8 / 9
コミケ会場での戦闘!!
しおりを挟む
時刻は14時半。外は雲ひとつない晴天だった。
「さて、今日は来てくれてありがとう。三人ともサファイアをよろしく頼む」
ネモはサファイアの頬をふにふに揉みながら別れの挨拶をする。
顔を赤らめ、されるがままのサファイア。
「ううう…」
「任せといてくださいよ!」
ひまりは元気よく返事する。これからの予定が楽しみで仕方ないという感じだ。
「君たちはこのまま帰るのかい?」
「ちょっと東京観光してから帰ります!」
「そうか。東京は世界で最もアイドル人口が多い街だ。協会所属のアイドルは大丈夫だろうが23区内のアイドルと衝突しないように気をつけなさい」
「確かに…澪ちゃんが力試しとかで喧嘩売りそう」
「売らんわい!」
「では気をつけて」
「ありがとうございました!」
ひまり一行はネモにお礼を言った後24区を後にする。
24区から浦安市までの道路を送迎バスで移動した後、浦安駅に移動し、秋葉原駅に移動する。
静岡に比べて乗降客数が段違いで、人口の違いを改めて思い知らされた。
移動中、澪が協会で買ったお土産を大量に持ちながらひまりに尋ねる。
「ところでひまりさんや、秋葉原に何のご用で?」
「澪ちゃん。今日はアキバで同人誌のイベントがやってるんだよ。私の好きな『私の嫁(姉)ツインテールで可愛すぎ』の同人を探したいんだ」
「そ、そすか…」
早口で捲し立てるひまりに、若干引き気味で相槌を打つ澪。
秋葉原についた5人は、イベント中ということもあり、いつもより人の多い駅で人混みをかき分けながら構外へ出る。
「凄い…可愛い女の子の看板が沢山ありますよ!」
普通の街とはかけ離れた外観に、サファイアが興奮気味であたりを見渡す。
街の殆どがアニメやゲーム、パソコンや同人誌の店で溢れているのは秋葉原以外には大阪の日本橋くらいしかないだろう。
世間を知らないサファイアが驚くのも無理はなかった。
途中で舞子が「コスプレショップに行きたい!」ということで、一時自由行動を取ることとなった。
ひまりとサファイア、澪は共に行動しイベント会場に向かう。
会場は高層ビルの一階スペースの広い場所で、色んなオタクがごった返していた。
そんな時事件が起きた。
パシャパシャ!と高そうなカメラを使い近くで堂々とサファイアを撮影する者がいた。
「きゃあ!な、なんですか!?」
「ふひっ!可愛いツインテール娘発見!!ローアングルも頂くぞ⭐︎」
恥も外見も無くサファイアのスカートの中を仰向きになりながらシャッターを連射する男。
「任務完了ォ!!退散するでござる!!」
「待たんかいぃぃぃ!!ウチのサファイアに何してくれとんじゃい!!」
「ぶひぃぃぃぃぃ!!!」
何故かエセ関西弁になり、ひまりがサファイアを盗撮した男の胸ぐらを掴んだ。
澪が慌てて止めに入る。
「ひまり、落ち着きなって!アイドルが一般人に手出しちゃマズイよ!ニュースになる!」
「そうです、私は大丈夫ですから!」
「そういう犠牲心は同人の中だけでいいんだよ!謝るか私にぶん殴られるか選びなさい!」
「ひぃぃぃぃ!!だ、誰かぁぁぁぁぁ!!アイドルに襲われてますぅぅぅぅ!!」
オタクは大声で助けを呼ぶ。
一部の来場者は何事かとこちらを見るものもいた。
「失礼、お嬢さん方」
キリッとした声色でこちらに声をかけてくる者がいた。
身長は澪と同じで160cm台だろうか、金髪のショートで翠色の瞳。女子校にいたらモテそうな王子様タイプの美少女だ。
この地域の高校生だろうか、見たことのない制服を着ている。
その少女を見て澪が警戒レベルを上げた。
「(強いなコイツ…)」
「何かあったの?声響いてるよ」
「この人がウチのサファイアを盗撮してたから謝罪を要求してたんです!」
「そうなの?おじさん」
「ち、ちょっと撮っただけだろう!ここまでされる筋合いはないぞ!お前らアイドルだろ。こんな事して益々肩身狭くなるんじゃないのか!?」
「こいつ…それを分かって盗撮したな!」
人智を越える力を持つアイドルだが、彼女達を称える声もあればやはり恐れる声もあった。
現にアイドルは少年法が適用されない。協会が定めた法に従う必要がある。また彼女らの起こす事件はどんなに些細なものでもニュースに載る。
最近一部のアイドルグループが犯罪組織まがいな事を行い、アイドルの肩身が狭くなっているのも事実だ。
「はぁ~~~~~…」
一連のやり取りを見て金髪の少女は大きくため息をつく。
見た目の印象と裏腹に心底だるそうに頭を抱える姿がイメージギャップを誘う。
「おじさん」
「な、なんだよ」
金髪の少女が盗撮魔に近づく。
無表情で男を見つめる彼女が、ひまりには恐怖に感じた。
まるで人を人と思わない目に。
「あなたが悪いね」
直後、少女は男の鳩尾にボディブローを叩き込んだ。
半端な威力ではない。ボゴォッ!!という鈍い音があたりに響く。
