22 / 108
第22話この目で見ても驚きのアレ
しおりを挟む
僕は要望を聞き届けた。
リクエストを叶えるために、いい仕事をしたと言うこともできるだろう。
しかしほとんどの外装を取り外し、フレームと手足だけになったスカスカの“アーネラ”だった機体に、僕はとんでもなく不安な気持ちになった。
「……どう? アームは動かせる?」
「うん! すごいね、月の機体なのにこんなに簡単にいじれるなんて!」
フーさんはすねにワクワクしながらアーネラの指をニギニギと動かしたり、屈伸したりとスムーズに動かしていた。
アウターはおおよそ、搭乗者の動きをトレースするシステムなのだが、実にラグも少なく動きはなめらかでアーネラがいい機体であることは間違いない。
そしてそんな機体を僕はフレームだけにしてしまっているわけで、無性に心苦しかった。
「大本はだいたい同じだからね。でも……正直今やってる改造は不安しかない」
「うん! ドキドキする! じゃあ行ってくるね!」
「……」
僕は手を振ってフーさんを見送った。
彼女が向かうのは、隔壁の外―――宇宙空間だった。
人間にスケール感の違う大きな腕と足をくっつけたような形状のアウターに、ヘルメットを着けていないのフーさんが乗っている。
まぁ普通なら死んじゃう。
いくらシュウマツさんがパーツを加工したところで結果は変わらないはずである。
それを解決するのが、額と新たに背中につけられたボディペイントだけと言うのだからとんでもない。
しかし専用の魔法を使えば宇宙で呼吸することが可能とはシュウマツさんの言葉である。
シュウマツさんはとても自信があるようだった。
「スーツもコロニーも魔法で風で守護すれば問題ない。ではお披露目と行こうじゃないか」
「……練習とか必要ないの?」
「必要だね。高度な制御を目指すなら、毎日練習することをお勧めするよ。今回の制御は私がやるから問題は起こさないさ」
「いや、それでミスったら死んじゃわないかな? 安全性際どくない?」
「ふむ。まぁ難しい魔法でもないよ。こちらの人間でも魔法が使えるのは確認できたし。誰でも気軽に魔法が使えるのがあのシールのすごいところなんだ。きっと君が思っているよりずっと簡単にね」
「へぇ……」
そんなものなのか。僕もそのうち何か使ってみようかな?
しかし今はその成果をこの目で見ることが優先されるだろう。
宇宙空間に繋がるゲートが開く。
顔丸出しのフーさんが笑顔でフワフワと出ていくのを、僕は落ち着かない心持で見送った。
「えーテステス。今回は新しいアーネラの宇宙航行テスト。そして君に施された魔法シールの試しだ。翻訳の魔法と、風の魔法ってことだけどどうだろう?」
「うわ……変な感じ! なんかこう……ぬるいよ!」
スピーカー越しに聞こえる彼女の声は、苦しそうな様子もなくむしろ楽しそうに声が弾んでいた。
「うん。問題なく使えているようだ」
「不思議だなぁ」
推進系も問題なし。各種センサー類もフーさんの無事を順調に知らせてきていた。
そして宇宙に出たとたん、無数の宝石の群れがどこからともなく飛んできて、彼女の周囲をグルグルと旋回し始めた。
「魔法生物は彼らを使って。どう? ……操れる?」
そう僕が尋ねると、フーさんは数が増えても怯んだ様子もなく返事をした。
「うん! 言うことを聞いてくれるみたい!」
「言ったろう? 抜かりはないのだよ」
シュウマツさんは当り前みたいな口調だが、僕のような普通のコロニー市民の心配なんて、いつも裸で宇宙空間にいる世界樹にはわかりはしないだろう。
「そうみたいだね。……じゃあ次のテストに移ろうか?」
ここまでは確かにスムーズに予定通りである。
そして次に予定しているテストに、僕はかなり注目をしていた。
フーさんがコクリと頷き、見据えるのはあらかじめ伝えてあった今回の標的だった。
「了解。的はあの小惑星だよね」
「うん。目標を破壊して、程よい大きさにして運び込むように指示を出してもらえる?」
「……うん。大丈夫。いけそうだよ!」
そして今回のテストは、魔法生物がどれくらいフーさんの指示に従うのかも試してみることになっている。
いざという時に、魔法生物の生態を知っているだけでも心の平穏につながるだろう。
さてどうなるのかと僕は固唾を飲んで見守る。
「お願い!」
叫んだフーさんの号令に合わせて、キーンと甲高いノイズがスピーカーに走り、集まったすべての魔法生物が小惑星に飛び出した。
そして僕には魔法生物が小惑星に触れた瞬間、水面に飛び込むかのようにヌルリと壁面に飲み込まれたように見えた。
「え? 今なにをした?」
「岩と同化したんだよ。まずは破壊だね」
シュウマツさんが呟いた瞬間、小惑星に亀裂が入った。
透明で鋭い結晶が次々亀裂から突き出ると、あっという間に小惑星が砕け散る。
そして砕けた小惑星の欠片はブルブル震え、円錐型に形を変えると、飛び出した時と同じ俊敏さで、フーさんのところに戻って来た。
「……おー」
その間、数十秒。
フーさんの声が耳に届いて、僕はハッと固まっていたことに気が付いた。
「す、すごいね! この子たち!」
「確かにすごいなぁ。……本当に大丈夫かな? シュウマツさん?」
「なんで改めて聞くのかな? 大丈夫……いや、もちろん人に向けてはダメだよ?」
「知ってる? アウターや宇宙船って金属で出来てるんだよ? そして生身で人間が宇宙に出ると死んじゃう」
「……決して事故が起きないように調整するとも」
意気揚々と戻って来るフーさんはとても楽しそうだったけれど、アレの管理には十分気を付けてもらおうと僕は思った。
リクエストを叶えるために、いい仕事をしたと言うこともできるだろう。
しかしほとんどの外装を取り外し、フレームと手足だけになったスカスカの“アーネラ”だった機体に、僕はとんでもなく不安な気持ちになった。
「……どう? アームは動かせる?」
「うん! すごいね、月の機体なのにこんなに簡単にいじれるなんて!」
フーさんはすねにワクワクしながらアーネラの指をニギニギと動かしたり、屈伸したりとスムーズに動かしていた。
アウターはおおよそ、搭乗者の動きをトレースするシステムなのだが、実にラグも少なく動きはなめらかでアーネラがいい機体であることは間違いない。
そしてそんな機体を僕はフレームだけにしてしまっているわけで、無性に心苦しかった。
「大本はだいたい同じだからね。でも……正直今やってる改造は不安しかない」
「うん! ドキドキする! じゃあ行ってくるね!」
「……」
僕は手を振ってフーさんを見送った。
彼女が向かうのは、隔壁の外―――宇宙空間だった。
人間にスケール感の違う大きな腕と足をくっつけたような形状のアウターに、ヘルメットを着けていないのフーさんが乗っている。
まぁ普通なら死んじゃう。
いくらシュウマツさんがパーツを加工したところで結果は変わらないはずである。
それを解決するのが、額と新たに背中につけられたボディペイントだけと言うのだからとんでもない。
しかし専用の魔法を使えば宇宙で呼吸することが可能とはシュウマツさんの言葉である。
シュウマツさんはとても自信があるようだった。
「スーツもコロニーも魔法で風で守護すれば問題ない。ではお披露目と行こうじゃないか」
「……練習とか必要ないの?」
「必要だね。高度な制御を目指すなら、毎日練習することをお勧めするよ。今回の制御は私がやるから問題は起こさないさ」
「いや、それでミスったら死んじゃわないかな? 安全性際どくない?」
「ふむ。まぁ難しい魔法でもないよ。こちらの人間でも魔法が使えるのは確認できたし。誰でも気軽に魔法が使えるのがあのシールのすごいところなんだ。きっと君が思っているよりずっと簡単にね」
「へぇ……」
そんなものなのか。僕もそのうち何か使ってみようかな?
しかし今はその成果をこの目で見ることが優先されるだろう。
宇宙空間に繋がるゲートが開く。
顔丸出しのフーさんが笑顔でフワフワと出ていくのを、僕は落ち着かない心持で見送った。
「えーテステス。今回は新しいアーネラの宇宙航行テスト。そして君に施された魔法シールの試しだ。翻訳の魔法と、風の魔法ってことだけどどうだろう?」
「うわ……変な感じ! なんかこう……ぬるいよ!」
スピーカー越しに聞こえる彼女の声は、苦しそうな様子もなくむしろ楽しそうに声が弾んでいた。
「うん。問題なく使えているようだ」
「不思議だなぁ」
推進系も問題なし。各種センサー類もフーさんの無事を順調に知らせてきていた。
そして宇宙に出たとたん、無数の宝石の群れがどこからともなく飛んできて、彼女の周囲をグルグルと旋回し始めた。
「魔法生物は彼らを使って。どう? ……操れる?」
そう僕が尋ねると、フーさんは数が増えても怯んだ様子もなく返事をした。
「うん! 言うことを聞いてくれるみたい!」
「言ったろう? 抜かりはないのだよ」
シュウマツさんは当り前みたいな口調だが、僕のような普通のコロニー市民の心配なんて、いつも裸で宇宙空間にいる世界樹にはわかりはしないだろう。
「そうみたいだね。……じゃあ次のテストに移ろうか?」
ここまでは確かにスムーズに予定通りである。
そして次に予定しているテストに、僕はかなり注目をしていた。
フーさんがコクリと頷き、見据えるのはあらかじめ伝えてあった今回の標的だった。
「了解。的はあの小惑星だよね」
「うん。目標を破壊して、程よい大きさにして運び込むように指示を出してもらえる?」
「……うん。大丈夫。いけそうだよ!」
そして今回のテストは、魔法生物がどれくらいフーさんの指示に従うのかも試してみることになっている。
いざという時に、魔法生物の生態を知っているだけでも心の平穏につながるだろう。
さてどうなるのかと僕は固唾を飲んで見守る。
「お願い!」
叫んだフーさんの号令に合わせて、キーンと甲高いノイズがスピーカーに走り、集まったすべての魔法生物が小惑星に飛び出した。
そして僕には魔法生物が小惑星に触れた瞬間、水面に飛び込むかのようにヌルリと壁面に飲み込まれたように見えた。
「え? 今なにをした?」
「岩と同化したんだよ。まずは破壊だね」
シュウマツさんが呟いた瞬間、小惑星に亀裂が入った。
透明で鋭い結晶が次々亀裂から突き出ると、あっという間に小惑星が砕け散る。
そして砕けた小惑星の欠片はブルブル震え、円錐型に形を変えると、飛び出した時と同じ俊敏さで、フーさんのところに戻って来た。
「……おー」
その間、数十秒。
フーさんの声が耳に届いて、僕はハッと固まっていたことに気が付いた。
「す、すごいね! この子たち!」
「確かにすごいなぁ。……本当に大丈夫かな? シュウマツさん?」
「なんで改めて聞くのかな? 大丈夫……いや、もちろん人に向けてはダメだよ?」
「知ってる? アウターや宇宙船って金属で出来てるんだよ? そして生身で人間が宇宙に出ると死んじゃう」
「……決して事故が起きないように調整するとも」
意気揚々と戻って来るフーさんはとても楽しそうだったけれど、アレの管理には十分気を付けてもらおうと僕は思った。
0
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
追放されたS級清掃員、配信切り忘れで伝説になる 「ただのゴミ掃除」と言って神話級ドラゴンを消し飛ばしていたら世界中がパニックになってますが?
あとりえむ
ファンタジー
【5話ごとのサクッと読める構成です!】
世界を救ったのは、聖剣ではなく「洗剤」でした。
「君のやり方は古いんだよ」 不当な理由でS級クランを追放された、ベテラン清掃員・灰坂ソウジ(38歳)。 職を失った彼だったが、実は彼にはとんでもない秘密があった。 呪いのゴーグルのせいで、あらゆる怪物が「汚れ」にしか見えないのだ。
・神話級ドラゴン
⇒ 換気扇の頑固な油汚れ(洗剤で瞬殺)
・深淵の邪神
⇒ トイレの配管詰まり(スッポンで解決)
・次元の裂け目
⇒ 天井の雨漏りシミ(洗濯機で丸洗い)
「あー、ここ汚れてるな。チャチャッと落としておくか」
本人はただ業務として掃除をしているだけなのに、その姿は世界中で配信され、人類最強の英雄として崇められていく! 可愛い元ダンジョン・コアや、潔癖症の聖女も入社し、会社は今日も大忙し。 一方、彼を追放した元クランは、汚れ(モンスター)に埋もれて破滅寸前で……?
「地球が汚れてる? じゃあ、一回丸洗いしますか」 最強の清掃員が、モップ片手に世界をピカピカにする、痛快・勘違い無双ファンタジー!
【免責事項】
この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
※こちらの作品は、カクヨムと小説家になろうでも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる