16 / 48
第16話 つかの間の平穏を楽しむ男
しおりを挟む
「なあ、バルド良かったのか?」
「何をだ?」
「今回の総本部からの通達だ! 何でバルドが解任されないとならないんだ!?」
「今回、俺は何の実績も上げなかったからな。それと砦を目の前にして何もせず帰ったのも悪かった様だ」
「総本部に行って異議を申し立ててくる」
「誘ニ!あまり腹を立てるな、それにな俺としても良かった事が3つも有るぞ」
「何が有るというんだ!?」
「まず第一にこの町のギルマスの重責から解放された事と、第二に総本部の連中の顔を見る事が減った事、そして1番肝心なのは第三だ。ギルドに顔を出す必要が無くなったから、1日中シルフィと共に過ごしていても誰にも文句を言われなくなった事だ!これは本当に大きいぞ!?」
「でも、シルフィさんは受付けの仕事が有るんじゃ?」
「ああ、良い機会だったからシルフィも受付けの仕事を辞めて冒険者に戻ったよ。ブランクが空いているからDランクに降格しているが、ギルドで匿って受付けとして働くまではCランク上位の回復術師だったんだぞ」
「へえ、そうだったんですか。自分が元居た世界ではエルフのイメージは剣や回復だけじゃなくて精霊魔法も使える万能キャラって感じでした」
「本来のエルフはお前の言う通りかもしれないな、だがシルフィは剣は上手く扱う事が出来ず精霊魔法も使えないから、同族内でもかなり肩身の狭い思いをしてきた様だ。だが、あいつの回復術は並のエルフ達よりも高位の物を扱えるから、剣や精霊魔法の才能が回復術に偏った結果だと俺は考えている」
「それは、愛妻を高く評価したい夫のノロケっすか?」
「うるさい!? っとまあ、この町のギルドも後任の奴が何とかやっていくだろうよ。傲慢な態度を取ったりすれば、途端に俺と誘二が敵に回るんだ。迂闊な真似はしない筈さ」
「・・・だと、良いんだけどね」
あの討伐隊が解散した後、バルドは冒険者ギルドの総本部に呼び出され、アルムの町のギルドマスターからの解任と冒険者ランクの降格を言い渡された。エルムガルド砦まで着いていながら砦に突入する事もせず、何1つ実績を上げなかった事等を理由にしての処分だそうだ。俺も砦内に入らなかったり、既にこの世に居ないが先発隊メンバーの手首を斬り落としたりしているが、城壁に梯子を掛ける際や城門を破る時に無血で進ませる貢献をしたとの事でお咎め無しとなった。
ちなみにバルドはSランクだったが、降格によりAランクになっている。後日バルドに誘われて、シルフィさんの冒険者としてのリハビリを兼ねた狩りに同行させてもらったけど、いちゃラブモード全開で何か邪魔をしている様に思えてきたから、途中で抜けて帰らせてもらった。
(普段の俺とフォルネーゼも周りから見たらあんな感じなのだろうか!?)
俺とフォルネーゼは仔狐亭でフォレットちゃんと共に仲睦まじく暮らしている、ただフォレットちゃんが徐々に町の中に溶け込む様になると、余計な大人の知識を吹き込む奴等が居るらしく
「ねえねえ?何でお義兄ちゃんとお姉ちゃんは、毎晩他の町の宿で子作りする必要が有るの?」
っと朝食を食べている時に言い出して、俺とフォルネーゼは飲んでいたコーヒーを吹き出す羽目になった。
「わたしは2人の寝室を覗いたりしないから、気にしなくてもいいのに。もしかして結婚した最初の晩の事を気にしてたのかな?」
「フォレット!そういう事は絶対に町の中で言っちゃダメよ、分かった!?」
「言わないよ絶対、ただ結婚した晩の時の様な変わった匂いとかが全くしないから、2人がわたしに気を使っているのかな?って薄々とは気付いてた」
「フォレットちゃんにはまだ早いと思ったから、出来る限り気付かれない様にしてたつもりだったんだけど、やっぱり気付かれてたか」
「フォレットだって、もう十分大人だよ!?あと数年もしたら、お義兄ちゃんに夜這いされる位にきっとなるもん!?」
「「ちょっと待て!誰から教わった、そんな言葉!」」
フォレットちゃんからその人物の名を聞きだすと、早速俺とフォルネーゼの2人で苦情を言いに行き街中でお説教してやった。
「まったく!フォレットになんて言葉を教えるのかしら!?」
フォルネーゼが珍しくご立腹だ、尻尾をピンと伸ばしてまるで威嚇をしている様だ。だが俺はフォルネーゼが機嫌が良い時に尻尾をパタパタ振る仕草や、2人で過ごしている時に俺の背にそっと尻尾を回してくる仕草がとても好きになっている。俺に尻尾属性が芽生えた訳では決して無い!ただフォルネーゼの尻尾を見ているだけでドキドキするだけだ。
この国に間違った理を用いて支配していた貴族達が排除され、新しい理の下新しい政治体制が作られようとしているが、地方に住む俺達にはあまり影響は無かった。不愉快だった討伐任務からも解放されてのんびりとした生活を送っていたある日、ライトが仔狐亭を尋ねてきた。
「誘二さん、以前にバルドさんにもお願いしましたが、俺達なりに努力してきました。再度ロングホーンレッドブルに4人で挑みますので、俺達がどれだけ成長したのか見て戴けますか?」
「その心意気だけで合格だよ、何かを成長させたい伸ばしていきたい、ではどうすれば成長させる事が出来るのか?伸ばす事が出来るのか?それを試行錯誤していく事が実際の成長や良い所を伸ばしていく。俺が倒す事はしないけど、ライト達が少しだけ楽にLVと実績を上げられる様に、面白い物を見せてあげるから、そちらの都合の良い日でいいから教えてくれないか?」
「面白い物?」
「多分4人共、口をポカーンと開けるかもしれないけどね」
「?」
ライトから2日後なら、4人とも1日中空いている事を聞くとその日に狩りを手伝う事を約束した。俺は自室に戻ると、こちらの世界に来てから使っていなかった3本の旗を取り出し唖然とする4人の様子を想像しながら、久々に旗振りの練習を内緒でやっていた・・・。
「何をだ?」
「今回の総本部からの通達だ! 何でバルドが解任されないとならないんだ!?」
「今回、俺は何の実績も上げなかったからな。それと砦を目の前にして何もせず帰ったのも悪かった様だ」
「総本部に行って異議を申し立ててくる」
「誘ニ!あまり腹を立てるな、それにな俺としても良かった事が3つも有るぞ」
「何が有るというんだ!?」
「まず第一にこの町のギルマスの重責から解放された事と、第二に総本部の連中の顔を見る事が減った事、そして1番肝心なのは第三だ。ギルドに顔を出す必要が無くなったから、1日中シルフィと共に過ごしていても誰にも文句を言われなくなった事だ!これは本当に大きいぞ!?」
「でも、シルフィさんは受付けの仕事が有るんじゃ?」
「ああ、良い機会だったからシルフィも受付けの仕事を辞めて冒険者に戻ったよ。ブランクが空いているからDランクに降格しているが、ギルドで匿って受付けとして働くまではCランク上位の回復術師だったんだぞ」
「へえ、そうだったんですか。自分が元居た世界ではエルフのイメージは剣や回復だけじゃなくて精霊魔法も使える万能キャラって感じでした」
「本来のエルフはお前の言う通りかもしれないな、だがシルフィは剣は上手く扱う事が出来ず精霊魔法も使えないから、同族内でもかなり肩身の狭い思いをしてきた様だ。だが、あいつの回復術は並のエルフ達よりも高位の物を扱えるから、剣や精霊魔法の才能が回復術に偏った結果だと俺は考えている」
「それは、愛妻を高く評価したい夫のノロケっすか?」
「うるさい!? っとまあ、この町のギルドも後任の奴が何とかやっていくだろうよ。傲慢な態度を取ったりすれば、途端に俺と誘二が敵に回るんだ。迂闊な真似はしない筈さ」
「・・・だと、良いんだけどね」
あの討伐隊が解散した後、バルドは冒険者ギルドの総本部に呼び出され、アルムの町のギルドマスターからの解任と冒険者ランクの降格を言い渡された。エルムガルド砦まで着いていながら砦に突入する事もせず、何1つ実績を上げなかった事等を理由にしての処分だそうだ。俺も砦内に入らなかったり、既にこの世に居ないが先発隊メンバーの手首を斬り落としたりしているが、城壁に梯子を掛ける際や城門を破る時に無血で進ませる貢献をしたとの事でお咎め無しとなった。
ちなみにバルドはSランクだったが、降格によりAランクになっている。後日バルドに誘われて、シルフィさんの冒険者としてのリハビリを兼ねた狩りに同行させてもらったけど、いちゃラブモード全開で何か邪魔をしている様に思えてきたから、途中で抜けて帰らせてもらった。
(普段の俺とフォルネーゼも周りから見たらあんな感じなのだろうか!?)
俺とフォルネーゼは仔狐亭でフォレットちゃんと共に仲睦まじく暮らしている、ただフォレットちゃんが徐々に町の中に溶け込む様になると、余計な大人の知識を吹き込む奴等が居るらしく
「ねえねえ?何でお義兄ちゃんとお姉ちゃんは、毎晩他の町の宿で子作りする必要が有るの?」
っと朝食を食べている時に言い出して、俺とフォルネーゼは飲んでいたコーヒーを吹き出す羽目になった。
「わたしは2人の寝室を覗いたりしないから、気にしなくてもいいのに。もしかして結婚した最初の晩の事を気にしてたのかな?」
「フォレット!そういう事は絶対に町の中で言っちゃダメよ、分かった!?」
「言わないよ絶対、ただ結婚した晩の時の様な変わった匂いとかが全くしないから、2人がわたしに気を使っているのかな?って薄々とは気付いてた」
「フォレットちゃんにはまだ早いと思ったから、出来る限り気付かれない様にしてたつもりだったんだけど、やっぱり気付かれてたか」
「フォレットだって、もう十分大人だよ!?あと数年もしたら、お義兄ちゃんに夜這いされる位にきっとなるもん!?」
「「ちょっと待て!誰から教わった、そんな言葉!」」
フォレットちゃんからその人物の名を聞きだすと、早速俺とフォルネーゼの2人で苦情を言いに行き街中でお説教してやった。
「まったく!フォレットになんて言葉を教えるのかしら!?」
フォルネーゼが珍しくご立腹だ、尻尾をピンと伸ばしてまるで威嚇をしている様だ。だが俺はフォルネーゼが機嫌が良い時に尻尾をパタパタ振る仕草や、2人で過ごしている時に俺の背にそっと尻尾を回してくる仕草がとても好きになっている。俺に尻尾属性が芽生えた訳では決して無い!ただフォルネーゼの尻尾を見ているだけでドキドキするだけだ。
この国に間違った理を用いて支配していた貴族達が排除され、新しい理の下新しい政治体制が作られようとしているが、地方に住む俺達にはあまり影響は無かった。不愉快だった討伐任務からも解放されてのんびりとした生活を送っていたある日、ライトが仔狐亭を尋ねてきた。
「誘二さん、以前にバルドさんにもお願いしましたが、俺達なりに努力してきました。再度ロングホーンレッドブルに4人で挑みますので、俺達がどれだけ成長したのか見て戴けますか?」
「その心意気だけで合格だよ、何かを成長させたい伸ばしていきたい、ではどうすれば成長させる事が出来るのか?伸ばす事が出来るのか?それを試行錯誤していく事が実際の成長や良い所を伸ばしていく。俺が倒す事はしないけど、ライト達が少しだけ楽にLVと実績を上げられる様に、面白い物を見せてあげるから、そちらの都合の良い日でいいから教えてくれないか?」
「面白い物?」
「多分4人共、口をポカーンと開けるかもしれないけどね」
「?」
ライトから2日後なら、4人とも1日中空いている事を聞くとその日に狩りを手伝う事を約束した。俺は自室に戻ると、こちらの世界に来てから使っていなかった3本の旗を取り出し唖然とする4人の様子を想像しながら、久々に旗振りの練習を内緒でやっていた・・・。
0
あなたにおすすめの小説
辺境で静かに暮らしていた俺、実は竜王の末裔だったらしく気づけば国ができていた
平木明日香
ファンタジー
はるか五億四千万年前、この星は六柱の竜王によって治められていた。火・水・風・土・闇・光――それぞれの力が均衡を保ち、世界は一つの大きな生命のように静かに巡っていた。だが星の異変をきっかけに竜の力は揺らぎ、その欠片は“魂”となって新たな生命に宿る。やがて誕生した人類は文明を築き、竜の力を利用し、ついには六大陸そのものを巨大な封印装置へと変えて竜王を眠りにつかせた。
それから幾千年。
現代では六つの大国がそれぞれ封印を管理し、かろうじて世界の均衡を保っている。しかし各地で異常な魔獣が出現し、封印の揺らぎが噂されはじめていた。
そんな世界を気ままに旅する青年がいる。名はブラック・ドラグニル。三年前からハンターとして魔獣を討伐し、その肉を味わいながら各地を渡り歩く放浪者だ。規格外の実力を持ちながら名誉や地位には興味がなく、ただ「世界のうまいものを食べ尽くす」ことを楽しみに生きている。
ある日、光の王国ルミナリア近郊で王女ユリアナが大型魔獣に襲われる事件が起きる。死を覚悟した騎士団の前に現れたブラックは、その怪物をわずか数十秒で討ち倒す。彼にとっては雑魚同然だったが、その圧倒的な強さは王国中に知れ渡る。王女は自由に生きる彼の姿に心を奪われるが、ブラックは次の目的地へ向かう計画を練るばかり。
だが彼自身はまだ知らない。
自らが竜族の末裔であり、世界を再び“統合”へ導く鍵となる存在であることを。
竜の封印が揺らぐとき、自由を愛する青年は世界の命運を左右する選択を迫られる。
これは、竜の記憶と人の魂が交錯する壮大なファンタジー叙事譚である。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる