クズの異世界転生

中二病

文字の大きさ
90 / 93
第8章

第90話 面倒事

しおりを挟む
「……はっ?なにを言ってるのですかアレス様?………いや?そもそも貴方はなにがしたいのですか?」


クーストーディアはそう言いながら剣を手放さず近づいてきた。


「最初に……もう一度言わせてほしい……僕の負けだ……降参だ……だから剣を下ろしてほしい……次に君の質問に答えるが……君に対して僕がしたかったことは…君の実力を周知してもらって……できれば……パウペル家にパウペルの護衛として雇われてほしかった……理由としては…確実に共和国と内通していなくて共和国の内通としている者に脅されてもそれを跳ね除けられ…その上で実力が確かな上で、なおかつ僕がある程度自由に動かせる……男爵家に護衛として仕えるように言っても問題ない人材なんて君ぐらいしかいないからね……」


僕はなんとか呼吸を整えながらクーストーディアの質問に対してそう答えた。


「……いや……なに言ってるんですか?アレス様?」


僕の言葉に対してクーストーディアは驚いたようにそう聞いてきた。


「そうよ、アレス?そういうことはビアエアンスト様やヘンティル卿そしてなによりクーストーディア殿の考えを聞いてから行動すべきことよ?ヘンティル卿はクーストーディア殿を護衛にする件どうですか?」


母上は僕の言動に対してドン引きしたような表情をしながらそう言ってきた。







「……その件はヘンティルの代わりに儂が答えさせてもらいます……クーストーディア殿の実力はなんとなくわかりましたので先ほどアレス君が提案したように我が家に共和国と内通している者がいるかどうか確認した後、もし我が家に共和国と内通している者がいた場合、可及的速やかにその者を我が家から排除し、もしいなかった場合は……アレス君が儂にお願いしてきた通り……ではないかも知れないがエヴィエニスを貴家に仕えさせるようにしようと思う……まぁこれに関しては貴家にアレス君が言う通り共和国と内通している者がいる場合は……ですが……」


母上の質問に対してヘンティル殿の代わりにエヴィイェニコス殿が答えた。

エヴィイェニコス殿の言葉を聞いた母上たち……母上の護衛を除くゲオールギアー家の全員が僕の方をマジかこいつ、と言いたげな表情で見てきた、次にパウペル家の人間の反応だが……ある程度予想していた通りの反応だった、エヴィイェニコス殿は……別に特に変わった反応はしていなかったが他の人……パウペル家の護衛も含めパウペル家の人間はほぼ全員目を白黒させながら僕の方を見てきた。



「………ハァ……その話をしたのはたぶんアレスだと思うが、まぁ……そのアレスの話に偽りはない……この家も含め他の有力貴族家にも共和国と内通している者が相当数いる……そして……クーストーディア殿をパウペル家の従者として送るという話……クーストーディア殿がいいと言えばクーストーディア殿を貴家に送る……あぁ……あとエヴィエニス殿を我が家に仕えさせる……という話だがアレスが誘ったのにこのようなことを言って悪いがエヴィエニス殿の能力次第ということになるだろう……」


皆がなにを言っていいのかわからず混乱しかけていたがお祖父様の登場とその後の発言により、少しだけこの場の混乱が収まった。

お祖父様の話を聞いた皆はクーストーディアを一斉に見た。


「……ハァ……その話はできれば今日の夜、アレス様と二人だけで話し合って決めたいです……」


皆の視線を一斉に浴びたクーストーディアは少し困ったような態度をしながらそう答えた。


「……そういうことらしいので……今日の夜はできれば二人だけで話したいです……」


クーストーディアの発言を聞いた僕は皆に対してそう言った。


「あぁ、わかった……」


僕の発言を聞いたお祖父様は僕に対してそう答えてくれた。


「えぇ……わかったわ……」


僕の発言を聞いた母上も僕に対してそう答えてくれた。


「わかったわ、アレス」


僕の発言を聞いた姉上も僕に対してそう答えてくれた。


「わかったわ……アレス君……」


僕の発言を聞いたアテナも僕に対してそう答えてくれた。


「あぁ……わかった……アレス君」


僕の発言を聞いたエヴィイェニコス殿も僕に対してそう答えてくれた。


「わかったよ……アレス君……」


僕の発言を聞いたヘンティル殿も僕に対してそう答えてくれた。


「わかりましたよ……アレス君……」

僕の発言を聞いたミーティス殿も僕に対してそう答えてくれた。


「……わかりました……アレス様……」


僕の発言を聞いたエヴィエニス殿も僕に対してそう答えてくれた。

今回の……話し合い?はこんな感じで終わった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴
ファンタジー
俺、飯田雷丸。どこにでもいる普通の高校生……だったはずが、気づいたら異世界に召喚されて魔王を倒してた。すごいだろ?いや、自分でもびっくりしてる。異世界で魔王討伐なんて人生のピークじゃねぇか?でも、そのピークのまま現実世界に帰ってきたわけだ。 で、戻ってきたら、日常生活が平和に戻ると思うだろ?甘かったねぇ。何か知らんけど、妖怪とか悪魔とか幽霊とか、そんなのが普通に見えるようになっちまったんだよ!なんだこれ、チート能力の延長線上か?それとも人生ハードモードのお知らせか? 異世界で魔王を倒した俺が、今度は地球で恋と戦いとボールを転がす!最高にアツいハーレムバトル、開幕! 異世界帰りのハーレム王 朝7:00/夜21:00に各サイトで毎日更新中!

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

レベルアップは異世界がおすすめ!

まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。 そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。

処理中です...