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クマヒストリー 2
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「がう……」
などと暇つぶしに茶屋にて語ってみる拙者にござる。
座って茶をすするっていると、用事を終えた主が戻って来たようにござった。
「よ! 待った? クマ衛門?」
「ガフ(いえ、お疲れ様でござる。それで首尾はどうでござったか?)」
町の者と交渉してきた主をねぎらい、尋ねると、タロー殿はにんまりと笑って見せる。
どうやら色よい答えをいただけたようでござった。
「まぁこう言っちゃなんだけど、大成功かな? 知ってる? この辺りじゃもうずっと雨が降り続いてるんだってさ」
「がう?(この雨がでござるか?)」
「そう。一週間くらい前にこの川に住み着いたやつを怒らせたら雨が降りやまなくなったんだってさ。そんで生贄をよこさないとこのまま雨を降らし続けるぞと」
「ガウガウガウ!(それは不届きな輩でござるな!)」
「まぁ……いい奴ではなさそうだけど。そのおかげでパソコンおいてもらえると思うと複雑だわ」
気まずげにそう言うタロー殿でござったが、それは少し違うでござろう。
「ガウゴウガウ(タロー殿は少々後ろ向きにござるぞ? 悪党を成敗し村人を救う、それでいいではないでござるか? パソコンとて悪しきものでもありますまいに)」
「そう?」
「ガウガウ(そうでござるよ、今世相は荒れてござる。理不尽な事など、どこにでも転がっておるでござろう。それを正すことは悪にはござらん)」
「ふむ……まぁそれもいいか。何事も都合よく臨機応変に」
「ガウ(その通りでござる。難しく考えずともよろしいかと)」
「ん、心得たっと。そんじゃ行って見ようか」
雨の中、蝙蝠傘を大小開くと、拙者達は目的に向かって歩き始めた。
その町はニンフという種族の治める場所で、妖精に連なる者達でござる。
彼らはドワーフ達とも親交があるらしく今回は彼らの紹介で、この町にある石工は彼らの仕事場だけあってなんとも素晴らしい。
大きな川を中心に成った町は網の目の様に水路が流れていて、さしずめ石と水の町とでもいうべき高度な町にござる。
拙者達はタロー殿が導くままに町の上流に向かうと、そこには不穏な魔力が漂っていて、タロー殿は、ざっと水路を見渡すと怪しげな所にすぐに気が付いたようでござった。
拙者達はもしもの場合に備えて、傘を畳むと、がまぐちにしまったのでござる。
「水路の真ん中辺りかな? 行って見ようか?」
「ガウ」
タロー殿はなんでもなさそうに軽く魔法を使われると、水の上をまるで地面の上の様に歩いてゆく。
拙者もなんの疑いも持たずに川の上を歩いているのだから非常識にもなれたものにござる。
川の真ん中付近に近づくと、雨で波紋の絶えない水面がトップリと不自然に盛り上がってタロー殿の前にその姿を現したのでござる。
『……生贄を用意したのか?』
それは明らかに生物とは言えず。
しかし感じ取れる力は強力無比。恐らくは精霊、しかも大気中に住まう者とは異なる、形を手に入れた精霊でござろう。
タロー殿も面倒そうでござる。
「いいや? でも交渉に応じてくれないかと。俺は魔法使いをやっている人間でね、この町の人が困っているのを見かねて、雨を止めてもらえるように言いに来たんだ」
『ならぬ……生贄を用意せよ』
「なんで? この町の人が何かしたの?」
そう尋ねると水の精は水そのものを振動させて出す不思議な音で応えた。
『ここが気に入った故、場所を譲れと伝えた……いやだと言うので、生贄を出せば住むことを許した……それも拒否したので……雨で流すことにした』
「うはぁ、めちゃくちゃ一方的だ」
『我は静寂を好む……しかしこの場所は体になじんで住良い……後はうるさき者どもが消えれば良い』
拙者もさすがのこの物言いには呆れてしまったでござる。
精霊は極端に自分本位とは何かで読んだことがござったが、ある種肉体のない超越した存在故の傲慢さか、あるいは考え方自体が根本的に違うということでござろう。難儀な物にござる。
「それはさすがに交渉にならんね。もうちょっと妥協してもらわないと?」
タロー殿が苦言を呈すと、水の塊はそのまま水に戻って、今度は渦を巻き始めた。
拙者は異変を察してタロー殿の前に進み出ると、その大渦を睨み据えた。
『ならば……押し流すのみ……交渉の余地などない』
徐々に渦は大きくなり、立ち昇る竜巻の様に我らの眼前に聳え立つ。
荒々しく渦巻く水の柱となった精霊は、やはり拙者達に高圧的に言い放つ。
「もう何なんだろうな? なんでこんなに強気なんだろうか?」
ものすごく残念そうなタロー殿。
しかし何とかしようと手を水に手を翳すタロー殿を拙者はさっと制すと、視線を送って一度大きく頷いて見せた。
「ん? 代わりにやってくれるの?」
「ガウ(お任せを)」
拙者は告げて腰の物に手を掛ける。するとどういう気まぐれか精霊の方が拙者を嘲笑する。
『我は形なき者……水そのもの……そのような物で傷つきはしない』
竜巻は拙者達を飲み込むべく大きく崩れるように迫る。
拙者はただその水の壁をまっすぐ見据え、刀の柄を握り、腰をひねって深く落とした。
鯉口を切り、刃が走り、光を映す間もなく収まる。
刹那の間に行われた一連の動作は居合。
「ガウガウガウ……(拙者の刀は次元を斬る、断てぬモノはのうござる)」
カチンと鍔が鳴ると、切り裂かれた竜巻は一瞬にして姿を失って崩れ落ちたのだ。
すると力をなくした水が震えて、驚愕した精霊の声が響いていた。
『な、何だその刀は……我が力が……断たれた』
「おおーすげぇ」
タロー殿が手を叩き、拙者としても会心の一撃にござった。
ちょっと満足でござる。家に帰って暦に赤丸でござるな。
刀を手に入れたその日から毎日毎日ただ続けた動作は、秘伝の居合抜き。
数千か数万か、繰り返した型から繰り出されるそれは、完成すれば神速の域に達しよう。
だがとりあえずは止めたものの、もちろん精霊がこれで心変わりするわけではない。
『……そこな毛玉よ』
誰が毛玉か。
『驚かされたが……いかなものでも水の精霊たる我は滅びぬ……この呼び寄せた雨……そして水……すべてが我……すべてが我が力』
当然、水の上なら彼らの力が充実するのはわかる。これは圧倒するまでは相当骨でござろう。
無茶は承知、しかし拙者、今更引く気は毛頭なかったのでござる……この時までは。
「……なるほど、つまり水がなくなりゃいいわけね?」
「!!」
そして精霊のその一言は我が主の閃きには十分な呼び水にござった。
「やってみたかった魔法があるんだよね、ちょうどよかった」
不吉な言葉と不吉な動きに気がついた時には、すでにタロー殿は動きだしていて。
拙者が完全に水の精霊から目を離したその時には、手を天にかざしていたのでござる。
次の瞬間立ち昇った火柱は、信じられないような規模で空に昇って。
「ガウ!(空が燃えた)」
時間差で熱波が町の気温を一瞬上げ、スパンと魔法の一撃は気持ちよく雨雲を吹き飛ばした。
雨はその瞬間消えてなくなって、さっきまであんなに分厚かった雨雲は丸く切り取られたように青空。
ちらりと視界に入った町のニンフ達は皆その瞬間を見て神に祈っていた。
水の精霊もそこから先を語る言葉は持たず、拙者ですら口をポカンと開ける。
「ふむ、爽快」
だと言うのにタロー殿と言えば、会心のやってやったぞという表情で歯を光らせるのでござった。
「なんだか気が咎めて出来なかったシリーズ。雨の日にお出かけする時、手から『波』っぽい物を出して雨雲を吹き飛ばす魔法―――なんちゃって?」
何やってんでござるかタロー殿?
拙者もでござるが水の精霊ですらどん引いてござるよ?
折角魔力を押さえるのがうまくなったと言うのに、そう言う派手なことをしてるから怒られるんでござる。
拙者達の視線に気が付くとタロー殿は途端に慌てだす。
「え? いや一回くらいやってみたいと思わない? どうしても雨の日に出かけなきゃならないときにこうブワーッとあの雨雲吹き飛ばしてーとか……ない……のか?」
しばし口の中でごにょごにょと呟かれた後、一度咳払いをして仕切りなおすことにしたようにござる。
「えーとー。さて、雨もやんだことだし妥協案を探ろうか? 何、そんなに無茶は言わないよ」
『……』
そう言って水の精霊に手を差し出すタロー殿。
しかしここだけの話拙者、実はこういう時にこそ全身に走る痺れるような感動があるのでござる。
どこか締まらない雰囲気のせいでいまいち忘れがちになるでござるが、崇められてもおかしくはない圧倒的な神のごとき力。
そもそも仕えるべき主君の条件とは何でござろう?
まぁ行動力や人格が備わっていれば言うことはないでござるが、多くは立場、肩書きがその指針になっているはずでござる。
しかし自ら選ぶとなると、これまた特殊。
拙者が思うに、自己満足に近い物。タロー殿風に言うのなら……そうでござるな?
神様に仕える武者なんて―――めちゃくちゃかっこよくござらんか?
