61 / 61
大好きだよ。
しおりを挟む
ソユーズたち三人に回復魔法を投げたあたし。
まあ倒れた原因が怪我とかじゃなくてマナ切れだから、ほかっておけば起きるかな? とかも考えたけどまあね? 変な魔獣に襲われてどうかなっちゃっても目覚めが悪いし?
それに。
ノワはきっと、彼らのことをそこまで嫌ってはいない。
裏切られて殺されて、そこのところは複雑な感情なのかもしれないけど、レヒトと戦った今となってはそういうのももう過ぎた過去、だ。
だから。
「ねえ、回復魔法のついでにあたしのマナ少し分けてあげたんだから起きれるよね? そろそろ目を開けたらどう?」
ふふ。もうとっくに目が覚めてるくせに、起きるタイミングを測ってるのかなかなか起き出さない三人に、あたしはそう声をかける。
「うう、バレてましたか。すみません」
はう、殊勝な顔をして起きるソユーズ。
「んっとに。もうなんて謝っていいかわかんないんだからこのままそっとしておいてくれても良かったのに」
と、サイレンも。
「まあでも。アタシは案外あんたのこと気に入ってるけどね」
はうあうラプラス。
「まあさ、あんたちがノワにしたことは許せないけどさ。それでもほら、ノワが許してるっぽいのにあたしがいつまでもあんたたちのこと怒っててもしょうがないし?」
あたしはノワの方を見て。
「ねえノワ?」
と、ウインクして。
「ああ、そうだな。兄さんのことも残念だったけどもうしょうがない。なあお前たち?」
「ええ。殿下、いや、ノワール。すまなかった。こんなことは虫がいい話しかもしれないが、俺たちはもう一回、あなたとパーティを組みたい」
「そう。ノワール殿下、お願いします。僕らとまた……」
「アタシは……、最初からほんとは王子を亡き者にするのは反対だったんだ。だから漆黒の魔窟の最下層のあの魔法陣にほんの少し細工をして……」
え?
「なんとか命だけでも助かるよう、そう魔法陣を書き換えておいたんだけどさ……」
なんて? ラプラス?
「アタシは賢者ラプラス。空間魔法の使い手。魔法陣の知識ならどんな奴にも負ける気はないからね?」
そう言ってあたしを見てウインクするラプラス。
って、えー? じゃぁノワが助かったのって偶然じゃなくて? ラプラスのおかげだったの?
魔獣にはなっちゃっても、それでも命だけは、って。
そういうこと?
「そうか。でも、俺はお前たちとパーティ解消した記憶は無いからな! これからもよろしく頼む」
そう手を伸ばすノワ。
「ありがとうございます! こちら、お返しします」
そうノワの手を握り、ノワの冒険者カードを手渡すソユーズ。
ふむむ。めでたしめでたしみたいな感じなんだけど。
あーん、もう。
複雑。
でも。
マギアクエストのイベントではノワは魔獣になってしまって倒される。
そういう悲しい結末だった。
そのことを思えば、これってとっても幸せな結末なんじゃないだろうか?
⭐︎⭐︎⭐︎
「もう、心配したんだから!」
そういきなり抱きついてきた少女。
宿屋の二階の部屋の窓からこそっと入ったあたしを待ち受けていたのは、そんな泣き腫らしたような顔をしたティファだった。
「ごめんティファ」
ティファの頭を撫で、ごめんねと何度もいうあたし。
「心配で心配で。わたし……」
上目使いにこちらを見るティファ。瞳が真っ赤になっている。
いっぱい泣いたんだろう。ほんとごめんね。
ティファを宥めながらあたし、胸元のノワのことがちょっと心配で。
っていうか、ノワ、潰れてない? 大丈夫?
そう心の中で声をかける。
——んー。大丈夫。咄嗟にレイスに潜ったから。でも。
ゴソゴソと胸元から出てくるノワ。
「にゃぁ」
ティファの頬をなめて、可愛らしくそう鳴いた。
「ああノワも無事だった~」
そう言ってノワを抱きしめるティファ。
って、え、うう、なんだかちょっと嫉妬。
——この姿の時はしょうがないよ? ティファに無事な姿を見せてあげなきゃって言ったのはマキナだよね?
