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第二章 姉と弟
エマと師匠
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マルハナオオバフイリアカネの乾燥させた根から抽出した染液に布をつける。染液はかまどにかけた鍋に入っていて、火で温めながら箸でかき混ぜる。余談だけれど、タクトはこの箸を初めて見たときにとても驚いていた。タクトの世界では箸を食事のときに使うらしい。
染めあがりの布の色とは全然違う濁った染液は独特な苦い匂いがする。ここに来たばかりのころはむせてしまうこともあったけれど、今は慣れたものだ。
頃合いを見て染液から取り出して、水で洗う。
『魔女の家』は敷地の中に染色の作業場がある。資材や完成品をしまう倉庫と、そこから広く張り出した軒下にかまどと井戸と洗い場が並んでいた。そして木陰に物干し場がある。
「師匠、どうですか?」
絞った布の端を広げて、エマはゾエに見せた。
ゾエはもう七十五歳だった。満月と新月の『帰還の魔法』もエマに任せて、魔女の仕事は引退していた。
軒下の椅子で針仕事をしていたゾエは、エマに微笑んだ。
「いいですね」
染めを繰り返すと色が濃くなる。三回繰り返してやっとはっきりした赤に染まった。
森の植物を使った染料と、色を布や糸に定着させるための媒染液。その組み合わせで色が変わってくる。今回は鮮やかな赤い色になる組み合わせだ。しかし、自然の物を使って染めるため、同じ組み合わせでもいつも同じ色にはならない。その都度、一番いい色を目指すのだけれど、それが難しかった。
魔女の仕事は菫色の髪と瞳であれば呪文を唱えるだけだけれど、染色はひたすらに経験が必要だった。エマが『魔女の家』に引き取られて九年。ゾエに言わせればまだまだだそうだ。
「ありがとうございます」
エマはもう一度きっちり布を絞って、別の布でさらに水気を吸い取り、物干しに干した。シーツほどの大きさの赤い布で、一気に辺りが華やかになる。
そうするとさわさわと木の枝が寄り集まり、程よい木陰ができるのだ。ヴィオレットの森の不思議である。
片付けをするエマを眺めながら、ゾエがしみじみと言った。
「オーブリー様も招待するならもう少し早くおっしゃってくだされば、私が染めた布で衣装を仕立てられたんですけれど」
セドリックの結婚バーティまで一月(ひとつき)もない。普段着ならともかく貴族のパーティで通用するドレスなんてとてもじゃないけれど間に合わなかった。
辺境伯家で用意してくれるものも既製品だ。来週、試着して手直ししてくれるらしい。
「リボンや付け襟で使えないかしら?」
「そうね。いくつか持って行って聞いてみなさいな」
ゾエの布があればお守りになりそうな気がした。
「うーん、今から心配だわ」
「エマなら大丈夫ですよ」
「師匠ー! 師匠も行きましょうよー」
ゾエの元に駆け寄ってしゃがみこみ、エマは彼女の手を握る。
「森から出ると疲れてしまいますからね」
ふふふとゾエは笑った。
エマはゾエの膝に頭を乗せた。ゾエは彼女の頭を撫でる。
エマの菫色の髪はふわふわと収まり悪く束ねていても広がっていた。それを梳きながら、ゾエは微笑む。
「魔女は皆、森に帰るんですって」
ゾエの髪はもう白く、菫色の魔女のしるしは瞳だけだ。
「私も?」
「ええ、エマも」
顔を上げるとゾエの笑顔があった。エマも笑って返した。いつかの終わりの話をしているのはわかっているけれど、不思議と怖くはなく、なんだか温かかった。
「湖の影の正体に会えるかしら」
「どうかしらね。あれは私よりも長く生きているみたいですから」
二人が笑みを交わし合ったとき、タクトの声が聞こえた。
「終わった?」
「うん、あと片付けだけ」
エマが答えながら体を起こすと、ゾエは彼女の肩を叩いて「私は先に戻りますからね」と歩いていった。なんだかなんだ言っても、ゾエは同世代の老婦人よりもずっと足腰が丈夫なのだ。ヴィオレットの森の中だからかもしれないけれど。
ゾエの隣りに虎の姿のカイが寄り添ったのを見届けて、エマは片付けを再開する。
「手伝うよ」
「ありがとう」
冷めた染液と媒染液を二人で協力して専用の穴に捨てる。石造りの井戸のような穴は、水を捨てると次の日には空になっている。何かがいるのか、魔道具なのか、ゾエも知らないそうだ。
道具を洗いながら、エマは自分の手を見る。
森の植物から作った、染色作業前に手を浸す保護液があるので、手が荒れることはない。しかし、爪は染まってしまう。
「布みたいに綺麗に一色に染まるならいいんだけど」
先端だけまだらにいろいろな色に染まっているから、どうにも具合が悪い。
エマの視線の先から察したのかタクトは、
「そういえば、こっちの人は爪に色を塗らないの?」
「爪に?」
首を傾げるエマに、タクトは考えるように説明する。
「えっと、絵の具を筆で塗るみたいな感じ」
「染めるんじゃないのね」
それなら塗り直せば簡単に色を変えられるのかしら、とエマは考える。
「ほら、樹液でさ、最初はどろっとしてるんだけど乾くと固まって、でも油で剥がせるのあるでしょ」
「マニーグマレットの木?」
「そう。あの樹液に色をつけて、爪に塗ったらどうかな?」
マニーグマレットはヴィオレットの森にしかない木だ。腰高くらいでいつも緑の葉を茂らせていて、花や実は見たことがない。『魔女の家』の近くでは一か所だけ群生しているところがある。樹液を今まで何かに使ってみたことはなく、間違って服や肌についたときは乾いてから油で落とせばいいという知識だけがあった。
「師匠に聞いてみる」
エマが言うと、タクトはうれしそうに笑った。
いつのまにか、彼は儚い微笑みを浮かべなくなった。元の世界の話も去年の思い出くらいの気軽さで話す。
エマが年齢の割に小柄なせいか、タクトとはあまり身長が変わらない。
顔を覗き込むようにして笑うと、タクトは「何? 気持ち悪いな」と眉間に皺を寄せる。
「何でもなぁい」
遠慮ないやりとりがエマはうれしかった。
染めあがりの布の色とは全然違う濁った染液は独特な苦い匂いがする。ここに来たばかりのころはむせてしまうこともあったけれど、今は慣れたものだ。
頃合いを見て染液から取り出して、水で洗う。
『魔女の家』は敷地の中に染色の作業場がある。資材や完成品をしまう倉庫と、そこから広く張り出した軒下にかまどと井戸と洗い場が並んでいた。そして木陰に物干し場がある。
「師匠、どうですか?」
絞った布の端を広げて、エマはゾエに見せた。
ゾエはもう七十五歳だった。満月と新月の『帰還の魔法』もエマに任せて、魔女の仕事は引退していた。
軒下の椅子で針仕事をしていたゾエは、エマに微笑んだ。
「いいですね」
染めを繰り返すと色が濃くなる。三回繰り返してやっとはっきりした赤に染まった。
森の植物を使った染料と、色を布や糸に定着させるための媒染液。その組み合わせで色が変わってくる。今回は鮮やかな赤い色になる組み合わせだ。しかし、自然の物を使って染めるため、同じ組み合わせでもいつも同じ色にはならない。その都度、一番いい色を目指すのだけれど、それが難しかった。
魔女の仕事は菫色の髪と瞳であれば呪文を唱えるだけだけれど、染色はひたすらに経験が必要だった。エマが『魔女の家』に引き取られて九年。ゾエに言わせればまだまだだそうだ。
「ありがとうございます」
エマはもう一度きっちり布を絞って、別の布でさらに水気を吸い取り、物干しに干した。シーツほどの大きさの赤い布で、一気に辺りが華やかになる。
そうするとさわさわと木の枝が寄り集まり、程よい木陰ができるのだ。ヴィオレットの森の不思議である。
片付けをするエマを眺めながら、ゾエがしみじみと言った。
「オーブリー様も招待するならもう少し早くおっしゃってくだされば、私が染めた布で衣装を仕立てられたんですけれど」
セドリックの結婚バーティまで一月(ひとつき)もない。普段着ならともかく貴族のパーティで通用するドレスなんてとてもじゃないけれど間に合わなかった。
辺境伯家で用意してくれるものも既製品だ。来週、試着して手直ししてくれるらしい。
「リボンや付け襟で使えないかしら?」
「そうね。いくつか持って行って聞いてみなさいな」
ゾエの布があればお守りになりそうな気がした。
「うーん、今から心配だわ」
「エマなら大丈夫ですよ」
「師匠ー! 師匠も行きましょうよー」
ゾエの元に駆け寄ってしゃがみこみ、エマは彼女の手を握る。
「森から出ると疲れてしまいますからね」
ふふふとゾエは笑った。
エマはゾエの膝に頭を乗せた。ゾエは彼女の頭を撫でる。
エマの菫色の髪はふわふわと収まり悪く束ねていても広がっていた。それを梳きながら、ゾエは微笑む。
「魔女は皆、森に帰るんですって」
ゾエの髪はもう白く、菫色の魔女のしるしは瞳だけだ。
「私も?」
「ええ、エマも」
顔を上げるとゾエの笑顔があった。エマも笑って返した。いつかの終わりの話をしているのはわかっているけれど、不思議と怖くはなく、なんだか温かかった。
「湖の影の正体に会えるかしら」
「どうかしらね。あれは私よりも長く生きているみたいですから」
二人が笑みを交わし合ったとき、タクトの声が聞こえた。
「終わった?」
「うん、あと片付けだけ」
エマが答えながら体を起こすと、ゾエは彼女の肩を叩いて「私は先に戻りますからね」と歩いていった。なんだかなんだ言っても、ゾエは同世代の老婦人よりもずっと足腰が丈夫なのだ。ヴィオレットの森の中だからかもしれないけれど。
ゾエの隣りに虎の姿のカイが寄り添ったのを見届けて、エマは片付けを再開する。
「手伝うよ」
「ありがとう」
冷めた染液と媒染液を二人で協力して専用の穴に捨てる。石造りの井戸のような穴は、水を捨てると次の日には空になっている。何かがいるのか、魔道具なのか、ゾエも知らないそうだ。
道具を洗いながら、エマは自分の手を見る。
森の植物から作った、染色作業前に手を浸す保護液があるので、手が荒れることはない。しかし、爪は染まってしまう。
「布みたいに綺麗に一色に染まるならいいんだけど」
先端だけまだらにいろいろな色に染まっているから、どうにも具合が悪い。
エマの視線の先から察したのかタクトは、
「そういえば、こっちの人は爪に色を塗らないの?」
「爪に?」
首を傾げるエマに、タクトは考えるように説明する。
「えっと、絵の具を筆で塗るみたいな感じ」
「染めるんじゃないのね」
それなら塗り直せば簡単に色を変えられるのかしら、とエマは考える。
「ほら、樹液でさ、最初はどろっとしてるんだけど乾くと固まって、でも油で剥がせるのあるでしょ」
「マニーグマレットの木?」
「そう。あの樹液に色をつけて、爪に塗ったらどうかな?」
マニーグマレットはヴィオレットの森にしかない木だ。腰高くらいでいつも緑の葉を茂らせていて、花や実は見たことがない。『魔女の家』の近くでは一か所だけ群生しているところがある。樹液を今まで何かに使ってみたことはなく、間違って服や肌についたときは乾いてから油で落とせばいいという知識だけがあった。
「師匠に聞いてみる」
エマが言うと、タクトはうれしそうに笑った。
いつのまにか、彼は儚い微笑みを浮かべなくなった。元の世界の話も去年の思い出くらいの気軽さで話す。
エマが年齢の割に小柄なせいか、タクトとはあまり身長が変わらない。
顔を覗き込むようにして笑うと、タクトは「何? 気持ち悪いな」と眉間に皺を寄せる。
「何でもなぁい」
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