などと暇つぶしに茶屋にて語ってみる拙者にござる。
座って茶をすするっていると、用事を終えた主が戻って来たようにござった。
「よ! 待った? クマ衛門?」
「ガフ(いえ、お疲れ様でござる。それで首尾はどうでござったか?)」
町の者と交渉してきた主をねぎらい、尋ねると、タロー殿はにんまりと笑って見せる。
どうやら色よい答えをいただけたようでござった。
「まぁこう言っちゃなんだけど、大成功かな? 知ってる? この辺りじゃもうずっと雨が降り続いてるんだってさ」
「がう?(この雨がでござるか?)」
「そう。一週間くらい前にこの川に住み着いたやつを怒らせたら雨が降りやまなくなったんだってさ。そんで生贄をよこさないとこのまま雨を降らし続けるぞと」
「ガウガウガウ!(それは不届きな輩でござるな!)」
「まぁ……いい奴ではなさそうだけど。そのおかげでパソコンおいてもらえると思うと複雑だわ」
気まずげにそう言うタロー殿でござったが、それは少し違うでござろう。
「ガウゴウガウ(タロー殿は少々後ろ向きにござるぞ? 悪党を成敗し村人を救う、それでいいではないでござるか? パソコンとて悪しきものでもありますまいに)」
「そう?」
「ガウガウ(そうでござるよ、今世相は荒れてござる。理不尽な事など、どこにでも転がっておるでござろう。それを正すことは悪にはござらん)」
「ふむ……まぁそれもいいか。何事も都合よく臨機応変に」
「ガウ(その通りでござる。難しく考えずともよろしいかと)」
「ん、心得たっと。そんじゃ行って見ようか」
雨の中、蝙蝠傘を大小開くと、拙者達は目的に向かって歩き始めた。
その町はニンフという種族の治める場所で、妖精に連なる者達でござる。
彼らはドワーフ達とも親交があるらしく今回は彼らの紹介で、この町にある石工は彼らの仕事場だけあってなんとも素晴らしい。
大きな川を中心に成った町は網の目の様に水路が流れていて、さしずめ石と水の町とでもいうべき高度な町にござる。
拙者達はタロー殿が導くままに町の上流に向かうと、そこには不穏な魔力が漂っていて、タロー殿は、ざっと水路を見渡すと怪しげな所にすぐに気が付いたようでござった。
拙者達はもしもの場合に備えて、傘を畳むと、がまぐちにしまったのでござる。
「水路の真ん中辺りかな? 行って見ようか?」
「ガウ」
タロー殿はなんでもなさそうに軽く魔法を使われると、水の上をまるで地面の上の様に歩いてゆく。
拙者もなんの疑いも持たずに川の上を歩いているのだから非常識にもなれたものにござる。
川の真ん中付近に近づくと、雨で波紋の絶えない水面がトップリと不自然に盛り上がってタロー殿の前にその姿を現したのでござる。
『……生贄を用意したのか?』
それは明らかに生物とは言えず。
しかし感じ取れる力は強力無比。恐らくは精霊、しかも大気中に住まう者とは異なる、形を手に入れた精霊でござろう。
タロー殿も面倒そうでござる。
「いいや? でも交渉に応じてくれないかと。俺は魔法使いをやっている人間でね、この町の人が困っているのを見かねて、雨を止めてもらえるように言いに来たんだ」
『ならぬ……生贄を用意せよ』
「なんで? この町の人が何かしたの?」
そう尋ねると水の精は水そのものを振動させて出す不思議な音で応えた。
『ここが気に入った故、場所を譲れと伝えた……いやだと言うので、生贄を出せば住むことを許した……それも拒否したので……雨で流すことにした』
「うはぁ、めちゃくちゃ一方的だ」
『我は静寂を好む……しかしこの場所は体になじんで住良い……後はうるさき者どもが消えれば良い』
拙者もさすがのこの物言いには呆れてしまったでござる。
精霊は極端に自分本位とは何かで読んだことがござったが、ある種肉体のない超越した存在故の傲慢さか、あるいは考え方自体が根本的に違うということでござろう。難儀な物にござる。
「それはさすがに交渉にならんね。もうちょっと妥協してもらわないと?」
タロー殿が苦言を呈すと、水の塊はそのまま水に戻って、今度は渦を巻き始めた。
拙者は異変を察してタロー殿の前に進み出ると、その大渦を睨み据えた。
『ならば……押し流すのみ……交渉の余地などない』
徐々に渦は大きくなり、立ち昇る竜巻の様に我らの眼前に聳え立つ。
荒々しく渦巻く水の柱となった精霊は、やはり拙者達に高圧的に言い放つ。
「もう何なんだろうな? なんでこんなに強気なんだろうか?」
ものすごく残念そうなタロー殿。
しかし何とかしようと手を水に手を翳すタロー殿を拙者はさっと制すと、視線を送って一度大きく頷いて見せた。
「ん? 代わりにやってくれるの?」
「ガウ(お任せを)」
拙者は告げて腰の物に手を掛ける。するとどういう気まぐれか精霊の方が拙者を嘲笑する。
『我は形なき者……水そのもの……そのような物で傷つきはしない』
竜巻は拙者達を飲み込むべく大きく崩れるように迫る。
拙者はただその水の壁をまっすぐ見据え、刀の柄を握り、腰をひねって深く落とした。
鯉口を切り、刃が走り、光を映す間もなく収まる。
刹那の間に行われた一連の動作は居合。
「ガウガウガウ……(拙者の刀は次元を斬る、断てぬモノはのうござる)」
カチンと鍔が鳴ると、切り裂かれた竜巻は一瞬にして姿を失って崩れ落ちたのだ。
すると力をなくした水が震えて、驚愕した精霊の声が響いていた。
『な、何だその刀は……我が力が……断たれた』
「おおーすげぇ」
タロー殿が手を叩き、拙者としても会心の一撃にござった。
ちょっと満足でござる。家に帰って暦に赤丸でござるな。
刀を手に入れたその日から毎日毎日ただ続けた動作は、秘伝の居合抜き。
数千か数万か、繰り返した型から繰り出されるそれは、完成すれば神速の域に達しよう。
だがとりあえずは止めたものの、もちろん精霊がこれで心変わりするわけではない。
『……そこな毛玉よ』
誰が毛玉か。
『驚かされたが……いかなものでも水の精霊たる我は滅びぬ……この呼び寄せた雨……そして水……すべてが我……すべてが我が力』
当然、水の上なら彼らの力が充実するのはわかる。これは圧倒するまでは相当骨でござろう。
無茶は承知、しかし拙者、今更引く気は毛頭なかったのでござる……この時までは。
「……なるほど、つまり水がなくなりゃいいわけね?」
「!!」
そして精霊のその一言は我が主の閃きには十分な呼び水にござった。
「やってみたかった魔法があるんだよね、ちょうどよかった」
不吉な言葉と不吉な動きに気がついた時には、すでにタロー殿は動きだしていて。
拙者が完全に水の精霊から目を離したその時には、手を天にかざしていたのでござる。
次の瞬間立ち昇った火柱は、信じられないような規模で空に昇って。
「ガウ!(空が燃えた)」
時間差で熱波が町の気温を一瞬上げ、スパンと魔法の一撃は気持ちよく雨雲を吹き飛ばした。
雨はその瞬間消えてなくなって、さっきまであんなに分厚かった雨雲は丸く切り取られたように青空。
ちらりと視界に入った町のニンフ達は皆その瞬間を見て神に祈っていた。
水の精霊もそこから先を語る言葉は持たず、拙者ですら口をポカンと開ける。
「ふむ、爽快」
だと言うのにタロー殿と言えば、会心のやってやったぞという表情で歯を光らせるのでござった。
「なんだか気が咎めて出来なかったシリーズ。雨の日にお出かけする時、手から『波』っぽい物を出して雨雲を吹き飛ばす魔法―――なんちゃって?」
何やってんでござるかタロー殿?
拙者もでござるが水の精霊ですらどん引いてござるよ?
折角魔力を押さえるのがうまくなったと言うのに、そう言う派手なことをしてるから怒られるんでござる。
拙者達の視線に気が付くとタロー殿は途端に慌てだす。
「え? いや一回くらいやってみたいと思わない? どうしても雨の日に出かけなきゃならないときにこうブワーッとあの雨雲吹き飛ばしてーとか……ない……のか?」
しばし口の中でごにょごにょと呟かれた後、一度咳払いをして仕切りなおすことにしたようにござる。
「えーとー。さて、雨もやんだことだし妥協案を探ろうか? 何、そんなに無茶は言わないよ」
『……』
そう言って水の精霊に手を差し出すタロー殿。
しかしここだけの話拙者、実はこういう時にこそ全身に走る痺れるような感動があるのでござる。
どこか締まらない雰囲気のせいでいまいち忘れがちになるでござるが、崇められてもおかしくはない圧倒的な神のごとき力。
そもそも仕えるべき主君の条件とは何でござろう?
まぁ行動力や人格が備わっていれば言うことはないでござるが、多くは立場、肩書きがその指針になっているはずでござる。
しかし自ら選ぶとなると、これまた特殊。
拙者が思うに、自己満足に近い物。タロー殿風に言うのなら……そうでござるな?
神様に仕える武者なんて―――めちゃくちゃかっこよくござらんか?
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