りおきを、クラウディア・アイヴィナーゼ様」
いきなりの暴露に思考が止まったクラウディアが、唐突過ぎる話についてこれずに口を開けたままポカンとしている。
それをフリッツが〝そんなはしたない顔は見ていませんよ〟といった涼し気な顔で優雅なお辞儀で挨拶する。
だがそんなクラウディアのアホ顔を、俺は見逃すつもりはない!
「うわっ、どうしたのクラウディア、そんな王女にあるまじきアホ面晒して?! 出来ることなら額縁に飾っておきたいくらい可愛いよ!」
「なっ!? 今の顔を可愛いと仰るのでしたら、普段の私に仰ってください!」
「……え、そんなの何が面白いの?」
「面白さなんて求めておりませんわ!」
「いやいや、笑いは大事ですよ?」
「顔に笑いなど求めていないと言っているのですわ!」
詰め寄って来たクラウディアをやんちゃな子犬でもあやすように〝よぉ~しよし〟と頬を両手でわしゃわしゃしてあげる。
「その態度が憎らしすぎて〝有頂天〟ですわ! なぜこの様な男を好きになってしまったのかしら!」
何が気に食わないのか俺の手を払い除け憤慨した。
それを言うなら怒髪天な。
態々その部分を日本語で発音しての間違いに1笑いだ。
「リシア、ご主人様って意外と意地が悪いですよね?」
「えぇ、人が困るのを見て楽しむ悪癖があるから」
土間の方ではリシアがククの小声に相槌を打ち、出来の悪い弟でも見るような目をこちらに向けていた。
失礼な、誰も不幸にならないなら、少しくらい楽しんだって良いじゃないかー。
リシア達の丸聞こえな内緒話に心の中でツッコミを入れるも、事実なので反論できない。
「まぁクラウディアのことは置いとくとして」
「置いておかないでくださいまし!」
「ついでに言うと、あそこで夕飯の手伝いもせず、脳内でフリッツと俺を裸にして絡ませる気色の悪い遊びに夢中になってるのが、現在逃亡中の元ウィッシュタニアの勇者、よしのんこと井上吉乃さんね」
「……へっ?」
「なんですか、その不可解な遊びは?」
クラウディアがまたも間抜けな声を上げ、流石のフリッツも眉間にシワを作る。
そうだな、俺も言い間違えたので訂正しよう。
あれは遊びではなく、彼女のライフワークだと。
……余計に悪くなってやがる。
視線を向けられたよしのんとモティナも眉間にシワを寄せ、異議を唱えるべく口を開く。
「待ってください一ノ瀬さん。それだとまるで、そちらの方が攻めみたいじゃないですか!」
「そうよ、お兄ちゃんが攻めに決まってるじゃない!」
抗議するところそこなの!?
やべぇ、腐女子舐めてたわ。
まさかカップリングの攻め受けで反論されるとは思わなかった。
しかも被害者である本人に直接抗議とか、こいつらマジでヤベェヤツや……。
「彼女達は何を仰っていますの?」
「俺に聞くな俺に……」
「そういうのは冗談でもやめて頂きたいですね」
「俺に言うな俺に……」
よしのん達の不可解さにクラウディアがこちらに問いかけフリッツも抗議の声を上げるが、分かりたくもないので目を反らした。
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これ以上投稿が遅れるのも避けたいので分割に。
フリッツがやって来た理由は次話に持ち越し。
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