推しのXデーが怖すぎるので恋活します!

朔々

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プロローグ

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 推しが尊い。その感情以上に大切なものなんてあるんだろうか。
 中学一年生の春。それは私が13歳になった4月28日。推しに出逢った。
 友達みんなが持っているからと買ってもらった携帯電話。当時はガラケーだったっけ。プレゼントしてもらった直後に、ブログを始めた。友達の友達のブログも見に行ったりと、ネットサーフィンを楽しんでいた私は、ついに自分の存在意義を見つけた。

 『最近、注目している彼、絶対売れると思う!』と、映画好きのブロガーさんが書き綴っていた。所属事務所の公式リンクに飛ぶと、そこには子役時代の推しの姿があった。

 今になって思う、あれは運命の一目惚れ。
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