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アツモリ、セーラー服の女の子の入会試験に立ち会う
第70話 致命的な勘違い
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「・・・おい、どうしたんだ?」
「いくら何でもおかしいぞ!?」
「ホント、どうしたのかしら?」
冒険者ギルドが徐々に騒々しくなってきた。それに、敦盛だけでなくエミーナたちも不安になってきた。
それもそのはず・・・間もなく試合開始時刻になろうとしているのに、シエナが来ないのだ!
敦盛は既に来ていてギルドの建物にある椅子の1つに座ってるが、同じテーブルには満里奈とエミーナ、ルシーダ、ココアも座ってるし、シルフィもニコニコ顔で座っている。
あちらのテーブルでは疾風のリーダー、リベロが心配そうな顔で椅子に座っている。同じテーブルには司祭のプリメーラ、精霊使いのアクア、さらには審判部のカペラ部長も同じく心配そうな顔で座っている。いや、カペラ部長が心配してるのは、自分から敦盛とシエナの再戦の審判を名乗り出たアキュラもシエナ同様に来ない事なのだが。
その時、リベロの背後に一人の人物が姿を現した!導師エスクードが瞬間移動の呪文を使って別の場所から移動してきたのだ。周囲にいた冒険者たちは驚愕の表情でエスクードを見ていたが、そのエスクードはリベロたちと何やら小声で話し込んでいる。
やがて、その輪の中からアクアが立ち上がった。
そのまま敦盛の前に来て、「ちょっといいかしら?」と尋ねたが目は相当真剣だ。
「・・・あー、別にいいですよ」
「実は・・・試合は中止でもいい?」
「はあ!?」
敦盛は想定外のアクアの言葉に思わず間抜けな声を出してしまったが、当のアクアは「ゴメン!」とばかりに右手を顔を前に出している。
「い、いきなりそう言われても・・・」
「お願い!今度、わたしがシエナに代わってティラミスを奢ってあげるからさあ」
「はーー・・・ま、シエナさんの都合が急に悪くなったんでしょうけど、俺は別に中止で構いませんが、せめて、その理由だけ教えてくれませんか?」
「そ、それは・・・」
そう言うとアクアは「はーー」とため息をついてから敦盛の左耳に顔を寄せて、小声で何かを言った・・・
「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
「ちょ、ちょっとアツモリさあん、いきなり大声を出さないでよー」
「あ、ああ、スマン・・・そういう事なら仕方ないです」
「ホントにごめんなさい」
アクアは再び敦盛に頭を下げてからリベロに合図を送ったが、その合図を見てリベロはカペラ部長と何やら話を始めた。でも、その話はアッサリ終り、リベロは立ち上がった。
「えー、シエナが所属する『疾風』のリーダーとして皆様にお知らせがあります。本日のシエナとアツモリさんの試合は中止になりました」
いきなりのリベロの試合中止宣言に、集まっていた冒険者たちは一斉にどよめいた。
大半の連中は「おい、何かあったのか?」「まさかシエナさんの身に何かあったとか?」などと憶測話をしてるが、中には「こんな事になるなら朝から仕事に行けば良かった」とか「勘弁してくれよなあ」「シエナさんの不戦敗だろ?」とボヤく連中もいたほどだ。
でも、表立って抗議する人はいない。もし、シエナの耳に入ったら後で何をされるか分からないという恐怖感があるからだ!それに、リベロというシエナの後ろ盾が『中止』と宣言した以上、誰も文句を言えない。それほどまでに『疾風』の存在感は凄まじいものがある。
敦盛とシエナの試合が中止になった事で、冒険者ギルドは通常営業(?)に戻ったのだが、3日以上に渡っての仕事をやるパーティならともかく、日帰りの仕事をやったら間違いなく日が暮れても終わらない。そういう連中は「おい、飲みに行こうぜ」などと早々に休業宣言をする始末だ。
そんな中、ギルドの受付に入会届を出した人物がいた。そう、満里奈だ。正しくはエミーナが代筆したものを満里奈が提出したのだが、それをカウンターで受け取ったステラが、書類を見て仰天した!
「ちょ、ちょっとマリナさん!こんな職業、わたしは受け取れません!」
そう言って血相を変えてステラは満里奈に抗議したけど、満里奈は逆に『カチン!』という表情になった。
暇そうにしていた周囲の冒険者たちは、たちまちカウンターに注目したが、そばでは敦盛が満里奈の表情を見て『勘弁してくれよなあ』と言わんばかりに右手を額に当てている。
「はあ!?ギルドの規則では、職業名について規制がないと聞いてます!」
「そ、それは事実ですが・・・」
「お兄ちゃんは世界で1人しかいない『サムライ』という職業が認められたのに、どうしてウチはダメなんですか!!」
「で、ですが、4つの大陸の冒険者ギルドには、ギルドサービスの共通化という名の元で『職業については常識の範囲内で登録を認める』というギルド規則があります。いくらアツモリさんの妹だからと言って、これは認められませんよ」
そう言ってステラは書類を突き返したのだが・・・その書類の職業名には、こう書かれていたのだ。
” 遊び人 ”
「マリナさあん、これじゃあ、言い方は悪いけど『無職』と一緒ですよ。さすがにこれは酷いですー」
「だーかーら、『あそびにん』は公式な職業として認められています!それに『あそびにん』はレベル20になれば『けんじゃ』に転職できるんだから、『あそびにん』のどこか駄目なのか、ハッキリ理由を言って下さい!」
「ですからー・・・」
敦盛は書類の文字が読めなかったから、まさか満里奈が『遊び人』という職業名を書いていたとは夢にも想像してなかった!今になって敦盛も『ハッ!』と思い出したが、たしかにヨーヨーを武器にしているのだから例の『ドナクエⅢ』に出てくる『あそびにん』だ。しかも満里奈の言う通り『ドナクエⅢ』では、レベル20以上の『あそびにん』は、『ダースしんでん』で『けんじゃ』に転職できる!
「ちょ、ちょっとこいつをお借りします!」
慌てて敦盛は満里奈の右腕を引っ張ると、そのままギルドの建物の外へ連れ出した!
「・・・ちょっとー、お兄ちゃんまで反対するつもりなのー?」
満里奈は頬を膨らませて『ぷんぷーん!』と言わんばかりの表情だ。
敦盛は「はーー」とため息をついてから真面目な顔で話し始めた。
「あのさあ、俺も最初は勘違いしてたけど、この世界はゲームの世界じゃあないんだぜ」
「はあ!?どういう事なの?」
「詳しく説明すると長くなるから省略するけど、言ってみればここはパラレルワールドだ。宇宙は150億年、地球の歴史は46億年とか言ってるけど、あくまで化石とか天体望遠鏡とかのデータで言ってるのであって、神様がやった事は人間では理解不能な事ばかりだ!経典とベネトン王国成立史が正しいなら、言い換えれば、この世界の神様が残した痕跡を『46億年』と言ってるだけなんだぜ」
「マジ!?」
「たしかに普通に魔法があるし、『世界樹の木』もあった。エルフもいた。では、ここで満里奈に質問だ。『ドナクエ』『ドナクエⅡ』『ドナクエⅢ』に堕天使リーザは出てくるのか?聖剣デュランダルという名前の剣があるのか?バレンティノとかアルマーニという名前の神様は出てくるか?冒険者ギルドがあるのか?精霊魔法が出てくるのか?」
「そ、それは・・・」
ここまで言われて満里奈は自分の致命的な勘違いに気付いた。ゲームの世界の設定とこの世界の現実を、自分の都合のいいように混同して世界観を作っていたから、『ゆうしゃ』に次ぐスーパー職業、『けんじゃ』になれると勝手に思い込んでいたのだ。
「じゃ、じゃあ、今からタフトさんの武器屋に行って『海の神の外套』と『海魔のバンダナ』を返品して、普通の剣と鎧に買い替えてくる!」
「まりなー、エミーナがボヤいてたけど、その2つの買値は普通の庶民の1年分の稼ぎだぞ。俺たちの感覚で言えば、500万円から600万円なんだぜ」
「マジ!?」
「元値は普通の庶民3年分の稼ぎだぜー。これでも結構サービスしてくれたのを忘れるなよー。しかもー、この世界のルールでは、買った物を返品すると未使用でも買値の4分の3でしか引き取ってくれない。ようするに、たった数時間で150万円くらいをドブに捨てるのと同じだ。ここだけは『ドナクエ』の世界と同じだけどな」
「・・・・・」
満里奈の顔は完全に真っ青になっている。150万円という金がどの程度の大金かは満里奈も分かる。車1台が買える金額を数時間でドブに捨てる意味の重大さに、本当に卒倒しそうになったくらいだ。
「・・・お兄ちゃーん、どうしよう」
「今さら仕方ないだろ!そのヨーヨーを武器にして戦う、リアル麻宮彩希子になるしかないぞ!」
「はあああーーー・・・という事は、職業名は・・・」
「通るか通らないかは別として、『アレ』で出せば?」
そう言って敦盛が提案したのは・・・
「いくら何でもおかしいぞ!?」
「ホント、どうしたのかしら?」
冒険者ギルドが徐々に騒々しくなってきた。それに、敦盛だけでなくエミーナたちも不安になってきた。
それもそのはず・・・間もなく試合開始時刻になろうとしているのに、シエナが来ないのだ!
敦盛は既に来ていてギルドの建物にある椅子の1つに座ってるが、同じテーブルには満里奈とエミーナ、ルシーダ、ココアも座ってるし、シルフィもニコニコ顔で座っている。
あちらのテーブルでは疾風のリーダー、リベロが心配そうな顔で椅子に座っている。同じテーブルには司祭のプリメーラ、精霊使いのアクア、さらには審判部のカペラ部長も同じく心配そうな顔で座っている。いや、カペラ部長が心配してるのは、自分から敦盛とシエナの再戦の審判を名乗り出たアキュラもシエナ同様に来ない事なのだが。
その時、リベロの背後に一人の人物が姿を現した!導師エスクードが瞬間移動の呪文を使って別の場所から移動してきたのだ。周囲にいた冒険者たちは驚愕の表情でエスクードを見ていたが、そのエスクードはリベロたちと何やら小声で話し込んでいる。
やがて、その輪の中からアクアが立ち上がった。
そのまま敦盛の前に来て、「ちょっといいかしら?」と尋ねたが目は相当真剣だ。
「・・・あー、別にいいですよ」
「実は・・・試合は中止でもいい?」
「はあ!?」
敦盛は想定外のアクアの言葉に思わず間抜けな声を出してしまったが、当のアクアは「ゴメン!」とばかりに右手を顔を前に出している。
「い、いきなりそう言われても・・・」
「お願い!今度、わたしがシエナに代わってティラミスを奢ってあげるからさあ」
「はーー・・・ま、シエナさんの都合が急に悪くなったんでしょうけど、俺は別に中止で構いませんが、せめて、その理由だけ教えてくれませんか?」
「そ、それは・・・」
そう言うとアクアは「はーー」とため息をついてから敦盛の左耳に顔を寄せて、小声で何かを言った・・・
「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
「ちょ、ちょっとアツモリさあん、いきなり大声を出さないでよー」
「あ、ああ、スマン・・・そういう事なら仕方ないです」
「ホントにごめんなさい」
アクアは再び敦盛に頭を下げてからリベロに合図を送ったが、その合図を見てリベロはカペラ部長と何やら話を始めた。でも、その話はアッサリ終り、リベロは立ち上がった。
「えー、シエナが所属する『疾風』のリーダーとして皆様にお知らせがあります。本日のシエナとアツモリさんの試合は中止になりました」
いきなりのリベロの試合中止宣言に、集まっていた冒険者たちは一斉にどよめいた。
大半の連中は「おい、何かあったのか?」「まさかシエナさんの身に何かあったとか?」などと憶測話をしてるが、中には「こんな事になるなら朝から仕事に行けば良かった」とか「勘弁してくれよなあ」「シエナさんの不戦敗だろ?」とボヤく連中もいたほどだ。
でも、表立って抗議する人はいない。もし、シエナの耳に入ったら後で何をされるか分からないという恐怖感があるからだ!それに、リベロというシエナの後ろ盾が『中止』と宣言した以上、誰も文句を言えない。それほどまでに『疾風』の存在感は凄まじいものがある。
敦盛とシエナの試合が中止になった事で、冒険者ギルドは通常営業(?)に戻ったのだが、3日以上に渡っての仕事をやるパーティならともかく、日帰りの仕事をやったら間違いなく日が暮れても終わらない。そういう連中は「おい、飲みに行こうぜ」などと早々に休業宣言をする始末だ。
そんな中、ギルドの受付に入会届を出した人物がいた。そう、満里奈だ。正しくはエミーナが代筆したものを満里奈が提出したのだが、それをカウンターで受け取ったステラが、書類を見て仰天した!
「ちょ、ちょっとマリナさん!こんな職業、わたしは受け取れません!」
そう言って血相を変えてステラは満里奈に抗議したけど、満里奈は逆に『カチン!』という表情になった。
暇そうにしていた周囲の冒険者たちは、たちまちカウンターに注目したが、そばでは敦盛が満里奈の表情を見て『勘弁してくれよなあ』と言わんばかりに右手を額に当てている。
「はあ!?ギルドの規則では、職業名について規制がないと聞いてます!」
「そ、それは事実ですが・・・」
「お兄ちゃんは世界で1人しかいない『サムライ』という職業が認められたのに、どうしてウチはダメなんですか!!」
「で、ですが、4つの大陸の冒険者ギルドには、ギルドサービスの共通化という名の元で『職業については常識の範囲内で登録を認める』というギルド規則があります。いくらアツモリさんの妹だからと言って、これは認められませんよ」
そう言ってステラは書類を突き返したのだが・・・その書類の職業名には、こう書かれていたのだ。
” 遊び人 ”
「マリナさあん、これじゃあ、言い方は悪いけど『無職』と一緒ですよ。さすがにこれは酷いですー」
「だーかーら、『あそびにん』は公式な職業として認められています!それに『あそびにん』はレベル20になれば『けんじゃ』に転職できるんだから、『あそびにん』のどこか駄目なのか、ハッキリ理由を言って下さい!」
「ですからー・・・」
敦盛は書類の文字が読めなかったから、まさか満里奈が『遊び人』という職業名を書いていたとは夢にも想像してなかった!今になって敦盛も『ハッ!』と思い出したが、たしかにヨーヨーを武器にしているのだから例の『ドナクエⅢ』に出てくる『あそびにん』だ。しかも満里奈の言う通り『ドナクエⅢ』では、レベル20以上の『あそびにん』は、『ダースしんでん』で『けんじゃ』に転職できる!
「ちょ、ちょっとこいつをお借りします!」
慌てて敦盛は満里奈の右腕を引っ張ると、そのままギルドの建物の外へ連れ出した!
「・・・ちょっとー、お兄ちゃんまで反対するつもりなのー?」
満里奈は頬を膨らませて『ぷんぷーん!』と言わんばかりの表情だ。
敦盛は「はーー」とため息をついてから真面目な顔で話し始めた。
「あのさあ、俺も最初は勘違いしてたけど、この世界はゲームの世界じゃあないんだぜ」
「はあ!?どういう事なの?」
「詳しく説明すると長くなるから省略するけど、言ってみればここはパラレルワールドだ。宇宙は150億年、地球の歴史は46億年とか言ってるけど、あくまで化石とか天体望遠鏡とかのデータで言ってるのであって、神様がやった事は人間では理解不能な事ばかりだ!経典とベネトン王国成立史が正しいなら、言い換えれば、この世界の神様が残した痕跡を『46億年』と言ってるだけなんだぜ」
「マジ!?」
「たしかに普通に魔法があるし、『世界樹の木』もあった。エルフもいた。では、ここで満里奈に質問だ。『ドナクエ』『ドナクエⅡ』『ドナクエⅢ』に堕天使リーザは出てくるのか?聖剣デュランダルという名前の剣があるのか?バレンティノとかアルマーニという名前の神様は出てくるか?冒険者ギルドがあるのか?精霊魔法が出てくるのか?」
「そ、それは・・・」
ここまで言われて満里奈は自分の致命的な勘違いに気付いた。ゲームの世界の設定とこの世界の現実を、自分の都合のいいように混同して世界観を作っていたから、『ゆうしゃ』に次ぐスーパー職業、『けんじゃ』になれると勝手に思い込んでいたのだ。
「じゃ、じゃあ、今からタフトさんの武器屋に行って『海の神の外套』と『海魔のバンダナ』を返品して、普通の剣と鎧に買い替えてくる!」
「まりなー、エミーナがボヤいてたけど、その2つの買値は普通の庶民の1年分の稼ぎだぞ。俺たちの感覚で言えば、500万円から600万円なんだぜ」
「マジ!?」
「元値は普通の庶民3年分の稼ぎだぜー。これでも結構サービスしてくれたのを忘れるなよー。しかもー、この世界のルールでは、買った物を返品すると未使用でも買値の4分の3でしか引き取ってくれない。ようするに、たった数時間で150万円くらいをドブに捨てるのと同じだ。ここだけは『ドナクエ』の世界と同じだけどな」
「・・・・・」
満里奈の顔は完全に真っ青になっている。150万円という金がどの程度の大金かは満里奈も分かる。車1台が買える金額を数時間でドブに捨てる意味の重大さに、本当に卒倒しそうになったくらいだ。
「・・・お兄ちゃーん、どうしよう」
「今さら仕方ないだろ!そのヨーヨーを武器にして戦う、リアル麻宮彩希子になるしかないぞ!」
「はあああーーー・・・という事は、職業名は・・・」
「通るか通らないかは別として、『アレ』で出せば?」
そう言って敦盛が提案したのは・・・
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