はうごめんノワ。嫉妬するつもりじゃなかったんだけどでもやっぱりダメー。
——しょうがないなぁマキナは。
ノワはちゃんと子猫の黒猫姿にも戻れた。
っていうか、子猫の姿にも獣人の姿にも、なんと元のノワの姿にも変化できて。
おまけに子供の姿から大人の姿まで割と自由自在に変身することが可能だった。
ふふ。
大人の綺麗でかっこいい勇者ノワールの姿ももちろんカッコよくていいんだけど、やっぱりあたしはケモ耳だったり尻尾があったりもふもふだったりするノワも大好き。
宿屋に帰る際に大人のノワと一緒に帰ったらみんなびっくりしちゃうだろうし、特にティファは窓から落ちた子猫のノワを見てるからね? 子猫のノワを連れて帰ってあげないと悲しむだろうし。
と、そうノワに言ったら彼。
「戻るのは簡単だけど、また意識が子猫になったら嫌だな」
って。
まあ確かにね?
あたしはそんなノワも可愛いからいいんだけどノワ本人にとってみればやっぱり大人なのに心が子猫になっちゃうのは嫌なのかもしれなくて。
「ごめんねノワ。でも」
そうお願い倒して子猫の姿になってもらった。
まあ幸い?
あたしの魂と糸一本分だけ繋がっている状態のままなのか、ちゃんと心で意思の疎通ができたし、今回はノワもちゃんと大人の意識が残っているみたい。
でも。
まさか大人の意識が残ったノワがティファに抱かれるところを見て、こんなに心がざわめくとは自分でも思っていなかった。
これが嫉妬?
って。
ああ。もうだめだ。
「ティファダメー。ノワはあたしのだから返してー」
あたしは大人気なくそう言うと、子猫のノワをティファから返してもらって。
「もうしょうがないなぁマキナお姉さん子供みたいだよー」
そんなふうに笑顔になったティファ。
あは。
まあ、ティファも泣き止んだし、良かった、かな?
⭐︎⭐︎⭐︎
お昼にはギルドに向かった。
っていうか例の漆黒の魔窟の報告だ。
勇者パーティとしてのお仕事の一環としてノワとソユーズたちでギルドに報告したのだけど。
まあ報告って言っても、最下層は封印したしもう脅威はないですよってそれくらいだけどね。
ノワはちゃんと耳も隠した人型で。
最初にこの町にきた時と変わらない美麗な勇者姿だった。
あ、装備はロムルスの鎧にロムルスの剣だったけどね?
そんなレアアイテム、ミミリイさんにはしっかり気がつかれてた。
びっくりした目でじっと見られて、あたし、ちょっと焦っちゃった。
この街の領主のご先祖様にゆかりのアイテムだもの。
まあ流石に持っているのが本物の勇者の称号を持っているノワールだから?
彼女も失礼な聞き方はできなくって。
あたしの方を見て「素敵な防具ですね」っていうのが精々だった感じ。
あと。
あたしはノワのパーティに入れてもらうことにした。
だってね?
そうじゃないとあたしだけなんだか仲間はずれな気持ちになっちゃうんだもの。
それはイヤってノワにお願いした。
彼は、別にパーティ登録とか関係なく一緒にいればいいのに、ってそんな雰囲気のことを言ったけど、それでも違うの。
やっぱりさ。
いざっていうときにノワの背中を守るのは、やっぱりあたしがいいんだもの。
他の人には譲りたくない。たとえそれがソユーズたちでもね。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
あたしたちは、というか勇者パーティはもうしばらくこの街で活動してからキシュガルドに帰ることとなった。
この街での魔界の影響、というかレヒトの影響をもう少し調べてから帰ろうってノワ。
部屋のベッドに腰掛け黒猫のノワを抱いて。
あたしはちょっとだけ、アンニュイな気分になって。
果たしてあたしは無事に国境を越えることができるんだろうか?
ゲームの中では訪れたことのない、ううん、訪れることができなかったキシュガルド王国に。
それはちょっと楽しみで。
そして少し不安。
——大丈夫? お嬢様。ちょっと疲れた?
もう、ノワったら。
あたしが浮かない顔をしてたからめざとくそう茶化してくれる。
「もう、ノワったら。でも」
あたしはノワを抱き寄せて。
「大好きだよ! ノワ」
そうノワのもふもふに頭を擦り付けた。
まあ倒れた原因が怪我とかじゃなくてマナ切れだから、ほかっておけば起きるかな? とかも考えたけどまあね? 変な魔獣に襲われてどうかなっちゃっても目覚めが悪いし?
