13 / 48
第13話 この世界に残る事を選ぶ男
しおりを挟む
国軍が町の包囲を解除して、引き上げて行ってから数日。徐々に避難していた町の住人も戻り始めてきた。国軍と共に居た貴族の連中は、その場で捕縛されて刑場に送られる者や牢獄に収監される者も居た。だが、一部の大貴族は私兵を引き連れて国の外れにある砦に集結し始めていた。
「偽りの神の言葉で人を惑わし貴き血統による治世を妨げる者に死の制裁を!」
大貴族に付き従っていた主だった冒険者達もそれに従った。大貴族の威光を武器に略奪や婦女暴行等の行為が無罪放免となっていたが、それまでにしてきた事が全て罪となる世ではもはや生きる道は無い。たとえ神に逆らったとしても最期まで己の欲を満たす為に貴族と共に滅びの道を歩む事を決めた者や、血統こそが全ての理を頑なに信じる者も居た。
「エムロー公爵は主だった一族や私兵達を引き連れて国の外れのエルムガルド砦に立て篭もった様だ」
バルドは現在の国の情勢についてそう語った。アルムの町に居た冒険者も今は半数近くが町を出ている。出ている者の半分は逃亡している貴族達を捕らえ報奨金を手に入れようとする者でもう半分は貴族に近寄り甘い汁を吸っていた為に報復を恐れ逃亡した連中だ。
他の冒険者ギルドにも、逃亡した旨が当然通知されているから町や村で食料を調達する事すら出来ない。逃亡した冒険者達は、野盗と化したり国境を越えようとして捕縛されたり行方知れずになったりと様々な道を歩む事になる。
「お前はどうする、誘二。一緒にエムロー公爵の討伐隊に参加するか?」
「自分の正直な気持ちから言えば今すぐにでも飛び出して1人で殲滅してやりたいです、けれどこの町から何日も離れてはいけないと思うんです」
「・・・そうか」
バルドは残念がるが俺の言いたい事も理解してくれているので無理強いはしない。それはフォレットちゃんとフォルネーゼさんの姉妹の事が気がかりだからだ。
あの日俺は仔狐亭に戻ると姉妹に両親の仇を討った事を伝えた狩られる者の気持ちを少しでも味わわせて殺す為、ドルムと一緒に伯爵をドルグの食糧にした事も。
2人はそれを聞いてからずっと寝室から出ようとしなくなった、フォルネーゼさんは両親の仇を討つ為に俺が自ら手を血で汚した事にショックを隠しきれない様子だった。
俺とバルドは仔狐亭の食堂で2人が自ら出てきてくれる事に期待して待っている。2人の食事は自由の身となったシルフィさんが運んできてくれている。
「もしかしたら、私の所為で2人の両親は命を奪われたのかもしれないのだから」
シルフィさんも傷ついていた、全ては血統こそが全てを決めるなんて間違った理で支配してきた貴族達が原因なのに自分の犯した罪の様に後悔している。
「全ての元凶は己に都合の良い理を広めて世界を支配してきた貴族達です。その罪はこれから償ってくれます。だからシルフィさんも、貴族にもう追われる事の無い自由の身ですから自らの望む道を歩んで下さい」
「ありがとう、誘二さん。こんな私まで救ってくれて・・・」
すると、突然食堂の中が光に包まれる。そして俺達3人の前に等身大の大きさになったピート達3人の神が姿を現した。
『やあ、誘二。先日は私達が世界を放置していた所為で、見たくは無い物を数多く見せてきてしまった事に改めて謝罪したい、すまなかった』
『そこで私達はあなたにせめて何か1つでも贈り物をしようと考えました』
『そして考えた末にあなたがこの世界で探している落し物を贈る事にしました』
え、今なんて言った!?
『これが君の落としたと言っていたバッジだよね?3人で世界中を探索して、先程ようやく見つける事が出来た』
ピートは俺の手の上に小さなバッジを落とす、それは白地にVの文字が入った俺が探していたVバッジだった。
『これで君は元の世界に帰る事が出来る、この世界で見てきた嫌な出来事は忘れてまた元の生活に戻ってください』
(これで元の世界に戻れる!?だが、本当にこれでいいのか?俺はもっと大切な物を手に入れようとしていたんじゃないのか!?)
「誘二さん!?」
「お兄ちゃんが居なくなっちゃうのは嫌だ!」
フォレットちゃんとフォルネーゼさんが寝室の扉を勢い良く開けるとそのまま俺の前まで飛び出してきた。
「お兄ちゃん!これからもずっとわたし達の傍に居て!」
「誘二さん、これからも私達を・・・いいえ、私を傍で守って頂く事は出来ませんか?」
俺はようやく答えを見つけた気がした、本当に大切な物の答えを。
「ピート、1つ聞いていいか?」
『いいよ、なんだい?』
「集中治療室で眠っている俺の身体をこちらの世界に持って来る事は出来るか?」
『どうしたんだ、急に!?』
「思い出したんだよ、【警備業務とは他人の需要に応じて人の生命、身体、財産等に対する侵害の発生を警戒し、防止する業務である。】っていう基本原則を」
『・・・・・』
「だから俺は言い訳になるかもしれないけど、フォルネーゼさんをずっと守る為にこの世界に残りたい。傍で一緒に暮らしていきたい、駄目だろうか?」
「誘二さん!」
フォルネーゼさんが俺に抱きついてくる、俺も背に手を伸ばし抱き寄せると口づけを交わす。
『仕方ない、これだけ想い合っている2人を分かれさせるのは私も忍びなく思う。けれど、そうなると元の世界の君の存在は消え、最初から居なかった事になるけどいいのかい?』
「それで構わない、俺をこの世界の住人にしてくれ。そして姉妹と共にこの世界でずっと暮らしていくんだ」
『分かった、それじゃあ君の身体をこちらの世界に運ぼう。これからは君も自分のステータスを確認出来る様になる。そして君がこの世界を選んでくれたささやかなお礼としてそのバッジに少しオマケをしていこうじゃないか』
Vバッジ この世界で1度でも行った事の有る場所、町や村などに瞬時に移動する事が出来る。特に指定の無い場合は仔狐亭の自分の部屋の中に転送される。
「これはサービスしすぎじゃないのか!?」
『さっきここを何日も空ける事を気にしていただろ?これで毎晩帰宅出来る様になったじゃないか、2人ともお幸せに』
そう言うと俺の身体が光に包まれ今まで失くしていた物が溶け込んでいく様な感触を覚えた、そして俺は元の世界の身体と1つになり本当にこの世界の住人となる事が出来た。
『これで君は晴れてこの世界の住人となった、歓迎するよ。しかし、まだ私からの贈り物を全て使っていない様だからこれから使っていくと良い。まあ君はこれからも色々とやらかすと思うから彼女を心配させない様にするんだよ、それじゃあまた何時の日か会おう』
再びピート達は光り輝く玉に変わると天井を突き抜け天空へと消えていく。
俺とフォルネーゼは互いに寄り添いながら食堂の天井をしばらく眺めていたが俺は有る事を思い出した。
「そういえばピートの奴俺の世界に逃げたっていうペット捕まえられたのか!?」
「「「「え!?」」」」
仔狐亭は再び姉妹の笑顔の溢れる宿に戻った、少しだけ変わったのはそこが俺の家になり愛する女性と住む場所となった事だった。
「偽りの神の言葉で人を惑わし貴き血統による治世を妨げる者に死の制裁を!」
大貴族に付き従っていた主だった冒険者達もそれに従った。大貴族の威光を武器に略奪や婦女暴行等の行為が無罪放免となっていたが、それまでにしてきた事が全て罪となる世ではもはや生きる道は無い。たとえ神に逆らったとしても最期まで己の欲を満たす為に貴族と共に滅びの道を歩む事を決めた者や、血統こそが全ての理を頑なに信じる者も居た。
「エムロー公爵は主だった一族や私兵達を引き連れて国の外れのエルムガルド砦に立て篭もった様だ」
バルドは現在の国の情勢についてそう語った。アルムの町に居た冒険者も今は半数近くが町を出ている。出ている者の半分は逃亡している貴族達を捕らえ報奨金を手に入れようとする者でもう半分は貴族に近寄り甘い汁を吸っていた為に報復を恐れ逃亡した連中だ。
他の冒険者ギルドにも、逃亡した旨が当然通知されているから町や村で食料を調達する事すら出来ない。逃亡した冒険者達は、野盗と化したり国境を越えようとして捕縛されたり行方知れずになったりと様々な道を歩む事になる。
「お前はどうする、誘二。一緒にエムロー公爵の討伐隊に参加するか?」
「自分の正直な気持ちから言えば今すぐにでも飛び出して1人で殲滅してやりたいです、けれどこの町から何日も離れてはいけないと思うんです」
「・・・そうか」
バルドは残念がるが俺の言いたい事も理解してくれているので無理強いはしない。それはフォレットちゃんとフォルネーゼさんの姉妹の事が気がかりだからだ。
あの日俺は仔狐亭に戻ると姉妹に両親の仇を討った事を伝えた狩られる者の気持ちを少しでも味わわせて殺す為、ドルムと一緒に伯爵をドルグの食糧にした事も。
2人はそれを聞いてからずっと寝室から出ようとしなくなった、フォルネーゼさんは両親の仇を討つ為に俺が自ら手を血で汚した事にショックを隠しきれない様子だった。
俺とバルドは仔狐亭の食堂で2人が自ら出てきてくれる事に期待して待っている。2人の食事は自由の身となったシルフィさんが運んできてくれている。
「もしかしたら、私の所為で2人の両親は命を奪われたのかもしれないのだから」
シルフィさんも傷ついていた、全ては血統こそが全てを決めるなんて間違った理で支配してきた貴族達が原因なのに自分の犯した罪の様に後悔している。
「全ての元凶は己に都合の良い理を広めて世界を支配してきた貴族達です。その罪はこれから償ってくれます。だからシルフィさんも、貴族にもう追われる事の無い自由の身ですから自らの望む道を歩んで下さい」
「ありがとう、誘二さん。こんな私まで救ってくれて・・・」
すると、突然食堂の中が光に包まれる。そして俺達3人の前に等身大の大きさになったピート達3人の神が姿を現した。
『やあ、誘二。先日は私達が世界を放置していた所為で、見たくは無い物を数多く見せてきてしまった事に改めて謝罪したい、すまなかった』
『そこで私達はあなたにせめて何か1つでも贈り物をしようと考えました』
『そして考えた末にあなたがこの世界で探している落し物を贈る事にしました』
え、今なんて言った!?
『これが君の落としたと言っていたバッジだよね?3人で世界中を探索して、先程ようやく見つける事が出来た』
ピートは俺の手の上に小さなバッジを落とす、それは白地にVの文字が入った俺が探していたVバッジだった。
『これで君は元の世界に帰る事が出来る、この世界で見てきた嫌な出来事は忘れてまた元の生活に戻ってください』
(これで元の世界に戻れる!?だが、本当にこれでいいのか?俺はもっと大切な物を手に入れようとしていたんじゃないのか!?)
「誘二さん!?」
「お兄ちゃんが居なくなっちゃうのは嫌だ!」
フォレットちゃんとフォルネーゼさんが寝室の扉を勢い良く開けるとそのまま俺の前まで飛び出してきた。
「お兄ちゃん!これからもずっとわたし達の傍に居て!」
「誘二さん、これからも私達を・・・いいえ、私を傍で守って頂く事は出来ませんか?」
俺はようやく答えを見つけた気がした、本当に大切な物の答えを。
「ピート、1つ聞いていいか?」
『いいよ、なんだい?』
「集中治療室で眠っている俺の身体をこちらの世界に持って来る事は出来るか?」
『どうしたんだ、急に!?』
「思い出したんだよ、【警備業務とは他人の需要に応じて人の生命、身体、財産等に対する侵害の発生を警戒し、防止する業務である。】っていう基本原則を」
『・・・・・』
「だから俺は言い訳になるかもしれないけど、フォルネーゼさんをずっと守る為にこの世界に残りたい。傍で一緒に暮らしていきたい、駄目だろうか?」
「誘二さん!」
フォルネーゼさんが俺に抱きついてくる、俺も背に手を伸ばし抱き寄せると口づけを交わす。
『仕方ない、これだけ想い合っている2人を分かれさせるのは私も忍びなく思う。けれど、そうなると元の世界の君の存在は消え、最初から居なかった事になるけどいいのかい?』
「それで構わない、俺をこの世界の住人にしてくれ。そして姉妹と共にこの世界でずっと暮らしていくんだ」
『分かった、それじゃあ君の身体をこちらの世界に運ぼう。これからは君も自分のステータスを確認出来る様になる。そして君がこの世界を選んでくれたささやかなお礼としてそのバッジに少しオマケをしていこうじゃないか』
Vバッジ この世界で1度でも行った事の有る場所、町や村などに瞬時に移動する事が出来る。特に指定の無い場合は仔狐亭の自分の部屋の中に転送される。
「これはサービスしすぎじゃないのか!?」
『さっきここを何日も空ける事を気にしていただろ?これで毎晩帰宅出来る様になったじゃないか、2人ともお幸せに』
そう言うと俺の身体が光に包まれ今まで失くしていた物が溶け込んでいく様な感触を覚えた、そして俺は元の世界の身体と1つになり本当にこの世界の住人となる事が出来た。
『これで君は晴れてこの世界の住人となった、歓迎するよ。しかし、まだ私からの贈り物を全て使っていない様だからこれから使っていくと良い。まあ君はこれからも色々とやらかすと思うから彼女を心配させない様にするんだよ、それじゃあまた何時の日か会おう』
再びピート達は光り輝く玉に変わると天井を突き抜け天空へと消えていく。
俺とフォルネーゼは互いに寄り添いながら食堂の天井をしばらく眺めていたが俺は有る事を思い出した。
「そういえばピートの奴俺の世界に逃げたっていうペット捕まえられたのか!?」
「「「「え!?」」」」
仔狐亭は再び姉妹の笑顔の溢れる宿に戻った、少しだけ変わったのはそこが俺の家になり愛する女性と住む場所となった事だった。
0
あなたにおすすめの小説
辺境で静かに暮らしていた俺、実は竜王の末裔だったらしく気づけば国ができていた
平木明日香
ファンタジー
はるか五億四千万年前、この星は六柱の竜王によって治められていた。火・水・風・土・闇・光――それぞれの力が均衡を保ち、世界は一つの大きな生命のように静かに巡っていた。だが星の異変をきっかけに竜の力は揺らぎ、その欠片は“魂”となって新たな生命に宿る。やがて誕生した人類は文明を築き、竜の力を利用し、ついには六大陸そのものを巨大な封印装置へと変えて竜王を眠りにつかせた。
それから幾千年。
現代では六つの大国がそれぞれ封印を管理し、かろうじて世界の均衡を保っている。しかし各地で異常な魔獣が出現し、封印の揺らぎが噂されはじめていた。
そんな世界を気ままに旅する青年がいる。名はブラック・ドラグニル。三年前からハンターとして魔獣を討伐し、その肉を味わいながら各地を渡り歩く放浪者だ。規格外の実力を持ちながら名誉や地位には興味がなく、ただ「世界のうまいものを食べ尽くす」ことを楽しみに生きている。
ある日、光の王国ルミナリア近郊で王女ユリアナが大型魔獣に襲われる事件が起きる。死を覚悟した騎士団の前に現れたブラックは、その怪物をわずか数十秒で討ち倒す。彼にとっては雑魚同然だったが、その圧倒的な強さは王国中に知れ渡る。王女は自由に生きる彼の姿に心を奪われるが、ブラックは次の目的地へ向かう計画を練るばかり。
だが彼自身はまだ知らない。
自らが竜族の末裔であり、世界を再び“統合”へ導く鍵となる存在であることを。
竜の封印が揺らぐとき、自由を愛する青年は世界の命運を左右する選択を迫られる。
これは、竜の記憶と人の魂が交錯する壮大なファンタジー叙事譚である。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる