65 / 127
行間10 あんたが1番!
第65話 カイインバンゴウ (前編)
しおりを挟む
「「「「「「「「「「 義理の妹!? 」」」」」」」」」」
「そう、義理の妹」
ここは『海の神』
一番大きな丸テーブルには11人が座っていたが、男は敦盛だけだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
敦盛たちはレクサス支部長との密談(?)を終えてギルドを出ようとしたのだが、ドアを開けようとした丁度その時、疾風の5人がギルドに戻って来た。
シエナは歓喜の表情で試合を申し込んだのだが、審判員全員が「もうすぐ定時ですから」と言ったから、明日の午後、試合をする事になった
午前にバレンティノ教会のコペン高司祭に事情を説明し、その後に満里奈の装備を整えてやる必要があるからだ。
シエナは「打ち上げと歓迎会をやろう」と言って敦盛を誘った。もちろん、シルフィにも誘った。
シルフィは興味津々と言った表情で「いいよー」とアッサリ返事をしたし、エミーナやルシーダ、ココアは誘いを断る理由が無いから首を縦に振ったけど、満里奈だけは敦盛の袖をツンツンと引っ張った。
敦盛は満里奈の方を振り向いたけど、満里奈は敦盛を強引に部屋の片隅に引っ張って行って
「ちょ、ちょっとお兄ちゃん!」
「・・・ん?どうした」
「いくら何でも非常識過ぎない?」
「何が?」
「ココアちゃんの仲間が仕事の途中に亡くなってるんでしょ?普通に考えたら不謹慎もいいところよ」
「あのさあ満里奈、たしかに俺たちの考えから言ったら満里奈の方が正論だ。だけど、あの人たちから見たら断るのが非常識だぞ」
「まじ!?」
「ああ。俺だって最初は戸惑ったよ。だけど、この世界の人にとっては『死者は大地に返す』というのが当たり前だ。母なる大地から肉体は生まれ大地に戻って行く。魂は神が与え、肉体が滅んだら魂はその束縛を逃れて神の元へ帰る。だから死を悲しむのは肉体を土に埋める時までで、これからやるのは『魂を神の元へ送り出す激励会』なんだよ」
「そんなモンなの?」
「だから、逆に俺たちの常識に拘ってると怪しまれるぞ」
「はーー・・・『郷に入っては郷に従え』という奴ですかあ?」
「そういう事だ」
満里奈は渋々顔だけど承知し、そのまま敦盛と並んでギルドを出た。でも、何故かアキュラが「お先に失礼しまーす」とか言って敦盛についてきたし、さらにはステラとキャミ、ミニカの3人も敦盛について行ったから、総勢11人で『海の神』に押し掛けた形になった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エポが全員の前に飲み物を置いた後、敦盛は自分の右に座った満里奈を紹介したのだが、その言葉を聞いてエポを含めた全員が一斉に声を上げたのだ。
ただし、シルフィだけは『義理の妹』の意味が分かってない。
「ちょ、ちょーっと待ってくれ!という事は、アツモリの方が養子だというのかあ!?」
シエナはそう言って顎が外れるんじゃあないかという位に口をアングリと開けているが、それはエミーナとルシーダも同じだった。
「・・・そうです。同じ阿佐家だけど、満里奈は本家の三女で、俺は東の分家の次男だ。本家に男子がいないから、東の分家の俺が本家の養子になったのは3歳の時だ。その時から満里奈は俺の義理の妹だ」
「い、いや、騎士の家で騎士職を継がせるために分家の男を養子に取るというのは、あたしも何例か知ってる。でも普通は婿養子の形だぞ!それを3歳の時に・・・」
「俺が以前、シエナさんと試合をした時に使った技『阿佐揚羽流』は男のみに受け継がれてきた一子相伝だ。だから俺は『阿佐揚羽流』を受け継ぐ為に、3歳で養子に行ったと言えば分かりますか?」
「それなら納得だ。伝統工芸を継ぐ職人などで、秘密を守る為に最初から一人にしか教えないという話は、あたしも聞いた事がある」
「それと同じ意味ですよ」
そう言うと敦盛はジンジャエールを口にしたが、いつ飲んでもギンギンに冷えてるジンジャエールは美味い!
満里奈は「こんなところで冷えたジンジャエールが飲めるとは!」と感激してジンジャエールを口にして、早くも「お替り!」と言ってエポに催促したくらいだ。
敦盛の左に座ったココアは「わたしのような人がここに座っていいんですか?」と遠慮気味だったけど、隣のシルフィが「別にいいんだよー」とか言ってノホホンとしてるから、何となくだが緊張が取れないまま座っている。
因みにビールを飲んでるのはシエナ(当たり前だ!)とアキュラだけだ。シルフィはエルフらしく紅茶、それもストレートだ。ワインは事務局の3人で、残りは全員ジンジャエールだ。
「・・・はあい、お待たせしましたあ!」
エポがテーブルの上にマルゲリータやペスカトーレ、ジェノベーゼやオルトナーラといったピザ、カルボナーラやペペロンチーノ、ボロネーゼやプッタネスカといったパスタを次々と並べていく。他にもロールパンやクロワッサンといったパンに加え、この地方の伝統的なパンであるフォカッチャやチャバタ、ロゼッタなどに加えチキンソテー、フライドポテトやジャガイモのサラダ、スープも並んでいる。菜食であるシルフィはサラダを個人的に注文しているが、オリーブオイルを全く使わないところがエルフらしい。
あちらでは、隣に座ったシエナとアキュラの2人が互いにビールのお替りの杯数を競い合っている!ファウナ支部の冒険者ナンバー1酒豪のシエナと、裏方ナンバー1酒豪のアキュラが、どちらが真のナンバー1(?)かを競っているのだから、ステラたちが歓声を上げているほどだ。まさに『ザル王決定戦』(ザル女王決定戦の間違い?)の様相を呈している。
「・・・アツモリさーん、丁度いい機会だから、ついでに聞いてもいいですか?」
ステラが右手を上げながら敦盛に声を掛けてきたが、顔が相当赤いという事は結構飲んでいるようだ。ただ、呂律はしっかりしている。
「ん?何?」
敦盛は丁度マルゲリータを食べている最中だったが、手を止めてステラと視線を合わせた。敦盛も10人の可愛い子に囲まれて舞い上がっている状態だ。
「・・・パーティの登録名の『ニャンニャンクラブ』はエウロパ大陸だけでなく、ガニメデ大陸やイオ大陸、カリスト大陸でも聞いた事がない言葉らしいです」
「へー、俺、初耳」
「ですからー、名前の由来を教えてもらえませんかあ?」
「そう、義理の妹」
ここは『海の神』
一番大きな丸テーブルには11人が座っていたが、男は敦盛だけだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
敦盛たちはレクサス支部長との密談(?)を終えてギルドを出ようとしたのだが、ドアを開けようとした丁度その時、疾風の5人がギルドに戻って来た。
シエナは歓喜の表情で試合を申し込んだのだが、審判員全員が「もうすぐ定時ですから」と言ったから、明日の午後、試合をする事になった
午前にバレンティノ教会のコペン高司祭に事情を説明し、その後に満里奈の装備を整えてやる必要があるからだ。
シエナは「打ち上げと歓迎会をやろう」と言って敦盛を誘った。もちろん、シルフィにも誘った。
シルフィは興味津々と言った表情で「いいよー」とアッサリ返事をしたし、エミーナやルシーダ、ココアは誘いを断る理由が無いから首を縦に振ったけど、満里奈だけは敦盛の袖をツンツンと引っ張った。
敦盛は満里奈の方を振り向いたけど、満里奈は敦盛を強引に部屋の片隅に引っ張って行って
「ちょ、ちょっとお兄ちゃん!」
「・・・ん?どうした」
「いくら何でも非常識過ぎない?」
「何が?」
「ココアちゃんの仲間が仕事の途中に亡くなってるんでしょ?普通に考えたら不謹慎もいいところよ」
「あのさあ満里奈、たしかに俺たちの考えから言ったら満里奈の方が正論だ。だけど、あの人たちから見たら断るのが非常識だぞ」
「まじ!?」
「ああ。俺だって最初は戸惑ったよ。だけど、この世界の人にとっては『死者は大地に返す』というのが当たり前だ。母なる大地から肉体は生まれ大地に戻って行く。魂は神が与え、肉体が滅んだら魂はその束縛を逃れて神の元へ帰る。だから死を悲しむのは肉体を土に埋める時までで、これからやるのは『魂を神の元へ送り出す激励会』なんだよ」
「そんなモンなの?」
「だから、逆に俺たちの常識に拘ってると怪しまれるぞ」
「はーー・・・『郷に入っては郷に従え』という奴ですかあ?」
「そういう事だ」
満里奈は渋々顔だけど承知し、そのまま敦盛と並んでギルドを出た。でも、何故かアキュラが「お先に失礼しまーす」とか言って敦盛についてきたし、さらにはステラとキャミ、ミニカの3人も敦盛について行ったから、総勢11人で『海の神』に押し掛けた形になった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エポが全員の前に飲み物を置いた後、敦盛は自分の右に座った満里奈を紹介したのだが、その言葉を聞いてエポを含めた全員が一斉に声を上げたのだ。
ただし、シルフィだけは『義理の妹』の意味が分かってない。
「ちょ、ちょーっと待ってくれ!という事は、アツモリの方が養子だというのかあ!?」
シエナはそう言って顎が外れるんじゃあないかという位に口をアングリと開けているが、それはエミーナとルシーダも同じだった。
「・・・そうです。同じ阿佐家だけど、満里奈は本家の三女で、俺は東の分家の次男だ。本家に男子がいないから、東の分家の俺が本家の養子になったのは3歳の時だ。その時から満里奈は俺の義理の妹だ」
「い、いや、騎士の家で騎士職を継がせるために分家の男を養子に取るというのは、あたしも何例か知ってる。でも普通は婿養子の形だぞ!それを3歳の時に・・・」
「俺が以前、シエナさんと試合をした時に使った技『阿佐揚羽流』は男のみに受け継がれてきた一子相伝だ。だから俺は『阿佐揚羽流』を受け継ぐ為に、3歳で養子に行ったと言えば分かりますか?」
「それなら納得だ。伝統工芸を継ぐ職人などで、秘密を守る為に最初から一人にしか教えないという話は、あたしも聞いた事がある」
「それと同じ意味ですよ」
そう言うと敦盛はジンジャエールを口にしたが、いつ飲んでもギンギンに冷えてるジンジャエールは美味い!
満里奈は「こんなところで冷えたジンジャエールが飲めるとは!」と感激してジンジャエールを口にして、早くも「お替り!」と言ってエポに催促したくらいだ。
敦盛の左に座ったココアは「わたしのような人がここに座っていいんですか?」と遠慮気味だったけど、隣のシルフィが「別にいいんだよー」とか言ってノホホンとしてるから、何となくだが緊張が取れないまま座っている。
因みにビールを飲んでるのはシエナ(当たり前だ!)とアキュラだけだ。シルフィはエルフらしく紅茶、それもストレートだ。ワインは事務局の3人で、残りは全員ジンジャエールだ。
「・・・はあい、お待たせしましたあ!」
エポがテーブルの上にマルゲリータやペスカトーレ、ジェノベーゼやオルトナーラといったピザ、カルボナーラやペペロンチーノ、ボロネーゼやプッタネスカといったパスタを次々と並べていく。他にもロールパンやクロワッサンといったパンに加え、この地方の伝統的なパンであるフォカッチャやチャバタ、ロゼッタなどに加えチキンソテー、フライドポテトやジャガイモのサラダ、スープも並んでいる。菜食であるシルフィはサラダを個人的に注文しているが、オリーブオイルを全く使わないところがエルフらしい。
あちらでは、隣に座ったシエナとアキュラの2人が互いにビールのお替りの杯数を競い合っている!ファウナ支部の冒険者ナンバー1酒豪のシエナと、裏方ナンバー1酒豪のアキュラが、どちらが真のナンバー1(?)かを競っているのだから、ステラたちが歓声を上げているほどだ。まさに『ザル王決定戦』(ザル女王決定戦の間違い?)の様相を呈している。
「・・・アツモリさーん、丁度いい機会だから、ついでに聞いてもいいですか?」
ステラが右手を上げながら敦盛に声を掛けてきたが、顔が相当赤いという事は結構飲んでいるようだ。ただ、呂律はしっかりしている。
「ん?何?」
敦盛は丁度マルゲリータを食べている最中だったが、手を止めてステラと視線を合わせた。敦盛も10人の可愛い子に囲まれて舞い上がっている状態だ。
「・・・パーティの登録名の『ニャンニャンクラブ』はエウロパ大陸だけでなく、ガニメデ大陸やイオ大陸、カリスト大陸でも聞いた事がない言葉らしいです」
「へー、俺、初耳」
「ですからー、名前の由来を教えてもらえませんかあ?」
0
あなたにおすすめの小説
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
魔法使いの国で無能だった少年は、魔物使いとして世界を救う旅に出る
ムーン
ファンタジー
完結しました!
魔法使いの国に生まれた少年には、魔法を扱う才能がなかった。
無能と蔑まれ、両親にも愛されず、優秀な兄を頼りに何年も引きこもっていた。
そんなある日、国が魔物の襲撃を受け、少年の魔物を操る能力も目覚める。
能力に呼応し現れた狼は少年だけを助けた。狼は少年を息子のように愛し、少年も狼を母のように慕った。
滅びた故郷を去り、一人と一匹は様々な国を渡り歩く。
悪魔の家畜として扱われる人間、退廃的な生活を送る天使、人との共存を望む悪魔、地の底に封印された堕天使──残酷な呪いを知り、凄惨な日常を知り、少年は自らの能力を平和のために使うと決意する。
悪魔との契約や邪神との接触により少年は人間から離れていく。対価のように精神がすり減り、壊れかけた少年に狼は寄り添い続けた。次第に一人と一匹の絆は親子のようなものから夫婦のようなものに変化する。
狂いかけた少年の精神は狼によって繋ぎ止められる。
やがて少年は数多の天使を取り込んで上位存在へと変転し、出生も狼との出会いもこれまでの旅路も……全てを仕組んだ邪神と対決する。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流@3/19書籍発売!
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる