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入学式
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俺は寮を出た後、学院にある掲示板に向かった。入学式の前にクラス発表がある。
クラス発表はこれからの一年を左右する運命の瞬間でもある……と、父さんと母さんは言っていた。
「学院に入ったら、友達を作るんだぞ。決して陰キャになるんじゃないぞ。花の学院生活を送るためには積極的に話しかけることが重要だ。だがやり過ぎも良くないから、そこはがんばれ」
「父さん、陰キャってなんなんだ?」
俺がそう言った途端、父さんは固まった。
「……ま、まあそんなことは気にしなくていい。とにかく悔いのないように頑張るんだぞ」
「そうよノルン。父さんは陰キャだったけどそうならないようにね」
「お、おいっ! それは言わない約束だっただろ!?」
「あら~、なんのことかしらね~」
仲が良さそうで何よりだが、いったい陰キャとは何なのだろうか?
そんなことがあったなと俺は思い出した。
そう思い出しているうちに学院の掲示板にたどり着いた。既に人だかりができておりワイワイと騒いでいた。掲示板の脇には桜が満開に咲いており、俺たち新入生を出迎えてくれていた。
ちなみに先輩方のクラス発表は明日らしい。なのであの人だかりは全員新入生ということだ。
クラスは上から順にSクラスからA、B、C、D、Eの順で各クラス四十人の合計二百四十名が新たにここ、王立カルティエ学院に入学する。
このSランク校に入れただけでもすごいのにSクラスに在籍することはとんでもなくすごいことなのだ。
俺は一応身長が高くそして視力も良いため少し遠くからでも掲示板の文字が見えた。俺は自分の名前を必死に探した。
「……ノルン……ノルン=ヘルリッヒ、ノルン=ヘルリッヒ……あっ! あった! えっとクラスは……えっ!?」
もう一度じっくり見てみる。しかし見間違いではないらしい。
「まさか、俺がSクラスだなんて……。学院長の期待を裏切らないようにもっと鍛錬しなくちゃな」
そうして俺はクラスの確認ができたので、校舎の中に入り、校舎内図を見ながらSクラスを目指した。
数分後、迷うことなくしっかりとSクラスに着いた。
この学院、というかこの校舎はとても広くてはじめてだと地図なしでは絶対に迷ってしまうだろう。あくまで俺の見解だが……。
俺は息を整えてから閉まっていた教室の扉を、緊張とワクワクという相反する気持ちを抱えながら開けた。
俺が目にしたものは、ちょっと……というかかなり受け入れ難い現実だった。
「君もSクラスの一員?」
と詰め寄ってくる男子生徒A。
「よろしくっす」
と机に座りながら俺に手を挙げて挨拶してくる男子生徒B。
こ、ここが学院というところなのか。貴族が多いと聞いたんだけど、どうやらそうではなさそうだ。なんだか緊張してたけど一気に緊張が解けた。
一応挨拶しておかないとな。
「はじめまして、ノルン=ヘルリッヒと言います。これからよろしくお願いします」
すると詰め寄ってきた金髪の髪を綺麗に整えて、コバルトブルーの宝石のような瞳をこちらに向けた男子生徒Aは笑いながら俺の挨拶に応えてくれた。
「僕の名前はラルフ=トルステイン。この国の第二王子だけど気軽に接してほしい。ノルン!」
一時思考停止。もう一度脳内再生。
『僕の名前はラルフ=トルステイン。この国の第二王子だけど気軽に接してほしい。ノルン!』
うん、間違いない。貴族は少ないとか考えてた俺がバカだった。貴族以上の人がいた。
「は、はいっ! 殿下!」
「その呼び方は好きじゃない。ラルフと呼んでくれ」
そう言われて俺は仕方なく呼び方を変えた。
「……ラルフ」
「うん、これからよろしくね。ノルン」
