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出雲国譲りの基礎知識(おまけ)
登場人物 出雲その1
しおりを挟む大国主(五代目)
スサノオより数えて六代目の出雲王、倭国最古の王権の後継者。
タカヒコ
記紀(アジスキタカヒコネノミコト)
五代目大国主の息子で、タギリヒメの長男最後の大物主となる。一応この物語の主人公。
アメノホアカリ(アメノワカヒコ)
大国主の娘婿で、2代目の火神子(卑弥呼)トヨの縁戚。邪馬台国からの人質として出雲に送られるが、大国主に可愛がられ、アメノホヒとともに出雲の人となる。タカヒコに従って畿内入りする。
トシロ(コトシロヌシノミコト)
タカヒコの弟で、最後の大国主となる。倭国統一の立役者。国譲りを行う。
アカルヒメ(シタテルヒメ)
タカヒコの妹で、トシロの姉。ワカヒコの婚約者。アメノヒボコを陥れ、倭国の統一の手助けとなる。
タギリヒメ(宗像三女神の一人)
5代目大国主の妻。旧奴国の王族で現邪馬台国配下の宗像の海人族のヒメ。2代目火神子の出雲との融和政策のための婚姻で出雲にやってくる。
サルタヒコ(佐田の大神)
スクナヒコナの智恵である大陸の道士が記した諸子百家の木簡を管理するもの。
タケミナカタ(諏訪の大神)
5代目大国主の長男で、越の女王奴奈川姫の息子。戦争、戦闘、兵法に優れた武勇の男。
出雲方の大将軍であり天下無双の豪傑。諏訪のヒメを娶り越の国から東北にかけての日本海沿岸を支配する。
アメノホヒ
初代火神子の弟の子。ワカヒコと共に出雲への人質となるが伊都国王タカミムスビらにより兄のニニギら一族が日向国に左遷され、狗奴国との戦争時に見捨てられたことを知り邪馬台国を裏切り出雲側につく。大国主の軍師的存在。
アメノヒナトリ(出雲国造の祖)
アメノホヒの息子。国譲りの時には父から受け継いだ政治能力を発揮する。
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