それに。
ノワはきっと、彼らのことをそこまで嫌ってはいない。
裏切られて殺されて、そこのところは複雑な感情なのかもしれないけど、レヒトと戦った今となってはそういうのももう過ぎた過去、だ。
だから。
「ねえ、回復魔法のついでにあたしのマナ少し分けてあげたんだから起きれるよね? そろそろ目を開けたらどう?」
ふふ。もうとっくに目が覚めてるくせに、起きるタイミングを測ってるのかなかなか起き出さない三人に、あたしはそう声をかける。
「うう、バレてましたか。すみません」
はう、殊勝な顔をして起きるソユーズ。
「んっとに。もうなんて謝っていいかわかんないんだからこのままそっとしておいてくれても良かったのに」
と、サイレンも。
「まあでも。アタシは案外あんたのこと気に入ってるけどね」
はうあうラプラス。
「まあさ、あんたちがノワにしたことは許せないけどさ。それでもほら、ノワが許してるっぽいのにあたしがいつまでもあんたたちのこと怒っててもしょうがないし?」
あたしはノワの方を見て。
「ねえノワ?」
と、ウインクして。
「ああ、そうだな。兄さんのことも残念だったけどもうしょうがない。なあお前たち?」
「ええ。殿下、いや、ノワール。すまなかった。こんなことは虫がいい話しかもしれないが、俺たちはもう一回、あなたとパーティを組みたい」
「そう。ノワール殿下、お願いします。僕らとまた……」
「アタシは……、最初からほんとは王子を亡き者にするのは反対だったんだ。だから漆黒の魔窟の最下層のあの魔法陣にほんの少し細工をして……」
え?
「なんとか命だけでも助かるよう、そう魔法陣を書き換えておいたんだけどさ……」
なんて? ラプラス?
「アタシは賢者ラプラス。空間魔法の使い手。魔法陣の知識ならどんな奴にも負ける気はないからね?」
そう言ってあたしを見てウインクするラプラス。
って、えー? じゃぁノワが助かったのって偶然じゃなくて? ラプラスのおかげだったの?
魔獣にはなっちゃっても、それでも命だけは、って。
そういうこと?
「そうか。でも、俺はお前たちとパーティ解消した記憶は無いからな! これからもよろしく頼む」
そう手を伸ばすノワ。
「ありがとうございます! こちら、お返しします」
そうノワの手を握り、ノワの冒険者カードを手渡すソユーズ。
ふむむ。めでたしめでたしみたいな感じなんだけど。
あーん、もう。
複雑。
でも。
マギアクエストのイベントではノワは魔獣になってしまって倒される。
そういう悲しい結末だった。
そのことを思えば、これってとっても幸せな結末なんじゃないだろうか?
⭐︎⭐︎⭐︎
「もう、心配したんだから!」
そういきなり抱きついてきた少女。
宿屋の二階の部屋の窓からこそっと入ったあたしを待ち受けていたのは、そんな泣き腫らしたような顔をしたティファだった。
「ごめんティファ」
ティファの頭を撫で、ごめんねと何度もいうあたし。
「心配で心配で。わたし……」
上目使いにこちらを見るティファ。瞳が真っ赤になっている。
いっぱい泣いたんだろう。ほんとごめんね。
ティファを宥めながらあたし、胸元のノワのことがちょっと心配で。
っていうか、ノワ、潰れてない? 大丈夫?
そう心の中で声をかける。
——んー。大丈夫。咄嗟にレイスに潜ったから。でも。
ゴソゴソと胸元から出てくるノワ。
「にゃぁ」
ティファの頬をなめて、可愛らしくそう鳴いた。
「ああノワも無事だった~」
そう言ってノワを抱きしめるティファ。
って、え、うう、なんだかちょっと嫉妬。
——この姿の時はしょうがないよ? ティファに無事な姿を見せてあげなきゃって言ったのはマキナだよね?
はうごめんノワ。嫉妬するつもりじゃなかったんだけどでもやっぱりダメー。
——しょうがないなぁマキナは。
ノワはちゃんと子猫の黒猫姿にも戻れた。
っていうか、子猫の姿にも獣人の姿にも、なんと元のノワの姿にも変化できて。
おまけに子供の姿から大人の姿まで割と自由自在に変身することが可能だった。
ふふ。
大人の綺麗でかっこいい勇者ノワールの姿ももちろんカッコよくていいんだけど、やっぱりあたしはケモ耳だったり尻尾があったりもふもふだったりするノワも大好き。
宿屋に帰る際に大人のノワと一緒に帰ったらみんなびっくりしちゃうだろうし、特にティファは窓から落ちた子猫のノワを見てるからね? 子猫のノワを連れて帰ってあげないと悲しむだろうし。
と、そうノワに言ったら彼。
「戻るのは簡単だけど、また意識が子猫になったら嫌だな」
って。
まあ確かにね?
あたしはそんなノワも可愛いからいいんだけどノワ本人にとってみればやっぱり大人なのに心が子猫になっちゃうのは嫌なのかもしれなくて。
「ごめんねノワ。でも」
そうお願い倒して子猫の姿になってもらった。
まあ幸い?