どうやら王子は権威を振りかざす性格ではないようだ。なんだかホッとした。
机に乗っていた男子生徒Bもラルフとの話が終わったのを見たのか話しかけてきた。
「俺の名前はジョン=バルロック。宰相の息子っす。これからよろしくっす。ラルフとは小さい頃から遊んでたいわゆる幼馴染ってやつっす。ラルフみたいに気軽に呼んでくれると嬉しいっす」
なんか変な喋り方だなと教室に入ったとき思ったけど宰相の息子だなんて……。
「分かった。ジョン、よろしく!」
どうやらおよそ一ヶ月前に言ってた門番さんの噂は本当だったようだ。王子、宰相の息子……。もう次はどんな人が来ても驚かない。
その後俺たち三人は、色々と話し合った。俺は村での生活のことを話した。ラルフとジョンからは王都での優雅な暮らしのことを聞いた。なんだか意外とあっさり話すことができたので良かった。
俺たちが話に花を咲かせていると教室の扉が勢いよく開かれる。そこにいたのはこの学院の教師と思われる人物だった。
「今から入学式だ。講堂に案内する。廊下に並んでくれ」
そう言われて俺たちは廊下に並んだ後、教師に連れられ講堂に向かった。
講堂に着くや否やすぐさま入って、中に準備してあった椅子に座り、入学式の開始を待った。ちなみに俺たち三人は一緒に座った。
椅子に座ったまま数分が経過し、前の方のステージにスポットライトが当てられる。椅子に座っていた生徒全員が一斉に意識をそちらに向けた。そこには学院長がいた。
「ようこそ、王立カルティエ学院へ」
その声と共に入学式が始まった。
「ここにいる新入生二百四十名の皆さん、入学おめでとう。この学院に入学できたことで君達はとても嬉しいだろう。でも嬉しいだけではダメだ。ここで立ち止まってはいけない。ここからが本当のスタートなんだ。精一杯勉学や魔法に力を注いでほしい。短いが私からの言葉は以上だ」
学院長はそう締めくくり、入学式は終わった。
講堂から出るや否や俺はラルフとジョンに思っていたことを聞いてみた。
「あのさ、二人とも。入学式、学院長の挨拶だけで終わったんだけどあれが普通なの?」
二人は首を横に振った。
「ううん、違うよノルン。この学院には校長の挨拶の後に学院全体で新入生歓迎の祭りをやるんだ。それを含めて入学式なんだ」
「ラルフの言うとうりっす」
結構大事なことだと思うのにアイリーンさんにもらった資料には書いてなかったんだけど……。
「そうなんだ。何も知らなくて少し戸惑ったんだ。え? でも、誰がそんな用意をするんだ?」
「先輩たちだよ。入学式の日は一応休みになってるけど、色々と裏でやってるんだって。俺たちのクラス発表から学院長の挨拶までの短い時間で、屋台とかを設営するらしいよ」
「結構大変らしいっす」
そんな話をしているとラルフは何か思いついたのか手を叩いた。
「あっ、ちょうど良いや。三人で一緒に回らないか?」
「ラルフいいこと言うっす」
ま、まさかの王子からのお誘い!? 断れるわけないし、ていうか、こんな経験なかなかないからこっちが一緒に回りたいんだけど!?
「う、うん! 賛成!」
そうして俺たちは三人で一緒に回りはじめた。
クラス発表はこれからの一年を左右する運命の瞬間でもある……と、父さんと母さんは言っていた。
「学院に入ったら、友達を作るんだぞ。決して陰キャになるんじゃないぞ。花の学院生活を送るためには積極的に話しかけることが重要だ。だがやり過ぎも良くないから、そこはがんばれ」
「父さん、陰キャってなんなんだ?」
俺がそう言った途端、父さんは固まった。
「……ま、まあそんなことは気にしなくていい。とにかく悔いのないように頑張るんだぞ」
「そうよノルン。父さんは陰キャだったけどそうならないようにね」
「お、おいっ! それは言わない約束だっただろ!?」
「あら~、なんのことかしらね~」
仲が良さそうで何よりだが、いったい陰キャとは何なのだろうか?
そんなことがあったなと俺は思い出した。
そう思い出しているうちに学院の掲示板にたどり着いた。既に人だかりができておりワイワイと騒いでいた。掲示板の脇には桜が満開に咲いており、俺たち新入生を出迎えてくれていた。
ちなみに先輩方のクラス発表は明日らしい。なのであの人だかりは全員新入生ということだ。
クラスは上から順にSクラスからA、B、C、D、Eの順で各クラス四十人の合計二百四十名が新たにここ、王立カルティエ学院に入学する。
このSランク校に入れただけでもすごいのにSクラスに在籍することはとんでもなくすごいことなのだ。
俺は一応身長が高くそして視力も良いため少し遠くからでも掲示板の文字が見えた。俺は自分の名前を必死に探した。
「……ノルン……ノルン=ヘルリッヒ、ノルン=ヘルリッヒ……あっ! あった! えっとクラスは……えっ!?」
もう一度じっくり見てみる。しかし見間違いではないらしい。
「まさか、俺がSクラスだなんて……。学院長の期待を裏切らないようにもっと鍛錬しなくちゃな」
そうして俺はクラスの確認ができたので、校舎の中に入り、校舎内図を見ながらSクラスを目指した。
数分後、迷うことなくしっかりとSクラスに着いた。
この学院、というかこの校舎はとても広くてはじめてだと地図なしでは絶対に迷ってしまうだろう。あくまで俺の見解だが……。
俺は息を整えてから閉まっていた教室の扉を、緊張とワクワクという相反する気持ちを抱えながら開けた。
俺が目にしたものは、ちょっと……というかかなり受け入れ難い現実だった。
「君もSクラスの一員?」
と詰め寄ってくる男子生徒A。
「よろしくっす」
と机に座りながら俺に手を挙げて挨拶してくる男子生徒B。
こ、ここが学院というところなのか。貴族が多いと聞いたんだけど、どうやらそうではなさそうだ。なんだか緊張してたけど一気に緊張が解けた。
一応挨拶しておかないとな。
「はじめまして、ノルン=ヘルリッヒと言います。これからよろしくお願いします」
すると詰め寄ってきた金髪の髪を綺麗に整えて、コバルトブルーの宝石のような瞳をこちらに向けた男子生徒Aは笑いながら俺の挨拶に応えてくれた。
「僕の名前はラルフ=トルステイン。この国の第二王子だけど気軽に接してほしい。ノルン!」
一時思考停止。もう一度脳内再生。
『僕の名前はラルフ=トルステイン。この国の第二王子だけど気軽に接してほしい。ノルン!』
うん、間違いない。貴族は少ないとか考えてた俺がバカだった。貴族以上の人がいた。
「は、はいっ! 殿下!」
「その呼び方は好きじゃない。ラルフと呼んでくれ」
そう言われて俺は仕方なく呼び方を変えた。
「……ラルフ」
「うん、これからよろしくね。ノルン」
どうやら王子は権威を振りかざす性格ではないようだ。なんだかホッとした。
机に乗っていた男子生徒Bもラルフとの話が終わったのを見たのか話しかけてきた。
「俺の名前はジョン=バルロック。宰相の息子っす。これからよろしくっす。ラルフとは小さい頃から遊んでたいわゆる幼馴染ってやつっす。ラルフみたいに気軽に呼んでくれると嬉しいっす」
なんか変な喋り方だなと教室に入ったとき思ったけど宰相の息子だなんて……。
「分かった。ジョン、よろしく!」
どうやらおよそ一ヶ月前に言ってた門番さんの噂は本当だったようだ。王子、宰相の息子……。もう次はどんな人が来ても驚かない。
その後俺たち三人は、色々と話し合った。俺は村での生活のことを話した。ラルフとジョンからは王都での優雅な暮らしのことを聞いた。なんだか意外とあっさり話すことができたので良かった。
俺たちが話に花を咲かせていると教室の扉が勢いよく開かれる。そこにいたのはこの学院の教師と思われる人物だった。
「今から入学式だ。講堂に案内する。廊下に並んでくれ」
そう言われて俺たちは廊下に並んだ後、教師に連れられ講堂に向かった。
講堂に着くや否やすぐさま入って、中に準備してあった椅子に座り、入学式の開始を待った。ちなみに俺たち三人は一緒に座った。
椅子に座ったまま数分が経過し、前の方のステージにスポットライトが当てられる。椅子に座っていた生徒全員が一斉に意識をそちらに向けた。そこには学院長がいた。
「ようこそ、王立カルティエ学院へ」
その声と共に入学式が始まった。
「ここにいる新入生二百四十名の皆さん、入学おめでとう。この学院に入学できたことで君達はとても嬉しいだろう。でも嬉しいだけではダメだ。ここで立ち止まってはいけない。ここからが本当のスタートなんだ。精一杯勉学や魔法に力を注いでほしい。短いが私からの言葉は以上だ」
学院長はそう締めくくり、入学式は終わった。
講堂から出るや否や俺はラルフとジョンに思っていたことを聞いてみた。
「あのさ、二人とも。入学式、学院長の挨拶だけで終わったんだけどあれが普通なの?」
二人は首を横に振った。
「ううん、違うよノルン。この学院には校長の挨拶の後に学院全体で新入生歓迎の祭りをやるんだ。それを含めて入学式なんだ」
「ラルフの言うとうりっす」
結構大事なことだと思うのにアイリーンさんにもらった資料には書いてなかったんだけど……。
「そうなんだ。何も知らなくて少し戸惑ったんだ。え? でも、誰がそんな用意をするんだ?」
「先輩たちだよ。入学式の日は一応休みになってるけど、色々と裏でやってるんだって。俺たちのクラス発表から学院長の挨拶までの短い時間で、屋台とかを設営するらしいよ」
「結構大変らしいっす」
そんな話をしているとラルフは何か思いついたのか手を叩いた。
「あっ、ちょうど良いや。三人で一緒に回らないか?」
「ラルフいいこと言うっす」
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