「がっ!!」
「えっ!?」
突然殴られた男は息もできない様子だった。
あまりに急な出来事でひまりは素っ頓狂な声を上げた。
男はゲロを撒き散らしながら殴られた部位を抑え、地面を転げ回る。
少女はそんな彼の髪を無慈悲に掴み起き上がらせる。
「ひぃ…ぎぃっ!…ガハッ」
今だにうまく呼吸ができないのか顔中を涙とゲロまみれにしながら、少女を怯えた目で見る男。
「悪い子はお仕置きだね」
もう1発殴ろうとしたところを、澪が彼女の腕を片手で握りしめて静止した。
かなりの力を込めているのかミシミシと腕が鳴っている。
「何?」
僅かに苛立ちを込めた目で澪を睨む少女。
そんな視線を受けても全く怯む事なく澪は諭す。
「やり過ぎだって。一般人に振るっていい力じゃないでしょ」
「怪我するよ。口出ししない方がいいんじゃない?」
「怪我するのはあなただよ」
一触即発の空気。
ひまりは軽く悲鳴を上げながら、サファイアとたった今暴行された男を連れて下がる。
その様子を見た金髪の少女がニヤリと笑う。
「開始の合図だね」
ドォォォォン!!!!
その瞬間、澪が雷撃と共に弾丸の様な速度でガラス窓を貫通し、歩行者天国を跨いだ反対側のビルまで吹き飛ばされる。
周囲はテロでも起きたのかとパニックになり歩行者は爆心地から逃げ惑った。
「なっ…!」
「澪ちゃん!!」
ひまりとサファイアは反射的に澪が吹っ飛ばされた方向を確認する。
少女は拳を前に突き出していた。
銃を撃った後のように拳からは白い煙が上がっている。
それを見てようやく澪が何をされたのか理解した。肉眼では追えないほど速い一撃で衝かれたのだ。
金髪の少女はあたりに飛び散ったガラスを踏み砕きながら屋外へゆっくり歩いて出た。
「私は私立東条学園の天堂雷果。これで終わりじゃないよね?澪ちゃんとやら」
「さて、今日は来てくれてありがとう。三人ともサファイアをよろしく頼む」
ネモはサファイアの頬をふにふに揉みながら別れの挨拶をする。
顔を赤らめ、されるがままのサファイア。
「ううう…」
「任せといてくださいよ!」
ひまりは元気よく返事する。これからの予定が楽しみで仕方ないという感じだ。
「君たちはこのまま帰るのかい?」
「ちょっと東京観光してから帰ります!」
「そうか。東京は世界で最もアイドル人口が多い街だ。協会所属のアイドルは大丈夫だろうが23区内のアイドルと衝突しないように気をつけなさい」
「確かに…澪ちゃんが力試しとかで喧嘩売りそう」
「売らんわい!」
「では気をつけて」
「ありがとうございました!」
ひまり一行はネモにお礼を言った後24区を後にする。
24区から浦安市までの道路を送迎バスで移動した後、浦安駅に移動し、秋葉原駅に移動する。
静岡に比べて乗降客数が段違いで、人口の違いを改めて思い知らされた。
移動中、澪が協会で買ったお土産を大量に持ちながらひまりに尋ねる。
「ところでひまりさんや、秋葉原に何のご用で?」
「澪ちゃん。今日はアキバで同人誌のイベントがやってるんだよ。私の好きな『私の嫁(姉)ツインテールで可愛すぎ』の同人を探したいんだ」
「そ、そすか…」
早口で捲し立てるひまりに、若干引き気味で相槌を打つ澪。
秋葉原についた5人は、イベント中ということもあり、いつもより人の多い駅で人混みをかき分けながら構外へ出る。
「凄い…可愛い女の子の看板が沢山ありますよ!」
普通の街とはかけ離れた外観に、サファイアが興奮気味であたりを見渡す。
街の殆どがアニメやゲーム、パソコンや同人誌の店で溢れているのは秋葉原以外には大阪の日本橋くらいしかないだろう。
世間を知らないサファイアが驚くのも無理はなかった。
途中で舞子が「コスプレショップに行きたい!」ということで、一時自由行動を取ることとなった。
ひまりとサファイア、澪は共に行動しイベント会場に向かう。
会場は高層ビルの一階スペースの広い場所で、色んなオタクがごった返していた。
そんな時事件が起きた。
パシャパシャ!と高そうなカメラを使い近くで堂々とサファイアを撮影する者がいた。
「きゃあ!な、なんですか!?」
「ふひっ!可愛いツインテール娘発見!!ローアングルも頂くぞ⭐︎」
恥も外見も無くサファイアのスカートの中を仰向きになりながらシャッターを連射する男。
「任務完了ォ!!退散するでござる!!」
「待たんかいぃぃぃ!!ウチのサファイアに何してくれとんじゃい!!」
「ぶひぃぃぃぃぃ!!!」
何故かエセ関西弁になり、ひまりがサファイアを盗撮した男の胸ぐらを掴んだ。
澪が慌てて止めに入る。
「ひまり、落ち着きなって!アイドルが一般人に手出しちゃマズイよ!ニュースになる!」
「そうです、私は大丈夫ですから!」
「そういう犠牲心は同人の中だけでいいんだよ!謝るか私にぶん殴られるか選びなさい!」
「ひぃぃぃぃ!!だ、誰かぁぁぁぁぁ!!アイドルに襲われてますぅぅぅぅ!!」
オタクは大声で助けを呼ぶ。
一部の来場者は何事かとこちらを見るものもいた。
「失礼、お嬢さん方」
キリッとした声色でこちらに声をかけてくる者がいた。
身長は澪と同じで160cm台だろうか、金髪のショートで翠色の瞳。女子校にいたらモテそうな王子様タイプの美少女だ。
この地域の高校生だろうか、見たことのない制服を着ている。
その少女を見て澪が警戒レベルを上げた。
「(強いなコイツ…)」
「何かあったの?声響いてるよ」
「この人がウチのサファイアを盗撮してたから謝罪を要求してたんです!」
「そうなの?おじさん」
「ち、ちょっと撮っただけだろう!ここまでされる筋合いはないぞ!お前らアイドルだろ。こんな事して益々肩身狭くなるんじゃないのか!?」
「こいつ…それを分かって盗撮したな!」
人智を越える力を持つアイドルだが、彼女達を称える声もあればやはり恐れる声もあった。
現にアイドルは少年法が適用されない。協会が定めた法に従う必要がある。また彼女らの起こす事件はどんなに些細なものでもニュースに載る。
最近一部のアイドルグループが犯罪組織まがいな事を行い、アイドルの肩身が狭くなっているのも事実だ。
「はぁ~~~~~…」
一連のやり取りを見て金髪の少女は大きくため息をつく。
見た目の印象と裏腹に心底だるそうに頭を抱える姿がイメージギャップを誘う。
「おじさん」
「な、なんだよ」
金髪の少女が盗撮魔に近づく。
無表情で男を見つめる彼女が、ひまりには恐怖に感じた。
まるで人を人と思わない目に。
「あなたが悪いね」
直後、少女は男の鳩尾にボディブローを叩き込んだ。
半端な威力ではない。ボゴォッ!!という鈍い音があたりに響く。
「がっ!!」
「えっ!?」
突然殴られた男は息もできない様子だった。
あまりに急な出来事でひまりは素っ頓狂な声を上げた。
男はゲロを撒き散らしながら殴られた部位を抑え、地面を転げ回る。
少女はそんな彼の髪を無慈悲に掴み起き上がらせる。
「ひぃ…ぎぃっ!…ガハッ」
今だにうまく呼吸ができないのか顔中を涙とゲロまみれにしながら、少女を怯えた目で見る男。
「悪い子はお仕置きだね」
もう1発殴ろうとしたところを、澪が彼女の腕を片手で握りしめて静止した。
かなりの力を込めているのかミシミシと腕が鳴っている。
「何?」
僅かに苛立ちを込めた目で澪を睨む少女。
そんな視線を受けても全く怯む事なく澪は諭す。
「やり過ぎだって。一般人に振るっていい力じゃないでしょ」
「怪我するよ。口出ししない方がいいんじゃない?」
「怪我するのはあなただよ」
一触即発の空気。
ひまりは軽く悲鳴を上げながら、サファイアとたった今暴行された男を連れて下がる。
その様子を見た金髪の少女がニヤリと笑う。
「開始の合図だね」
ドォォォォン!!!!
その瞬間、澪が雷撃と共に弾丸の様な速度でガラス窓を貫通し、歩行者天国を跨いだ反対側のビルまで吹き飛ばされる。
周囲はテロでも起きたのかとパニックになり歩行者は爆心地から逃げ惑った。
「なっ…!」
「澪ちゃん!!」
ひまりとサファイアは反射的に澪が吹っ飛ばされた方向を確認する。
少女は拳を前に突き出していた。
銃を撃った後のように拳からは白い煙が上がっている。
それを見てようやく澪が何をされたのか理解した。肉眼では追えないほど速い一撃で衝かれたのだ。
金髪の少女はあたりに飛び散ったガラスを踏み砕きながら屋外へゆっくり歩いて出た。
「私は私立東条学園の天堂雷果。これで終わりじゃないよね?澪ちゃんとやら」
0
あなたにおすすめの小説
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
英雄一家は国を去る【一話完結】
青緑 ネトロア
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。
- - - - - - - - - - - - -
ただいま後日談の加筆を計画中です。
2025/06/22
俺、何しに異世界に来たんだっけ?
右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」
主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。
気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。
「あなたに、お願いがあります。どうか…」
そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。
「やべ…失敗した。」
女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる