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高校編
最悪だ【かのんside】
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………意味がわからない。
今日はまつりと楽しむために来たのに、何で私の隣にいるのはこいつなの……
「僕これ初めて乗るんだよね!楽しみだなぁ。ね!霧ヶ谷さん!!」
「は?」
「いや、反省はしてるよ?(後悔はしてないけど)ほんとは結城の手を掴んだはずだったんだけどなぁ………」
「あんたと2時間半も一緒とか………最悪……」
「ひどいなぁ。ごめんって。」
「誠意が感じられない……」
イライラする。なんでこいつと一緒なの……
「こんなことしてたら、まつりがあいつと仲良くなっちゃう……」
ボソッと呟くと、楽しそうにしていた鳴宮がピタッと固まった。
「前から思ってたんだけど、結城とまつりちゃんって何かあったのかな?めちゃくちゃ気まずそうだよね。主にまつりちゃんが。」
「知らない………知り合いだったんじゃ無いの?」
「そうなのかなぁ……ま、どっちにしろあいつとまつりちゃんが仲良くなるのは僕としても不愉快だしね。これ乗ったらさっさと合流しようか。」
「今すぐ合流しても良いんだけど………?」
「え?それは無理。せっかくここまで並んだんだから!乗らないと。」
何言ってるの?とでも言いたげ顔にまたイラッとする。やっぱりこいつ嫌いだ。
……というか、鳴宮はまつりのことが好きなんだ………初耳だな………あ、
いいこと思いついた。
「鳴宮………」
「ん?なに?」
「まつりのことが好きってバラされたくなければ……まつりに近づくな……」
「え?いいよ?」
「は?」
「別に良いよ~バラしても。なんなら大歓迎だね。まつりちゃん、鈍いから僕がどれだけアプローチしても気づいてくれないんだよね~」
「…………チッ」
「…怖いなぁ。」
この作戦はダメか……確かにまつりは鈍いから、クラスの男子の好意に気づいてない。
たぶん、クラスの8割くらいはまつりのことが好きだと思う………
だってかわいいし、優しいし.
残りの2割が狙ってるのは、たぶん私だ……
私はまつりほど鈍感じゃ無いから、気づいている。
確かに他の女の子は酷いから、私はまだマシな方だとは思うけど……
無愛想だし、上手に喋れないから、自分がそんなに良い人だとは思わない。
あまりにも暇だったからこの話を鳴宮にすると、フッと笑って
「君も大概だね。」
と言われた。ムカつく。
***************
美人な子が喋り返してくれるだけで貴重な存在なのですよ………
今日はまつりと楽しむために来たのに、何で私の隣にいるのはこいつなの……
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「は?」
「いや、反省はしてるよ?(後悔はしてないけど)ほんとは結城の手を掴んだはずだったんだけどなぁ………」
「あんたと2時間半も一緒とか………最悪……」
「ひどいなぁ。ごめんって。」
「誠意が感じられない……」
イライラする。なんでこいつと一緒なの……
「こんなことしてたら、まつりがあいつと仲良くなっちゃう……」
ボソッと呟くと、楽しそうにしていた鳴宮がピタッと固まった。
「前から思ってたんだけど、結城とまつりちゃんって何かあったのかな?めちゃくちゃ気まずそうだよね。主にまつりちゃんが。」
「知らない………知り合いだったんじゃ無いの?」
「そうなのかなぁ……ま、どっちにしろあいつとまつりちゃんが仲良くなるのは僕としても不愉快だしね。これ乗ったらさっさと合流しようか。」
「今すぐ合流しても良いんだけど………?」
「え?それは無理。せっかくここまで並んだんだから!乗らないと。」
何言ってるの?とでも言いたげ顔にまたイラッとする。やっぱりこいつ嫌いだ。
……というか、鳴宮はまつりのことが好きなんだ………初耳だな………あ、
いいこと思いついた。
「鳴宮………」
「ん?なに?」
「まつりのことが好きってバラされたくなければ……まつりに近づくな……」
「え?いいよ?」
「は?」
「別に良いよ~バラしても。なんなら大歓迎だね。まつりちゃん、鈍いから僕がどれだけアプローチしても気づいてくれないんだよね~」
「…………チッ」
「…怖いなぁ。」
この作戦はダメか……確かにまつりは鈍いから、クラスの男子の好意に気づいてない。
たぶん、クラスの8割くらいはまつりのことが好きだと思う………
だってかわいいし、優しいし.
残りの2割が狙ってるのは、たぶん私だ……
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確かに他の女の子は酷いから、私はまだマシな方だとは思うけど……
無愛想だし、上手に喋れないから、自分がそんなに良い人だとは思わない。
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と言われた。ムカつく。
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