妻の望みは………貞操逆転世界

クロハナ

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5日目/岡崎優輝【誰?】

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朝だ!

俺は目を覚ましたが、息子の方が早起きで今日も少し痛い。

息子があれをしなかったみたいで、安心したが今日ぐらいに息子のあれを出した方がいいかもしれない。若いな~。

時計を見ると7:12 まだ朝食まで時間がある。

昨日寝る前に考えていた10:00に談話室に行く事と今日採取室であれをしたいな~とベットの上で考えていると、病室の扉をノックする音が聞こえた。

誰だ?こんな朝早くに来るなんて……


「は~い、どうぞ」


ゆっくりと扉が開いたその先には……誰?

見た事もない30代ぐらいの男が


「やあ、おはよう優輝君!朝早くからごめんね~」


だから誰?

「あの~どちら様でしょう?」


「あぁ自己紹介をしないとね、麗子の兄の虎太郎だ!よろしくな!」


誰の兄?れいこ?

「よろしくお願いします。虎太郎さん!それで[れいこ]って誰ですか?」


ん?不思議そうに俺を見るが、俺も不思議に思い虎太郎さんを見ている。


「いや、優輝君だよね?うちの妹と子作りするって聞いたから挨拶しに来たんだけど……違うの?」


子作り?え~と子作りのする事になってるのは、三神さんと遠野さんと鈴鳴先生だったから……

それで妹と言ってるから虎太郎さんより年下だな。となれば遠野さんか鈴鳴先生のどちらかだけど

鈴鳴先生のお兄さんは総理大臣やってるから、ここに来れる程暇じゃないだろうし……

と言う事は、遠野さんのお兄さんか!


「あっ!はい、頼まれまして。」


「あれ?頼んだの?何か聞いた話とちょっと違うな~でも、まっいっか!昨日、麗子が子供を作る事になったからって、うちの子供を観察しに来たって聞いてね。家の者がみんなビックリしてね~いろいろ聞いたら人工授精じゃなく子作りの方で作るとか言って二度ビックリしたらしいから。それで、その相手の名前を聞いたら優輝君だって言ったって聞いたから挨拶しに来たよ。」


「あっ!その……なんて言えばいいかわかりませんが、すいません!妹さんと、その……そういう事する事になって……あの~怒ってます?」


「え?何で怒るの?いやいや逆に感謝してるよ、僕も家族も。」


「へ?か、感謝?」


「そうそう!いい歳になっても仕事仕事で、作り気全くなかったからね。それが突然だから気になってね、ちゃんと同意してなのかと疑ってもいたから安心したよ。ありがとう優輝君!」


なんか感謝されてありがとうって言われても……前の世界なら「うちの妹に手を出そうとしているのは、お前か?」って怒って言われてもおかしくないんだけど?


「と、とりあえず俺!退院して落ち着いてからって言ってますんで、今すぐじゃないんで……そ、それにもし子供出来たらちゃんと認知もする気もありますから。そ、その遊びじゃないんで。」


「おっ!もしかして結婚まで考えてくれているのかい?そりゃ~いい事聞いたな~そん時は盛大にお祝いしないとな~本当にありがとう優輝君!」


あっ!……結婚。いや、嘘!軽い気持ちでエッチ目的でOKしましたとは言えないし、結婚まで考えていませんでしたとは言えないよな~どうしよう?こんなに喜んでる虎太郎さんに何て言えば……結婚ってなれば遠野さんより鈴鳴先生の方がいいんだけど……


「あの~その、結婚とか仕事も決まってませんし生活する所も決まったばかりでどうなるかわからないので、まだはっきりとは……すいません!」


「ん?仕事する気?」


「えぇ、せっかく特別な保護区で生活出来そうなので、自分の力で稼いで暮らそうかと……まだどんな仕事しようかとは決めてませんが国の保護にはなりたくなくて」


「おぉ~優輝君は偉いね~よし!僕が全面的に協力するから大船に乗ったつもりでいてね。」


協力?遠野さんのお兄さんはどんな事してる人なんだ?普通の男性ってほとんど仕事とかしてないってネットで書いてあったけど……

まっ!こっちの世界で頼れる人もいないし、ちょっとでも力になって貰えれば違うか。


「え~と、じゃ~虎太郎さん!その時はお願いします。」


「おう!任された。おっ!そろそろ時間だね、今度会うのはお隣に引っ越して来た時かな?」


「あっ、はい。」

ん?お隣に引っ越し?え?なんでお隣?


「じゃ~ね~優輝君!岡崎家のみんなも待ってるから頑張ってね~」


そう言って虎太郎さんは手を振りながら病室を出て行った。

岡崎家のみんなも?

待てよ!岡崎家に行く事を知っている? お隣? 

ま、まさか   今のって鈴鳴先生のお兄さん? 

総理大臣?


「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」


俺は驚きのあまり大声を出してしまった。やちゃいけないのに……

そしてやはり病室に警報音が鳴り響いた。


「ビー、ビー、ビー、ビー」


あ~遠くから足音が近づいてくる。

三回目か~

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