スレイブオンライン〜勝者が敗者を現実で支配するゲーム〜

いけお

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第14話 肉欲の支配者(ラストルーラー)

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「本当に良いのね?私と里美を孕ませ、パパとあなたのお母さんが不倫関係に有った事を暴露する。今までの普通の生活には戻れなくなるわよ」

「その代わり響子は俺と里美が兄妹である証拠となるDNA鑑定の公表をしない事と里美には事実を伝えない事、あと俺が里美を妻にする事を必ず認める事が条件だ」

「分かった、その条件を全て呑むわ。でも全てが終わった後、あなたは里美と共にどこで暮らすつもりなの?」

「そうだな・・・響子や里美達を連れてどこか静かな場所で暮らすのも良いかもしれないな」

「私や里美達?」

響子は契の言っている意味が良く分からなかった。

「響子、この1週間で俺から手に入れた弟子達を売った金は幾ら位になった?」

「容姿や住所でも価格が変動するけど、総額で100万近くになったわね」

「このまま初心者狩り狩りを続けて弟子を売却し、まとまった資金を作ったら20部屋位のマンションでも建てないか?」

「そこで何をするつもりなの?」

「上の階の5つの部屋を俺達の住居として使い、残りの15部屋の内10部屋に選りすぐったスレイブもしくはソウルスレイブ達を住まわせる。そして1階部分にコンビニかレンタルビデオ店に偽装させた受付を設置する」

「受付ですか?」

契は少しだけ間を置いて、マンションを建てる目的を明かした。



「そのマンションを使って、スレイブ達に身体を売らせる。ガス水道電気代込みで賃貸料として月に20万を売り上げから差し引き、残りを全てスレイブ達の収入にさせる。その気になれば賃貸料を抜かれても月100万以上稼げる筈だし客に気に入られたら身請けされたって構わない・・・客から手数料を多少頂くがな。そうすれば、俺達は定期的にスレイブを補充していくだけで楽に暮らせる訳だ」

「そんなに上手く話が進みますか?」

「響子にはまだ言っていないが、里美を助けた日の晩だがチーノを公園で屯っている浮浪者達を使って一晩中輪姦して放置させた。ヘッドセットの通信記録を調べれば俺と直前まで接触してたのはすぐに分かる筈なのに事情聴取に誰も来ないのは、スレイブの身体を操って楽しんでいる連中の中に捜査関係者も含まれていて公にされたら困ると考えればこの状況にも説明がつく」

「それが話を進めるのに関係するのね?」

「その捜査関係者をスレイブを探しながら炙り出す、そして協力者としてこちらの側に引きずり込めば大掛かりな捜索等を封じる事も出来てお互いWinWinの関係を築けると思うんだ」

響子は契の計画に舌を巻いた、教導戦記オンラインで素人娘を捕らえて売春婦に仕立て上げようと言っているのだ。しかも警察の手が回らない様に関係者を協力者として引きずり込む事まで考えている・・・。

「俺は敗者を無理やり従わせる事が出来るこのゲームを使って、1週間で何人もの女を犯しスレイブに堕としてきた。今更この味を忘れる事なんて出来ないし、里美を犯し種付けした時点で後戻りも出来なくなった。俺が破滅する時はお前も一緒だ、堕ちる所まで堕ちてあっさり騙される様な連中を食い物にして生きてゆかないか?」

契の言葉には有無を言わせない重みがあった、響子は他者を犠牲にして生きていく道を選んだこの男に服従を誓う。

「あなたこそ私達の真の支配者、ルーラーです。これからは私の心と身体を好きに使って構いません、あなたの望むまま突き進んで下さい。最後までお供します」

「その言葉が本当なら、今から言う俺の命令をすぐに実行しろ」

「畏まりました」



それから1時間後、学校に1本の電話が入った。教師から呼び出された里美が電話に出ると

「里美!契君があの後、車と接触して今病院に担ぎ込まれているの。今から迎えに行くから一緒に行きましょう」

「契が!?分かったわ、すぐに出る!!」

急いで教室に向かうと担任に早退する旨を伝え学校を飛び出した、途中で響子の運転する車に飛び乗ると車内で契に個別チャットを繰り返し送信してみた。


【現在、電波の届かない場所に居るか電源が入っていない為会話する事が出来ません。時間をおいて、もう1度お掛け直しください】


同じアナウンスが返される、国内で電波の届かない場所は地中深くの放射性廃棄物最終処分場しか存在しない。里美は主の無事を祈るしかなかった・・・。それからしばらくして里美は響子の運転する車が病院とは別方向に進んでいる事に気が付いた。

「ママ、この道だと契が居る筈の病院に行かないわ。すぐに引き返さないと」

「この道で合っているわ里美、ママを信用して」

どこか恍惚した顔で話す母親に里美は違和感を覚えた、そして車は町外れのホテルに入る。

「ここは?」

「さあ、あなたも降りるのよ。中で契君が待っているわ」

「えっ一体どういう事!?」

響子に手を引かれホテルの一室に入った里美の前で、契が既に裸で待ち構えていた。

「ご苦労だったな響子、褒美として先に入れてやるからこっちに来るんだ」

「はい、喜んで!」

いそいそと服を脱ぎ始めた響子に里美は驚愕する。

「ママ!一体、どうしたの!?契、これは一体?」

「契だと?お前、俺に対してそんな言葉遣いで良いのか?」

契の言葉に怒気が含まれているのを感じて里美を身を竦ませた、それを見かねた響子が里美に声を掛ける。

「里美、ご主人様に対してそんな言葉を使っちゃだめよ。ご主人様が今から私達に種を仕込んでくれるそうだから、有難く頂戴致しましょう」

里美は愛しそうに契のペニスを咥えしゃぶり始めた響子を見て、母親も契に隷属した事を悟った。そしてもう楽しく暮らしていた頃には戻れない事を理解すると考える事を止め、2人の待つ狂気の輪の中に加わった。
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