あたしの魂と糸一本分だけ繋がっている状態のままなのか、ちゃんと心で意思の疎通ができたし、今回はノワもちゃんと大人の意識が残っているみたい。
でも。
まさか大人の意識が残ったノワがティファに抱かれるところを見て、こんなに心がざわめくとは自分でも思っていなかった。
これが嫉妬?
って。
ああ。もうだめだ。
「ティファダメー。ノワはあたしのだから返してー」
あたしは大人気なくそう言うと、子猫のノワをティファから返してもらって。
「もうしょうがないなぁマキナお姉さん子供みたいだよー」
そんなふうに笑顔になったティファ。
あは。
まあ、ティファも泣き止んだし、良かった、かな?
⭐︎⭐︎⭐︎
お昼にはギルドに向かった。
っていうか例の漆黒の魔窟の報告だ。
勇者パーティとしてのお仕事の一環としてノワとソユーズたちでギルドに報告したのだけど。
まあ報告って言っても、最下層は封印したしもう脅威はないですよってそれくらいだけどね。
ノワはちゃんと耳も隠した人型で。
最初にこの町にきた時と変わらない美麗な勇者姿だった。
あ、装備はロムルスの鎧にロムルスの剣だったけどね?
そんなレアアイテム、ミミリイさんにはしっかり気がつかれてた。
びっくりした目でじっと見られて、あたし、ちょっと焦っちゃった。
この街の領主のご先祖様にゆかりのアイテムだもの。
まあ流石に持っているのが本物の勇者の称号を持っているノワールだから?
彼女も失礼な聞き方はできなくって。
あたしの方を見て「素敵な防具ですね」っていうのが精々だった感じ。
あと。
あたしはノワのパーティに入れてもらうことにした。
だってね?
そうじゃないとあたしだけなんだか仲間はずれな気持ちになっちゃうんだもの。
それはイヤってノワにお願いした。
彼は、別にパーティ登録とか関係なく一緒にいればいいのに、ってそんな雰囲気のことを言ったけど、それでも違うの。
やっぱりさ。
いざっていうときにノワの背中を守るのは、やっぱりあたしがいいんだもの。
他の人には譲りたくない。たとえそれがソユーズたちでもね。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
あたしたちは、というか勇者パーティはもうしばらくこの街で活動してからキシュガルドに帰ることとなった。
この街での魔界の影響、というかレヒトの影響をもう少し調べてから帰ろうってノワ。
部屋のベッドに腰掛け黒猫のノワを抱いて。
あたしはちょっとだけ、アンニュイな気分になって。
果たしてあたしは無事に国境を越えることができるんだろうか?
ゲームの中では訪れたことのない、ううん、訪れることができなかったキシュガルド王国に。
それはちょっと楽しみで。
そして少し不安。
——大丈夫? お嬢様。ちょっと疲れた?
もう、ノワったら。
あたしが浮かない顔をしてたからめざとくそう茶化してくれる。
「もう、ノワったら。でも」
あたしはノワを抱き寄せて。
「大好きだよ! ノワ」
そうノワのもふもふに頭を擦り付けた。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
無能妃候補は辞退したい
水綴(ミツヅリ)
ファンタジー
貴族の嗜み・教養がとにかく身に付かず、社交会にも出してもらえない無能侯爵令嬢メイヴィス・ラングラーは、死んだ姉の代わりに15歳で王太子妃候補として王宮へ迎え入れられる。
しかし王太子サイラスには周囲から正妃最有力候補と囁かれる公爵令嬢クリスタがおり、王太子妃候補とは名ばかりの茶番レース。
帰る場所のないメイヴィスは、サイラスとクリスタが正式に婚約を発表する3年後までひっそりと王宮で過ごすことに。
誰もが不出来な自分を見下す中、誰とも関わりたくないメイヴィスはサイラスとも他の王太子妃候補たちとも距離を取るが……。
果たしてメイヴィスは王宮を出られるのか?
誰にも愛されないひとりぼっちの無気力令嬢が愛を得るまでの話。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
没落領地の転生令嬢ですが、領地を立て直していたら序列一位の騎士に婿入りされました
藤原遊
ファンタジー
魔力不足、財政難、人手不足。
逃げ場のない没落領地を託された転生令嬢は、
“立て直す”以外の選択肢を持たなかった。
領地経営、改革、そして予想外の縁。
没落から始まる再建の先で、彼女が選ぶ未来とは──。
※完結まで予約投稿しました。安心してお読みください。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。 〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜
トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!?
婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。
気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。
美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。
けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。
食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉!
「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」
港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。
気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。
――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談)
*AIと一緒に書いています*
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる